JP3115739B2 - パルス光受信回路 - Google Patents

パルス光受信回路

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JP3115739B2 JP05150071A JP15007193A JP3115739B2 JP 3115739 B2 JP3115739 B2 JP 3115739B2 JP 05150071 A JP05150071 A JP 05150071A JP 15007193 A JP15007193 A JP 15007193A JP 3115739 B2 JP3115739 B2 JP 3115739B2
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    • H03K17/78Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled
    • H03K17/795Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used using opto-electronic devices, i.e. light-emitting and photoelectric devices electrically- or optically-coupled controlling bipolar transistors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光パルス信号を受光
し、該光信号を光電変換し、波形整形の上、電気信号と
して伝送するパルス光受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、図5の従来例1に示すよう
に、前置増幅器A31は一つで、前置増幅器A31の尖
頭値V31を得るピークホールド回路A32と、該ピー
クホールド回路A32とは逆極性に接続されたボトムホ
ールド回路A33とによって、パルス信号のピーク−ボ
トム値(振幅値)を得た後、これを基準値として、比較
器(コンパレータ)A34にて前置増幅器A31の出力
電圧と比較する構成であった。
【0003】また、図7に従来例2を示す。図7中、A
51は前置増幅器であり、比較器A53の正入力端子に
接続される。
【0004】ここで、A52は増幅器であり、増幅器A
52は、ダイオードD52を経て負帰還接続されてい
る。また、ダイオードD52のカソードはコンデンサC
を介して接地されている。ダイオードD52は、抵抗R
52を介して、比較器A53の負入力端子に接続され
る。
【0005】この構成により、前置増幅器A51の出力
値と、その出力尖頭値の1/2とを、比較器A53にて
比較する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例1では、図6
(B)の電源ノイズのような同相ノイズNsが生じたと
き、そのノイズNsのピーク値をホールドしてしまうた
め、図6(C)のように比較器A34の基準値がずれ、
信号が入っているのに比較器A34が応答しない等の問
題点があった。
【0007】また、ピークホールド回路A32とボトム
ホールド回路A33の回路構成が異なっており、完全な
対称形となっていないため、電源ノイズの影響を受けた
ときに、これを完全に補正できないという問題点があっ
た。
【0008】従来例2の回路では、前置増幅器A51
出力尖頭値の1/2とA51の出力を比較しているの
で、図8(A)〜(C)に示すように、デューティー
(duty)比50%の入力パルス光の周波数が高くな
ったとき、図8(B)の如く、前置増幅器A51の出力
51の応答は入力パルスに正確に追随できなくなる。
【0009】このとき、前置増幅器A51の出力のボト
ム値は、無信号時のレベルまで復帰せず、比較器A53
の比較基準電圧V53はA51の出力振幅の1/2の電
圧レベルよりずれるようになるため、図8(C)の如
く、比較器A53の出力V54の波形はデューティー比
50%からずれてしまい、歪みを生じるといった問題点
があった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み、電源ノイズの
影響を防止し、かつデューティー比50%を達成して歪
みを防止し得るパルス光受信回路の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1ないし3
による課題解決手段は、図1および図2の如く、外部か
らのパルス光を光電変換する第一受光素子PD11と、
該第一受光素子PD11からの出力電流を増幅する第一
前置増幅器A11と、遮光された第二受光素子PD12
(ダミー素子)と、該第二受光素子PD12に接続され
前記第一前置増幅器A11と同等回路構成とされた第
二前置増幅器A12と、前記第一前置増幅器A11およ
び第二前置増幅器A12の出力差を増幅する差動増幅器
13と、該差動増幅器A13と同等回路構成とさ
力端子は前記第二前置増幅器A12の出力端子に接
された基準電圧V17出力用副差動増幅器A14と、前
記差動増幅器A13 の出力のうち前記第一前置増幅器A
11が接続された側の第一差動出力 13 に基づいて
一出力尖頭値(ピークホールド値)V15を得る第一尖
頭値検出回路部(ピークホールド回路部)A15と、
第一尖頭値検出回路部A 15 と同等な回路構成とされ、
前記差動増幅器A13 の出力のうち前記第二前置増幅器
12が接続された側の、第一差動出力V 13 に対して
逆相である第二差動出力 14 に基づいて第二出力尖頭
値V16を得る第二尖頭値検出回路部A16と、前記副
差動増幅器A14で得た基準電圧V17 第一出力尖頭
値V15 および第二出力尖頭値V 基づいて前記
第一差動出力V 13振幅の中間値(以下、単に出力中
間値と称す)V19を演算する中間値演算手段と、該中
間値演算手段で演算した出力中間値V19 と前記第一差
動出力V 13とを比較する比較器A18とが設けられ、
前記中間値演算手段は、副差動増幅器A14からの基準
電圧V17に対して第二出力尖頭値V16を反転させる
反転増幅器A17と、該反転増幅器A17で得た反転値
(ボトムホールド値)V18 と第一出力尖頭値V15
の平均値を出力する平均値出力部とから構成され、前記
平均値出力部は、第一尖頭値検出回路部A15に接続さ
れた高位抵抗体R19と、反転増幅器A17に接続され
た低位抵抗体R20とからなり、該両抵抗体R19,R
20は同特性を有せしめられたものである。
【0012】本発明請求項4ないし6による課題解決手
段は、図3の如く、前記中間値演算手段は、二分の一の
利得を有せしめられ正入力端子に第一尖頭値検出回路部
15が接続され負入力端子に第二尖頭値検出回路部A
16が接続された負帰還増幅器A21と、前記第一尖頭
値検出回路部A 15 からの出力に基準電圧V17を加算
する基準電圧加算回路部A22とから構成され、該基準
電圧加算回路部A22は、負帰還増幅器A21の正入力
端子と副差動増幅器A14との間に介在され 一出力
尖頭値V15 と基準電圧V17について一対二の割合で
両者を加算して負帰還増幅器A21の正入力端子に入力
する加算入力部A23と、負帰還増幅器A21の正入力
端子からの副差動増幅器A14への影響を除去する緩衝
増幅器B11とを有せしめられたものである。
【0013】
【作用】上記請求項1ないし請求項3による課題解決手
段において、電源ノイズ等のノイズが混入した場合、各
受光素子PD11,PD12に夫々接続された両前置増
幅器A11,A12に等しくノイズが現れる。ここで、
差動増幅器A13は同相信号に対して増幅作用を持たな
いことから、同相ノイズは打ち消し合って除去される。
【0014】そして、第一尖頭値検出回路部A15にて
差動増幅器A13の第一差動出力 13 に基づいて第一
出力尖頭値V15を得、第二尖頭値検出回路部A 16
て差動増幅器A 13 の第二差動出力V 14 に基づいて第
二出力尖頭値V 16 を得、さらに第二出力尖頭値V16
を反転増幅器A17にて基準電圧V17に対して反転さ
せ(ボトムホールド)、この反転値V 18 と第一出力尖
頭値V 15 の平均値を平均値出力部にて出力中間値V
19として出力し、差動増幅器A13の第一差動出力V
13と出力中間値V19とを比較器A18にて比較す
る。そうすると、パルス信号の高低判断の基準となる比
較器A18のスレッシュホールドレベルV19を第一差
動出力V 13の振幅の中間レベルに設定でき、デューテ
ィー比50%を達成して歪みを防止し得る。
【0015】請求項4ないし6では、負帰還増幅器A
21にて第一、第二出力尖頭値V15,V16の差を二
分の一に利得減少させ、かつ、基準電圧加算回路部A
22にて両出力尖頭値V15,V16の差を二分の一の
利得に基準電圧V17を加算することで、第一差動出
13の出力中間値V19を演算する。そして、差動増
幅器A13の第一差動出力V 13と出力中間値V19
を比較器A18にて比較し、デューティー比を50%に
する。この際、加算入力部A23にて第一出力尖頭値V
15と基準電圧V17 を一対二の割合で加算して負帰
還増幅器A21の正入力端子に入力し、上記利得と基準
電圧V17との比を二分の一に保持する。また、負帰還
増幅器A21の正入力端子からの副差動増幅器A14
の影響は、緩衝増幅器B11にて除去する。
【0016】
【実施例】(第一実施例)本発明の第一実施例を図1に
示す。図1中、PD11は、外部からのパルス光を受信
して光電変換する第一受光素子(フォトダイオード)で
ある。
【0017】A11は、前記第一受光素子PD11から
出力される電流を増幅する第一前置増幅器である。該第
一前置増幅器A11の正入力端子には、基準電圧電源V
ref1が接続されている。また、負入力端子には、前
記第一受光素子PD11が接続されている。また、該第
一前置増幅器A11の負入力端子には、その出力端子が
抵抗R11を介して負帰還接続されている。
【0018】PD12は、ダミー素子として一切の光源
から遮光された第二受光素子(フォトダイオード)であ
る。
【0019】A12は、前記第二受光素子PD12に接
続された第二前置増幅器である。該第二前置増幅器A
12は、第二受光素子PD12の出力環境を第一受光素
子PD11と同条件とするためのものであり、第一前置
増幅器A11と同様に、正入力端子には、基準電圧電源
Vref1が接続されている。また、負入力端子には、
前記第二受光素子PD12が接続されている。さらに、
該負入力端子には、その出力端子が抵抗R12を介して
負帰還接続されている。該抵抗R12は、前記第一前置
増幅器A11の抵抗R11と等価とされる。
【0020】また、A13はA11の出力とA12の出
力の差を増幅する一般的な差動増幅器であって、ペアト
ランジスタを用い、そのコレクタは抵抗R13,R14
を夫々介して電源VCCに接続されている。該抵抗R
13,R14は互いに等価とされている。
【0021】前記差動増幅器A13のペアトランジスタ
の一側のベースには、前記第一前置増幅器A11の出力
端子が接続されている。ペアトランジスタの他側のベー
スには、前記第二前置増幅器A12の出力端子が接続さ
れている。ペアトランジスタのエミッタは、定電流源I
11に共に接続される。ペアトランジスタの一側のコレ
クタと抵抗R13の接続中間点は、トランジスタQ13
のベースに接続されている。ペアトランジスタの他側の
コレクタと抵抗R14の接続中間点は、トランジスタQ
14のベースに接続されている。
【0022】前記トランジスタQ13,Q14の両コレ
クタは、電源VCCに接続されている。該トランジスタ
13,Q14の両エミッタは、定電流源I12,I
13に夫々接続される。
【0023】さらに、本実施例では、該差動増幅器A
13とは別の副差動増幅器A14が設けられている。該
副差動増幅器A14は、光信号が全く入っていないとき
の差動増幅器A13の出力と等価の基準電圧V17を出
力するもので、図1の如く、抵抗R15,R16が抵抗
13,R14と等価とされることで、前記差動増幅器
13と全く同特性を有する等価回路とされ、両側の入
力端子は前記第二前置増幅器A12の出力端子に共に接
続される。
【0024】A15は、前記差動増幅器A13の両出力
端子のうち前記第一前置増幅器A11が接続された側の
第一差動出力端子T1の第一出力尖頭値(ピークホール
ド値)V15を得る(尖頭する)第一尖頭値検出回路部
(ピークホールド回路)、A16は、差動増幅器A13
の他方の側の第二差動出力端子T2の第二出力尖頭値V
16を得る第二尖頭値検出回路部(ピークホールド回
路)である。
【0025】前記第一尖頭値検出回路部A15は、一対
の演算増幅子を用いてボルティジフォロワを構成し、閉
回路の中に正の尖頭値保持回路、すなわちダイオードD
11およびコンデンサC11を入れたものである。該第
一尖頭値検出回路部A15の入力側の演算増幅子の正入
力端子には、前記差動増幅器A13のトランジスタQ
13のエミッタ(電圧V13)が接続されている。負入
力端子には、前記ダイオードD11およびコンデンサC
11の接続中間点が負帰還接続されている。また、該第
一尖頭値検出回路部A15の出力側の演算増幅子の正入
力端子には、前記ダイオードD11およびコンデンサC
11の接続中間点が接続されている。負入力端子には、
その出力端子が負帰還接続されている。
【0026】前記第二尖頭値検出回路部A16は、第一
尖頭値検出回路部A15と同様に、一対の演算増幅子を
用いてボルティジフォロワを構成したもので、その閉回
路の中に正の尖頭値保持回路を入れたものである。すな
わち、入力側の演算増幅子の正入力端子には、前記差動
増幅器A13のトランジスタQ14のエミッタ(電圧V
14)が接続されている。負入力端子には、前記第一尖
頭値検出回路部A15のダイオードD11およびコンデ
ンサC11と等価のダイオードD12およびコンデンサ
12の接続中間点が負帰還接続されている。また、該
第二尖頭値検出回路部A16の出力側の演算増幅子の正
入力端子には、前記ダイオードD12およびコンデンサ
12の接続中間点が接続されている。負入力端子に
は、その出力端子が負帰還接続されている。
【0027】A17は、前記副差動増幅器A14からの
基準電圧V17に対して第二尖頭値検出回路部A16
得た第二出力尖頭値V16を反転させる反転増幅器であ
り、その負入力端子には、前記第二尖頭値検出回路部A
16の出力端子が抵抗R17を介して接続されている。
また、正入力端子には、該反転増幅器A17の反転基準
電圧として、前記副差動増幅器A14の出力電圧V17
が入力される。なお、負入力端子には、その出力端子が
抵抗R18を介して負帰還接続されている。
【0028】R19,R20は、前記反転増幅器A17
で得た反転値(ボトムホールド値)V18と第一尖頭値
検出回路部A15で得た第一出力尖頭値V15の平均値
を出力する平均値出力部としての抵抗であり、第一尖頭
値検出回路部A15の出力端子(電位V15)と反転増
幅器A17の出力端子(電位V18)との間に接続され
ている。ここで、両抵抗R19,R20は同特性を有せ
しめられており、該抵抗R19,R20で得られる平均
値V19は、V19=(V15−V18)/2+V18
となる。該抵抗R19,R20と前記反転増幅器A17
とから、前記副差動増幅器A14で得た基準電圧V17
と第一尖頭値検出回路部A15で得た第一出力尖頭値V
15と第二尖頭値検出回路部A16で得た第二出力尖頭
値V16とに基づいて前記差動増幅器A13の前記第一
差動出力端子T1の出力V13の出力中間値(振幅の1
/2の電圧レベル)V19を演算する中間値演算手段が
構成される。
【0029】A18は比較器である。該比較器A18
正入力端子には、前記差動増幅器A13の一方の出力V
13、すなわち第一前置増幅器A11側のトランジスタ
のエミッタ電圧V13が入力される。負入力端子
には、前記第一尖頭値検出回路部A15の出力V15
反転増幅器A17の出力V18との間の差電圧としての
出力中間値V19が入力される。そして、該比較器A
18は、第一尖頭値検出回路部A15の出力と第二尖頭
値検出回路部A16の出力差を比較基準値として、前記
差動増幅器A13の第一前置増幅器A11が接続された
側の出力と比較する。
【0030】上記構成において、第一受光素子PD11
が外部からのパルス光を受信し光電変換すると、その出
力電流は第一前置増幅器A11にて増幅される。第一前
置増幅器A11からの出力V11は、差動増幅器A13
の一側のトランジスタにベース入力される。一方、第二
受光素子PD12は、遮光されているため、第二前置増
幅器A12は、ノイズ以外の出力を発信することはな
い。しかし、ノイズが発生したときには、これを差動増
幅器A13の他側のトランジスタにベース入力する。
【0031】ここで、V11がV12より大であれば、
抵抗R13に流れる電流は抵抗R14に流れる電流より
大となり、したがって、トランジスタQ13のベース電
圧がトランジスタQ14のベース電圧に比べて降下す
る。V11がV12に等しければ、抵抗R13に流れる
電流は抵抗R14に流れる電流と等しくなり、V13
14となる。このとき、仮に回路内にノイズが発生し
ても、両前置増幅器A11,A12の構成が等しいた
め、ノイズは両者間でほぼ等価となる。
【0032】次に、トランジスタQ13の出力V
13は、比較器A18の正入力端子に入力される。トラ
ンジスタQ13の出力V13は、同時に、第一尖頭値検
出回路部A15の入力側の演算増幅子の正入力端子にも
入力される。ここで、第一尖頭値検出回路部A15にお
いては、電圧V13が大のときは、入力側の演算増幅子
で増幅され、ダイオードD11を通してコンデンサC
11を充電し、出力側の演算増幅子の正入力電圧とな
る。このときの尖頭値は、コンデンサC11に長時間保
持される。
【0033】また、電圧V13が小となると、入力側の
演算増幅子の出力は負電源近くまで下がり、ダイオード
11はカットオフとなる。しかし、出力側の演算増幅
子の正入力端子は、コンデンサC11に長時間保持され
た尖頭値の電圧が入力されるため、結局、第一尖頭値検
出回路部A15からの出力は、その尖頭値が保持(ピー
クホールド)される。一方、トランジスタQ14から出
力V14は、第二尖頭値検出回路部A16の入力側の演
算増幅子の正入力端子に入力される。そして、第二尖頭
値検出回路部A16からの出力は、第一尖頭値検出回路
部A15と同様にして、その尖頭値が保持(ピークホー
ルド)される。そして、反転増幅器A17にて反転され
る。
【0034】このとき、反転増幅器A17の反転基準電
圧として、副差動増幅器A14の出力電圧V17が用い
られる。副差動増幅器A14は、差動増幅器A13と同
様の構成となっているため、仮に両者にノイズが発生し
ても、これを両者に等価に発生させることができる。そ
して、第一尖頭値検出回路部A15および反転増幅器A
17からの出力は、抵抗R19,R20をそれぞれ介し
た並列状態で、比較器A18の負入力端子に入力され
る。ここで、R19=R20なので、V19=(V15
−V18)/2+V18となる。そして、比較器A18
は、V19を基準として、V13の大小を比較判断す
る。
【0035】上記回路中の各部の波形を図2に示す。図
2中、(A)は光入力波形、(B)は第一前置増幅器A
11の出力V11の波形、(C)は第二前置増幅器A
12の出力V12の波形、(D)は各部の電圧V13
19およびGNDを示す波形、(E)は最終出力V
20の波形をそれぞれ示している。図2に示すように、
比較器A18の比較基準電圧V19は、差動増幅器A
13の出力振幅の1/2の電圧レベルとなる。そうする
と、比較器A18の出力はほぼデューティー比50%の
パルス出力を維持する。したがって、波形歪みを低減で
きる。
【0036】(第二実施例)上記第一実施例において
は、図1の如く、第一尖頭値検出回路部A15の出力端
子が抵抗R19に直接接続されているのに対し、第二尖
頭値検出回路部A16の出力端子と抵抗R20との間に
は反転増幅器A17が介在されているため、両尖頭値検
出回路部A15,A16を完全な対称形としたところ
で、その出力側の中間値演算手段は完全な対称形とはな
らない。そうすると、同相ノイズが発生したときに、V
15とV18は完全な逆転信号とならないことがあり、
故にノイズを正側と負側で完全に打ち消すことは困難で
ある。本発明第二実施例は、上記の同相ノイズに対して
正側と負側でほぼ完全に打ち消し合うことを目的とする
もので、図3の如く、PD11は第一受光素子、A11
は第一受光素子PD11から出力される光電流を増幅す
る第一前置増幅器、PD12は第一受光素子PD11
同一構造または構造は異なるが同一容量にPN接合され
遮光された第二受光素子(ダミー素子)である。A12
は前記第一前置増幅器A11と同一構成の第二前置増幅
器、A13は第一前置増幅器A11の出力と第二前置増
幅器A12の出力の差を増幅する差動増幅器である。な
お、該差動増幅器A13は負帰還をかけない構成とされ
ている。A14は前記差動増幅器A13と同様の構成の
副差動増幅器であり、接続される定電流源I14は、差
動増幅器A13の定電流源I11と同等のものである。
また、ペアトランジスタの各コレクタに接続された抵抗
15,R16は互いに同等のもので、かつ差動増幅器
13の一対の抵抗R13,R14と同等のものであ
る。該副差動増幅器A14のペアトランジスタの両ベー
ス(入力)端子は、前記第二前置増幅器A12の出力端
子に共に接続されている。該副差動増幅器A14の一方
のトランジスタのコレクタ(出力)端子は、第一受光素
子PD11への光信号がないときの差動増幅器A13
出力と同一の電圧V21を出力している。B11は負帰
還された緩衝増幅器(ボルテージホロア回路)で、前記
副差動増幅器A14の出力電圧V21に対するバッファ
回路として用いられる。ここで、該ボルテージホロア回
路B11のオフセット電圧=0であればV21=V17
となる。該緩衝増幅器B11の正入力端子には前記副差
動増幅器A14の一方のトランジスタのコレクタ端子が
接続されている。A15は第一尖頭値検出回路部、A
16は第二尖頭値検出回路部であり、その内部構成は第
一実施例と同様であるため説明を省略する。
【0037】A21は第一尖頭値検出回路部A15の出
力V15と第二尖頭値検出回路部A16の出力V16
の差を得る負帰還増幅器であり、正入力端子に第一尖頭
値検出回路部A15が接続され負入力端子に第二尖頭値
検出回路部A16が接続されている。ここで、該負帰還
増幅器A21中には、その利得を二分の一に設定するた
めの入力抵抗R22および負帰還抵抗R24が設けられ
ている。該両抵抗R22,R24の相互の関係は、 R22=2×R24 とされ、これにより、該負帰還増幅器A21の利得は入
力に対して二分の一に設定される。
【0038】そして、前記副差動増幅器A14で得た基
準電圧V17を負帰還増幅器A21からの出力に加算す
る基準電圧加算回路部A22が設けられている。該基準
電圧加算回路部A22は、負帰還増幅器A21の正入力
端子と副差動増幅器A14との間に介在された導線で、
前記第一差動出力端子T1からの出力で得た第一出力尖
頭値V15と前記副差動増幅器A14で得た基準電圧V
17について一対二の割合で両者を加算して負帰還増幅
器A21の正入力端子に入力する加算入力部A23と、
前記負帰還増幅器A21の正入力端子からの副差動増幅
器A14への影響を除去する緩衝増幅器B11とを有せ
しめられている。前記加算入力部A23は、図3の如
く、前記第一尖頭値検出回路部A15と前記負帰還増幅
器A21の正入力端子との間に介在された抵抗R
21と、前記基準電圧加算回路部A22としての導線と
負帰還増幅器A21の正入力端子との間に介在された抵
抗R23とからなり、 R21=2×R2321=R2223=R24 とされている。ここで、前記負帰還増幅器A21の出力
19と、前記両出力尖頭値V15,V16および基準
電圧V17との間には、一般に、 V19=(R24/R22)×(V15−V16)+V17 の関係が成立する。そして、 R21=R22=2×R23=2×R24 であるから、差動増幅器A21の利得は1/2となり、
故にV19は、 V19=(V15−V16)/2+V17 …(1) となる。
【0039】なお、前記負帰還増幅器A21と前記基準
電圧加算回路部A22とから、前記副差動増幅器A14
で得た基準電圧V17と第一尖頭値検出回路部A15
得た第一出力尖頭値V15と第二尖頭値検出回路部A
16で得た第二出力尖頭値V16とに基づいて前記差動
増幅器A13の前記第一差動出力端子T1の出力V13
の出力中間値V19を演算する中間値演算手段が構成さ
れる。
【0040】上記構成のパルス光受信回路において、デ
ューティ比50%の高周波パルス光を受光したときの各
部の波形を図4に示す。入力パルス光の周波数が高くな
ると、差動増幅器A13の出力応答は入力パルスに正確
に追随できなくなる。このとき、差動増幅器A13の出
力のボトム値は無信号時のレベルV17まで復帰しなく
なる。ここで、比較器A18の出力パルス歪を低減す
る、すなわち、出力パルスのデューティ比を50%に近
づけるためには、差動増幅器A13の出力の出力中間値
(振幅の1/2の電圧レベル)V19と、差動増幅器A
13の第一差動出力端子の出力V13とを比較する必要
がある。ここで、図4の如く、差動増幅器A13の一方
の出力V13について、 V13=V17+Va+Vx となるVaと、第一出力尖頭値V15について V15=V17+Va+Vb となるVbを考える。なお、Vxは周期的に変動する変
動要素である。図4より、第二出力尖頭値V16は、 V16=V17−Va であるから、 V15−V16=2Va+Vb ∴ (V15−V16)/2=Va+Vb/2 …(2) となる。ここで、求めたいV19は、図4の如く、 V19=Va+Vb/2+V17 …(3) である。(2)(3)より、 V19=(V15−V16)/2+V17 となり、前述の(1)式に一致する。すなわち、本実施
例の構成によって、第一実施例で用いたような反転増幅
器を使用しなくても、差動増幅器A13の出力の出力中
間値V19を基準に差動増幅器A13の一方の出力の高
低を比較判断できる。したがって、第一実施例において
は、比較器A18の負側入力端子に入力する反転増幅器
17が正側入力端子に設けられていなかったため、中
間値演算手段は完全な対称形とはならなかったのに対
し、本実施例では、第一尖頭値検出回路部A15、第二
尖頭値検出回路部A16および中間値演算手段を含む回
路が完全な対称形となるため、同相ノイズに対して正側
と負側でほぼ完全に打ち消し合うことができる。
【0041】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0042】例えば、電圧調整用抵抗を各部に設ける
等、回路構成の細部については図1,3に限るものでは
ない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1によると、光電変換用第一受光素子とは別に、遮
光された第二受光素子を設け、両受光素子からの出力電
流を、同一構成の異なる前置増幅器にてそれぞれ増幅
し、さらに同一構成の異なる尖頭値検出回路部にて尖頭
値を夫々検出し、両尖頭値に基づいて差動増幅器の一方
の端子の出力の出力中間値を演算し、該出力中間値を基
準に差動増幅器の一方の出力の高低を比較器にて比較判
断するので、電源ノイズ等の同相ノイズを互いに打ち消
し合うことができ、耐ノイズ性を向上させることができ
る。また、パルス光受信回路において、入力パルス信号
が高周波になっても、その出力波形歪みを低減できる。
特に、請求項2および請求項3によると、簡単な構成で
耐ノイズ性の向上および出力波形歪みの低減を実現でき
る。
【0044】また、請求項4によると、負帰還増幅器の
正入力端子に第一尖頭値検出回路部を接続し、負入力端
子に第二尖頭値検出回路部を接続しているので、第一尖
頭値検出回路部および第二尖頭値検出回路部が完全な対
称形で負帰還増幅器に接続でき、同相ノイズに対して正
側と負側でほぼ打ち消し合うことができる。したがっ
て、可及的に耐ノイズ特性を向上できる。
【0045】請求項5によると、基準電圧加算回路部に
加算入力部を有せしめているので、簡単な構成で、第一
差動出力端子で得た第一出力尖頭値と副差動増幅器で得
た基準電圧を一対二の割合で加算できる。
【0046】請求項6によると、緩衝増幅器を有せしめ
ているので、負帰還増幅器の正入力端子からの副差動増
幅器への影響を除去することができる。したがって、出
力中間値を演算するための基準電圧を精度よく検出で
き、比較器にて比較判断する際の高低判断が正確になる
といった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すパルス光受信回路の
回路構成図
【図2】本発明の第一実施例を示すパルス光受信回路の
各部波形図
【図3】本発明の第二実施例を示すパルス光受信回路の
回路構成図
【図4】本発明の第二実施例を示すパルス光受信回路の
各部波形図
【図5】従来例1の回路構成図
【図6】従来例1の各部波形図
【図7】従来例2の回路構成図
【図8】従来例2の各部波形図
【符号の説明】
PD11 第一受光素子 PD12 第二受光素子 A11 第一前置増幅器 A12 第二前置増幅器 A13 差動増幅器 A14 副差動増幅器 A15 第一尖頭値検出回路部 A16 第二尖頭値検出回路部 A17 反転増幅器 A18 比較器 A21 負帰還増幅器 A22 基準電圧加算回路部 A23 加算入力部 B11 緩衝増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 5/08 H04B 1/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からのパルス光を光電変換する第一
    受光素子と、 該第一受光素子からの出力電流を増幅する第一前置増幅
    器と、 遮光された第二受光素子と、 該第二受光素子に接続され前記第一前置増幅器と同等
    回路構成とされた第二前置増幅器と、 前記第一前置増幅器および第二前置増幅器の出力差を増
    幅する差動増幅器と、 該差動増幅器と同等回路構成とされ入力端子は前記第
    二前置増幅器の出力端子に接続された基準電圧出力用副
    差動増幅器と、 前記差動増幅器の出力のうち前記第一前置増幅器が接続
    された側の第一差動出力に基づいて第一出力尖頭値を得
    る第一尖頭値検出回路部と、該第一尖頭値検出回路部と同等な回路構成とされ、 前記
    差動増幅器の出力のうち前記第二前置増幅器が接続され
    た側の、第一差動出力に対して逆相である第二差動出力
    に基づいて第二出力尖頭値を得る第二尖頭値検出回路部
    と、 前記副差動増幅器で得た基準電圧第一出力尖頭値およ
    第二出力尖頭値に基づいて前記第一差動出力の振幅
    の中間値を演算する中間値演算手段と、 該中間値演算手段で演算した中間値と前記第一差動出
    を比較する比較器とが設けられたことを特徴とするパ
    ルス光受信回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパルス光受信回路におい
    て、 中間値演算手段は、 副差動増幅器からの基準電圧に対して第二出力尖頭値を
    反転させる反転増幅器と、 該反転増幅器で得た反転値と第一出力尖頭値の平均値
    を出力する平均値出力部とから構成されたことを特徴と
    するパルス光受信回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のパルス光受信回路におい
    て、 平均値出力部は、 第一尖頭値検出回路部に接続された高位抵抗体と、 反転増幅器に接続された低位抵抗体とからなり、 該両抵抗体は同特性を有せしめられたことを特徴とする
    パルス光受信回路。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のパルス光受信回路におい
    て、 中間値演算手段は、 二分の一の利得を有せしめられ正入力端子に第一尖頭値
    検出回路部が接続され負入力端子に第二尖頭値検出回路
    部が接続された負帰還増幅器と、前記第一尖頭値検出回路部 からの出力に基準電圧を加算
    する基準電圧加算回路部とから構成されたことを特徴と
    するパルス光受信回路。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のパルス光受信回路におい
    て、 基準電圧加算回路部は、 負帰還増幅器の正入力端子と副差動増幅器との間に介在
    され 一出力尖頭値と基準電圧について一対二の割合で両者
    を加算して負帰還増幅器の正入力端子に入力する加算入
    力部を有せしめられたことを特徴とするパルス光受信回
    路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のパルス光受信回路におい
    て、 基準電圧加算回路部は負帰還増幅器の正入力端子から
    の副差動増幅器への影響を除去する緩衝増幅器を有せし
    められたことを特徴とするパルス光受信回路。
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