JP3115395B2 - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
衣料用液体洗浄剤組成物Info
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- JP3115395B2 JP3115395B2 JP4336892A JP4336892A JP3115395B2 JP 3115395 B2 JP3115395 B2 JP 3115395B2 JP 4336892 A JP4336892 A JP 4336892A JP 4336892 A JP4336892 A JP 4336892A JP 3115395 B2 JP3115395 B2 JP 3115395B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/37—Polymers
- C11D3/3703—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C11D3/373—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicones
- C11D3/3742—Nitrogen containing silicones
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/86—Mixtures of anionic, cationic, and non-ionic compounds
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、衣料用液体洗浄剤組成
物に関し、更に詳しくは洗濯によるウール衣料のいたみ
が少ない衣料用液体洗浄剤組成物に関する。
物に関し、更に詳しくは洗濯によるウール衣料のいたみ
が少ない衣料用液体洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】ウール等の獣毛を素材とし
た衣料は、生地を傷めないように軽質の洗剤を使用して
手洗いで、あるいは弱い機械力をかけて洗濯されてい
る。しかし、これらのウール製の衣料はぬるま湯中で軽
くもみ洗い又は押し洗いする等の細心の注意を払っても
なおキューティクル等の脱落を生じ、繰り返しの洗濯に
よって風合いが劣化することは日常よく経験するところ
である。
た衣料は、生地を傷めないように軽質の洗剤を使用して
手洗いで、あるいは弱い機械力をかけて洗濯されてい
る。しかし、これらのウール製の衣料はぬるま湯中で軽
くもみ洗い又は押し洗いする等の細心の注意を払っても
なおキューティクル等の脱落を生じ、繰り返しの洗濯に
よって風合いが劣化することは日常よく経験するところ
である。
【０００３】従来、この種の軽質洗剤にはポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等が主
洗浄基剤として広く使われている。
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩等が主
洗浄基剤として広く使われている。
【０００４】近年、アルキルサッカライド系界面活性剤
が皮膚刺激性が少なく、起泡性を有しているので軽質洗
剤用の洗浄基剤として注目されつつある。例えば特開昭
63−501641号公報にはアルキルグリコシドと帯電防止第
４級アンモニウム界面活性剤を含有する細繊生地用洗剤
組成物が、特開昭63−501642号公報にはアルキルグリコ
シドと帯電防止アミンオキシドを含有する細繊生地用洗
剤組成物が通常のポリオキシエチレンアルキルエーテル
を使用した場合よりも良好な帯電防止性を付与できるこ
とが記載されている。また、特開昭64−69695 号公報に
はアルキルグリコシドと両性界面活性剤を併用した洗剤
組成物が、特公平１−168613号公報にはアルキルグリコ
シドとリン酸エステル系界面活性剤を併用した洗剤組成
物がそれぞれ洗浄力、起泡力、泡切れ性が良好であるこ
とが記載されている。更に、特開昭59−25896 号公報に
はHLB ５〜14のノニオン界面活性剤とアルキルグリコシ
ドとジ長鎖型第４級アンモニウム塩を含有する洗剤組成
物が粒状汚れの除去効果に優れており、かつ柔軟性、帯
電防止性を付与できることが記載されている。
が皮膚刺激性が少なく、起泡性を有しているので軽質洗
剤用の洗浄基剤として注目されつつある。例えば特開昭
63−501641号公報にはアルキルグリコシドと帯電防止第
４級アンモニウム界面活性剤を含有する細繊生地用洗剤
組成物が、特開昭63−501642号公報にはアルキルグリコ
シドと帯電防止アミンオキシドを含有する細繊生地用洗
剤組成物が通常のポリオキシエチレンアルキルエーテル
を使用した場合よりも良好な帯電防止性を付与できるこ
とが記載されている。また、特開昭64−69695 号公報に
はアルキルグリコシドと両性界面活性剤を併用した洗剤
組成物が、特公平１−168613号公報にはアルキルグリコ
シドとリン酸エステル系界面活性剤を併用した洗剤組成
物がそれぞれ洗浄力、起泡力、泡切れ性が良好であるこ
とが記載されている。更に、特開昭59−25896 号公報に
はHLB ５〜14のノニオン界面活性剤とアルキルグリコシ
ドとジ長鎖型第４級アンモニウム塩を含有する洗剤組成
物が粒状汚れの除去効果に優れており、かつ柔軟性、帯
電防止性を付与できることが記載されている。
【０００５】本発明者らは先に、アルキルグリコシド及
びアミノ変性シリコーン又はその誘導体を含有してなる
軽質洗剤がフェルト収縮防止に著しい効果があり、しか
もすすぎ性も改善されることを見出した（特開平３−２
０７７９６号）。しかしながら、これらの洗剤を使用し
ても繰り返し洗濯によるウール製品の傷みを充分抑制す
ることができない。
びアミノ変性シリコーン又はその誘導体を含有してなる
軽質洗剤がフェルト収縮防止に著しい効果があり、しか
もすすぎ性も改善されることを見出した（特開平３−２
０７７９６号）。しかしながら、これらの洗剤を使用し
ても繰り返し洗濯によるウール製品の傷みを充分抑制す
ることができない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、アルキルグリコシド、特定
の陽イオン界面活性剤、特定のアミノ変性シリコーン及
び特定の陰イオン界面活性剤をそれぞれ特定割合で含有
してなる洗浄剤組成物が、繰り返し洗濯によるウール製
品の傷みを抑制する効果に優れていることを見出し、本
発明を完成するに至った。
解決すべく鋭意研究の結果、アルキルグリコシド、特定
の陽イオン界面活性剤、特定のアミノ変性シリコーン及
び特定の陰イオン界面活性剤をそれぞれ特定割合で含有
してなる洗浄剤組成物が、繰り返し洗濯によるウール製
品の傷みを抑制する効果に優れていることを見出し、本
発明を完成するに至った。
【０００７】すなわち本発明は、 (a) 次の一般式（Ｉ）で表されるアルキルグリコシド ５〜70重量％ R1(OR2)xGy （Ｉ） （式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、R2は炭素数
２〜４のアルキレン基、G は炭素数５又は６の還元糖に
由来する残基であり、ｘ及びｙは平均値であって、ｘは
０〜５の数、ｙは１〜10の数である。) (b) 次の一般式（II）で表される陽イオン界面活性剤 0.5〜10重量％
基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、R2は炭素数
２〜４のアルキレン基、G は炭素数５又は６の還元糖に
由来する残基であり、ｘ及びｙは平均値であって、ｘは
０〜５の数、ｙは１〜10の数である。) (b) 次の一般式（II）で表される陽イオン界面活性剤 0.5〜10重量％
【０００８】
【化５】
【０００９】〔式中、R3〜R6は少なくとも１つが炭素数
14〜20のアルキル基であり、残りは同一もしくは異なっ
て、炭素数１〜５のアルキル基、ヒドロキシアルキル基
又は−(CH2CH2O)m−H（ｍは一分子中の平均エチレンオ
キサイド付加モル数が２〜30となる数）を表し、Xはハ
ロゲン原子、CH3SO4又はCH3CH2SO4を表す。〕 (c)特定のアミノ変性シリコーン 0.05〜５重量％ (d)アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩
及びポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩からな
る群から選ばれる１種以上の陰イオン界面活性剤0.5〜1
0重量％ を含有してなる衣料用液体洗浄剤組成物を提供するもの
である。
14〜20のアルキル基であり、残りは同一もしくは異なっ
て、炭素数１〜５のアルキル基、ヒドロキシアルキル基
又は−(CH2CH2O)m−H（ｍは一分子中の平均エチレンオ
キサイド付加モル数が２〜30となる数）を表し、Xはハ
ロゲン原子、CH3SO4又はCH3CH2SO4を表す。〕 (c)特定のアミノ変性シリコーン 0.05〜５重量％ (d)アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩
及びポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩からな
る群から選ばれる１種以上の陰イオン界面活性剤0.5〜1
0重量％ を含有してなる衣料用液体洗浄剤組成物を提供するもの
である。
【００１０】本発明において使用される(a) 成分である
アルキルグリコシドは、次の一般式（Ｉ） R1(OR2)xGy （Ｉ） （式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、R2は炭素数
２〜４のアルキレン基、G は炭素数５又は６の還元糖に
由来する残基であり、ｘ及びｙは平均値であって、ｘは
０〜５の数、ｙは１〜10の数である。)で表されるもの
である。一般式（Ｉ）において、R1は溶解性、起泡性及
び洗浄性の点から、炭素数が９〜14であるのが好まし
い。また、R2は水溶性等の点から炭素数２〜３であるの
が好ましい。また、ｘの値は水溶性及び結晶性を調整
し、これが大きいほど水溶性が高く且つ結晶性が低くな
る傾向があり、好ましい範囲は０〜２、特に０である。
ｙは１〜４の範囲にあることが好ましい。ｙはR1の疎水
基に由来する物性を考慮し選択するのが望ましく、例え
ばR1が平均炭素数９〜11の疎水基である場合はｙ＝１〜
1.4 を、平均炭素数12〜14の疎水基である場合はｙ＝
1.5〜4.0 を選択するのが好ましい。尚、平均糖重合度
ｙはプロトンＮＭＲにて求めることができる。この糖鎖
の結合様式は、1-2 、1-3 、1-4 もしくは1-6 結合、α
−もしくはβ−ピラノシド結合又はフラノシド結合のい
ずれか又はこれらの組み合わせである。更に、一般式
（Ｉ）中のG は原料である単糖又は多糖によってその構
造が決定されるが、この単糖としては例えばグルコー
ス、フルクトース、ガラクトース、キシロース、マンノ
ース、リキソース、アラビノース等が、多糖としては例
えばマルトース、キシロビオース、イソマルトース、セ
ロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スクロー
ス、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲンチア
ノース、メレジトース等が挙げられ、これらは単独又は
２種以上を組み合わせて使用できる。これらのうち、入
手容易性、及び低コスト性という点から、単糖類原料と
してはグルコース、フルクトース等が、多糖類原料とし
てはマルトース、スクロース等が好ましい。(a) 成分は
組成物中に５〜70重量％、好ましくは10〜40重量％配合
される。
アルキルグリコシドは、次の一般式（Ｉ） R1(OR2)xGy （Ｉ） （式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、R2は炭素数
２〜４のアルキレン基、G は炭素数５又は６の還元糖に
由来する残基であり、ｘ及びｙは平均値であって、ｘは
０〜５の数、ｙは１〜10の数である。)で表されるもの
である。一般式（Ｉ）において、R1は溶解性、起泡性及
び洗浄性の点から、炭素数が９〜14であるのが好まし
い。また、R2は水溶性等の点から炭素数２〜３であるの
が好ましい。また、ｘの値は水溶性及び結晶性を調整
し、これが大きいほど水溶性が高く且つ結晶性が低くな
る傾向があり、好ましい範囲は０〜２、特に０である。
ｙは１〜４の範囲にあることが好ましい。ｙはR1の疎水
基に由来する物性を考慮し選択するのが望ましく、例え
ばR1が平均炭素数９〜11の疎水基である場合はｙ＝１〜
1.4 を、平均炭素数12〜14の疎水基である場合はｙ＝
1.5〜4.0 を選択するのが好ましい。尚、平均糖重合度
ｙはプロトンＮＭＲにて求めることができる。この糖鎖
の結合様式は、1-2 、1-3 、1-4 もしくは1-6 結合、α
−もしくはβ−ピラノシド結合又はフラノシド結合のい
ずれか又はこれらの組み合わせである。更に、一般式
（Ｉ）中のG は原料である単糖又は多糖によってその構
造が決定されるが、この単糖としては例えばグルコー
ス、フルクトース、ガラクトース、キシロース、マンノ
ース、リキソース、アラビノース等が、多糖としては例
えばマルトース、キシロビオース、イソマルトース、セ
ロビオース、ゲンチビオース、ラクトース、スクロー
ス、ニゲロース、ツラノース、ラフィノース、ゲンチア
ノース、メレジトース等が挙げられ、これらは単独又は
２種以上を組み合わせて使用できる。これらのうち、入
手容易性、及び低コスト性という点から、単糖類原料と
してはグルコース、フルクトース等が、多糖類原料とし
てはマルトース、スクロース等が好ましい。(a) 成分は
組成物中に５〜70重量％、好ましくは10〜40重量％配合
される。
【００１１】本発明に使用される(b) 成分である陽イオ
ン界面活性剤としては、次の一般式（II）
ン界面活性剤としては、次の一般式（II）
【００１２】
【化６】
【００１３】〔式中、R3〜R6は少なくとも１つが炭素数
14〜20のアルキル基であり、残りは同一もしくは異なっ
て、炭素数１〜５のアルキル基、ヒドロキシアルキル基
又は−(CH2CH2O)m−H （ｍは一分子中の平均エチレンオ
キサイド付加モル数が２〜30となる数）を表し、X はハ
ロゲン原子、CH3SO4又はCH3CH2SO4 を表す。〕で表され
るものが使用される。具体例としては、ジ牛脂アルキル
ジメチルアンモニウムクロライド、モノ牛脂アルキルト
リメチルアンモニウムクロライド、モノ牛脂アルキルジ
ポリオキシエチレン（平均エチレンオキサイド付加モル
数５乃至12）モノメチルアンモニウムクロライドなどで
ある。(b) 成分は本発明の組成物中に0.5 〜10重量％、
好ましくは１〜３重量％配合される。
14〜20のアルキル基であり、残りは同一もしくは異なっ
て、炭素数１〜５のアルキル基、ヒドロキシアルキル基
又は−(CH2CH2O)m−H （ｍは一分子中の平均エチレンオ
キサイド付加モル数が２〜30となる数）を表し、X はハ
ロゲン原子、CH3SO4又はCH3CH2SO4 を表す。〕で表され
るものが使用される。具体例としては、ジ牛脂アルキル
ジメチルアンモニウムクロライド、モノ牛脂アルキルト
リメチルアンモニウムクロライド、モノ牛脂アルキルジ
ポリオキシエチレン（平均エチレンオキサイド付加モル
数５乃至12）モノメチルアンモニウムクロライドなどで
ある。(b) 成分は本発明の組成物中に0.5 〜10重量％、
好ましくは１〜３重量％配合される。
【００１４】本発明に使用される(c)成分であるアミノ
変性シリコーンは、次の一般式(III)で表される化合物
である。
変性シリコーンは、次の一般式(III)で表される化合物
である。
【００１５】
【化７】
【００１６】〔式中、 R7：炭素数１〜４のアルキル基、ヒドロキシ基又はアル
コキシ基 R8：炭素数１〜４のアルキル基であり、全て同一である
必要はない A ：R7又は -(CH2)a-(OC2H4)b-(OC3H6)c-OR9であり、こ
こで a ；２又は３ b, c；０又は１〜30（但し共に０になることはない） R9；炭素数１〜24のアルキル基又は水素を示す
コキシ基 R8：炭素数１〜４のアルキル基であり、全て同一である
必要はない A ：R7又は -(CH2)a-(OC2H4)b-(OC3H6)c-OR9であり、こ
こで a ；２又は３ b, c；０又は１〜30（但し共に０になることはない） R9；炭素数１〜24のアルキル基又は水素を示す
【００１７】
【化８】
【００１８】であり、ここで d, e；２〜６ R10, R11；水素原子又は炭素数１〜４のアルキル基を示
す Y ；水素原子、炭素数１〜24のアルキル基又は
す Y ；水素原子、炭素数１〜24のアルキル基又は
【００１９】
【化９】
【００２０】を示し、ここで、 R12 ；炭素数１〜18のアルキル基又は-(CH2)f-(C2H4O)g
(C3H6O)h−R13 f ；１〜６ g, h；０又は１〜30（但し共に０になることはない） R13 ；炭素数１〜18のアルキル基 を表す。
(C3H6O)h−R13 f ；１〜６ g, h；０又は１〜30（但し共に０になることはない） R13 ；炭素数１〜18のアルキル基 を表す。
【００２１】（Y がH 又は炭素数１〜４のアルキル基の
場合には１ケ又は２ケの窒素原子は４級化されていても
よい）〕上記一般式(III) で表されるシリコーン化合物
のうち、
場合には１ケ又は２ケの窒素原子は４級化されていても
よい）〕上記一般式(III) で表されるシリコーン化合物
のうち、
【００２２】
【化１０】
【００２３】である化合物が好ましい。上記一般式(II
I) で表されるシリコーン化合物の分子量は2000〜15000
0、アミン当量は1000〜20000 の範囲が好ましく、m, n
はこれらに対応する数である。(c) 成分は組成物中に0.
05〜５重量％、好ましくは0.1〜３重量％配合される。
I) で表されるシリコーン化合物の分子量は2000〜15000
0、アミン当量は1000〜20000 の範囲が好ましく、m, n
はこれらに対応する数である。(c) 成分は組成物中に0.
05〜５重量％、好ましくは0.1〜３重量％配合される。
【００２４】なお、従来ジメチルポリシロキサンに代表
されるシリコーン化合物は泡調節剤として洗剤に微量配
合できることは一般に知られている。また、特開昭60−
215099号公報にはアミノ変性シリコーン又はその誘導体
を洗剤に少量配合することにより衣類に柔軟性を付与で
きることが記載されている。しかし、これらの技術はア
ルキルグリコシド系を使用した本発明の構成及び作用効
果を何ら開示ないしは示唆するものではない。
されるシリコーン化合物は泡調節剤として洗剤に微量配
合できることは一般に知られている。また、特開昭60−
215099号公報にはアミノ変性シリコーン又はその誘導体
を洗剤に少量配合することにより衣類に柔軟性を付与で
きることが記載されている。しかし、これらの技術はア
ルキルグリコシド系を使用した本発明の構成及び作用効
果を何ら開示ないしは示唆するものではない。
【００２５】本発明の(d)成分はアルキルベンゼン硫酸
塩、アルキルエーテル硫酸塩及びポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸塩からなる群から選ばれる１種以上
の陰イオン界面活性剤であり、アルキル鎖の炭素数が10
〜20、好ましくは12〜18である。対イオンとしては、ア
ルカリ金属及びアルカリ土類金属が好ましい。また、ポ
リオキシエチレンアルキル硫酸塩の平均エチレンオキサ
イド付加モル数は１〜８が好ましい。(d)成分の陰イオ
ン界面活性剤は本発明の組成物中に0.5〜10重量％配合
されるが、(b)成分の陽イオン界面活性剤及び(c)成分の
アミノ変性シリコーンの合計に対する重量比が〔(b)＋
(c)〕／(d)＝１／２〜８／１の範囲にあることが好まし
い。(d)成分を10重量％を越えて配合した場合、洗浄力
は向上するが、ウール衣料の風合劣化を防止するという
効果が得られない。また、(d)成分の配合量が0.5重量％
未満の場合、やはりウール衣料の風合劣化を防止すると
いう効果が得られない。
塩、アルキルエーテル硫酸塩及びポリオキシエチレンア
ルキルエーテル硫酸塩からなる群から選ばれる１種以上
の陰イオン界面活性剤であり、アルキル鎖の炭素数が10
〜20、好ましくは12〜18である。対イオンとしては、ア
ルカリ金属及びアルカリ土類金属が好ましい。また、ポ
リオキシエチレンアルキル硫酸塩の平均エチレンオキサ
イド付加モル数は１〜８が好ましい。(d)成分の陰イオ
ン界面活性剤は本発明の組成物中に0.5〜10重量％配合
されるが、(b)成分の陽イオン界面活性剤及び(c)成分の
アミノ変性シリコーンの合計に対する重量比が〔(b)＋
(c)〕／(d)＝１／２〜８／１の範囲にあることが好まし
い。(d)成分を10重量％を越えて配合した場合、洗浄力
は向上するが、ウール衣料の風合劣化を防止するという
効果が得られない。また、(d)成分の配合量が0.5重量％
未満の場合、やはりウール衣料の風合劣化を防止すると
いう効果が得られない。
【００２６】本発明組成物の残部は水であるが、他のノ
ニオン界面活性剤、特にポリオキシエチレン（平均付加
モル数５〜20）アルキル（C9〜C14)エーテルをアルキル
グリコシドに対し50重量％以下、好ましくは10〜50重量
％配合することにより本発明の効果を損なうことなく洗
浄効果を更に高めることができる。
ニオン界面活性剤、特にポリオキシエチレン（平均付加
モル数５〜20）アルキル（C9〜C14)エーテルをアルキル
グリコシドに対し50重量％以下、好ましくは10〜50重量
％配合することにより本発明の効果を損なうことなく洗
浄効果を更に高めることができる。
【００２７】本発明組成物にはこの種の軽質洗剤に配合
される他の任意成分を配合することができる。このよう
な任意成分として、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリ
ドン、ポリエチレングリコール、カルボキシメチルセル
ロース等の再汚染防止剤；プロテアーゼ、アミラーゼ、
リパーゼ、セルラーゼ等の酵素；塩化カルシウム等の酵
素安定化剤；エタノール等の低級アルコール；ベンゼン
スルホン酸塩、ｐ−トルエンスルホン酸塩等の低級アル
キルベンゼンスルホン酸塩；プロピレングリコール等の
グリコール類；安息香酸塩、尿素等の可溶化剤；ｔ−ブ
チルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール等の
酸化防止剤；その他蛍光染料、青味付剤、香料、抗菌剤
等が挙げられる。また、本発明組成物は通常の洗剤ビル
ダー成分を実質上含まないことが望ましいが、ジグリコ
ール酸塩、リン酸塩、炭酸塩等のビルダー成分を２〜３
重量％以下であれば配合することもできる。
される他の任意成分を配合することができる。このよう
な任意成分として、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリ
ドン、ポリエチレングリコール、カルボキシメチルセル
ロース等の再汚染防止剤；プロテアーゼ、アミラーゼ、
リパーゼ、セルラーゼ等の酵素；塩化カルシウム等の酵
素安定化剤；エタノール等の低級アルコール；ベンゼン
スルホン酸塩、ｐ−トルエンスルホン酸塩等の低級アル
キルベンゼンスルホン酸塩；プロピレングリコール等の
グリコール類；安息香酸塩、尿素等の可溶化剤；ｔ−ブ
チルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール等の
酸化防止剤；その他蛍光染料、青味付剤、香料、抗菌剤
等が挙げられる。また、本発明組成物は通常の洗剤ビル
ダー成分を実質上含まないことが望ましいが、ジグリコ
ール酸塩、リン酸塩、炭酸塩等のビルダー成分を２〜３
重量％以下であれば配合することもできる。
【００２８】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【００２９】実施例１ 〔Ｉ〕洗濯によるキューティクル脱落量の測定 （１）供試布…48番手双糸ウールのメリヤス布（未加工
布），10×10cm （２）実験 ・２−１＜洗濯方法＞ターグ−Ｏ−トメーター（Terg-O
-Tometer, 上島製作所製）を用い、（１）で得た供試布
５枚を１つのポットに入れ、120 r.p.m.で10分間回転さ
せて表１に示す各種洗浄剤組成物を用いて洗濯を行っ
た。各洗剤濃度は0.25重量％とし、水温は30℃とした。 ・２−２＜脱落したキューティクルの定量＞洗濯後、洗
濯液を200 メッシュのふるいで濾過する。濾液30ｇを精
秤し、剥離したキューティクルを遠心分離(20000r.p.m.
×20分) で集め、これに0.1N-NaOHを加えて６ｇとし、1
00 ℃で２時間加水分解する。これをローリー法*1で定
量した。基準物質として牛アルブミンを使用した。この
測定結果を表１に示す。 ＊１； O.H Lowry et al“J.Biol.Chem.”１９３ ，
２６５， １９５１
布），10×10cm （２）実験 ・２−１＜洗濯方法＞ターグ−Ｏ−トメーター（Terg-O
-Tometer, 上島製作所製）を用い、（１）で得た供試布
５枚を１つのポットに入れ、120 r.p.m.で10分間回転さ
せて表１に示す各種洗浄剤組成物を用いて洗濯を行っ
た。各洗剤濃度は0.25重量％とし、水温は30℃とした。 ・２−２＜脱落したキューティクルの定量＞洗濯後、洗
濯液を200 メッシュのふるいで濾過する。濾液30ｇを精
秤し、剥離したキューティクルを遠心分離(20000r.p.m.
×20分) で集め、これに0.1N-NaOHを加えて６ｇとし、1
00 ℃で２時間加水分解する。これをローリー法*1で定
量した。基準物質として牛アルブミンを使用した。この
測定結果を表１に示す。 ＊１； O.H Lowry et al“J.Biol.Chem.”１９３ ，
２６５， １９５１
【００３０】
【表１】
【００３１】注） ＊ 表中、 No.１，５，６，７，８，12は比較例 ** B は全体を100 とするためのバランス量の略 ・アルキルグリコシド（１）；一般式（Ｉ）において R1＝C9〜C11、ｘ＝０、ｙ＝1.35、G；グルコース残基 ・アルキルグリコシド（２）；一般式（Ｉ）において R1＝C12、ｘ＝０、ｙ＝1.7、G；グルコース残基 ・陽イオン界面活性剤（１）；一般式（II）において R3＝C16〜C18（牛脂組成）、R4〜R6＝CH3 、X-；Cl- ・陽イオン界面活性剤（２）；一般式（II）において R3，R4＝C16〜C18（牛脂組成）、R5，R6＝CH3 、X-；Cl
- ・陽イオン界面活性剤（３）；一般式（II）において R3＝C16〜C18（牛脂組成）、R4＝CH3 、R5＝-(CH2CH2O)
p-H 、R6＝-(CH2CH2O)q-H 、（ｐ＋ｑ＝８） X-；Cl- ・シリコーン（１）；一般式(III) において R7，R8，A ＝CH3 、
- ・陽イオン界面活性剤（３）；一般式（II）において R3＝C16〜C18（牛脂組成）、R4＝CH3 、R5＝-(CH2CH2O)
p-H 、R6＝-(CH2CH2O)q-H 、（ｐ＋ｑ＝８） X-；Cl- ・シリコーン（１）；一般式(III) において R7，R8，A ＝CH3 、
【００３２】
【化１１】
【００３３】分子量14000、アミン当量4500 ・シリコーン（２）；一般式(III) において R7，R8，A ：ＣＨ３
【００３４】
【化１２】
【００３５】分子量20000、アミン当量1000 ・シリコーン（３）；ジメチルポリシロキサン、分子量
10000 、アミン当量０ 実施例２ 表２に示す成分組成の各種洗浄剤組成物を調製し、それ
ぞれの洗浄力を下記の方法によって評価した。尚、アル
キルグリコシド（１）及びシリコーン（１）は実施例１
で用いたものと同じものである。人工汚染布の調製 ＊汚れの組成 カーボンブラック 15％ 綿実油 60％ コレステロール ５％ オレイン酸 ５％ パルミチン酸 ５％ 液体パラフィン 10％ 上記組成物 250ｇを80リットルのパークレンに溶解分散
し、金巾2023布を浸漬して汚れを付着させた後、パーク
レンを乾燥除去する。洗浄条件及び評価方法 評価用洗剤水溶液１リットルに10cm×10cmの綿の皮脂／
カーボン汚れ汚染布（人工汚染布）を各５枚入れ、ター
ゴトメーターにて100r.p.m. で次の条件で洗浄した。洗
浄条件は次の通り。 <洗浄条件> 洗浄時間 ３分 洗浄濃度 0.25％ 水の硬度 ４° 水 温 30℃ すすぎ 水道水にて５分間 洗浄力は汚染前の原布及び洗浄前後の汚染布の 460nmに
おける反射率を自記色彩計（島津製作所）にて測定し、
次式によって洗浄率（％）を求めた（表には５枚の測定
平均値を示す）。これらの評価結果を表２に示す。
10000 、アミン当量０ 実施例２ 表２に示す成分組成の各種洗浄剤組成物を調製し、それ
ぞれの洗浄力を下記の方法によって評価した。尚、アル
キルグリコシド（１）及びシリコーン（１）は実施例１
で用いたものと同じものである。人工汚染布の調製 ＊汚れの組成 カーボンブラック 15％ 綿実油 60％ コレステロール ５％ オレイン酸 ５％ パルミチン酸 ５％ 液体パラフィン 10％ 上記組成物 250ｇを80リットルのパークレンに溶解分散
し、金巾2023布を浸漬して汚れを付着させた後、パーク
レンを乾燥除去する。洗浄条件及び評価方法 評価用洗剤水溶液１リットルに10cm×10cmの綿の皮脂／
カーボン汚れ汚染布（人工汚染布）を各５枚入れ、ター
ゴトメーターにて100r.p.m. で次の条件で洗浄した。洗
浄条件は次の通り。 <洗浄条件> 洗浄時間 ３分 洗浄濃度 0.25％ 水の硬度 ４° 水 温 30℃ すすぎ 水道水にて５分間 洗浄力は汚染前の原布及び洗浄前後の汚染布の 460nmに
おける反射率を自記色彩計（島津製作所）にて測定し、
次式によって洗浄率（％）を求めた（表には５枚の測定
平均値を示す）。これらの評価結果を表２に示す。
【００３６】
【数１】
【００３７】
【表２】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｃ１１Ｄ 3/37 Ｃ１１Ｄ 3/37 17/08 17/08 (56)参考文献 特開 平３−207798（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−207796（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−144497（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−25896（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−304016（ＪＰ，Ａ) 特表 昭63−501642（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C11D 1/12 - 1/29 C11D 1/86 C11D 1/62 C11D 1/68 C11D 3/37 C11D 17/08
Claims (2)
- 【請求項１】(a)次の一般式（Ｉ）で表されるアルキル
グリコシド ５〜70重量％ R1(OR2)xGy （Ｉ） （式中、R1は直鎖又は分岐鎖の炭素数８〜18のアルキル
基、アルケニル基又はアルキルフェニル基、R2は炭素数
２〜４のアルキレン基、Gは炭素数５又は６の還元糖に
由来する残基であり、ｘ及びｙは平均値であって、ｘは
０〜５の数、ｙは１〜10の数である。) (b)次の一般式（II）で表される陽イオン界面活性剤
0.5〜10重量％ 【化１】 〔式中、R3〜R6は少なくとも１つが炭素数14〜20のアル
キル基であり、残りは同一もしくは異なって、炭素数１
〜５のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は−(CH2CH
2O)m−H（ｍは一分子中の平均エチレンオキサイド付加
モル数が２〜30となる数）を表し、Xはハロゲン原子、C
H3SO4又はCH3CH2SO4を表す。〕 (c)下記一般式(III)で表されるアミノ変性シリコーン
0.05〜５重量％ 【化２】 〔式中、 R 7 ：炭素数１〜４のアルキル基、ヒドロキシ基又はアル
コキシ基 R 8 ：炭素数１〜４のアルキル基であり、全て同一である
必要はない A：R 7 又は-(CH 2 ) a -(OC 2 H 4 ) b -(OC 3 H 6 ) c -OR 9 であり、ここ
で a；２又は３ b,c；０又は１〜30（但し共に０になることはない） R 9 ；炭素数１〜24のアルキル基又は水素を示す 【化３】 であり、ここで d,e；２〜６ R 10 ,R 11 ；水素原子又は炭素数１〜４のアルキル基を示
す Y；水素原子、炭素数１〜24のアルキル基又は 【化４】 を示し、ここで、 R 12 ；炭素数１〜18のアルキル基又は-(CH 2 ) f -(C 2 H 4 O)
g (C 3 H 6 O) h −R 13 f；１〜６ g,h；０又は１〜30（但し共に０になることはない） R 13 ；炭素数１〜18のアルキル基 を表す。（YがH又は炭素数１〜４のアルキル基の場合に
は１ケ又は２ケの窒素原子は４級化されていてもよ
い）〕 (d)アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩
及びポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩からな
る群から選ばれる１種以上の陰イオン界面活性剤0.5〜1
0重量％ を含有してなる衣料用液体洗浄剤組成物。 - 【請求項２】 (b)前記一般式（II）で表される陽イオ
ン界面活性剤及び(c)前記一般式（III）で表されるアミ
ノ変性シリコーンの合計に対する(d)アルキルベンゼン
硫酸塩、アルキルエーテル硫酸塩及びポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸塩からなる群から選ばれる１種
以上の陰イオン界面活性剤の割合が、重量比で〔(b)＋
(c)〕／(d)＝１／２〜８／１である請求項１記載の衣料
用液体洗浄剤組成物。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4336892A JP3115395B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
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Family
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| JP4336892A Expired - Fee Related JP3115395B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
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| JP3909131B2 (ja) * | 1997-04-21 | 2007-04-25 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 化粧品用添加剤 |
| JP3909143B2 (ja) * | 1997-04-21 | 2007-04-25 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | 化粧品用基剤 |
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| JP4663106B2 (ja) * | 2000-12-08 | 2011-03-30 | 花王株式会社 | 洗浄剤組成物 |
| JP4176317B2 (ja) * | 2001-02-23 | 2008-11-05 | 花王株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
| US6759382B2 (en) | 2001-06-01 | 2004-07-06 | Kay Chemical, Inc. | Detergent composition containing a primary surfactant system and a secondary surfactant system, and a method of using the same |
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-
1992
- 1992-02-28 JP JP4336892A patent/JP3115395B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH05239493A (ja) | 1993-09-17 |
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