JP3115344U - クッション - Google Patents

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JP3115344U
JP3115344U JP2005006153U JP2005006153U JP3115344U JP 3115344 U JP3115344 U JP 3115344U JP 2005006153 U JP2005006153 U JP 2005006153U JP 2005006153 U JP2005006153 U JP 2005006153U JP 3115344 U JP3115344 U JP 3115344U
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次男 大島
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株式会社大島屋
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Abstract

【課題】尻や身体の下に敷いたり、背中に当てたりすると、姿勢が矯正され、身体が楽になるクッションを提供する。
【解決手段】クッション性のあるシート1の対向する縁に同じくクッション性のある背高部2を段差を設けて形成したことを特徴とするクッション。
【選択図】図2

Description

本考案は、椅子や自動車の座席等に敷いたり、背当てとして用いて好適なクッションに関するものである。
椅子や自動車の運転座席には、緩衝性を求めてクッションを敷いたり、背当てを当てることがある。また、ソファ等では背中や頭にクッションを当てることがある。このようなクッションは、スポンジ等の弾性力性ある素材を用いているが、多くは丸みを有する平板体である。したがって、身体に当てた部分からは一律的な緩衝性しか得られなかった。そこで、下記特許文献1及び2には、座布団の一側(後方側)の縁に背高部を段差を設けて形成しているものが提案されており、座るときに背高部に足や尻を載せると、姿勢が正しくなって疲れが少ない、或いはこれを枕代わりにして寝ると、首や頭が固定されて楽であるといった効果が述べられている。
特開平11−164755号公報 実開平01−171254号公報
本考案は、椅子や自動車の座席等に敷くクッションを主目的としており、クッションの対向する側に少なくとも二つの背高部を設けてこの背高部の位置によって異なる効果が現出できるようにしたものである。
以上の課題の下、本考案は、請求項1に記載した、クッション性のあるシートの対向する縁に同じくクッション性のある背高部を段差を有して形成したことを特徴とするクッションを提供するとともに、これにおいて、請求項2に記載した、シート及び背高部が硬質スポンジ等を芯としてこれを布製カバー等で覆ったものである手段、請求項3に記載した、背高部がシートのコーナーから出て中央に行くほど幅が漸拡している手段、請求項4に記載した、背高部がシートの三方の縁に形成されている手段、請求項5に記載した、背高部がシートの四方の縁に形成されている手段を提供したものである。
請求項1の手段によると、このクッションを背当てとして用いれば、背高部が腰から尻にかけてを左右から包みなり、姿勢が安定して楽になる。また、敷物として用いれば、背高部を前後に配置させると、前方の背高部が太股を押し上げてフイット感が増すとともに、マッサージ効果も期待できる。一方、後方の背高部が骨盤に当たって姿勢を安定させる。また、背高部を左右に配置させると、骨盤を左右から包むようになって十分なサポート感が得られるとともに、姿勢も安定する。さらに、請求項2〜5の手段によると、以上の効果がより助長される。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこのクッションの平面図、図2は一部断面正面図、図3は側面図であるが、このクッションは、方形をしたクッション性のあるシート1であり、このシート1の対向側の縁に同じくクッション性のある背高部2を段差を設けて形成したものである。この場合のシート1は、450mm四方位の大きさで、25mm位の厚みものであり、背高部2は、厚みが65mm位で、最大幅が100mm位のものである(シート1と背高部2との段差は35〜40mm)。
これにおいて、シート1及び背高部2とも、硬質スポンジ等の弾力性ある芯材1a、2aを布製のカバー3で覆ったものであり、本例では、それぞれは、分割している。すなわち、シート1と背高部2の芯材1a、2aを成形したものを用意しておき、各々をカバー3で包むとととにも、それぞれの境界をミシン糸4で縫っている。これにより、それぞれは、別々に変形することができるものとなる。なお、シート1と背高部2を一体成形したものであってもよい。
この場合、背高部2は、平面視で三日月状をしており、その曲面側を内方に向けているし、側面視でも真ん中が高くなるようにしてある。また、背高部2の底面は、シート1の底面よりも若干低くなるように設定しており、このクッションを平坦面に置くと、両方の背高部2の底面が接地し、シート1の底面は少し浮き上がった状態となる。
以上のクッションは、椅子や座席に立て掛けて背当てとしたり、下に敷いて次のような使い方をする。図4は椅子の背もたれ等に立て掛けて背中に当てた場合の説明図であるが、背高部2を縦にしてこれに背中を当てれば、腰から尻にかけてを背高部2が左右から包み込むようにサポートする。その結果、姿勢が正され、長時間座っていても疲れない。
図5は、背高部2を左右に配して敷物として使用する場合の説明図であるが、これによると、尻が両方の背高部2の間に嵌まり込んでバケットシートに座ったような安定したサポート感が得られる。また、骨盤が段差のある背高部2によって包み込まれ、姿勢の矯正や安定感が得られる。これにおいて、背高部2の中央が幅広になっていることがこの効果を助長する。また、背中等に当てる使い方もされるが、背高部2を左右に配置すると、腰から背中が左右の背高部2で包み込まれて背筋が伸びて姿勢も綺麗になる。
図6は背高部2を前後に配置した場合の説明図であるが、このような使い方をすると、前方の背高部2が太股の裏に当たって心地よいフィット感があるとともに、マッサージ効果も期待できる。また、後方の背高部2は、骨盤を後ろから押し、フィット感と姿勢の安定に寄与する。
図7は他の例を示すクッションの平面図であるが、本例のものは、背高部2をシート1の三方の縁に設けたものである。この場合の使用も、背高部2が存在しない側を前後や左右に配置して使用するが、それぞれの効果は上記の効果を総合したものになる。さらに、図8も他の例を示すクッションの平面図であるが、本例のものは、背高部2をシート1の四方の縁に設けたものである。この場合は、尻がシート1の真ん中に落ち込んで緩衝と安定を図り、四方に存在する背高部2がフィット感及びマッサージ効果を奏する。
クッションの平面図である。 クッションの一部断面正面図である。 クッションの側面図である。 クッションの使い方を示す説明図である。 クッションの使い方を示す説明図である。 クッションの使い方を示す説明図である。 クッションの他の例を示す平面図である。 クッションの他の例を示す平面図である。
符号の説明
1 シート
1a 芯材
2 背高部
2a 芯材
3 カバー
4 ミシン糸

Claims (5)

  1. クッション性のあるシートの対向する縁に同じくクッション性のある背高部を段差を設けて形成したことを特徴とするクッション。
  2. シート及び背高部が硬質スポンジ等を芯としてこれを布製カバー等で覆ったものである請求項1のクッション。
  3. 背高部がシートのコーナーから出て中央に行くほど幅が漸拡している請求項1又は2のクッション。
  4. 背高部がシートの三方の縁に形成されている請求項1〜3いずれかのクッション。
  5. 背高部がシートの四方の縁に形成されている請求項1〜3いずれかのクッション。
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