JP3115057U - ケース体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 離型紙と接着性部片とから成る貼合体を収納すると共に、極めて容易かつ確実に離型紙から接着性部片を剥離することができるケース体の提供。
【解決手段】 テープ状の離型紙に、当該離型紙の屈曲により剥離が生じる接着性部片を適宜数貼り合わせて成る貼合体を、ロール状に巻回せしめて収納するケース体であって、当該ケース体が、貼合体引き出し用開口部と、当該開口部から引き出される貼合体の離型紙面側に位置するケース体外側面壁に設けられた離型紙挿通用間隙部とを備えているケース体。
【選択図】 図2

Description

本考案は、テープ状の離型紙に、当該離型紙の屈曲により剥離が生じる接着性部片を貼り合わせて成る貼合体を、ロール状に巻回せしめて収納して、当該貼合体を順次引き出し使用するケース体に関する。
従来より、テープ状の離型紙に、メモ用ラベル、絵入りシール、穴補強用リングシール、写真貼付用コーナーマウント等の接着性部片を適宜数貼り合わせた貼合体が知られているが、これらは何れも手指で当該メモ用ラベル等の接着性部片を離型紙から剥離して使用するものであった。
しかしながら、手指でメモ用ラベル等の接着性部片を離型紙から剥離することは必ずしも容易ではなく、かなり手間取ってしまうのが実状であった。
本考案は、上記の如き従来の実状に鑑みてなされたもので、前記貼合体を収納すると共に、極めて容易かつ確実に離型紙からメモ用ラベル等の接着性部片を剥離して使用することができるケース体を提供することを課題とする。
本考案は、テープ状の離型紙に、当該離型紙の屈曲により剥離が生じる接着性部片を適宜数貼り合わせて成る貼合体を、ロール状に巻回せしめて収納するケース体であって、当該ケース体が、貼合体引き出し用開口部と、当該開口部から引き出される貼合体の離型紙面側に位置するケース体外側面壁に設けられた離型紙挿通用間隙部とを備えていることを特徴とするケース体により上記課題を解決したものである。
本考案によれば、離型紙と接着性部片との貼合体をケース体内に収納した後、当該貼合体の端部を開口部からケース体外部に引き出し、次いで離型紙をケース体外側面壁に設けられた間隙部に挿通せしめて引き抜くだけで、貼合体が離型紙面側に屈曲された状態で順次開口部から引き出されるので、当該開口部において、自然に接着性部片が離型紙から剥離し、突片状態となる。
而して、当該突片状態の接着性部片を手指で摘むことは極めて容易であるので、確実に目的とする部位に接着性部位を貼付使用することができる。
本考案において、ケース体の具体的な構造や材質はその如何を問わないが、例えば上部及び下部に折り込み蓋を有する矩形状の紙製箱体が、製造上簡便であると共に、貼合体の補充をより容易に行ない得る上で望ましい。
また、開口部の形設部位もその如何を問わないが、矩形状ケース体とした場合には、当該ケース体の角部に形設するのが、貼合体のスムースな引き出しを可能ならしめる上で望ましい。
また、ケース体の開口部内側には、更に貼合体の引き出し案内用ガイド片を設けるのが、貼合体を開口部から外部によりスムースに引き出す上で望ましい。
この場合、ガイド片は前記折り込み蓋及び/又は当該折り込み蓋とは異なるケース体側壁に連成せしめた折り込み片により構成するのが簡便である。
また、間隙部も離型紙を挿通し得るものであれば、その形成法は特に限定されないが、前記折り込み蓋を連成した側壁とは反対側のケース体側壁に連成せしめた突出片を、前記折り込み蓋によって形成されるケース体外側面壁に折り重ねて形成するのが簡便である。
この場合、突出片の端部は接着剤等によりケース体外面壁に固着しても良いが、ケース体外面壁にスリットを設け、当該スリットに突出片の端部を差し込み固定するのが簡便である。
本考案に用いられる貼合体を構成する接着性部片としては特に限定されないが、メモ用ラベル、絵入りシール、穴補強用リングシール、写真貼付用コーナーマウント等が好適に用いられる。
以下一実施例を示す図面と共に本考案を更に説明する。
図面において、10はケース体で、その内部には、ロール状に巻回せしめられた貼合体20が収納されている。この貼合体20は、テープ状の離型紙21に、当該離型紙21の屈曲により剥離が生じるメモ用ラベル等の接着性部片22が順次多数貼り合わせて構成されている。
ケース体10は、上部及び下部に折り込み蓋11、12を有する直方体状の紙製箱体により構成されており、その一角部には貼合体20をケース体10外部に引き出す開口部13が形設されていると共に、その開口部13の内側には貼合体20の引き出し案内用ガイド片11a、14aが形設されている。
開口部13は、ケース体上部折り込み蓋11の左端部とケース体側壁14の上端部とにより構成されており、その開口度合は貼合体20の厚みとほぼ同程度で、当該貼合体20を挾持しつつ引き出し得るようになっている。
ガイド片11aは、ケース体上部折り込み蓋11に連成された折り込み片により構成され、またガイド片14aは、ケース体側壁14に連成された折り込み片により構成されている。ガイド片14aはガイド片11aより長寸に形成され、よりスムースに貼合体20を開口部13方向に案内し得るようになっている。
15は、離型紙挿通用の間隙部で、開口部13から引き出される貼合体20の離型紙21面側に位置するケース体上部折り込み蓋11の上部に、ケース体側壁16に連成した突出片16aを折り重ねると共に、その突出片16aの端部を当該上部折り込み蓋11に形設したスリット11bに差し込み固定することによって形成されている。この間隙部15の間隙度合も貼合体20の厚みとほぼ同程度で、当該貼合体20を挾持しつつ引き抜き得るようになっている。
次に、上記実施例に係る本考案ケース体の使用例を説明する。
まず、図2に示す如く、ケース体10の内部に、ロール状に巻回せしめた離型紙21と接着性部片から成る貼合体20を収納する。
次いで、貼合体20の端部を開口部13からケース体10の外部に出し、更に間隙部16に通した後、当該端部を把持して引き抜けば、図3に示す如く、貼合体20は開口部13で鋭角的に離型紙21側に屈曲されるので、接着性部片22が離型紙21から自然に剥離しつつ引き出される。
本考案ケース体の使用状態を示す概略斜視説明図。 本考案ケース体の使用状態を示す概略断面説明図。 本考案ケース体の作動例を示す要部拡大断面説明図。
符号の説明
10:ケース体
11:上部折り込み蓋
11a:ガイド片
11b:スリット
12:下部折り込み蓋
13:開口部
14:ケース体側壁
14a:ガイド片
15:間隙部
16:ケース体側壁
16a:突出片

Claims (7)

  1. テープ状の離型紙に、当該離型紙の屈曲により剥離が生じる接着性部片を適宜数貼り合わせて成る貼合体を、ロール状に巻回せしめて収納するケース体であって、当該ケース体が、貼合体引き出し用開口部と、当該開口部から引き出される貼合体の離型紙面側に位置するケース体外側面壁に設けられた離型紙挿通用間隙部とを備えていることを特徴とするケース体。
  2. ケース体が、折り込み蓋を有する矩形状の紙製箱体であることを特徴とする請求項1記載のケース体。
  3. 開口部が、矩形状ケース体の角部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のケース体。
  4. ケース体が、開口部内側に貼合体の引き出し案内用ガイド片を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のケース体。
  5. ガイド片が、ケース体側壁に連成された折り込み片により構成されていることを特徴とする請求項4記載のケース体。
  6. 間隙部が、ケース体側壁に連成した突出片を、ケース体外側面壁に折り重ね固定せしめて形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項記載のケース体。
  7. 接着性部片が、メモ用ラベル、絵入シール、穴補強用リングシール又は写真貼付用コーナーマウントであることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載のケース体。
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