JP3114883B2 - 特殊画像処理装置および方法 - Google Patents
特殊画像処理装置および方法Info
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Description
ることが可能なスイッチャ、ディジタルマルチイフェク
タなどに代表される特殊画像処理装置およびその方法に
関する。
のようにしてキーフレームを作成していた。まず、選択
スイッチを操作して初期画像と最終画像とを選択する。
また、ポジショナを操作してワイプのポジションを決定
する。さらに、フェーダを操作してディゾルブを設定す
る。これらの各操作時に所望のタイミング(フレーム
点)においてコマンドを入力し、その時点における画像
を実現するのに必要な全情報を記憶するようにしてい
た。
は、このように各フレーム点ごとにそのフレーム点にお
ける画像を実現するのに必要な全ての情報を記憶するよ
うにしていた。従って、各フレーム点の情報を記憶する
メモリとして、容量の大きなものが必要になる課題があ
った。このことはディジタル化、IC化により高機能
化、多機能化が進むほど情報量が多くなるので、顕著と
なる。
ものであり、記憶容量を少なくすることができるように
するものである。
像処理装置は、各フレーム点における画像データに対す
る特殊画像処理を指令する複数の指令手段と、指令手段
により前のフレーム点における状態と異なる状態が指令
されたとき、複数の指令手段のうちの異なる状態を指令
した指令手段を特定する特定情報、およびその指令手段
が指令した状態の設定量を記憶する記憶手段とを備える
ことを特徴とする。
フレーム点に対応して画像データの処理に関する情報を
記憶し、各フレーム点を任意に選択し、その情報に対応
して画像データを処理する特殊画像処理方法において、
フレーム点のうち、間欠的に選択された所定の間隔の第
1のフレーム点の画像データの処理に関する情報を、そ
れ自体でその処理を実行できるように記憶し、その他の
第2のフレーム点の情報として、前のフレーム点から変
化した状態に関する情報のみを記憶し、第2のフレーム
点のうち、任意のフレーム点の処理を行う場合、最も近
い第1のフレーム点から順次処理を行うことを特徴とす
る。
は、各フレーム点において前の状態と異なる状態が指令
されたとき、複数の指令手段のうちの異なる状態を指令
した指令手段を特定する特定情報、およびその指令手段
が指令した状態の設定量が記憶される。従って、全ての
情報を記憶する必要がなくなり、記憶容量を少なくする
ことが可能となる。
ては、第1のフレーム点の情報としては全ての情報を記
憶し、第2のフレーム点の情報としては変化した情報の
みを記憶する。そして、第2のフレーム点の処理を行う
場合、最も近い第1のフレーム点から順次処理を行って
いく。従って、迅速な処理が可能となる。
たスイッチャの一実施例の構成を示すブロック図であ
る。供給部1は選択部3に対して画像データV1乃至V4
を供給する。また、供給部2は選択部3に対して画像デ
ータV5乃至V8を供給する。選択部3は供給部1または
2から供給された画像データのうち、所望のものを選択
し、処理回路4に供給するようになっている。処理回路
4は入力された画像データを処理した後、モニタ5に供
給するようになっている。制御回路6は選択部3、ポジ
ショナ7、フェーダ8などの操作に対応した信号の入力
を受け、その対応するデータを必要に応じ、メモリ10
に記憶させる。また、その操作信号に対応する制御信号
を処理回路4に出力し、処理回路4においてその操作に
対応する処理を実行させる。入力部9は制御回路6に所
定の指令を入力するとき操作される。
明する。いま、2つの画像を合成し、1つの画像を生成
するものとする。操作者は、まず選択部3を操作して供
給部1から供給される画像データのうち、所望のものを
選択する。また、供給部2から供給される画像データの
うち、供給部1から入力された画像データに重畳する画
像データを選択する。ポジショナ7を操作すると、ワイ
プ(WIPE)の位置が設定される。また、フェーダ8
を操作すると、供給部1より供給された画像データと供
給部2より供給された画像データの重畳の割合を指定す
ることができる。選択部3、ポジショナ7、フェーダ8
の操作に対応する信号が制御回路6に供給される。制御
回路6は、操作者により所定のタイミング(フレーム点
とすべきタイミング)において入力部9が操作される
と、そのタイミングにおける操作データをそのフレーム
点のデータとしてメモリ10に記憶させる。
し、スイッチ動作の開始を指令する。このとき、制御回
路6はメモリ10に記憶させたデータを読み出し、この
データに対応する制御信号を選択部3と処理回路4に出
力する。選択部3は入力されたデータに対応して画像デ
ータを選択し、処理回路4に出力する。処理回路4は選
択部3より入力された画像データに対し、制御回路6よ
り入力された制御信号に対応する処理を施し、モニタ5
に出力する。これにより、モニタ5に選択部3、ホジシ
ョナ7およびフェーダ8の操作に対応した画像が表示さ
れる。操作者は、モニタ5の画像を見ながら必要に応じ
て操作データを補正する。
2を参照してさらに詳述する。メモリ10は図2に示す
ように、コマンドイン状態メモリ21、最終状態メモリ
22、フレーム点メモリ23、ラーンリストメモリ24
およびベースリストメモリ25を実質的に内蔵するよう
になされている。最終状態メモリ22は各時刻において
処理回路4で処理し、モニタ5に表示している画像デー
タに関する全ての情報を記憶している。すなわち、各時
刻において設定されている選択部3、ホジショナ7およ
びフェーダ8の値を記憶している。従って、この最終状
態メモリ22の記憶データは、時間の経過とともに随時
変更されるものとなる。
が操作されると、制御回路6はストアコマンドをコマン
ドイン状態メモリ21に出力する。コマンドイン状態メ
モリ21は、前回のフレーム点における場合と異なる状
態の設定が選択部3、ポジショナ7またはフェーダ8の
各操作部においてなされれば、その状態を変更した操作
部を記憶する。そして変化のあった操作部のデータが最
終状態メモリ22から読み出され、フレーム点メモリ2
3に記憶される。このようにしてフレーム点メモリ23
には、前回のフレーム点における場合と異なる値に変化
された操作部とその値が記憶される。フレーム点は必要
な数だけ作成される。
行順序に並べ換え、キーフレームが作成される。このキ
ーフレームが、ラーンリストとしてラーンリストメモリ
24に記憶される。
レームのラーンリストを模式的に表わしている。この実
施例の場合、フレーム点1からフレーム点1000まで
1000個のフレーム点が設けられている。このフレー
ム点をフレーム点1からフレーム点1000まで順次実
行することにより、所望の特殊画像を得ることができ
る。
は、両端のフレーム点のデータから補間、合成される。
とその実行の動作についてさらに説明する。選択部3を
操作して、例えば画像データV1とV5を選択したとす
る。画像データV1は、図4(c)に示す状態から図4
(d)に示す状態に変化する画像である。また画像デー
タV5は、図4(e)に示す状態から図4(f)に示す
状態に変化する画像である。このように、画像データV
1が図4(c)に示す状態から(d)に示す状態に変化
し、また画像データV5が図4(e)に示す状態から
(f)に示す状態に変化する間の所定のタイミングにお
いてフレーム点を指定すると、各フレーム点における情
報が順次記憶されることになる。そして、このフレーム
点1乃至フレーム点1000をラーンリストとし、これ
を実行すると、画像データV1とV5を合成した画像が図
4(a)に示す状態から図4(b)に示す状態に変化す
る画像として再生されることになる。
して、前のフレーム点から変化した情報だけを記憶する
ようにすると、各フレーム点において記憶すべき情報が
少なくなり、メモリの容量を小さくすることが可能にな
る。
ーム点をジャンプすることが困難になる。例えばフレー
ム点1の次にフレーム点455にジャンプすると、フレ
ーム点455の画像データを再生、実現することができ
ない。すなわち各フレーム点においては、前のフレーム
点と変化した情報のみが記憶されているため、前のフレ
ーム点から順に再生して初めて各フレーム点における画
像を再現することができる。ジャンプすると、その間に
おける情報が欠落してしまうため、ジャンプ後の画像を
再現することができなくなってしまう。かといって、フ
レーム点1から順番に情報を読み取っていくのでは高速
の処理が困難になる。
理が施される。すなわち、例えば図3に示すラーンリス
トの実行が指令されたとき、制御回路6は上述したよう
なラーンリストの実行を行うばかりでなく、図5に示す
ようなベースリストの作成も行う。そして、その作成し
たベースリストをベースリストメモリ25に記憶させる
(図2)。このベースリストは図5に示すように、所定
数のフレーム点ごとに間欠的に作成される。図5の実施
例においては、フレーム点1、フレーム点50、フレー
ム点100、フレーム点150のように、50フレーム
点ごとにベースリストが作成される。そして、このベー
スリストのフレーム点においては、そのフレーム点にお
ける画像を再現するのに必要な全てのデータが記憶され
ている。
ては、フレーム点100に記憶されているデータを読み
取るだけで、そこに指定された画像を再現することが可
能となっている。従って、例えばフレーム点1の次にフ
レーム点455の再生が指令された場合においては、フ
レーム点1からフレーム点455に最も近いフレーム点
450にジャンプし、フレーム点450からフレーム点
455までのデータを順次読み取ることにより、フレー
ム点455における画像を再現することが可能になる。
従って、フレーム点1からフレーム点455までを順次
読取り、再現する場合に較べ、高速の処理が可能にな
る。
処理装置によれば、指令手段により前の状態と異なる状
態が指令されたとき、複数の指令手段のうちの異なる状
態を指令した指令手段を特定する特定情報、およびその
指令手段が指令した状態の設定量を記憶するようにした
ので、記憶手段の容量を小さくすることが可能になる。
によれば、第1のフレーム点の画像データの処理に関す
る情報をそれ自体で処理が実行できるように記憶し、第
2のフレーム点の情報として前のフレーム点から変化し
た状態に関する情報のみを記憶するようにし、第2のフ
レーム点の処理を行う場合、最も近い第1のフレーム点
から順次処理を実行するようにしたので、情報を記憶す
るためのメモリの容量を大きくすることなく、高速の処
理が可能となる。
示すブロック図である。
ロック図である。
る。
である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 各フレーム点における画像データに対す
る特殊画像処理を指令する複数の指令手段と、 前記指令手段により前のフレーム点における状態と異な
る状態が指令されたとき、前記複数の指令手段のうちの
前記異なる状態を指令した前記指令手段を特定する特定
情報、およびその指令手段が指令した状態の設定量を記
憶する記憶手段とを備えることを特徴とする特殊画像処
理装置。 - 【請求項2】 各フレーム点に対応して画像データの処
理に関する情報を記憶し、各フレーム点を任意に選択
し、その情報に対応して画像データを処理する特殊画像
処理方法において、 前記フレーム点のうち、間欠的に選択された所定の間隔
の第1のフレーム点の画像データの処理に関する情報
を、それ自体でその処理を実行できるように記憶し、 その他の第2のフレーム点の情報として、前のフレーム
点から変化した状態に関する情報のみを記憶し、 前記第2のフレーム点のうち、任意のフレーム点の処理
を行う場合、最も近い第1のフレーム点から順次処理を
行うことを特徴とする特殊画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03089906A JP3114883B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 特殊画像処理装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03089906A JP3114883B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 特殊画像処理装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04299677A JPH04299677A (ja) | 1992-10-22 |
JP3114883B2 true JP3114883B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=13983762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03089906A Expired - Lifetime JP3114883B2 (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 特殊画像処理装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114883B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP03089906A patent/JP3114883B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04299677A (ja) | 1992-10-22 |
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