JP3114791U - 洗浄水槽 - Google Patents

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公一 石川
明 馬庭
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株式会社東横システム電建
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Abstract

【課題】必要時に内部の水位を調べることができ、不必要時には扉片を閉じて水槽内における雑菌の繁殖を防ぐことができる高層ホテル等の地上階及び屋上には洗浄水用受水槽並びに洗浄水用高架水槽等の洗浄水槽を提供する。
【解決手段】洗浄水槽本体1の一側に上下に設けられた側管3,3により洗浄水槽本体1に連通するバイパス管2を取り付け、バイパス管2内には監視電極棒6a,6b,6c,6d,6eを挿設した洗浄水槽において、バイパス管2を透視部材で構成すると共に、バイパス管2にはその外周面に沿って形成されたガイド部9とガイド部9に沿って摺動する扉片10から構成される覆い部を設けるようにした洗浄水槽。
【選択図】図1

Description

この考案は、内部に監視電極棒を挿設する洗浄水槽の改良に関するものである。
高層ホテル等の地上階及び屋上には洗浄水用受水槽並びに洗浄水用高架水槽等の洗浄水槽が設置され、客室等で使用する洗浄水は、洗浄水用受水槽から洗浄水を洗浄水用高架水槽に揚水し、この高架水槽から枝管を通って各階の客室等に供給するようにしている。
そして、これら洗浄水槽には水槽内の減水警報、給水ポンプの起動、水槽内の満水警報、給水ポンプの停止等を指示するための複数の監視電極棒が挿設され、水槽内が適正な水位に保たれるようにしている。
このような洗浄水槽において水槽内の水位を外部より目視できるようにすれば好都合であり、本願考案者らは、先に洗浄水槽本体の一側に上下に設けられた側管により洗浄水槽本体に連通するバイパス管を取り付け、該バイパス管の上端を開口部とし、該開口部には着脱可能に蓋体を設けると共に、該蓋体の裏面に監視電極棒を取り付けるようにした洗浄水槽を提案すると共に、バイパス管を透視部材で構成して洗浄水槽の水位及び監視電極棒の汚れ具合等をを外部より目視することができる提案をした。
特開2000-240956
しかし、バイパス管を透視部材で構成すれば、洗浄水槽の水位及び監視電極棒の汚れ具合等をを外部より目視することができる反面、可視光線がバイパス管より水槽内に侵入するため、水槽内で可視光線により雑菌が繁殖するという難点がある。
この考案では、上記実情に鑑み、洗浄水槽本体の一側に上下に設けられた側管により洗浄水槽本体に連通するバイパス管を取り付け、該バイパス管内には監視電極棒を挿設した洗浄水槽において、上記バイパス管の一部又は全部を透視部材で構成すると共に、透視部材で構成されたバイパス管には開閉可能な覆い部を設けるようにした洗浄水槽を提案するものである。
即ち、この考案では必要時においては覆い部を開き、透視部材で構成されるバイパス管を通して水槽内の水位を調べ、不必要時には覆い部を閉じて可視光線の侵入を阻止して水槽内における雑菌の繁殖を防ぐものである。
この考案において、覆い部は例えばバイパス管の外周面に沿って形成されたガイド部と該ガイド部に沿って摺動する扉片から構成される。
この考案によれば、高層ホテル等の地上階及び屋上には洗浄水用受水槽並びに洗浄水用高架水槽等の洗浄水槽において必要時に内部の水位を調べることができ、不必要時には扉片を閉じて水槽内における雑菌の繁殖を防ぐことができる。
洗浄水槽本体の一側に上下に設けられた側管により洗浄水槽本体に連通するバイパス管を取り付け、該バイパス管内には監視電極棒を挿設した洗浄水槽において、上記バイパス管を透視部材で構成すると共に、該バイパス管にはその外周面に沿って形成されたガイド部と該ガイド部に沿って摺動する扉片から構成される覆い部を設けるようにした洗浄水槽。
以下、この考案を図示の実施例に基づいて説明すると、1は例えば高層ホテル等に設置される洗浄水用受水槽並びに洗浄水用高架水槽等の洗浄水槽本体、2はバイパス管であり、バイパス管2は上下に設けられた側管3,3により洗浄水槽本体1と連通させる。
一方、4はバイパス管2の上端に設けられた上管であり、上管4の上端開口部には着脱可能に蓋体5を設け、蓋体5の裏面に監視電極棒6a,6b,6c,6d,6eを取り付け、監視電極棒6a,6b,6c,6d,6eはコネクター7を介して制御盤(図示せず)の接続ケーブル8に接続される。
一方、バイパス管2は透明材質で構成され、側管3,3及び上管4を不透明材質で構成し、透明材質で構成されるバイパス管2の外周には半円筒状のガイド部9とガイド部9の内周面に沿って摺動する半円筒状の扉片10が設けられる。
以上の構成により、この考案によれば監視電極棒6a,6b,6c,6d,6eを洗浄するには、蓋体5をバイパス管2の開口部4より外し、監視電極棒6a,6b,6c,6d,6eとバイパス管2の内部を簡単に洗浄できる。
また、この考案によれば扉片10を開けば透明材質で構成されるバイパス管2を通して内部を透視できるので、必要に応じて洗浄水槽本体1の水位をしら調べることができる。
更に、不必要時には扉片10を閉じれば、バイパス管2を通しての可視光線の侵入を防ぐことができるので、水槽内における雑菌の繁殖を防ぐことができる。
この考案によれば、必要時に内部の水位を調べることができる高層ホテル等の地上階及び屋上には洗浄水用受水槽並びに洗浄水用高架水槽等の洗浄水槽を提供できる。
この考案の一実施例を示す縦断側面図 同上の実施例におけるバイパス管上端部の縦断側面図 同上の実施例における扉片を開いた状態のA−A断面図 同上の実施例における扉片を閉じた状態のA−A断面図
符号の説明
1は洗浄水槽本体
2はバイパス管
3,3は側管
4は上管
5は蓋体
6a,6b,6c,6d,6eは監視電極棒
7はコネクター
8は接続ケーブル
9はガイド部
10は扉片

Claims (2)

  1. 洗浄水槽本体の一側に上下に設けられた側管により洗浄水槽本体に連通するバイパス管を取り付け、該バイパス管内には監視電極棒を挿設した洗浄水槽において、上記バイパス管の一部又は全部を透視部材で構成すると共に、透視部材で構成されたバイパス管には開閉可能な覆い部を設けるようにしたことを特徴とする洗浄水槽。
  2. 覆い部がバイパス管の外周面に沿って形成されたガイド部と該ガイド部に沿って摺動する扉片から構成される請求項1記載の洗浄水槽。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009300092A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Okumura Corp 受水槽の水位検知管

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