JP3114671U - 自転車折畳み機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結部外形のコンパクト化を図り連結部がフレーム外径より左右に突出し、これに触れて怪我をすることを防止する。
【解決手段】折畳み機構が、対半カップリング形状をなし、外端がそれぞれフレームに溶接固定され、その対応端である内端に横方向の嵌め凹溝が設けられた二個の固定座と、固定座の嵌め凹溝と互いに補う形状をなし、両端に配合された軸ピンと固定座の枢着により、両固定座と連結部品が軸ピンの周りに回動可能つまり折畳み可能つまり折畳み可能にし、自転車を伸展固定状態にするときには、両固定座に挿入され、パイプとキーホール状の切り溝と弧状バンド部材と締付けレバーとで構成のスライドパイプを両固定座を覆う位置にあるストッパーピンに当たる位置までスライドさせて、締付けレバーで弧状バンド部材の両端部を締付緊締する。
【選択図】図3

Description

本考案は、従来の折畳み式自転車に用いられる折畳み機構に対し改良を与えるもので、その目的は自転車の折畳みをより迅速で便利にし、自転車を伸展固定状態にするときに安定かつ頑丈で、自転車に乗る際の安全性を向上することにある。
従来、外形をコンパクトに折畳むことが可能な自転車車体の折畳み装置は、種々提案がなされており、そのなかで最もオーソドックスなタイプは、ヘッドパイプと立パイプの中間フレーム部分に縦軸の折曲線を設け、ハンドルがついた前車輪側の前半部と、後車輪側の後半部とを左右に折曲し、並列させる構造のものである。それらの公知例には、下記特許文献に示すものがある。そして、それらの折畳み装置は、フレームの中間切断部に蝶番を片側ずつ溶着し、夫々の一側縁を蝶番軸で回転自在に連結し、この部分から折曲可能に設けると共に、他側縁を前後からボルトにより締付け、組立状態に固定するようにしたものである。
前記の折畳み装置は、フレームの切断接続部に板状の蝶番が溶着されるため、その外側縁がフレームの周面より外方に突出し、デザイン上の洗練さに欠け、機能美をそこなうばかりでなく、乗降時、運搬時などに、これに触れて怪我をするなどの危険がある。
実開昭49−27144号公報 実開昭51−47146号公報
前記従来の折畳み装置は、フレームの切断接続部に板状の蝶番が溶着されるため、その外側縁がフレームの周面より外方に突出し、デザイン上の洗練さに欠け、機能美をそこなうばかりでなく、乗降時、運搬時などに、これに触れて怪我をするなどの可能性がある。
折畳み機構をフレーム及びハンドル支柱やサドル支柱に装着することにより、自転車をフレームで折畳み、ハンドルやサドルを支柱で折り畳むことができる自転車折畳み機構において、フレームや支柱の折畳み機構が、対半カップリング形状をなし、外端がそれぞれフレームや支柱のパイプに溶接固定され、その対応端である内端に横方向の嵌め凹溝が設けられた二個の固定座と、前記固定座の嵌め凹溝と互いに補う形状をなし、両端に配合された軸ピンと前記固定座との枢着により、両固定座と連結部品が軸ピンの周りに折り曲げ可能とし、前記両固定座に挿入され、パイプとキーホール状の切り溝と弧状バンド部材と締付けレバーとで構成されたスライドパイプを、前記両固定座を覆う位置までスライドさせ、前記両固定座を覆うための前記スライドパイプ位置決めのストッパーピンが前記パイプに有り、前記締付けレバーで前記弧状バンド部材の両端部を締付緊締することにより、前記固定座の外周に不動に圧着させるようにすることを特徴とする自転車の折畳み機構。
従来大きく側方に突出していた連結部外形のコンパクト化を図ることができ、従来のように連結部がフレーム外径より左右に突出し、これに触れて怪我をするなどの危険を全て解消できるものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本考案「自転車折畳み機構」の自転車フレームと支柱における装着位置を示す、主に二個のフレーム折畳み機構Aをフレームの適当な位置に設置し、一個の支柱折畳み機構Bを支柱Cに装着することにより、自転車をフレームで対半に折畳み、ハンドルを下、内又は外に折り畳むことができる(図2参照)。
図3は折畳み機構の分解図であり、主に対半カップリング形状をなし、外端がそれぞれフレームや支柱のパイプの同軸上に溶接固定され、、その対応端である内端に横方向の嵌め凹溝11が設けられた二個の固定座10と、前記固定座10の嵌め凹溝11と互いに補う形状をなし、両端に配合された軸ピン21と固定座10の枢着により、両固定座10と連結部品20が軸ピン21の周りに回動可能つまり折畳み可能にし、自転車を伸展固定状態にするときには、図5に示すように前記両固定座10に挿入され、パイプ31とキーホール状の切り溝32と弧状バンド部材33と締付けレバー34とで構成のスライドパイプ30を前記両固定座10を覆う位置にあるストッパーピン12に当たる図4に示す位置までスライドさせる。前記締付けレバー34で前記弧状バンド部材33の両端部を締付緊締する。又、スライドパイプ30の構成については図6に示すようにパイプ31の両端の2箇所にキーホール状の切り溝32と弧状バンド部材33と締付けレバー34とを夫々設定してもよい。
尚、自転車を伸展固定状態から、折畳み状態にする場合は、上記の動作と逆に操作すればよい。
本考案の折畳み自転車における関係位置を示す。 本考案の折畳み自転車の折畳み状態を示す。 折畳み機構の立体分解図を示す。 折畳み機構の立体組み合わせ図を示す。 折畳み機構の固定途中状態図を示す。 さらに他の実施形態の折畳み機構の立体分解図を示す。
符号の説明
A フレーム折畳み機構
B 支柱折畳み機構
C 支柱
10 固定座
11 嵌め凹溝
12 ストッパーピン
13 フレーム又は支柱部材
20 連結部品
21 軸ピン
30 スライドパイプ
31 パイプ
32 切り溝
33 弧状バンド部材
34 締付けレバー

Claims (1)

  1. 折畳み機構をフレーム及びハンドル支柱やサドル支柱に装着することにより、自転車をフレームで折畳み、ハンドルやサドルを支柱で折り畳むことができる自転車折畳み機構において、フレームや支柱の折畳み機構が、対半カップリング形状をなし、外端がそれぞれフレームや支柱のパイプに溶接固定され、その対応端である内端に横方向の嵌め凹溝が設けられた二個の固定座と、前記固定座の嵌め凹溝と互いに補う形状をなし、両端に配合された軸ピンと前記固定座との枢着により、前記両固定座と連結部品が軸ピンの周りに折り曲げ可能とし、前記両固定座に挿入され、パイプとキーホール状の切り溝と弧状バンド部材と締付けレバーとで構成されたスライドパイプを前記両固定座を覆う位置までスライドさせ、前記スライドパイプが前記両固定座を覆う位置に留めるためのストッパーピンが前記パイプに有り、前記締付けレバーで前記弧状バンド部材の両端部を締付緊締することにより、前記固定座の外周に不動に圧着させるようにすることを特徴とする自転車の折畳み機構。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101328709B1 (ko) * 2007-11-28 2013-11-11 기아자동차주식회사 다이 캐스팅용 금형 유닛
CN114087481A (zh) * 2021-11-24 2022-02-25 成都医学院 一种基于ai技术的信息化管理一体化装置

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