JP3114147U - 蛇口付洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁側の蛇口を二股蛇口に替えることなく、しかも見栄えを悪化させずに、新たな蛇口を提供する。
【解決手段】水道水吸水口15から給水電磁弁を介して洗濯槽に給水する洗濯機において、外箱16の隅部側面161に開口22が形成され、外箱16内の、開口22に対応した位置に蛇口25が配置され、水道水吸水口15と給水電磁弁との間の水路から分岐して蛇口25の入口に配管が接続されている。開口22は側蓋により開閉自在である。蛇口25は、基端部の軸心の回りに旋回自在な吐水パイプ251を吐水部に備え、吐水パイプ251を旋回させることによりその先端部が外箱16に対し開口22の内側と外側とに移動自在である。蛇口25は、その本体部250の長手方向が側面161に沿って配置されている。蛇口25の入口を外箱隅部側に位置させれば、隅部空きスペースをより有効に利用できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、蛇口付洗濯機に関する。
自動洗濯機では、給水電磁弁が備えられ、自動をスタートさせると、給水電磁弁がオンにされて洗濯槽内に給水される。この給水電磁弁の入口側は、水道水吸水口及び給水ホースを介して、壁に取着された蛇口に接続される。
しかし、蛇口が洗濯機に用いられるので、他の用途、例えばホースを介してベランダの植木に散水することができない。洗濯機不使用時にこの給水ホースを取り外して他のホースを蛇口に接続することもできるが、煩雑であるため、そのようなことは通常行われていない。
蛇口の近くには通常、洗面台の蛇口があるが、ホースを取り付けるためには、アダプタを蛇口に取り付けておく必要があるため、洗面台の蛇口にホースを接続することは一般に行われていない。
洗濯機用蛇口を二股蛇口に取り替えればその一方を他の用途に用いることができるが、そのためだけに蛇口を取り替える人は殆どなく、また、取り替えが認められない集合住宅もある。
また、水漏れを防ぐため、洗濯機は防水パン上に載置されるが、防水パン内に埃が溜まると掃除しずらいので、敢えて防水パンを用いない人もいる。
下記特許文献1〜3には、洗濯機の洗濯槽上部に洗面台を備えることにより、洗濯機を洗面台としても用いることを可能にしたものが提案されている。
しかし、一般に洗面台は陶器で比較的重く、金属製洗面台は好まれず、洗濯機の振動が洗面台に伝わるのは好ましくなく、しかも、洗濯機を取り替える際には洗面台付洗濯機を一体として取り替える必要があるなどの理由により、そのようなものは市販されていない。
実開昭62−23583号公報 実開昭63−46088号公報 実開平02−40387号公報
本考案は、本考案者によるこのような知見に基づいて案出されたものであり、その目的は、壁側の蛇口を二股蛇口に替えることなく、しかも見栄えを悪化させずに、新たな蛇口を提供することができる蛇口付洗濯機を提供することにある。
本考案による蛇口付洗濯機の第1態様では、外箱内に洗濯槽を備え、水道水吸水口から給水電磁弁を介して該洗濯槽に給水する蛇口付洗濯機において、
該外箱の側面に形成された開口と、
該外箱内の、該開口に対応した位置に配設された蛇口と、
該水道水吸水口と該給水電磁弁との間の水路から分岐して該蛇口の入口に接続された配管を有する。
本考案による蛇口付洗濯機の第2態様では、第1態様において、該開口を開閉自在な側蓋をさらに有する。
本考案による蛇口付洗濯機の第3態様では、第1又は2態様において、該蛇口は、基端部の軸心の回りに旋回自在な吐水パイプを吐水部に備え、該吐水パイプを旋回させることにより該吐水パイプの先端部が該外箱に対し該開口の内側と外側とに移動自在に配設されている。
本考案による蛇口付洗濯機の第4態様では、第1乃至3態様のいずれか1つにおいて、該蛇口は、その本体部の長手方向が該外箱内の1つの隅部の1側面に沿って配置されている。
本考案による蛇口付洗濯機の第5態様では、第4態様において、該蛇口は、その該入口が該1つの隅部側に位置するように配置されている。
上記第1態様の構成によれば、水道水吸水口と給水電磁弁の間の水路から分岐して洗濯機内蛇口が接続されているので、壁側の洗濯機用蛇口を二股蛇口と取り替えることなく洗濯機内蛇口を用いることが可能となり、また、給水電磁弁のオン/オフ制御とは無関係に洗濯機内蛇口から水道水を吐出させることができるという効果を奏する。その上、洗濯機外箱の側面に開口が形成され、外箱内の、該開口に対応した位置に蛇口が配設されているので、見栄えがよいという効果を奏する。
上記第2態様の構成によれば、蛇口不使用時に側蓋で蛇口用開口を閉じることができるので、見栄えがさらによくなるという効果を奏する。
上記第3態様の構成によれば、蛇口の吐水パイプを旋回させることにより吐水パイプの先端部が外箱に対し開口の内側と外側とに移動自在に配設されているので、見栄えを悪化させることなく、蛇口が使い易いという効果を奏する。
上記第4態様の構成によれば、蛇口本体部の長手方向が洗濯機外箱内の1つの隅部の1側面に沿って配置されているので、隅部空きスペースを有効利用することができるという効果を奏する。
上記第5態様の構成によれば、蛇口の入口が該1つの隅部側に位置するように配置されているので、隅部スペースが比較的狭くても、外箱を大きくすることなく、外箱内の空きスペースを有効利用することができるという効果を奏する。
本考案の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図1及び図2はいずれも、室内に配置された洗濯機10を示す斜視図であり、図1は洗濯機側面の蛇口用開口の蓋が開けられた状態を示し、図2はこの蓋が閉じられた状態を示す。
洗濯機10は、室内の隅部床上に配置された防水パン11上に載置されている。一方、壁12には、洗濯機専用の蛇口13が取着されている。給水ホース14は、その一端部がアダプタを介して蛇口13に接続され、他端部がアダプタを介して洗濯機10の水道水吸水口15に接続されている。
水道水吸水口15は、外箱16の上面後端部に備えられている。この上面後端部にはさらに、風呂水給水口17が備えられている。外箱16の上面前端部には操作パネル18が備えられ、上面中間部は上蓋19で覆われている。外箱16の側面下部には排水ホース20が接続され、その先端部が防水パン11の排水口21に挿入されている。
外箱16の側面161の前端側には、矩形の開口22が形成されている。開口22は、側面161に沿って上下にスライド自在な側蓋23により、開閉自在となっている。取っ手24は、側蓋23の上辺に沿って取着されている。外箱16内には、開口22に対応して蛇口25が配設されている。
図3は、洗濯機10の横断面概略構成を示す。図4は、取っ手24及び蛇口25の状態を示す図である。
側蓋23は、側面161の、開口22の両側に形成されたサイド溝26及び27に沿って上下方向にスライド自在となっている。側蓋23には永久磁石が備えられており、図4(A)に示す位置で側蓋23が側面161の開口上辺縁部に磁着して、取っ手24が上限位置に保持される。
外箱16内には、外槽28が、不図示の4本の吊り棒により外箱16の上部に弾性体を介し防振支持されている。外槽28内には、洗濯物を収容する洗濯槽29が配設されている。洗濯槽29は、外槽28の底面に被着された不図示のモータにより、減速機を介し回転駆動される。
外箱16と外槽28の間には空きがあり、特に外箱16の前面側の隅部の空きが比較的広い。また、蛇口25の操作性は外箱16の前面側の方がよい。そこで、外箱16の前面側の隅部一カ所に蛇口25が配設されている。
蛇口25は、その基端部がL形金具30を介して側面161の内面に固着されている。蛇口25は、その本体部250の長手方向がこの内面に沿って配置され、本体部250の出口に吐水パイプ251の基端部が旋回自在に支持され、本体部250の中間部にハンドル252が取り付けられている。
一方、側面161の後端側内面には、L形金具31を介してエルボ32が固着され、エルボ32の一端と蛇口25の入口との間が直管33で接続されている。エルボ32の他端は、直管34を介して、水道水吸水口15と給水電磁弁35の間の流路に分岐接続されている。
給水電磁弁35は、水道水吸水口15と洗濯槽29の上方との間の流路に介装されており、洗濯槽29内への水道水の供給及び遮断を制御可能となっている。
次に、上記の如く構成された本実施例1の動作を説明する。
洗濯中であるかどうかを問わず、洗濯用以外に水道水が必要な場合には、図2及び図4(A)に示す状態で、取っ手24を持って押し下げることにより、図1及び図4(B)に示す開状態とする。この状態で吐水パイプ251を図1中の矢印方向へ旋回させることによりその先端部を外箱16の外側へ移動させる。これにより、図4(C)に示す如くなる。
ハンドル252を回動させて吐水パイプ251から水を流出させることにより、例えば防水パン11内を洗浄することができる。また、吐水パイプ251に不図示のアダプタを介してホースを接続することにより、ベランダの植木に散水することなどが可能となる。
蛇口25の使用が終了した場合には、ハンドル252を回動させて水路を閉止し、吐水パイプ251を逆方向に旋回させ、取っ手24を持ち上げて開口22を閉じることにより、図2に示す状態に戻る。
本実施例1によれば、蛇口13を二股蛇口と取り替えることなく洗濯機10内の新たな蛇口を用いることが可能となる。また、蛇口25が水道水吸水口15と給水電磁弁35の間の流路に分岐接続されているので、給水電磁弁35のオン/オフ制御とは無関係に蛇口25から水道水を吐出させることができる。さらに、蛇口25が外箱16と外槽28の間の空きスペースに配置されているので、この空きスペースを有効利用することができる。その上、側蓋23で開口22を閉じることにより、外部から蛇口25が見えないので、見栄えがよい。
図5は、本考案の実施例2の洗濯機10Aの横断面概略構成を示す。
この実施例2では、蛇口25の入口を外箱16の隅側に配置し、蛇口25の本体部250の長手方向を側面161に沿って配設している。
すなわち、外箱16の前面側の側面161内面に、蛇口25の基端部がL形金具30Aを介して側面161に取着され、蛇口25の入口がエルボ32Bの一端に接続され、エルボ32Bの他端が、下方に伸びた直管に接続され、この管がエルボを介し水平に沿った直管33Aに接続され、直管33Aがさらに、側面161に固着されたエルボを介し、上方に延びる直管に接続された後、エルボ32Aを介し水平方向の直管34に接続され、直管34の一端が、水道水吸水口15と給水電磁弁35の間の流路に分岐接続されている。
他の点は、上記実施例1と同様である。
本実施例2によれば、蛇口25のハンドル252及び蛇口25を支持するL形金具30Aが外箱16の隅側に位置しているので、外箱16内の空きスペースが比較的狭くても、外箱16を大きくすることなく、外箱16内の空きスペースを有効利用することができる。
なお、本考案には外にも種々の変形例が含まれる。例えば、本考案に用いられる蛇口25の種類及び形状は上記実施例で示したものに限定されず、外箱16内に収納可能な種々のものを用いることが可能である。例えば、図4において、吐水パイプ251の旋回方向を変えずに、ハンドル252の軸が側面161に垂直で側面161側にハンドル252が位置する蛇口を用いてもよい。また、本考案が適用される洗濯機は、外箱内に洗濯槽を備え水道水吸水口から給水電磁弁を介して該洗濯槽に給水するものであればよく、外槽及び洗濯槽が斜めになった斜めドラム式であってもよい。さらに、側蓋23は着脱自在な構造であってもよい。
室内に配置された洗濯機を示す斜視図であり、洗濯機側面の蛇口用開口の蓋が開けられた状態を示すである。 室内に配置された洗濯機を示す斜視図であり、洗濯機側面の蛇口用開口の蓋が閉じられた状態を示す図である。 図1の洗濯機の横断面概略構成を示す図である。 洗濯機の外箱に備えられた側蓋及び蛇口の状態を示す図である。 本考案の実施例2の洗濯機の横断面概略構成を示す図である。
符号の説明
10、10A 洗濯機
11 防水パン
12 壁
13、25 蛇口
14 給水ホース
15 水道水吸水口
16 外箱
161 側面
17 風呂水給水口
18 操作パネル
19 上蓋
20 排水ホース
21 排水口
22 開口
23 側蓋
24 取っ手
251 吐水パイプ
252 ハンドル
26、27 サイド溝
28 外槽
29 洗濯槽
30、30A、31、31A L形金具
32、32A、32B エルボ
33、33A、34 直管
35 給水電磁弁

Claims (5)

  1. 外箱内に洗濯槽を備え、水道水吸水口から給水電磁弁を介して該洗濯槽に給水する蛇口付洗濯機において、
    該外箱の側面に形成された開口と、
    該外箱内の、該開口に対応した位置に配設された蛇口と、
    該水道水吸水口と該給水電磁弁との間の水路から分岐して該蛇口の入口に接続された配管と
    を有することを特徴とする蛇口付洗濯機。
  2. 該開口を開閉自在な側蓋をさらに有することを特徴とする請求項1記載の蛇口付洗濯機。
  3. 該蛇口は、基端部の軸心の回りに旋回自在な吐水パイプを吐水部に備え、該吐水パイプを旋回させることにより該吐水パイプの先端部が該外箱に対し該開口の内側と外側とに移動自在に配設されていることを特徴とする請求項1又は2記載の蛇口付洗濯機。
  4. 該蛇口は、その本体部の長手方向が該外箱内の1つの隅部の1側面に沿って配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の蛇口付洗濯機。
  5. 該蛇口は、その該入口が該1つの隅部側に位置するように配置されていることを特徴とする請求項4記載の蛇口付洗濯機。
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