JP3114048U - 床ずれ予防緩和具 - Google Patents

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尚夫 池田
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フレックス株式会社
渋谷 正行
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Abstract

【課題】容易に床ずれ防止具を患者に装着させることができ、必要とする箇所に適切に装着でき、また装着位置の修正が容易に行え、また床ずれの防止が確実に行える床ずれ防止具を提供する。
【解決手段】発泡ポリスチレンの小球状ビーズの詰物と、この詰物を包む縦横方向に伸縮性のある中袋と、縦横方向に、または縦横何れかの方向に伸縮性のある外袋とにより構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は床ずれ予防緩和具、特に、患者の身体の種々の部分に沿わせて使用する床ずれ予防緩和具に関するものである。
長く病床に寝ていると、床に当たっている身体の部分が体重の圧迫のため擦れ、赤く膨れ爛れて痛む床ずれ(褥瘡)ができる。このような床ずれを防止するために、床として使用するベッド、布団、マットレスなどの弾性状態を工夫することが種々提案されている。然しながら、このようなベッドなどでは長く病床にある人(以下、患者と呼ぶ)の床ずれを防止することが非常に困難である。この対策として、患者の身体の床に接触する部分に床ずれ防止具を挿入し、接触を緩和することが従来から行なわれており、このような床ずれ防止具として、種々の形状のものが提案されている。
上述した従来技術で提案されている床ずれ防止具においては、何れもその形状と素材が適切でなく所期の効果を奏し得ない欠点があった。
本考案はこのような欠点を除くようにしたものである。
本考案の床ずれ予防緩和具は、発泡ポリスチレンの直径0.5mm程度の小球状ビーズの詰物と、この詰物を包む縦横方向に伸縮性のある中袋と、縦横方向に伸縮性のある外袋とより成ることを特徴とする。
また、本考案の床ずれ予防緩和具は、発泡ポリスチレンの直径0.5mm程度の小球状ビーズの詰物と、この詰物を包む縦横方向に伸縮性のある中袋と、縦横何れかの方向に伸縮性のある外袋とより成ることを特徴とする。
本考案の床ずれ予防緩和具によれば、身体が不自由で長い間寝たきりのため床ずれが起き易い状態の人の場合でも、介護者が容易に装着することができる。また、装着時に床ずれ防止具がうまく装着できない場合にも、押込むことにより容易にその挿入状態の調整を行うことができ、確実に床ずれの防止をすることができる。
本考案の床ずれ予防緩和具は、受生会多摩成人病研究所における研究によりなし得たものであり、臨床治験結果によりその効果が確かめられている。
本考案の床ずれ予防緩和具は、発泡ポリスチレンの直径0.5mm程度の小球状ビーズの詰物と、この詰物を包む縦横方向に伸縮性のある中袋と、縦横方向に、または縦横何れかの方向に伸縮性のある外袋とにより構成する。
以下本考案の床ずれ予防緩和具の具体的形状と使用例を説明する。
(1)アーモンドクッションタイプ(伸縮性タイプ)(図1及び図2に示す)。
使用部位は図3,図4に示すように股間、膝と膝の間、及び側臥位時の膝の下であり、サイズは約10×25×35cmで、中袋は縦横伸縮生地、カバーは縦横伸縮生地の綿パイルとする。
(2)シリンダークッションタイプ(伸縮性タイプ)(図5及び図6に示す)。
使用部位は図7,図8に示すように股間、膝と膝の間、及び腕と腕の間であり、サイズは約20φ×45cmで、中袋は縦横伸縮生地、カバーは縦横伸縮生地の綿パイルとする。
(3)トライアングルクッションタイプ(半固定タイプ)(図9及び図10に示す)。
使用部位は図11,図12に示すように半側臥位時の肩、腰背用、及び下腿、大腿用であり、サイズは約20×20×35cmで、中袋は縦横伸縮生地、カバーは伸びにくい綿パイル生地とする。
(4)スクエアクッションタイプ(伸縮性タイプ)(図13及び図14に戻す)。
使用部位は図15,図16に示すように踝、踵の下、及び肘の下であり、サイズは約30×32cmで中袋は縦横伸縮生地、カバーは縦横伸縮生地の綿パイルとする。
(5)アームクッションタイプ(伸縮性タイプ)(図17及び図18に示す)。
使用部位は図19,図20に示すように肘及び首の下であり、サイズは約15×12×35cmで中袋は縦横伸縮生地、カバーは縦横伸縮生地の綿パイルとする。
(6)多目的ロールクッションタイプ(半固定タイプ)(図21及び図22に示す)。
使用部位は図23,図24に示すように30度起座位時の腰、下腿、大腿の下及び腓腹部の下であり、サイズは約65×60cmで中袋は縦横伸縮生地、カバーは伸びにくい綿パイル生地とする。
(7)ピロータイプ(半固定タイプ)(図25及び図26に示す)。
使用部位は図27,図28に示すように頭の下であり、サイズは約43×63cmで中袋は縦横伸縮生地、カバーは伸びにくい綿パイル生地とする。
(8)エアマット専用敷パット(図29及び図30に示す)。
使用部位は体の下であり、サイズは約3×88×185cmで縦横伸縮生地を用い詰物は発泡ポリスチレンの直径0.5mm程度の小球状ビーズとする。
縫製方法は、例えば特殊平3本針上飾り仕上げとする。
本考案の床ずれ予防緩和具の中身は例えば直径0.5mmの球状発泡ポリスチレンとするのが好ましい。
本考案のアーモンドクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案のアーモンドクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図1及び図2に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図1及び図2に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案のシリンダークッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案のシリンダークッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図5及び図6に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図5及び図6に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案のトライアングルクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案のトライアングルクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図9及び図10に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図9及び図10に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案のスクエアクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案のスクエアクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図13及び図14に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図13及び図14に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案のアームクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案のアームクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図17及び図18に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図17及び図18に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案の多目的ロールクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案の多目的ロールクッションタイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図22に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図21に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案のピロータイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 本考案のピロータイプの床ずれ予防緩和具の斜視図である。 図25及び図26に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 図25及び図26に示す床ずれ予防緩和具の使用状態を示す斜視図である。 本考案のエアマット専用敷パットの斜視図である。 本考案のエアマット専用敷パットの斜視図である。

Claims (2)

  1. 発泡ポリスチレンの直径0.5mm程度の小球状ビーズの詰物と、この詰物を包む縦横方向に伸縮性のある中袋と、縦横方向に伸縮性のある外袋とより成ることを特徴とする床ずれ予防緩和具。
  2. 発泡ポリスチレンの直径0.5mm程度の小球状ビーズの詰物と、この詰物を包む縦横方向に伸縮性のある中袋と、縦横何れかの方向に伸縮性のある外袋とより成ることを特徴とする床ずれ予防緩和具。
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