JP3113714U - ゲーム用メダル - Google Patents
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Abstract
【課題】パチスロやゲームセンターの照明を暗くしてもゲーム用メダル自体が見えやすく、メダルの表面に刻まれた模様が見えやすいゲーム用メダルを提供する。
【解決手段】パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、前記メダルの表面には凹凸部が形成されており、前記凹部に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とするゲーム用メダル。
【選択図】図１
【解決手段】パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、前記メダルの表面には凹凸部が形成されており、前記凹部に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とするゲーム用メダル。
【選択図】図１
Description
本考案は、パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルに関する。
パチスロやゲームセンターでは、利用者がゲーム用メダルを購入し、このゲーム用メダルをパチスロやゲーム機に投入してゲームを行っている。
しかし、近年、ホール内をカジノ風の雰囲気にするために、パチスロやゲームセンターの照明を暗くする傾向が強まっており、ゲーム用コインが見えにくいという問題点があった。
そこで、例えば、特開平０６−２６１９７３号公報には、スロットマシンの内部の蛍光灯が点燈されると、この蛍光灯の光が導光板により導かれてメダル受皿を照明することによって利用者がメダルを見えやすくする方法が提案されている。
しかし、特開平０６−２６１９７３号公報に記載された方法は、スロットマシン内部の蛍光灯の光を利用するため、この蛍光灯の光が届く範囲でしかメダルを光らせることができないという問題点があった。
また、特開平０６−２６１９７３号公報に記載された方法では、メダルの表面全体を照らすため、メダルに刻まれた模様が浮き立たず見えにくいという問題があった。
特開平０６−２６１９７３号公報
しかし、近年、ホール内をカジノ風の雰囲気にするために、パチスロやゲームセンターの照明を暗くする傾向が強まっており、ゲーム用コインが見えにくいという問題点があった。
そこで、例えば、特開平０６−２６１９７３号公報には、スロットマシンの内部の蛍光灯が点燈されると、この蛍光灯の光が導光板により導かれてメダル受皿を照明することによって利用者がメダルを見えやすくする方法が提案されている。
しかし、特開平０６−２６１９７３号公報に記載された方法は、スロットマシン内部の蛍光灯の光を利用するため、この蛍光灯の光が届く範囲でしかメダルを光らせることができないという問題点があった。
また、特開平０６−２６１９７３号公報に記載された方法では、メダルの表面全体を照らすため、メダルに刻まれた模様が浮き立たず見えにくいという問題があった。
本考案は、前述のような従来技術の問題点を解決し、パチスロやゲームセンターの照明を暗くしてもゲーム用メダル自体が見えやすく、メダルの表面に刻まれた模様が見えやすいゲーム用メダルを提供することを課題とする。
本考案は、前述の課題を解決するために、鋭意検討の結果なされたものであり、その要旨とするところは実用新案登録請求の範囲に記載した通りの下記内容である。
（１）パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、
前記メダルの表面には凹凸部が形成されており、
前記凹部に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とするゲーム用メダル。
（２）前記接着剤層がクリアラッカーからなり、前記蓄光体層が平均粒子径が５〜３５μｍの硅素アルミン酸ストロンチュームからなることを特徴とする（１）に記載のゲーム用メダル。
（１）パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、
前記メダルの表面には凹凸部が形成されており、
前記凹部に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とするゲーム用メダル。
（２）前記接着剤層がクリアラッカーからなり、前記蓄光体層が平均粒子径が５〜３５μｍの硅素アルミン酸ストロンチュームからなることを特徴とする（１）に記載のゲーム用メダル。
本考案によれば、パチスロやゲームセンターの照明を暗くしてもゲーム用メダル自体が見えやすく、メダルの表面に刻まれた模様が見えやすいゲーム用メダルを提供することができ、パチスロやゲーム機の利用者が増加することによりパチスロやゲーム機の生産台数が増加するうえ、それに使用するゲーム用メダルの生産量も増加するなど、産業上有用な著しい効果を奏する。
本考案を実施するための最良の形態について、図１および図２を用いて詳細に説明する。
図１は、本発明のゲーム用メダルの実施形態を例示する図であり、上段は平面図、下段は側面図を示す。
図１において、１は凹部、２は凸部を示す。
本発明は、パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、前記メダルの表面には凹凸部（凸部１および凹部２）が形成されており、前記凹部２に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とする。
パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルの模様を形成する凹凸部のうち、凹部２に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することによって、照明を暗くしたパチスロやゲームセンターでも蓄光体によりメダル自体が光ることによって利用者がメダルを容易に見つけることができるうえ、メダル表面に刻まれた模様が見えやすいので、利用者が他のホールのメダルを使用する違反行為を防止することができる。
なお、図１に示す凹凸部は模様を例示したものであり、この模様は必要に応じて適宜変更することができる。
図１は、本発明のゲーム用メダルの実施形態を例示する図であり、上段は平面図、下段は側面図を示す。
図１において、１は凹部、２は凸部を示す。
本発明は、パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、前記メダルの表面には凹凸部（凸部１および凹部２）が形成されており、前記凹部２に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とする。
パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルの模様を形成する凹凸部のうち、凹部２に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することによって、照明を暗くしたパチスロやゲームセンターでも蓄光体によりメダル自体が光ることによって利用者がメダルを容易に見つけることができるうえ、メダル表面に刻まれた模様が見えやすいので、利用者が他のホールのメダルを使用する違反行為を防止することができる。
なお、図１に示す凹凸部は模様を例示したものであり、この模様は必要に応じて適宜変更することができる。
図２は、本発明のゲーム用メダルの実施形態における凹部の詳細を例示する図である。
図２において、３は接着剤層、４は蓄光体層を示す。
蓄光体層をメダルの表面に形成する方法としては、蓄光体を接着剤に混ぜてメダル表面に噴射する方法も考えられるが、蓄光体が接着剤に混ざりにくく分離してしまうため、以下の方法で接着剤層３および蓄光体層４を形成することが好ましい。
図２に示すように、メダル表面に、クリアラッカーなどの接着剤を噴射した後、例えば平均粒子径が５〜３５μｍの硅素アルミン酸ストロンチュームからなる蓄光体を噴射することによって、接着剤層３とその上面に蓄光体層４を形成することができる。
図２において、３は接着剤層、４は蓄光体層を示す。
蓄光体層をメダルの表面に形成する方法としては、蓄光体を接着剤に混ぜてメダル表面に噴射する方法も考えられるが、蓄光体が接着剤に混ざりにくく分離してしまうため、以下の方法で接着剤層３および蓄光体層４を形成することが好ましい。
図２に示すように、メダル表面に、クリアラッカーなどの接着剤を噴射した後、例えば平均粒子径が５〜３５μｍの硅素アルミン酸ストロンチュームからなる蓄光体を噴射することによって、接着剤層３とその上面に蓄光体層４を形成することができる。
硅素アルミン酸ストロンチュームは、化学的に安定で８時間程度光に当てることにより一日中、発光作用を確保することができるうえ、発ガン性などがなく人体に無害であるうえ、非放射性、非可燃性、非爆発性であるので安全である。
硅素アルミン酸ストロンチュームを噴射してメダル表面に吹き付けて密着させるためには、平均粒子径を５〜３５μｍとすることが好ましい。
本考案においては、接着剤層３および蓄光体層４の膜厚は問わないが、蓄光体層を密着させ十分な蓄光作用を持たせるためには、接着剤層３および蓄光体層４のそれぞれの膜厚を数十μｍとすることが好ましい。
硅素アルミン酸ストロンチュームを噴射してメダル表面に吹き付けて密着させるためには、平均粒子径を５〜３５μｍとすることが好ましい。
本考案においては、接着剤層３および蓄光体層４の膜厚は問わないが、蓄光体層を密着させ十分な蓄光作用を持たせるためには、接着剤層３および蓄光体層４のそれぞれの膜厚を数十μｍとすることが好ましい。
このようにして、メダル表面に接着剤を噴射した後、蓄光体を噴射することによって、接着剤層３とその上面に蓄光体層４を形成した多数のメダルを容器に入れ、この容器を振動させることによって、メダル同士を衝突させて、メダル表面の凸部に付着した接着剤層３とその上面に蓄光体層４を除去することができ、凹部のみに接着剤層３とその上面に蓄光体層４を形成することができる。
本考案により、パチスロやゲームセンターの照明を暗くしてもゲーム用メダル自体が見えやすく、メダルの表面に刻まれた模様が見えやすいゲーム用メダルを提供することができる。
本考案により、パチスロやゲームセンターの照明を暗くしてもゲーム用メダル自体が見えやすく、メダルの表面に刻まれた模様が見えやすいゲーム用メダルを提供することができる。
１ 凹部
２ 凸部
３ 接着剤層
４ 蓄光体層
２ 凸部
３ 接着剤層
４ 蓄光体層
Claims (2)
- パチスロやゲームセンターで使用するゲーム用メダルであって、
前記メダルの表面には凹凸部が形成されており、
前記凹部に接着剤層と、該接着剤層の上面に蓄光体層とを有することを特徴とするゲーム用メダル。 - 前記接着剤層がクリアラッカーからなり、前記蓄光体層が平均粒子径が５〜３５μｍの硅素アルミン酸ストロンチュームからなることを特徴とする請求項１に記載のゲーム用メダル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005004497U JP3113714U (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | ゲーム用メダル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005004497U JP3113714U (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | ゲーム用メダル |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006102894A Continuation JP2006346434A (ja) | 2006-04-04 | 2006-04-04 | ゲーム用メダル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3113714U true JP3113714U (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=43276061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005004497U Ceased JP3113714U (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | ゲーム用メダル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3113714U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006038743A1 (ja) * | 2005-06-02 | 2008-05-15 | メタルテック株式会社 | 金属部含有物品、コインおよびその製造方法 |
-
2005
- 2005-06-16 JP JP2005004497U patent/JP3113714U/ja not_active Ceased
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006038743A1 (ja) * | 2005-06-02 | 2008-05-15 | メタルテック株式会社 | 金属部含有物品、コインおよびその製造方法 |
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