JP3113678U - 電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター - Google Patents
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Abstract
【課題】電気掃除機の吸込みヘッドに装着される起毛布部分の埃を吸込みヘッドにより吸い込んで掃除をすることができるようにする電気掃除機の吸込ヘッド用アダプター。
【解決手段】電気掃除機の吸込みヘッドYに装着される電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターXであって、前記吸込みヘッドの吸込み面を覆いかつゴミを吸う開口を設けた起毛布よりなるモップ部10と、前記モップ部を前記吸込みヘッドの吸込み面を覆った状態で前記吸込みヘッドに着脱可能に固定する固定手段とを有するように構成する。
【選択図】図2
【解決手段】電気掃除機の吸込みヘッドYに装着される電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターXであって、前記吸込みヘッドの吸込み面を覆いかつゴミを吸う開口を設けた起毛布よりなるモップ部10と、前記モップ部を前記吸込みヘッドの吸込み面を覆った状態で前記吸込みヘッドに着脱可能に固定する固定手段とを有するように構成する。
【選択図】図2
Description
本考案は電気掃除機の吸込みヘッドに装着するアダプターに関し、特に、モップと近似した効果を吸込みヘッドに与えるアダプターに関する。
従来、電気掃除機の吸込みヘッドの吸込み面に起毛布を取り付けて、これにより、掃除機による吸引とともに細かな埃などをモップのようにふき取る動作を同時に行わせるものがある。このような起毛布は埃をふき取ることにより汚れていくために、適宜洗う必要がある。下記特許文献1には、起毛布の取り付け部分に開口を設けるとともに、この開口部を外気に連通させることで、起毛布部分の乾燥を促進し、起毛布部分の洗浄の便宜を図る考案が開示されている。
特開平2001−61726号公報
ところで、上記のような起毛布を吸込みヘッドに設けるものは、起毛布部分を水を用いて洗浄することを前提としているが、起毛布部分の埃は、それほど強固に付着していない場合も多く、このような場合は起毛布の埃は掃除機で吸い取ることができると考えられる。しかし、吸込みヘッドに固定した起毛布の埃は吸込みヘッドによって吸い取ることができない。
そこで、本考案は、電気掃除機の吸込みヘッドに装着される起毛布部分の埃を吸込みヘッドにより吸い込んで掃除をすることができるようにすることを課題とする。
そこで、本考案は、電気掃除機の吸込みヘッドに装着される起毛布部分の埃を吸込みヘッドにより吸い込んで掃除をすることができるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、電気掃除機の吸込みヘッドに装着される電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターであって、前記吸込みヘッドの吸込み面を覆いかつゴミを通す開口を設けた起毛布よりなるモップ部と、前記モップ部を前記吸込みヘッドの吸込み面を覆った状態で前記吸込みヘッドに着脱可能に固定する固定手段とを有するものである。
請求項2に記載の考案は、前記電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターにおいて、前記固定手段は、前記モップ部の外縁から連なり前記吸込みヘッドの側面を覆う側面部と、前記側面部の上縁を前記吸込みヘッドの上面に固定する抜け止め部とから構成されるものである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターにおいて、前記モップ部と前記抜け止め部は、前記起毛布より形成される筒状体の両開口縁に対称に形成されるとともに、前記各開口縁にはリング状の伸縮部材が設けられ、前記側面部は前記筒状体の中央の側面により形成されるものである。
請求項4に記載の考案は、前記電気掃除機の吸込み用ヘッドアダプターにおいて、さらに、非帯電性素材により形成される舌部を有するものである。
請求項1に記載の考案は、電気掃除機の吸込みヘッドに装着される電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターであって、前記吸込みヘッドの吸込み面を覆いかつゴミを通す開口を設けた起毛布よりなるモップ部と、前記モップ部を前記吸込みヘッドの吸込み面を覆った状態で前記吸込みヘッドに着脱可能に固定する固定手段とを有するものである。
請求項2に記載の考案は、前記電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターにおいて、前記固定手段は、前記モップ部の外縁から連なり前記吸込みヘッドの側面を覆う側面部と、前記側面部の上縁を前記吸込みヘッドの上面に固定する抜け止め部とから構成されるものである。
請求項3に記載の考案は、請求項2に記載の電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターにおいて、前記モップ部と前記抜け止め部は、前記起毛布より形成される筒状体の両開口縁に対称に形成されるとともに、前記各開口縁にはリング状の伸縮部材が設けられ、前記側面部は前記筒状体の中央の側面により形成されるものである。
請求項4に記載の考案は、前記電気掃除機の吸込み用ヘッドアダプターにおいて、さらに、非帯電性素材により形成される舌部を有するものである。
請求項1に記載の考案は、前記モップ部分が固定手段により吸込みヘッドに着脱できるので、吸込みヘッドに固定して床の掃除をした後に、吸込みヘッドから前記モップ部分を取り外してモップ部分を吸込みヘッドによって掃除することができる。また、本考案を複数備えることで、汚れがひどくなって水洗いをした場合でも、他の乾いたアダプターを装着することで、常に使用することが可能となる。
請求項2に記載の考案は、吸込みヘッドの側面を覆う側面部を有することで、床の掃除の際に、柱や家具に掃除機ヘッドがぶつかっても、側面部がクッションとなり、柱や家具の衝撃による傷みを軽減することができる。
請求項3に記載の考案は、モップ部と抜け止め部を起毛布で対称に形成することで、モップ部の汚れがひどくなった場合には、抜け止め部とモップ部を入れ替えて使用することができ、より長く水洗いをせずに使用することが可能となる。
請求項4に記載の考案は、前記モップ部分を吸込みヘッドで掃除をする場合、モップ部分自体も吸込みヘッドにより吸われるために作業がはかどらないが、非帯電性素材から形成される舌部を有することで、当該舌部には埃がつきにくいので、この部分を足などで押さえることでモップ部分の移動を防止できるのでモップ部分の吸込みヘッドによる掃除をやりやすくすることができる。
請求項2に記載の考案は、吸込みヘッドの側面を覆う側面部を有することで、床の掃除の際に、柱や家具に掃除機ヘッドがぶつかっても、側面部がクッションとなり、柱や家具の衝撃による傷みを軽減することができる。
請求項3に記載の考案は、モップ部と抜け止め部を起毛布で対称に形成することで、モップ部の汚れがひどくなった場合には、抜け止め部とモップ部を入れ替えて使用することができ、より長く水洗いをせずに使用することが可能となる。
請求項4に記載の考案は、前記モップ部分を吸込みヘッドで掃除をする場合、モップ部分自体も吸込みヘッドにより吸われるために作業がはかどらないが、非帯電性素材から形成される舌部を有することで、当該舌部には埃がつきにくいので、この部分を足などで押さえることでモップ部分の移動を防止できるのでモップ部分の吸込みヘッドによる掃除をやりやすくすることができる。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1に本考案の実施の形態に係る掃除機の吸込みヘッド用アダプターXの斜視図を示す。吸い込みヘッド用アダプターXはアクリル繊維の編物により形成された断面長楕円形の筒状体であり、モップ部10、側面部20、抜け止め部30とから形成される。
モップ部10は、筒状体の一の開口縁側に形成され、開口縁11に沿って内部に伸縮部材としてゴムのリングが織り込まれており、開口12が伸縮するようになっている。抜け止め部30はモップ部10と対称の形態であり、筒状体の逆側の開口縁側に形成され、やはり、開口縁31に沿って内部に伸縮部材としてゴムのリングが編み込まれて開口32が伸縮するようになっている。側面部20は筒状体のモップ部10と抜け止め部30の間に位置する側面により形成される。側面部20には非帯電性の素材である、帯電防止剤によりコーティングされた紐を両端を固定し輪状にした舌部21が設けられている。なお、舌部21は側面部20の内面側にも設けられている。また、モップ部10と抜け止め部30とは対称であるので、使用の際には、いずれをモップ部10としてもよい。
モップ部10は、筒状体の一の開口縁側に形成され、開口縁11に沿って内部に伸縮部材としてゴムのリングが織り込まれており、開口12が伸縮するようになっている。抜け止め部30はモップ部10と対称の形態であり、筒状体の逆側の開口縁側に形成され、やはり、開口縁31に沿って内部に伸縮部材としてゴムのリングが編み込まれて開口32が伸縮するようになっている。側面部20は筒状体のモップ部10と抜け止め部30の間に位置する側面により形成される。側面部20には非帯電性の素材である、帯電防止剤によりコーティングされた紐を両端を固定し輪状にした舌部21が設けられている。なお、舌部21は側面部20の内面側にも設けられている。また、モップ部10と抜け止め部30とは対称であるので、使用の際には、いずれをモップ部10としてもよい。
次に、このような構成を有する吸込みヘッド用アダプターXの使用方法について説明する。図2に吸込みヘッドYに吸込みヘッド用アダプターXを装着した状態を表す斜視図を示す。使用者は、まず、靴下を履かせるように抜け止め部30の開口32から吸込みヘッドYの一端をを差し入れて側面部20の内側に押し当て、この状態から、開口縁31を引っ張って伸ばし、吸込みヘッドYの他端を開口32の内側に入れる。これにより図2に示すように吸込みヘッドYにヘッド用アダプターXは固定される。すなわち、モップ部10は、開口12を除いて吸込みヘッドYの吸込み面を覆い、側面部20はモップ部10の外縁から連なって吸込みヘッドYの側面を覆い、抜け止め部30は側面部20の上縁から連なり開口縁31が内側に縮むことで、吸込みヘッドYの上面を覆い、これにより側面部20を吸込みヘッドの上面に固定している。なお、側面部20と抜け止め部30とによりモップ部10を吸い込みヘッドYに固定する固定手段が構成される。
このように吸込みヘッドYに吸込みヘッド用アダプターXが装着した状態で、使用者は床面をモップ部10で拭きながら吸込みヘッドYを有する電気掃除機によりゴミを吸い取り掃除を行う。そして、掃除が終わると、モップ部10が汚れているので、これを吸込みヘッドYから取り外してモップ部10を上にして床面に置く。そして、舌部21を足で踏んでモップ部10を固定し、吸込みヘッドYを用いて電気掃除機によってモップ部10表面の汚れを吸い取る。なお、舌部21は非帯電性の素材により構成されているので、ほとんど埃が付着していないので、踏んでいる足はあまり汚れることがない。
このようにモップ部10に掃除機をかけることでモップ部10は水洗いすることなく何度も使用することができる。やがて、モップ部10に汚れが溜まって掃除機によっても汚れが落ちなくなった場合は、上下を逆さまにしてそれまでの抜け止め部30をモップ部10とし、汚れたモップ部10を抜け止め部30として使用することができ、さらに、裏返すことで合計4面のモップ部10を使用することができる。なお、裏面にも舌部21が取り付けられているので、裏返しても舌部21を踏んでモップ部10を固定することができる。そして、すべてのモップ部になりうる部分が汚れてしまったら、全体を水洗いし乾かすことで再び使用することができる。なお、乾かす際には、舌部21が輪状であるので、この部分をフックなどに掛けて干すことができる。
このようにモップ部10に掃除機をかけることでモップ部10は水洗いすることなく何度も使用することができる。やがて、モップ部10に汚れが溜まって掃除機によっても汚れが落ちなくなった場合は、上下を逆さまにしてそれまでの抜け止め部30をモップ部10とし、汚れたモップ部10を抜け止め部30として使用することができ、さらに、裏返すことで合計4面のモップ部10を使用することができる。なお、裏面にも舌部21が取り付けられているので、裏返しても舌部21を踏んでモップ部10を固定することができる。そして、すべてのモップ部になりうる部分が汚れてしまったら、全体を水洗いし乾かすことで再び使用することができる。なお、乾かす際には、舌部21が輪状であるので、この部分をフックなどに掛けて干すことができる。
X 吸込みヘッド用アダプター
Y 吸込みヘッド
10 モップ部
11 開口縁
12 開口
20 側面部
21 舌部
30 抜け止め部
Y 吸込みヘッド
10 モップ部
11 開口縁
12 開口
20 側面部
21 舌部
30 抜け止め部
Claims (4)
- 電気掃除機の吸込みヘッドに装着されるアダプターであって、
前記吸込みヘッドの吸込み面を覆いかつゴミを通す開口を設けた起毛布よりなるモップ部と、
前記モップ部を前記吸込みヘッドの吸込み面を覆った状態で前記吸込みヘッドに着脱可能に固定する固定手段と
を有する電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター。 - 前記固定手段は、前記モップ部の外縁から連なり前記吸込みヘッドの側面を覆う側面部と、
前記側面部の上縁を前記吸込みヘッドの上面に固定する抜け止め部と
から構成される請求項1に記載の電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター。 - 前記モップ部と前記抜け止め部は、前記起毛布より形成される筒状体の両開口縁に対称に形成されるとともに、前記各開口縁にはリング状の伸縮部材が設けられ、
前記側面部は前記筒状体の中央の側面により形成される
請求項2に記載の電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター。 - 前記電気掃除機の吸込みヘッド用アダプターにおいて、さらに、非帯電性素材により形成される舌部を有する請求項1から3のいずれか1項に電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004427U JP3113678U (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005004427U JP3113678U (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004313507 Continuation | 2004-10-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113678U true JP3113678U (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=43276026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005004427U Expired - Fee Related JP3113678U (ja) | 2005-06-14 | 2005-06-14 | 電気掃除機の吸込みヘッド用アダプター |
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2005
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