JP3113550B2 - 画像読取制御方法 - Google Patents

画像読取制御方法

Info

Publication number
JP3113550B2
JP3113550B2 JP07203474A JP20347495A JP3113550B2 JP 3113550 B2 JP3113550 B2 JP 3113550B2 JP 07203474 A JP07203474 A JP 07203474A JP 20347495 A JP20347495 A JP 20347495A JP 3113550 B2 JP3113550 B2 JP 3113550B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
reading
exposure
document
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07203474A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0951400A (ja
Inventor
秀也 大橋
常泰 犬飼
和夫 石川
敦 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP07203474A priority Critical patent/JP3113550B2/ja
Publication of JPH0951400A publication Critical patent/JPH0951400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3113550B2 publication Critical patent/JP3113550B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を露光し、そ
の反射光を光電変換して電荷を蓄積することにより原稿
を読み取る装置の露光量の制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ装置では高速通信が
要求される様になり、それに伴い、原稿読み取りに於い
ても高速性が要求される様になってきている。従来、高
速の読み取りは、モータを低速で起動し、徐々に加速さ
せ、所定の速度に達した時に、その所定速度を保持しな
がら原稿を送り読み取ることにより実現している。
【0003】しかし、モータが徐々に加速している場合
にも原稿送り及び読み取り動作が行われており、常に露
光された状態で読み取りを行うと、加速の増加に伴い1
ラインあたりの露光時間が次第に短くなっていくことに
なる。即ち、読み取り条件が変化することとなり、原稿
の全ラインに於いて均一の読み取り動作が行えず、副走
査方向に対してぼけが発生すると云う問題を有すること
となる。
【0004】この問題点に対し、1ラインの読み取り処
理に同期して、一定時間のみ原稿を露光する装置が特開
平3−216063号公報等に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記装置に於
いては、1ラインの読取処理に対し一定時間の露光を行
うことにより、読み取られた画像の副走査方向のぼけは
低減されるが連続性に欠けた画像となるという問題点を
有する。本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、1ラインあたりの露光を複数回に分けて行い、1ラ
インあたりの露光量を一定に保ちながら、画像の連続性
を維持することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1は、原稿を搬送
するモータを備え、前記原稿を露光し、その反射光を光
電変換して電荷を蓄積することにより原稿を読み取る読
取装置に於いて、前記モータをN回回転駆動することに
より1ライン分の原稿搬送を行い、1ラインの読み取り
の露光時間をN分割し、該分割した露光の開始タイミン
グを前記モータが回転駆動する位相変化のタイミングと
同期してN回に分けて露光することを特徴とするもので
ある。請求項2は、原稿を搬送するモータを備え、前記
原稿を露光し、その反射光を光電変換して電荷を蓄積す
ることにより原稿を読み取る読取装置に於いて、前記モ
ータを4回回転駆動することにより1ライン分の原稿搬
送を行い、1ラインの読み取りの露光時間を4分割し、
該分割した露光の開始タイミングを前記モータが回転駆
動する位相変化のタイミングと同期して4回に分けて露
光することを特徴とするものである。
【0007】請求項3は、原稿を搬送するモータを備
え、前記原稿を露光し、その反射光を光電変換して電荷
を蓄積することにより原稿を読み取る読取装置に於い
て、前記モータを2回回転駆動することにより1ライン
分の原稿搬送を行い、1ラインの読み取りの露光時間を
2分割し、該分割した露光の開始タイミングを前記モー
タが回転駆動する位相変化のタイミングと同期して2回
に分けて露光することを特徴とするものである。
【0008】請求項4は、露光開始間隔の最小値を露光
1回の時間とすることを特徴とするものである。請求項
は、露光開始間隔の最小値を露光1回の時間とし、露
光開始間隔を順次前記最小値に近付ける、又は、順次前
記最小値より大きくすることを特徴とするものである。
【0009】
【実施の形態】本発明の一実施例を図1乃至図4を参照
しながら説明する。通常、ファクシミリに於いては、画
像データに要求される解像度に応じて1ライン読み取り
中に原稿搬送用のモータが1回、2回、又は4回駆動さ
れ、位相を変える。例えば、標準の場合には1ライン読
み取り中に4回モータが駆動され、ファインモードで読
み取る場合には1ライン読み取り中に2回モータが駆動
され、スーパーファインモードの場合には1ライン読み
取り中に1回モータが駆動されることにより、解像度
が、標準モードの場合に3.85ライン/mm、ファイ
ンモードの場合に7.7ライン/mm、スーパーファイ
ンモードの場合に15.4ライン/mmとなる様にして
いる。即ち、標準モードの1ラインはスーパーファイン
モードの4ライン分に相当し、ファインモードの2ライ
ン分に相当することになる。
【0010】図1(a)は、本発明の画像読取制御方式
の一実施例の概略を示すタイミングチャートであり、1
ラインの読み取り時間を示すラインパルス10と、露光
時間を制御する露光制御信号11と、モータの位相の変
化のタイミングを示すモータ制御信号12との関係を示
している。ラインパルス10は、モータの位相が4回変
わると1回パルス出力され、次のラインの読み取りに移
ることを意味する。又、露光制御信号11はモータの位
相の変化のタイミングと同期して出力され、1ラインの
読み取りに必要な露光時間を4等分した時間の間のみ露
光ON状態の信号が出力される。即ち、モータの位相変
化から所定時間だけ露光を行い、次に位相変化があるま
で露光を行わない。
【0011】図1(b)は、本発明の画像読取制御方式
のその他の一実施例の概略を示すタイミングチャートで
あり、1ラインの読み取り時間を示すラインパルス10
と、露光時間を制御する露光制御信号11と、モータの
位相の変化のタイミングを示すモータ制御信号12との
関係を示しており、図1に於けるモータの位相の変化の
間隔を次第に短し、最終的にはモータの位相の変化の間
隔を1ラインの読み取りに必要な露光時間の1/4にす
る場合を示している。この場合、1ラインの読み取り時
間は、1ラインの読み取りに必要な露光時間に徐々に近
づき、最終的には1ラインの読み取り時間は1ラインの
読み取りに必要な露光時間と同じになる。同じになる場
合、常時露光ON状態となるのは云うまでもない。この
時、モータの位相は、1ラインの読み取りに必要な露光
時間の1/4周期で変化する。
【0012】図2は、本発明の画像読取制御方式を実現
する装置の一実施例を示す機能構成図である。又、図3
は読取回路106の機能構成図である。本発明の画像読
取制御方式をファクシミリ装置に用いた場合を説明す
る。図2に於いて、101はCPU等から構成されるフ
ァクシミリ装置全体を制御する主制御回路である。10
3は主制御回路101から設定された周期で後述するラ
イン制御回路102、露光制御回路104、及びモータ
制御回路105に対してパルスを出力するタイマー回路
である。102は主制御回路101、タイマー回路10
3、及びモータ制御回路105の出力に基づき、読取回
路106のデータラッチのタイミングであるラインパル
ス10を発生するライン制御回路である。104は主制
御回路101、タイマー回路103、及びモータ制御回
路105の出力に基づき、読取回路106のLED11
4の点灯を制御する露光制御信号11のパルスを出力す
る露光制御回路である。105は主制御回路101及び
タイマー回路303の出力に基づき、読取回路106の
モータ111の位相変化のタイミングを与えるモータ制
御信号12のパルスを出力するモータ制御回路である。
【0013】以上の様な構成のファクシミリ装置に原稿
が挿入されると、主制御回路101はモータ制御回路1
05に対して原稿を図示しない読み取り位置まで搬送す
る様に指示する。又、主制御回路101は、モータの位
相タイミングを決定する為の予め定められた定数をモー
タ制御回路105内のレジスタに設定する。主制御回路
101がモータ制御回路105内のレジスタに設定する
定数とは、後述する換算処理に用いる加算値と、キャリ
ー信号カウント値と、所望速度値である。
【0014】モータ制御回路105はタイマー回路10
3から供給されるパルスのタイミングに基づき、主制御
回路101によりレジスタに設定された加算値の加算処
理を行い、加算処理により発生するキャリー信号をカウ
ントし、主制御回路101によりレジスタに設定された
キャリー信号カウント値と比較し、キャリー信号カウン
ト値以上のキャリー信号が発生した場合に、読取回路1
06のモータ111の位相変化のタイミングを与えるモ
ータ制御信号12を出力する。このモータ制御信号12
はライン制御回路102及び露光制御回路104にも供
給される。
【0015】これを詳述すると、モータ制御回路105
では主制御回路101によりレジスタに設定された加算
値の値を変化させることによりモータ111の速度制御
を行う。モータ111の立ち上がり特性が悪い場合には
徐々に加速させる必要があり、モータ制御回路105に
於いて、例えば、以下の様に実現している。主制御回路
101により、モータ起動時のモータ速度に対応する値
S(加算値)の初期値(S0)と、目的とする速度に対
応する値E(所望速度値)と、起動時から目的の速度へ
の速度変化の割合R(キャリー信号カウント値)をモー
タ制御回路105内のレジスタに設定し、起動時はタイ
マー回路103の出力パルスに同期して加算値S(S=
S0)の加算を繰り返し、同時に出力パルス数をカウン
トし、出力パルスの数が所定の値R以上となった時、カ
ウントを初期化し、キャリー信号を発生する。そして、
加算値Sに1を加算(S=S0+1)し、再度、出力パ
ルス数のカウントを開始し、加算値Sの加算を繰り返
す。出力パルスの数が所定の値R以上となった時、カウ
ントを初期化し、加算値Sに1を加算(S=S0+2)
し、再度、出力パルス数のカウントを開始するという様
に、順次加算する値である加算値Sを1づつ加算し、所
望速度値Eに近づけ、最終的に(加算値Sが所望速度値
Eと同じになった場合に)加算値S(S=E)を加算し
続ける。又、モータ制御回路105は、加算時に発生し
たキャリー信号をカウントし、キャリー信号カウント値
となった場合にモータ制御信号12を出力して、読取回
路106のモータ111の位相を変化させる。従って、
加算値Sの値が大きくなれば、キャリー信号の発生する
間隔が短くなり、それに基づくモータ制御信号12の出
力の周期も短くなる。更に、モータ制御信号12の出力
の周期に基づき、モータ111の位相変化の間隔も短く
なり、モータ111の回転が高速になる。この様に、モ
ータ111の位相変化の周期は、起動時には長く、次第
に短くなり、最終的な周期で一定となる(図1(b)参
照)。この最終的な周期は、後述する露光制御信号11
の出力1回あたりのLED112の点灯時間とすること
が望ましい。本実施例では、立ち上がり特性の悪いモー
タを用いて説明したが、モータにより駆動される原稿搬
送系の立ち上がり特性が悪い場合も同様である。尚、モ
ータ111の位相変化の周期を変えるのは立ち上がり特
性の悪いモータを用いた場合であり、立ち上がり特性が
優れたモータの場合にはこの様なモータの位相変化の周
期を変える制御は特に必要としない(図1(a)参
照)。又、減速時には、前述のタイミングで加算値Sを
Eから加算値の初期値(S0)に徐々に近づけていくこ
とにより連続性の優れた読み取りを実現できる。この様
な制御方法は、一般的に台形制御と呼ばれている。
【0016】モータ制御回路105のモータ制御信号1
2に基づきモータ111が制御され、図示しないプー
リ、伝達ベルト、紙送り用プラテンローラ等を介して原
稿を搬送する。図示しない読み取り位置まで原稿が搬送
されると、主制御回路101はモータ制御回路105に
対して原稿の搬送の停止を指示する。この指示により、
モータ制御回路105はモータ制御信号12の出力を停
止し、それに伴いモータ111が停止する。
【0017】ファクシミリ操作者より図示しない操作パ
ネルを介して送り先情報や送信開始等のファクシミリ送
信が指示されると、主制御回路101は公衆回線に接続
されている図示しない通信制御回路に対して回線閉結の
指示を与える。同時に、主制御回路101は、ライン制
御回路102、露光制御回路104とモータ制御回路1
05に対して原稿読み取り開始の指示をする。モータ制
御回路105では前述のアルゴリズムに基づいてモータ
制御信号12を出力する。
【0018】ライン制御回路102は、タイマー回路1
03からの出力パルスとモータ制御回路105からのモ
ータ制御信号12とを受け、モータ制御信号12に同期
したラインパルス10を読取回路106のラッチ回路1
10へ出力する。ラインパルス10は1ラインの境界を
示す信号であり、ファクシミリの送信モードが標準モー
ドの場合にはモータ制御信号12の出力パルス4回に1
回の割合で、ファインモードの場合にはモータ制御信号
12の出力パルス2回に1回の割合で、スーパーファイ
ンモードの場合にはモータ制御信号12の出力パルス1
回に1回の割合で出力する。即ち、1ライン幅をスーパ
ーファインモードを基準として、標準モードの場合には
4倍、ファインモードの場合には2倍となるようにライ
ンパルス10を出力する。
【0019】露光制御回路104は、タイマー回路10
3の出力パルスとモータ制御回路105からのモータ制
御信号12とを受け、モータ制御信号12に同期したタ
イミングで読取回路106のLED112を点灯し、所
定時間後に消灯させる露光制御信号11を出力する。露
光制御信号11は、基本的にはモータ111の位相変化
1回毎の原稿の情報を反映できるようにモータ制御信号
12の出力パルス1回に1回の割合で出力される。しか
し、モータ111の位相変化の反応が悪い場合は、モー
タ制御信号12の出力パルスが出力されていない時にも
断続的にモータ111の回転が行われている可能性があ
るので、モータ制御信号12の出力パルス1回に対する
露光制御信号11の出力の割合を増やすことが望まし
い。但し、1ラインあたりの露光条件を保つため、ライ
ンパルスの1パルス間あたりのLED112の点灯時間
は常に一定に保つ必要がある。LED112の1回あた
りの点灯時間は、ラインパルスの1パルス間(即ち、1
ライン)あたりのLED112の点灯時間を点灯させる
回数に均等に分割するのが望ましいが、モータの特性に
応じ、任意に振り分けても良い。
【0020】読取回路106では、露光制御信号11に
基づき点灯されたLED112で原稿を照射し、その反
射光をCCD114で受光し光電変換される。CCD1
14で得られた電荷は電荷蓄積回路113に蓄積し、ラ
インパルス10のパルスタイミングでラッチ回路110
にラッチし、同時に電荷蓄積回路113を初期化して新
たに蓄積を開始する。ラッチ回路110でラッチされた
電荷は画像データとして出力される。一方、モータ11
1は、モータ制御信号12に基づき位相の変化を繰り返
す。
【0021】以上の様に、原稿から読み取られた画像デ
ータは図示しない符号化回路で符号化され、ファクシミ
リ通信プロトコルに従い送信される。原稿の読み取り範
囲の読み取りが終了すると、主制御回路101はライン
制御回路102及び露光制御回路104の動作を停止さ
せると共に、モータ制御回路105を制御して原稿の排
出を行う。原稿の排出終了後、主制御回路101はモー
タ制御回路105にモータ111の停止指示を与え処理
を終了する。
【0022】
【発明の効果】請求項1では、露光時間の合計を一定に
保ちながら1ラインの読み取り時の露光回数を複数回と
することにより、1ラインを均等に読み取ることがで
き、更には、原稿の動きがあった都度、露光が行われる
こととなり、連続性に優れた画像を得ることが可能とな
る。又、1ライン読み取りに於いて複数回に分けて露光
を行う為、副走査方向の1ライン幅が広い場合に有効と
なる。
【0023】請求項2では、標準モード読み取り1ライ
ンを均等に読み取ることができ、連続した画像を得るこ
とが可能となる。請求項3では、ファインモード読み取
り1ラインを均等に読み取ることができ、連続した画像
を得ることが可能となる。
【0024】請求項4では、露光開始の間隔の最小値を
設けることにより、読取1ラインの露光量を一定に保つ
ことができる。請求項5では、露光開始の間隔を順次露
光1回あたりの時間に近づけていくことにより、立ち上
がり特性の悪いモータ又は立ち上がり特性の悪い原稿搬
送系を用いて高速で原稿を搬送しながら読み取り動作を
行うことを可能にする。更に、減速時に於いても、モー
タの減速に同期させ、順次露光開始間隔を広げていくこ
とにより、連続性に優れたスムーズな読み取りを可能に
する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取制御方式の一実施例の概略を
示すタイミングチャートである。
【図2】本発明の画像読取制御方式を実現する装置の一
実施例を示す機能構成図である。
【図3】本実施例の読取回路106の機能構成図であ
る。
【符号の説明】 10 ラインパルス 11 露光制御信号 12 モータ制御信号 101 主制御回路 102 ライン制御回路 103 タイマー回路 104 露光制御回路 105 モータ制御回路 106 読取回路 110 ラッチ回路 111 モータ 112 LED 113 電荷蓄積回路 114 CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 敦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/028 - 1/031 H04N 1/04 - 1/207

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を搬送するモータを備え、前記原稿
    を露光し、その反射光を光電変換して電荷を蓄積するこ
    とにより原稿を読み取る読取装置に於いて、前記モータをN回(Nは2以上の整数)回転駆動するこ
    とにより1ライン分の原稿搬送を行い、 1ラインの読み
    取りの露光時間をN分割し、該分割した露光の開始タイ
    ミングを前記モータが回転駆動する位相変化のタイミン
    グと同期してN回に分けて露光することを特徴とする画
    像読取制御方法。
  2. 【請求項2】 原稿を搬送するモータを備え、前記原稿
    を露光し、その反射光を光電変換して電荷を蓄積するこ
    とにより原稿を読み取る読取装置に於いて、前記モータを4回回転駆動することにより1ライン分の
    原稿搬送を行い、 1ラインの読み取りの露光時間を4分
    割し、該分割した露光の開始タイミングを前記モータが
    回転駆動する位相変化のタイミングと同期して4回に分
    けて露光することを特徴とする画像読取制御方法。
  3. 【請求項3】 原稿を搬送するモータを備え、前記原稿
    を露光し、その反射光を光電変換して電荷を蓄積するこ
    とにより原稿を読み取る読取装置に於いて、前記モータを2回回転駆動することにより1ライン分の
    原稿搬送を行い、 1ラインの読み取りの露光時間を2分
    割し、該分割した露光の開始タイミングを前記モータが
    回転駆動する位相変化のタイミングと同期して2回に分
    けて露光することを特徴とする画像読取制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいづれか1つに
    於いて、 露光開始間隔の最小値を露光1回の時間とすることを特
    徴とする画像読取制御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいづれか1つに
    於いて、 露光開始間隔の最小値を露光1回の時間とし、露光開始
    間隔を順次前記最小値に近付ける、又は、順次前記最小
    値より大きくすることを特徴とする画像読取制御方法。
JP07203474A 1995-08-09 1995-08-09 画像読取制御方法 Expired - Fee Related JP3113550B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07203474A JP3113550B2 (ja) 1995-08-09 1995-08-09 画像読取制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07203474A JP3113550B2 (ja) 1995-08-09 1995-08-09 画像読取制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0951400A JPH0951400A (ja) 1997-02-18
JP3113550B2 true JP3113550B2 (ja) 2000-12-04

Family

ID=16474748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07203474A Expired - Fee Related JP3113550B2 (ja) 1995-08-09 1995-08-09 画像読取制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3113550B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0951400A (ja) 1997-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0576226B1 (en) Method and apparatus for reading image of image scanner-reader
JP3733446B2 (ja) デジタル複写機
EP0571971B1 (en) Image reading apparatus and method for reading a document during acceleration
US6961142B2 (en) Digital image reading apparatus
US5239393A (en) Image reading apparatus
EP0363983B1 (en) Image reading apparatus
JP3113550B2 (ja) 画像読取制御方法
US4992888A (en) Image reading apparatus using a motor and controlling driving pulses supplied to the motor
US5473445A (en) Image scanner and image scanning method
US4916367A (en) Method of and apparatus for preventing scanning line deviation in a process scanner of a separated drum type
JP3280417B2 (ja) スクリーニング装置
JP2001186311A (ja) 画像読取装置、複写機、ファクシミリ装置および複合機
JP2003234878A (ja) 画像読取装置及び画像読取方法
JP4086471B2 (ja) ステッピングモータ制御方法及び制御回路とステッピングモータを備えた電子装置
JPH11146153A (ja) 画像読取装置、複写機、及びシステム
JP2683034B2 (ja) 画像読取装置
JP2709659B2 (ja) 平面走査型画像記録装置
JP3571499B2 (ja) 原稿読み取り速度制御装置
JP2000354137A (ja) 画像読取装置
JP3042807B2 (ja) 高速プリスケーラ回路
JP3159720B2 (ja) ビデオカメラ用自動位相調整装置
JPH0611198B2 (ja) 紙葉体搬送用ステップモータ制御装置
JP2003219694A (ja) ステッピングモータ制御方法及び画像読取装置
JP2000209402A (ja) デジタル画像読み取り装置
JP2001238043A (ja) 画像読み取り装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees