JP3113417B2 - 画像記憶装置 - Google Patents
画像記憶装置Info
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Description
ける画像情報の機密保持に関するものである。
光磁気ディスク等の記録媒体に記録しておき、必要に応
じて、それを検索して表示画面に出力する機能を有する
画像ファイル装置が知られている。
を示す斜視図である。この画像ファイル装置は、装置の
本体100と、この本体100に組み込まれた表示器1
04と、各種操作キーを設けた操作ボード102と、記
録媒体である光磁気ディスク110を収容する保護ケー
ス111とを有する。
ズや埃が付かないよう保護ケース111に収納され、装
置本体100に設けられた挿入口100aより、装置へ
の取り入れ、および取り出しを行う。
れ、装置内に組み込まれた画像読み取り装置により読み
取られ、光磁気ディスク110上に記録される。原稿読
み込みの前後に操作ボード102により原稿103に対
応したインデックスが付与される。このインデックス情
報も原稿画像と同様に、光磁気ディスク110上に記録
される。
合には、操作ボード102より取り出したい画像のイン
デックス情報を入力することにより、表示器104に表
示される。
るファイルに比べ、大量の原稿を一枚の小さなディスク
に納めることができるので、大幅なスペースセービング
ができ、また容易に原稿画像を検索できるため、情報の
活用の点でも優れている。
自由に装置内外に取り出すことができ、大きさも小さく
容易に持ち運びができるため、個人で自由に自分のファ
イルを作成でき、パーソナルファイリング装置として最
適である。
り、オリジナル原稿を紙に複写して配布する代わりに上
記のようなディスクに入れることが行われている。
来例において、誰にでも簡単にディスクに原稿画像を記
録できる反面、機密性の高い重要な書類が記録しようと
している原稿の中に含まれていた場合でも、装置に記録
可能な形態であれば記録されてしまう。特にディスクへ
の記録作業を、書類の内容にかかわらない第三者に依頼
して行っているような場合には、このようなことが生じ
やすい。
た場合には、そのディスクに機密書類が記録されている
かどうか外部から容易に見分けがつかない。したがっ
て、そのディスクを機密書類を閲覧する立場にない人が
持っていても、そのチェックを行うことが困難である。
また、一枚のディスクにたくさんの書類が記録できるた
め、機密書類が含まれていることを忘れて、ディスクの
貸し借りを行う場合もあり、機密保持という点で問題が
生じる。
とができる画像ファイル装置を提供することを目的とす
る。
読み取る第1の読取手段と、前記第1の読取手段により
読み取った画像を記憶媒体に記憶する記憶手段と、前記
記憶媒体から識別情報を読み取る第2の読取手段と、前
記第1の読取手段により読み取った画像に含まれる識別
情報と前記第2の読取手段により読み取った識別情報と
に基づいて、前記記憶手段による記憶を許可するか否か
を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
ァイル装置の外観を示す斜視図であり、図2は、その内
部の構造を示す断面図である。
は、装置本体1と、操作ボード2と、表示器4と、保護
ケース7とを有し、装置本体1の前面に記録の対象とな
るシート状の原稿3がセットされ、保護ケース7に原稿
3の画像を記録する光磁気ディスク6が収納されてい
る。また、操作ボード2は、記録された画像を検索する
ための検索情報を入力したり、装置を動作させる様々な
信号を装置に送るためのものである。
れた原稿3は、給紙ローラ15、さらに送りローラ1
6、逆転ローラ17からなる分離装置により、1枚ずつ
装置内に給送される。そして、給送された原稿3は、搬
送ローラ20、21および30、31に挟持され一定速
度で搬送される。
22、23により照明される。そして、照明ランプ23
により照明された原稿3の表面の画像は、平面ミラー2
5、結像レンズ27によりCCD等のイメージセンサ2
9上に結像され、電気的な信号に変換され読み取られ
る。一方、照明ランプ22により照明された原稿3の裏
面の画像は、平面ミラー24、結像レンズ26によりC
CD等のイメージセンサ28上に結像され、同様に電気
的な信号に変換され読み取られる。
32、33に挟持されて送られ、排紙ローラ39および
搬送ベルト32により排紙トレイ10上に積載される。
は、ベルト32、33を支持する支持ローラであり、ロ
ーラ35、38は、ベルト33、32を駆動するための
駆動ローラである。
スク6に画像を記録したり、記録した画像を読み出す装
置であり、電装部41は、装置に電力を供給したり、電
気的制御を行うための基板などを有する部位である。
する。
なものに関しては、図3に示すように、それが重要書類
であることを認識できる文字(但し、この文字はなくて
も良い)と同時に、バーコード等によるコード情報が、
予め決められた規則に基づき付与されている。
の保護ケース7上にも、図4に示すように、前述の重要
な原稿を記録しても良い場合には、それを示す文字(但
し、この文字はなくても良い)と同時に、前述の原稿に
付したコード情報に対応するバーコード等のコード情報
が予め設けられている。しかし、前述の原稿画像を記録
させたくないディスクに対しては、このようなコード情
報は設けられていない。光磁気ディスク6の保護ケース
7に設けられたバーコード等のコード情報は、画像ファ
イル装置のディスク挿入口1a付近に設けられたバーコ
ード読み取りセンサ(図示せず)によりディスク挿入と
同時に読み取られる。
ド情報の付されていないディスクが挿入されているもの
とする。そして、画像ファイル装置に読み取られる原稿
に重要書類であることを示すコード情報が付いていない
場合には、読み込まれた原稿画像はディスク上に順次記
録される。しかし、原稿に重要書類を示すコード情報が
付いている場合には、ディスクからそれに対応するコー
ド情報が入力されていないためディスクへの記録は行わ
れない。
ディスクに重要書類を記録しても良いことを示すコード
情報が付いている場合、画像ファイル装置に読み込まれ
た原稿に重要書類を示すコード情報が付いていなけれ
ば、前述と同様に、ディスク上に画像は記録される。し
かし、原稿にコード情報が付いている場合は、そのコー
ド情報は画像の読み取りと同時に読み取られ、読み取ら
れたコード情報は、ディスクから読み込まれたコード情
報と比較照合され、予め決められた規則に従い読み込ま
れた画像が、そのディスクに記録しても良いと判断され
た場合には、記録を行う。しかしそうでない場合には、
記録は行わない。
構成を示すブロック図である。
8)により読み込まれた画像信号は、画像読み取り部5
1においてデジタル化され、画像データとして画像メモ
リ52および原稿マーク検出部53に送られる。原稿画
像に重要書類を示すバーコード等のコード情報が付いて
いた場合には、そのコード情報は原稿マーク検出部53
において検出される。
気ディスクにコード情報が付いていれば、ディスクの本
体への挿入時に、マーク読み取りセンサ64により読み
込まれ、ディスクマーク読み取り部54においてコード
情報として読み取られる。そして、ディスクマーク検出
部55において必要なコード情報が検出される。
クマーク検出部55により検出された原稿のコード情報
とディスクのコード情報は、マーク比較部56において
比較照合される。
コード情報とディスクのコード情報が一致した場合、ま
たは原稿マーク検出部53において原稿のコード情報が
検出されなかった場合、画像メモリ52に蓄えられた画
像データは、画像表示/出力インターフェース回路5
7、および画像データ圧縮/伸張回路58の画像データ
圧縮回路58aに送られる。そして、画像表示/出力イ
ンターフェース回路57に送られた画像データは、表示
器63に送られ表示される。すなわち読み取られた原稿
画像は、ほぼリアルタイムで表示される。一方、画像デ
ータ圧縮/伸張回路58の画像データ圧縮回路58aに
送られた画像データは、圧縮処理され、光磁気ディスク
制御/駆動回路59に送られ、さらに光磁気ディスク記
録装置60において光磁気ディスクに記録される。
ーク検出部55において検出された原稿画像のコード情
報とディスクのコード情報が、マーク比較部56におい
て一致しない場合(原稿マーク検出部53から検出さ
れ、ディスクマーク検出部55からは検出されない場合
も含む)には、画像メモリ52からは画像データは送ら
れず、画像表示/出力インターフェース回路57を通し
て、表示器63上に読み取った原稿がディスクに記録で
きないことを示すメッセージが表示される。このメッセ
ージは、メモリ(図示せず)に予め格納されたものであ
る。
62より入力され、検索制御回路61、さらに光ディス
ク制御/駆動回路59を通して、読み取った画像に対応
した検索情報が光磁気ディスク装置60により光磁気デ
ィスクに書き込まれる。検索情報の入力は、原稿画像の
入力の前後いずれかに行われる。
せるための信号も、この操作ボード62を通して入力さ
れる。
す処理は、光磁気記録装置60により行われ、読み取ら
れた画像データは光磁気ディスク制御/駆動回路59に
送られる。そして、画像データはさらに画像データ圧縮
/伸張回路58の画像データ伸張回路58bに送られて
伸張処理された後、画像表示/出力インターフェース回
路57に送られ、表示器63により表示される。
により制御されている。
情報とディスク側のコード情報とが一致した場合、ある
いは原稿側にコード情報がない場合に、ディスクへの記
録が行われるようにしたが、原稿にコード情報がある場
合のみディスクへの記録が行われるようにすることもで
きる。
ィスクに記録でき、従って自分固有のマークを設定して
おけば、自己のディスクに他人が誤って記録するという
ことを防止できる。
とディスク側に付けたコード情報を比較した後のディス
クに対する記録動作は、必要に応じて任意に設定できる
ものである。
る。上述した第1実施例においては、重要な書類に対す
るディスクへの記録の可否を決めるコード情報を、ディ
スクの外部、すなわち保護ケース上に付加したが、この
第2実施例では、前記コード情報を画像データと同様に
ディスク自体に記録するようにしたものである。
イル装置の構成を示すブロック図である。
保護ケース上に付加したマークを読み取るためのマーク
読み取りセンサ64およびディスクマーク読み取り部5
4が削除され、その代わりに、光磁気ディスク上に付加
したマークを光磁気ディスク制御/駆動回路59によっ
て検知し、そのデータをディスクマーク検出部55に送
り、マークの有無を検出するようになっている。
めには、画像を記録する前に、ディスク上に記録した画
像データの位置を検出するため、ディスクに対する初期
化(以下、フォーマットという)を行う必要がある。
クを挿入してフォーマットを行う時点において、操作ボ
ード62より原稿に付けられたコード情報に対応するコ
ード情報を入力する。この入力されたコード情報は、検
索制御回路61、光磁気ディスク制御/駆動回路59を
通して、光磁気ディスク装置60により光磁気ディスク
上に書き込まれる。
稿に対応したコード情報は、原稿画像を読み取る動作に
入る時点において、光磁気ディスク60により読み取ら
れて光磁気ディスク制御/駆動回路59に送られ、さら
にディスクマーク検出部55に送られる。そして、ディ
スクマーク検出部55において必要なコード情報が検出
され、検出されたコード情報は、マーク比較部56に送
られる。そして、ここで原稿マーク検出部53から送ら
れてきた原稿からのコード情報と比較照合され、その結
果に基づき、前述した第1実施例と同様に、原稿画像の
ディスクへの記録が行われる。
クにはa、bの原稿を記録し、Bのディスクにはaの原
稿を記録するという場合、bの原稿も記録できるように
するためのコード情報をAのディスクにさらに追加しな
ければならない。すなわち、記録する原稿の種類が多い
ディスクほど、たくさんのコード情報をディスクに付加
しなければならなくなる。したがって、前述した第1実
施例の方法では、ディスク外部にコード情報を付けるた
めスペース上の制限を受ける。しかし、この第2実施例
においては、ディスクへの記録可否のコード情報を画像
情報と同じディスク面に書き込むため、スペース的な制
限は実用上無視できる。
ィスクのコード情報を読み込めるため、このコード情報
を読み取るためのセンサを別に設けなくても済むという
利点もある。
る。
示すマーク(コード情報)を読み取り時において検知で
きるようにするためには、原稿中文字等のない余白部分
に付けなければならない。したがって、場合によっては
スペースがなく、マークを付けられない場合も生じる。
の代わりに色で識別するマークを付すようにしたもので
ある。
取り装置の画像読み取り部、特にその表面の読み取り部
を示したものである。
の表面の画像光Jは、平面ミラー25、結像レンズ27
を通った後、ハーフミラー80によりJ1とJ2に分け
られる。画像光J1はCCD等のイメージセンサ29
に、画像光J2は光学フィルタ81を通してCCD等の
イメージセンサ82に導かれる。なお、照明ランプ50
は、本実施例では可視光に近い光源、例えばハロゲンラ
ンプ等が望ましい。
特定の原稿を示すために原稿上に付けられたマークの色
に対応して決められる。たとえばマークの色が赤色であ
ればフィルタの色は赤色となる。
ブロック図である。
は、原稿画像とマークの両方を含む画像としてイメージ
センサ29により電気的な信号に変換され、画像読み取
り部(A)85でデジタル化される。一方、フィルタ8
1を通して入力された画像光は、マークは削除され原稿
画像のみの画像としてイメージセンサ82により電気的
な信号に変換され、画像読み取り部(B)86でデジタ
ル化される。
タル化された画像信号は、画像メモリ52と原稿マーク
検出部87に送られる。また、画像読み取り部(B)8
6でデジタル化された画像信号は、原稿マーク検出部8
7に送られる。
信号は比較され、重要書類等を示すために原稿上に付け
られたマークがコード情報として検出される。
上記第1実施例または第2実施例と同様にして、ディス
クマーク検出部55でコード情報として検出される。
た原稿からのコード情報、およびディスクマーク検出部
55で検出されたディスクからのコード情報は、それぞ
れマーク比較部56に送られ比較照合され、この結果に
基づいて、画像メモリ52に蓄積された原稿の画像デー
タの送出が制御され、光磁気ディスクへ記録するか否か
が制御される。
特殊な場合を除けば、その原稿に含まれていない色でマ
ークを形成することにより、原稿上の任意の場所にマー
クを付けて検出することが可能である。したがって、印
のようなもので色を付けるようにすれば、作業性が良く
効率的である。
ークを検知する方法として、光学的な方法で行ったが、
マークを認識できる方法であれば特に規制はなく、例え
ば磁気を利用したものでも良い。また、他に光学的方法
として、原稿に穴をあけてその透過光を利用する方法で
も良い。
る。
ークと記録媒体側のマークとの比較照合により、原稿画
像の記録媒体への記録を制御するものだあったが、この
第4実施例は、一旦記録媒体に記録された画像を読み出
して表示する際に、その読み出そうとする画像が特定の
機密を要するマーク付きの原稿である場合には、その表
示を制限して、機密を確保するようにしたものである。
ァイル装置の構成を示すブロック図である。なお、この
第4実施例においても、装置に読み込まれる原稿のうち
重要なものに関しては、図3に示すように、それが重要
書類であることを認識できる文字等と同時に、バーコー
ド等によるコード情報が、予め決められた規則に基づき
付与されているものとする。
8)により読み込まれた画像信号は、画像読み取り部5
1においてデジタル化され、画像データとして画像メモ
リ52および原稿マーク検出部53に送られる。
データは、画像表示/出力インターフェース回路57、
および画像データ圧縮/伸張回路58の画像データ圧縮
回路58aに送られる。そして、画像表示/出力インタ
ーフェース回路57に送られた画像データは、表示器6
3に送られ表示される。すなわち読み取られた原稿画像
は、ほぼリアルタイムで表示される。また、画像データ
圧縮/伸張回路58の画像データ圧縮回路58aに送ら
れた画像データは、圧縮処理され、光磁気ディスク制御
/駆動回路59に送られ、さらに光磁気ディスク記録装
置60において光磁気ディスクに記録される。
像データは、図3に示すコード情報が付いている場合、
原稿マーク検出部53でコード情報として検出される。
そして、検出されたコード情報は、さらに光磁気ディス
ク制御/駆動回路59に送られ、画像データが光磁気デ
ィスク上のどこに記録されているかを示すために、画像
データを記録する際に、光磁気ディスク上に記録される
ディレクトリとともに、ディスク上に記録される。
スワードを請求するためのコードと、原稿に対応して予
め決められたパスワードを示すコードからなっている。
したがって、上記コード情報の付いた原稿は、パスワー
ド付きの画像として光磁気ディスクに記録されることに
なる。
より入力され、検索制御回路61、さらに光ディスク制
御/駆動回路59を通して、読み取った画像に対応した
検索情報が光磁気ディスク装置60により光磁気ディス
クに書き込まれる。検索情報の入力は、原稿画像の入力
の前後いずれかに行われる。
させるための信号も、この操作ボード62を通して入力
される。
す場合には、記録された画像に対応した検索情報を操作
ボード62により入力する。この検索情報に基づき、光
磁気ディスク装置60において読み出したい画像に対応
するディレクトリが読み取られる。このとき、ディレク
トリの読み出しと同時に、パスワード付き原稿かどうか
もチェックされる。
き原稿である場合、画像表示/出力インターフェース回
路57を通して、表示器63にパスワードの入力を求め
るメッセージを表示する。このメッセージは、画像ファ
イル装置のメモリに予め格納されている。
ドを入力し、それが一致している場合には、光磁気ディ
スク装置60により画像を読み出す。この読み出された
画像データは、光磁気ディスク制御/駆動回路59に送
られ、さらに画像データ圧縮/伸張回路58の画像デー
タ伸張回路58bに送られて伸張処理された後、画像表
示/出力インターフェース回路57に送られ、表示器6
3に表示される。
ない場合には、表示器63にそれを示すメッセージを表
示する。
合だけ、検索画像を表示することにより、機密性を維持
することができる。
の一致により、画像を表示するようにしたが、本発明の
第5実施例として、予め決めれらた画像ファイル装置で
のみ表示できるようにしても良い。すなわち、この第5
実施例において、検索したい画像がパスワード付き画像
である場合には、それを示すコード情報は、光磁気ディ
スク装置60により読み取られ、光磁気ディスク制御/
駆動回路59を通してCPUに送られる。そして、CP
Uにおいて、検索された画像が表示できるかどうか予め
決められたプログラムに従いチェックする。
ないかは、例えば操作ボード62より所定のキー操作を
行うことにより、任意に設定できるようになっている。
磁気ディスク装置60により読み出された画像データ
は、光磁気ディスク制御/駆動回路59に送られ、さら
に画像データ圧縮/伸張回路58の画像データ伸張回路
58bに送られて伸張処理された後、画像表示/出力イ
ンターフェース回路57に送られ、表示器63に表示さ
れる。
ファイル装置毎にパスワード付き原稿に対して表示する
か否かを指定できる。さらに、原稿に付されたパスワー
ドの種類に対応して、操作ボード62より入力する表示
するしないに関する信号を設ければ、パスワード付きの
原稿を表示できる画像ファイル装置を指定できるだけで
なく、指定された画像ファイル装置において、表示でき
るパスワード付きの原稿をも指定できることになる。
像ファイル装置の構成を示すブロック図である。
磁気ディスクに記録された画像を、紙等に出力するため
のプリンタ装置64を設けたものである。つまり、この
実施例では、検索された画像を表示器63により表示す
るとともに、必要に応じてプリンタ装置64にプリント
アウトするようになっており、原稿によっては表示は可
でもプリントアウトは不可にしたい場合が考えられるの
で、これをパスワードにより制御するようにしたもので
ある。なお、プリンタ装置64への画像出力は、操作ボ
ード62からの入力信号により行われる。
の場合、前述のように、操作ボード62を通して原稿に
対応するパスワードを入力することにより、原稿画像は
表示器63に表示される。この表示された画像がプリン
トアウト不可の場合、光磁気ディスク装置60により読
み取られたパスワードを示すコード情報は、光磁気ディ
スク制御/駆動回路59を通してCPUに送られる。そ
して、CPUにおいて、検索された画像がプリントアウ
トできるかどうか予め決められたプログラムに従いチェ
ックする。そして、その結果に基づき、プリントアウト
可であれば、操作ボード62よりプリントアウト動作を
指示する信号を送る。また、プリントアウト不可の場合
は、表示器63に、その旨を示すメッセージを表示す
る。
トの可、不可を指示する信号は、操作ボード62の所定
操作により、予め入力されているものである。
のメッセージを表示する代わりに、この時点で、パスワ
ードを入力することにより、プリントアウト可能にする
ようにしても良い。
原稿の画像に含まれる識別情報と記憶媒体から読み取っ
た識別情報とに基づいて、原稿の画像を記憶媒体に記憶
することを許可するか否か制御するので、記憶媒体に記
憶される原稿を制限することができる。したがって、た
とえば機密書類が所望でない記憶媒体に記憶されてしま
うことを防止することができる。
た画像を呼び出して表示する場合に、パスワード入力等
の条件により、表示を制限することにより、機密保持機
能を向上することができる。さらに、特定の装置のみで
しか表示できないようにすることにより、特定の場所で
しか画像を閲覧できなくするなど、さらに機密保持機能
を向上することができる。
の外観を示す斜視図である。
部構造を示す断面図である。
図である。
の一例を示す模式図である。
成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
の関係を示す模式図である。
を示す断面図である。
成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
である。
Claims (7)
- 【請求項1】 原稿の画像を読み取る第1の読取手段
と、前記第1の読取手段により読み取った画像を記憶媒体に
記憶する記憶手段と、 前記記憶媒体から識別情報を読み
取る第2の読取手段と、 前記第1の読取手段により読み取った画像に含まれる識
別情報と前記第2の読取手段により読み取った識別情報
とに基づいて、前記記憶手段による記憶を許可するか否
かを制御する制御手段と、 を有する ことを特徴とする画像記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記制御手段は、前記第1の読取手段により読み取った
画像に含まれる識別情報と前記第2の読取手段により読
み取った識別情報が一致したことに応じて、前記記憶手
段による記憶を許可する ことを特徴とする画像記憶装
置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記記憶媒体は、前記画像記憶装置に着脱可能である こ
とを特徴とする画像記憶装置。 - 【請求項4】 請求項3において、前記第2の読取手段は、前記記憶媒体が装着されたこと
に応じて識別情報を読み取る ことを特徴とする画像記憶
装置。 - 【請求項5】 原稿画像を読み取る画像読み取り手段
と、この読み取り画像を記録媒体に記録する記録手段
と、上記記録媒体に記録された画像を読み出す画像読み
出し手段と、画像を表示する表示手段と、読み取り画像
を読み出し表示するための検索情報を入力する入力手段
とを有する画像記憶装置において、 原稿画像上に設けられた識別情報を認識する原稿認識手
段と、この認識結果に対応して検索された原稿画像の表
示を制御する表示制御手段とを有することを特徴とする
画像記憶装置。 - 【請求項6】 請求項5において、 記録媒体に記録された画像のうち、原稿に識別情報が付
いていない画像については、その原稿に対する検索情報
の入力によって表示を行い、識別情報が付いている画像
については、その原稿に対する検索情報とともに、予め
決められた条件を入力することによってのみ表示を行う
ことを特徴とする画像記憶装置。 - 【請求項7】 請求項5において、 記録媒体に記録された画像のうち、原稿に識別情報が付
いている画像については、原稿に付された識別情報に対
応した条件が設けられた画像記憶装置のみで表示できる
ようにしたことを特徴とする画像記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04289637A JP3113417B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 画像記憶装置 |
US08/819,816 US5822083A (en) | 1992-10-02 | 1997-03-18 | Image storing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04289637A JP3113417B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 画像記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06121133A JPH06121133A (ja) | 1994-04-28 |
JP3113417B2 true JP3113417B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=17745818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04289637A Expired - Lifetime JP3113417B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | 画像記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3113417B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-02 JP JP04289637A patent/JP3113417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06121133A (ja) | 1994-04-28 |
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