JP3113401U - 排便別収納処理方式おむつ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】お尻の肛門部分に排便プレート1を装着し、この排便プレート1に一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒1aを介して、大便を排便用ゴム製便袋2に誘導して収納、排便後は排便用ゴム製便袋2を排便プレート1に一体的に取り付けられた、プラスチック筒1eの頭環固定溝1gから取り外し、排便用ゴム製便袋2内の便を抜き取った後に、この排便用ゴム製便袋2と排便プレート1を洗浄して再使用する。
【効果】排便プレートと排便用ゴム製便袋は着脱できる方式としているので、排便プレートと排便用ゴム製便袋をそれぞれ別々に装着でき、介護者による装着の扱いが容易となり、排便用ゴム製便袋に入っている大便を便袋ごと先に取り外せることで、作業能率の向上が図れる。
【選択図】図3

Description

本考案は、排泄介護を必要とするすべての介護利用者に提供できる、排便別収納処理方式おむつに関する。
従来の介護用おむつは、例えば特許文献1に示されるように、排尿と排便を1枚のパッドで処理する方式で、使用済み後は廃棄処理される使い捨て製品が知られている。
特開2002−233550号公報
しかしながら、排尿と排便を1枚のパッドで処理する方式だと、排便が原因での菌の発生や大便による悪臭が室内に漂い、介護する人される人の双方が不快な環境にさらされ、お尻全体に大便が付着していることによる拭き取りの大変さと、廃棄処理についても、大便を取り除いたものでないと廃棄できないといった問題点もあり、さらに、使い捨ておむつだと膨大な資源の無駄遣いにもなっている。
本考案は、前述の課題解決のために、第一に、本考案による排便別収納処理方式おむつは、排便のみを単独収納処理する方式として、お尻の肛門部分にシリコン樹脂板とゲル状粘着材からなる大便用の排便プレートを装着し、この装着された排便プレートの大便出口側に一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒内を大便が通過すると、弾力性のある排便用ゴム製便袋内に大便を導き収納処理する構造であることを要旨としている。
従って、お尻の形状に柔軟に対応して密着している排便プレートが、肛門から排泄される大便と便臭を外に漏らすことなくシリコン樹脂筒に送り込み、着脱式の排便用ゴム製便袋にスムーズに収納処理することができる。
第二に、排便プレートと排便用ゴム製便袋は、排便プレートの大便出口側に一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒に、埋め込み固定されたプラスチック筒の頭環部に設けた頭環固定溝に、排便用ゴム製便袋の筒先頭環部に設けた着脱用ゴム製頭環をはめ込んで装着する、排便プレートと排便用ゴム製便袋が着脱できる方式としていることから、排便プレートと排便用ゴム製便袋をそれぞれ別々に装着できることで、介護者による装着の扱いが容易となり、排便用ゴム製便袋に入っている大便を便袋ごと先に取り外せることで、作業能率の向上が図れる。
第三に、排便プレートは排便行為が発生した後に取り外して洗浄し、また、排便用ゴム製便袋は便袋内に大便が入った時点で上記第二で記載の着脱部分で取り外し、大便を抜き取り処理した後に洗浄してそれぞれ再使用することで、排尿専用に使用する尿パッドのみが使い捨てとなり、大便との併用パッドに比べパッドの量を減らすことができ、資源の無駄を省くことができる。
第四に、肛門部分に密着して取り付けられる排便プレートは、シリコン樹脂板とゲル状粘着材を組み合わせたもので構成し、大便を排便用ゴム製便袋に導くためのシリコン樹脂筒と、排便用ゴム製便袋を着脱するために設けたプラスチック筒の、それぞれを一体的に組み合わせたもので構成していることで、人体に無害であり多様なお尻形状に柔軟に追随して密着でき、大便および便臭漏れを防ぐことができる。
第五に、肛門部と接する排便プレートのシリコン樹脂板面には縁環固定溝を設け、排便遮断用透明ゴム板の周囲に設けた着脱用ゴム縁環を、このシリコン樹脂板面の縁環固定溝にはめ込んで装着し、排便プレートに一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒の外から筒内を目視し、この装着した排便遮断用透明ゴム板を透かして肛門部の中心位置を確認し排便プレートを装着する、また、排便遮断用透明ゴム板中央部の切り込みが、排便時の便圧による透明ゴムの拡大を促して大便をシリコン樹脂筒内に排出させると、排便後は透明ゴム板の復元力を利用して元の状態に戻る、これらの役目のための排便遮断用透明ゴム板を設けたことで、肛門部の中心位置を確実に見捉えて排便プレートを装着でき、排便用ゴム製便袋に収まった大便の肛門部への逆流を防ぐことができる。
第六に、排便用ゴム製便袋は透明または半透明のゴム製とし、ゴムの弾力性を生かしたものとしていることで、排便の量に柔軟に対応でき、便袋外からの大便の有無が容易に確認できる。
第七に、排便プレート装着時に位置ずれが生ずるのを防止するため、排便プレートの固定には、肛門部用固定バンドが排便プレートと接する面に面ファスナーを取り付け、排便プレートにも肛門部用固定バンドと接する面に面ファスナーを取り付けて固定する、さらに、肛門部用固定バンドの胴体への固定には、肛門部用固定バンドの両端部に取り付けられた面ファスナーと腹部用固定バンド、および、背部用固定バンドが肛門部用固定バンドと接する面に取り付けられた面ファスナーにて固定する、また、腹部用固定バンドの両端に取り付けた胴体サイズ調整用金具と、背部用固定バンドの両端に取り付けた面ファスナーを、胴体サイズ調整用金具に通して胴体のサイズに合わせて固定することで、肛門部に装着された排便プレートの位置ずれ防止と、多様な体型の胴体サイズに合わせた固定ができる。
第八に、従来のおむつカバーに改良を加え、排便用ゴム製便袋部分のみを適時解放して確認できるように、面ファスナーを採用した排便用ゴム製便袋収納用カバーを新たに設けたことで、おむつカバー全体を開いて排便状態の確認をする必要がなく、介護者の手間が軽減できる。
請求項1の考案によれば、肛門から排泄される大便と臭気を外に漏らすことなく収納処理することで、排泄介護を必要とする人々の、お尻に付着した大便の悪臭と不快感から解放され、介護者にとっても快適な作業環境の改善が図れる。
請求項2の考案によれば、排便プレートと排便用ゴム製便袋は着脱できる方式としているので、排便プレートと排便用ゴム製便袋をそれぞれ別々に装着でき、介護者による装着の扱いが容易となり、排便用ゴム製便袋に入っている大便を便袋ごと先に取り外せることで、作業能率の向上が図れる。
請求項3の考案によれば、洗浄して再使用することで、排尿専用に使用する尿パッドのみが使い捨てとなり、大便との併用パッドに比べてパッドの量を減らすことができ、資源の無駄を省くことができる。
請求項4の考案によれば、人体に無害であり多様なお尻形状に柔軟に追随して密着できることから、大便および便臭漏れを防ぐとともに、介護利用者にとって違和感のない良好な装着感を提供できる。
請求項5の考案によれば、排便遮断用透明ゴム板を設けたことで、肛門部の中心位置を正確に見捉えて排便プレートを装着でき、排便用ゴム製便袋に収まった大便の肛門部への逆流も防ぐことができる。
請求項6の考案によれば、透明または半透明のゴム製としていることで、ゴムの弾力性を生かした排便の量に柔軟に対応でき、便袋外からの大便の有無が容易に確認できるので効率的である。
請求項7の考案によれば、肛門部用固定バンド、腹部用固定バンド、背部用固定バンドの3個のパーツを使用して排便プレートの固定をすることで、肛門部に装着された排便プレートの位置ずれ防止を確実なものとし、多様な体型の胴体サイズにも対応した固定ができる。
請求項8の考案によれば、排便用ゴム製便袋収納用カバーを新たに設けたことで、おむつカバー全体を開いて排便状態の確認をする必要がなく、介護者の手間が軽減できる。
以下、本考案の実施形態を図面および装着手順に基づいて詳細に説明する。
図1〜図8に示すように、最初に排便プレート1を固定するための背部用固定バンド5を背に宛うと、次に腹部用固定バンド4を腹部に宛い、背部用固定バンド5と腹部用固定バンド4を、胴体サイズ調整用金具4eに胴体サイズ調整固定用面ファスナー5eを通して固定する。
肛門部用固定バンド3に、排便プレート1のシリコン樹脂筒1dをくぐらせた後に一体固定すると、肛門部用固定バンド3の腹部側端部3bを腹部用固定バンド4の4bに仮留めし、排便プレート1のシリコン樹脂筒1d部分を抓んで肛門部に宛い装着固定する。
腹部用固定バンド4に仮留めされていた肛門部用固定バンド3を正規に固定し直すと、背部も背部用固定バンド5に肛門部用固定バンド3の背部側端部3dを5bに固定する。
排便プレート1の固定が完了したら、おむつカバー7を胴体部分に宛い排尿用パッド6を尿処理用として尿道部分に装着し、おむつカバー7を正しく組み合わせて固定する。
排便用ゴム製便袋収納用カバー7aを開けて、排便プレート1の頭環固定溝1gに、排便用ゴム製便袋2の着脱用ゴム製頭環2cをはめ込み固定すると、排便用ゴム製便袋収納用カバー7aを閉じ、排便用ゴム製便袋収納用カバー固定用面ファスナー7bで固定する形態である。
図1〜図8に、本考案の一実施例を示す。
同図において、1は排便プレートであり、肛門部に直接密着させて使用するものであり、人体に無害で肌に優くお尻形状に柔軟にフィットする材料として、シリコン樹脂板1aを使用、その内側に密着性を高めるゲル状粘着材1bを組み合わせ、肛門部と接する面の反対側面には排便プレート固定用面ファスナー1hを取り付けたもので構成し、大便と便臭を外に漏らさないようにしている、肛門には、大便を直接受けとめ逆流させないための排便遮断用透明ゴム板1cを着脱式で着脱用ゴム縁環1caに装着し、ゴム板中央部切り込み1cbから便圧にて切り込み部を拡大させ大便をシリコン樹脂筒1dに送り込む、シリコン樹脂筒1dには、寝返り等でシリコン樹脂筒1dが変形して正しく排便できなくなることを防ぎ、排便用ゴム製便袋2の着脱用ゴム製頭環2cを装着するための、プラスチック筒1eをシリコン樹脂筒1dに埋め込み固定する、排便プレート1の一体装置は取り外して洗浄し再使用する。
2は排便用ゴム製便袋であり、透明(または半透明)のゴム製で、便袋の外側部は排便用ゴム製便袋収納用カバー7a内で便袋の形が変形しないよう、ゴムの厚さを厚めにして内側部縁まで折り返しとし、内側部は大便の量によって拡大するようゴムの厚さを薄めに調整したものとする、折返し付ゴム製筒2bは、排便用ゴム製便袋2を着脱する際に、着脱用ゴム製頭環2cを抓んで引き伸ばし着脱操作を容易に行うもので、便袋内に収まった状態では大便が折返し付ゴム製筒2bを押し広げて開き、透明ゴム製便袋2aの便袋スペースに影響を与えないものとしている、着脱用ゴム製頭環2cは、頭環部分を抓んでプラスチック筒1eの頭環固定溝1gにはめ込み固定する、排便後は頭環固定溝1gから着脱用ゴム製頭環2cを取り外し、排便用ゴム製便袋の大便を抜き取り洗浄して再使用する。
3は肛門部用固定バンドであり、排便プレート1と接する面に排便プレート固定用面ファスナー3aを取り付け、両端部には肛門部用固定バンド3を腹部と背部に固定するための、肛門部用固定バンド腹部用(内・外)面ファスナー3b・3cと肛門部用固定バンド背部用(内・外)面ファスナー3d・3eを装着、肛門部には排便プレート1のシリコン樹脂筒1dを通す排便用開口を、尿道部には排尿用開口を設け男性の場合は性器を取り出す開口として、女性の場合は尿を排尿用パッド6に導く開口として利用する、肛門部用固定バンド3の材料は、肌に優しく尿を吸収せず強度があって型くずれしない、不透液性の化学繊維を組み合わせて作ったもの等の製品とする。
4は腹部用固定バンドであり、背部用固定バンド5と肛門部用固定バンド3のセットで使用するもで、腹部用固定バンド4の両端に取り付けられた胴体サイズ調整用金具4eに、背部用固定バンド5の胴体サイズ調整固定用面ファスナー5eを通して、胴体サイズに合わせて調整すると、肛門部用固定バンド腹部固定用(内)面ファスナー4bに肛門部用固定バンド腹部固定用(内)面ファスナー3bを仮留めし、排便プレート1の位置が決定した後に3bの面ファスナーを本留めして、次に開いていた腹部用固定サブバンド4aに取り付けてある肛門部用固定バンド腹部固定用(外)面ファスナー4cを閉じて、肛門部用固定バンド腹部固定用(外)面ファスナー3cに固定し、閉じた腹部用固定サブバンド4aを腹部用固定サブバンド固定用面ファスナー4dにて固定する、腹部用固定バンド4の材料は肛門部用固定バンド3と同材とする。
5は背部用固定バンドであり、腹部用固定バンド4の肛門部用固定バンド3との固定が完了したら、肛門部用固定バンド3の肛門部用固定バンド背部固定用(内)面ファスナー3dを、肛門部用固定バンド背部固定用(内)面ファスナー5bに固定し、次に開いていた背部用固定サブバンド5aに取り付けてある肛門部用固定バンド背部固定用(外)面ファスナー5cを閉じて、肛門部用固定バンド背部固定用(外)面ファスナー3eに固定し、閉じた背部用固定サブバンド5aを背部用固定サブバンド固定用面ファスナー5dにて固定する、背部用固定バンド5の材料は肛門部用固定バンド3と同材とする。
6は排尿用パッドであり、市販のパッドを排尿専用の省資源化材に改良して使用する。
7はおむつカバーであり、市販のおむつカバーに排便用開口の穴を開け、排便用ゴム製便袋収納用カバー7aを新たに開閉式として設け、排便用ゴム製便袋収納用カバー固定用面ファスナー7bにて固定し、排便状態を適時確認する。
本考案は、排便プレートと排便用ゴム製便袋を洗浄して再使用する。現状の排泄処理用品には使い捨てパッドに見られるように、再使用化に向けた傾向の改善がみられない状態にある。一日に数回取り替えて使用することもあり、これに費やす資源の無駄遣は相当のものがある。本考案はこのことに貢献し、省資源化対策の社会ニーズに充分答えるものである。
この考案の一実施形態を示す排便別収納処理方式おむつ装着断面図である。 図1断面の排便プレート・排便用ゴム製便袋・固定バンド装着断面図である。 図1断面の排便プレート・排便用ゴム製便袋断面図である。 図1断面の排便プレート断面図・姿図である。 図1断面の肛門部・腹部・背部固定バンド姿図・断面図である。 図1断面の肛門部・腹部・背部固定バンドパーツ図である。 図1断面の排便用ゴム製便袋・排尿用パッド装着姿図である。 図1断面のおむつカバー装着姿図である。
符号の説明
1 排便プレート
1a シリコン樹脂板
1b ゲル状粘着材
1c 排便遮断用透明ゴム板
1ca 着脱用ゴム縁環
1cb ゴム板中央部切込み
1d シリコン樹脂筒
1e プラスチック筒
1f 縁環固定溝
1g 頭環固定溝
1h 排便プレート固定用面ファスナー
2 排便用ゴム製便袋
2a 透明ゴム製便袋
2b 折返し付ゴム製筒
2c 着脱用ゴム製頭環
3 肛門部用固定バンド
3a 排便プレート固定用面ファスナー
3b 肛門部用固定バンド腹部固定用(内)面ファスナー
3c 肛門部用固定バンド腹部固定用(外)面ファスナー
3d 肛門部用固定バンド背部固定用(内)面ファスナー
3e 肛門部用固定バンド背部固定用(外)面ファスナー
4 腹部用固定バンド
4a 腹部用固定サブバンド
4b 肛門部用固定バンド腹部固定用(内)面ファスナー
4c 肛門部用固定バンド腹部固定用(外)面ファスナー
4d 腹部用固定サブバンド固定用面ファスナー
4e 胴体サイズ調整用金具
5 背部用固定バンド
5a 背部用固定サブバンド
5b 肛門部用固定バンド背部固定用(内)面ファスナー
5c 肛門部用固定バンド背部固定用(外)面ファスナー
5d 背部用固定サブバンド固定用面ファスナー
5e 胴体サイズ調整固定用面ファスナー
6 排尿用パッド
7 おむつカバー
7a 排便用ゴム製便袋収納用カバー
7b 排便用ゴム製便袋収納用カバー固定用面ファスナー

Claims (8)

  1. 排便のみを単独収納処理する方式として、お尻の肛門部分にシリコン樹脂板とゲル状粘着材からなる大便用の排便プレートを装着し、この装着された排便プレートの大便出口側に一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒内を大便が通過すると、弾力性のある排便用ゴム製便袋内に大便を導き収納処理することを特徴とする、排便別収納処理方式おむつ。
  2. 排便プレートと排便用ゴム製便袋は、排便プレートの大便出口側に一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒に、埋め込み固定されたプラスチック筒の頭環部に設けた頭環固定溝に、排便用ゴム製便袋の筒先頭環部に設けた着脱用ゴム製頭環をはめ込んで装着するもので、排便プレートと排便用ゴム製便袋が着脱できる方式としていることを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。
  3. 排便プレートは排便行為が発生した後に取り外して洗浄し、排便用ゴム製便袋は便袋内に大便が入った時点で請求項2で記載の着脱部分で取り外し、大便を抜き取り処理した後に洗浄してそれぞれ再使用することを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。
  4. 肛門部分に密着して取り付けられた排便プレートは、シリコン樹脂板とゲル状粘着材を組み合わせたもので構成し、大便を排便用ゴム製便袋に導くためのシリコン樹脂筒と、排便用ゴム製便袋を着脱するために設けたプラスチック筒の、それぞれを一体的に組み合わせたもので構成していることを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。
  5. 肛門部に接する排便プレートのシリコン樹脂板面内に縁環固定溝を設け、排便遮断用透明ゴム板の周囲に設けた着脱用ゴム縁環を、このシリコン樹脂板面の縁環固定溝にはめ込んで装着し、排便プレートに一体的に取り付けられたシリコン樹脂筒の外から筒内を目視し、この装着した排便遮断用透明ゴム板を透かして肛門部の中心位置を確認し排便プレートを装着する、また、排便遮断用透明ゴム板中央部の切り込みが、排便時の便圧による透明ゴムの拡大を促して大便をシリコン樹脂筒内に排出させると、排便後は透明ゴム板の復元力を利用して元の状態に戻る、これらの役目のための排便遮断用透明ゴム板を設けたことを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。
  6. 排便用ゴム製便袋は透明または半透明のゴム製とし、ゴムの弾力性を生かしたものとしていることを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。
  7. 排便プレート装着時に位置ずれが生ずるのを防止するため、排便プレートの固定には、肛門部用固定バンドが排便プレートと接する面に面ファスナーを取り付け、排便プレートにも肛門部用固定バンドと接する面に面ファスナーを取り付けて固定する、さらに、肛門部用固定バンドの胴体への固定には、肛門部用固定バンドの両端部に取り付けられた面ファスナーと腹部用固定バンド、および、背部用固定バンドが肛門部用固定バンドと接する面に取り付けられた面ファスナーにて固定する、また、腹部用固定バンドの両端に取り付けた胴体サイズ調整用金具と、背部用固定バンドの両端に取り付けた面ファスナーを、胴体サイズ調整用金具に通して胴体サイズに合わせて固定することを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。
  8. 従来のおむつカバーに改良を加え、排便用ゴム製便袋部分のみを適時開閉して確認できるよう、面ファスナーを採用した排便用ゴム製便袋収納用カバーを新たに設けたことを特徴とする、請求項1記載の排便別収納処理方式おむつ。







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* Cited by examiner, † Cited by third party
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