JP3112836B2 - 特に動力車の駆動系に組み込むための流体動力学ユニット - Google Patents
特に動力車の駆動系に組み込むための流体動力学ユニットInfo
- Publication number
- JP3112836B2 JP3112836B2 JP08187606A JP18760696A JP3112836B2 JP 3112836 B2 JP3112836 B2 JP 3112836B2 JP 08187606 A JP08187606 A JP 08187606A JP 18760696 A JP18760696 A JP 18760696A JP 3112836 B2 JP3112836 B2 JP 3112836B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump wheel
- unit
- wheel
- fluid dynamics
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 45
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 title claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000001970 hydrokinetic effect Effects 0.000 claims 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/48—Control of exclusively fluid gearing hydrodynamic
- F16H61/50—Control of exclusively fluid gearing hydrodynamic controlled by changing the flow, force, or reaction of the liquid in the working circuit, while maintaining a completely filled working circuit
- F16H61/58—Control of exclusively fluid gearing hydrodynamic controlled by changing the flow, force, or reaction of the liquid in the working circuit, while maintaining a completely filled working circuit by change of the mechanical connection of, or between, the runners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に動力車の駆動
系に組み込むための流体動力学ユニットにして、駆動軸
に結合された主ポンプホイールと、被動軸に結合された
タービンホイールと、補助ポンプホイールとを有し、当
該補助ポンプホイールを少なくとも1つの連結部を介し
て圧力作用によって主ポンプホイールと力伝達のために
連結すること、及び(あるいは)主ポンプホイールとの
連結を解除し、それによって、両方のポンプホイールの
間の力の伝達をなくすことができる流体動力学ユニット
に関する。
系に組み込むための流体動力学ユニットにして、駆動軸
に結合された主ポンプホイールと、被動軸に結合された
タービンホイールと、補助ポンプホイールとを有し、当
該補助ポンプホイールを少なくとも1つの連結部を介し
て圧力作用によって主ポンプホイールと力伝達のために
連結すること、及び(あるいは)主ポンプホイールとの
連結を解除し、それによって、両方のポンプホイールの
間の力の伝達をなくすことができる流体動力学ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許公告第2359895号明細
書には、主ポンプホイールと補助ポンプホイールとを備
えるそのような流体動力学ユニットが記載されている。
両方のポンプホイールは、タービンホイールの軸方向推
力の押圧力によって作用される連結部を介して力伝達の
ために互いと連結可能である。当該連結部によって、補
助ポンプホイールのハブがポンプホイールの外側円環面
と連結され得る。そのために、補助ポンプホイールは、
そのスポークが作用流体の流路を横切るように構成され
なければならない。
書には、主ポンプホイールと補助ポンプホイールとを備
えるそのような流体動力学ユニットが記載されている。
両方のポンプホイールは、タービンホイールの軸方向推
力の押圧力によって作用される連結部を介して力伝達の
ために互いと連結可能である。当該連結部によって、補
助ポンプホイールのハブがポンプホイールの外側円環面
と連結され得る。そのために、補助ポンプホイールは、
そのスポークが作用流体の流路を横切るように構成され
なければならない。
【0003】不都合な点は、補助ポンプホイールのスポ
ークによって、ポンプとタービンとの間のエネルギー伝
達が妨害されることである。さらに、当該補助ポンプホ
イールは、複雑に組み立てられており、かつ、流体動力
学ユニットの内部に比較的に多くの空間を必要とする。
ークによって、ポンプとタービンとの間のエネルギー伝
達が妨害されることである。さらに、当該補助ポンプホ
イールは、複雑に組み立てられており、かつ、流体動力
学ユニットの内部に比較的に多くの空間を必要とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、流体
動力学ユニット内に場所をとらずに配置されるようにか
つ作用流体における圧力差を連結部の運転状態の調節に
利用できるように補助ポンプホイールが形成されてい
る、初めに述べた種類の流体動力学ユニットを構成する
ことである。
動力学ユニット内に場所をとらずに配置されるようにか
つ作用流体における圧力差を連結部の運転状態の調節に
利用できるように補助ポンプホイールが形成されてい
る、初めに述べた種類の流体動力学ユニットを構成する
ことである。
【0005】前記課題は、本発明により、連結部の閉鎖
のための操作力を発生させるための圧力として、中心部
内の作用流体の圧力が用いられ、そして連結部の開放の
ための操作力が、制御圧力導管に伝導装置の主圧力下に
ある作用流体が供給されて生成されることにより解決さ
れる。本発明の別の構成態様は、従属請求項に記載され
ている。
のための操作力を発生させるための圧力として、中心部
内の作用流体の圧力が用いられ、そして連結部の開放の
ための操作力が、制御圧力導管に伝導装置の主圧力下に
ある作用流体が供給されて生成されることにより解決さ
れる。本発明の別の構成態様は、従属請求項に記載され
ている。
【0006】
【作用及び効果】本発明により、少なくとも1つの連結
部が流体動力学ユニットの中心部に取り付けられてお
り、その際、中心部内の作用流体の圧力が連結部の開放
あるいは閉鎖のための操作力として用いられる。翼配列
部の内側円環面の内側に連結部を取り付けると、次のよ
うな利点がある。すなわち、流体動力学ユニットのこれ
までは空であった中心部が連結部の収容に利用され、そ
れによって別の場所に連結部のための余地が必要とされ
ない。さらに、作用流体の循環が、適当なホイールの翼
配列部を通るだけで達成される。補助ポンプホイール
の、装着のために必要不可欠な別の部品は、作用流体の
循環路を貫かずに延在しており、従って、流れの減損を
生じさせることによって流体動力学ユニットの効率を悪
化させることもない。それに加えて、流体動力学ユニッ
トの中心部内の作用流体の、外から加えられた圧力が、
連結部の運転状態(閉鎖あるいは開放)の調節のために
用いられることが有利である。
部が流体動力学ユニットの中心部に取り付けられてお
り、その際、中心部内の作用流体の圧力が連結部の開放
あるいは閉鎖のための操作力として用いられる。翼配列
部の内側円環面の内側に連結部を取り付けると、次のよ
うな利点がある。すなわち、流体動力学ユニットのこれ
までは空であった中心部が連結部の収容に利用され、そ
れによって別の場所に連結部のための余地が必要とされ
ない。さらに、作用流体の循環が、適当なホイールの翼
配列部を通るだけで達成される。補助ポンプホイール
の、装着のために必要不可欠な別の部品は、作用流体の
循環路を貫かずに延在しており、従って、流れの減損を
生じさせることによって流体動力学ユニットの効率を悪
化させることもない。それに加えて、流体動力学ユニッ
トの中心部内の作用流体の、外から加えられた圧力が、
連結部の運転状態(閉鎖あるいは開放)の調節のために
用いられることが有利である。
【0007】補助ポンプホイールの装着部を主ポンプホ
イールの内殻内に形成できることが簡単かつ有利であ
る。流体動力学ユニットの中心部内の連結部がピストン
・シリンダーユニットから成り、その際、要素それぞ
れ、ピストンあるいはシリンダーがそれぞれ1つのポン
プホイール、主ポンプホイールあるいは補助ポンプホイ
ールに取り付けられていると次の利点がある。すなわ
ち、連結部の開放あるいは閉鎖のための圧力作用が、内
側円環面内の、圧力を受けている作用流体によって、非
常に簡単に生じ得る。
イールの内殻内に形成できることが簡単かつ有利であ
る。流体動力学ユニットの中心部内の連結部がピストン
・シリンダーユニットから成り、その際、要素それぞ
れ、ピストンあるいはシリンダーがそれぞれ1つのポン
プホイール、主ポンプホイールあるいは補助ポンプホイ
ールに取り付けられていると次の利点がある。すなわ
ち、連結部の開放あるいは閉鎖のための圧力作用が、内
側円環面内の、圧力を受けている作用流体によって、非
常に簡単に生じ得る。
【0008】補助ポンプホイールが主ポンプホイールに
軸方向に移動可能に案内されており、また、ピストン・
シリンダーユニットが、流体動力学ユニットの内側円環
面内のリングピストンとして補助ポンプホイールに付属
しかつ内側円環面内のリングシリンダーとして主ポンプ
ホイールに付属して形成されていると、特に簡単であ
る。その際、主ポンプホイールへの補助ポンプホイール
の装着部が、リングピストン及びリングシリンダーに属
する例えばすべり軸受として形成された部分面によっ
て、特に場所をとらない構造になることが有利である。
軸方向に移動可能に案内されており、また、ピストン・
シリンダーユニットが、流体動力学ユニットの内側円環
面内のリングピストンとして補助ポンプホイールに付属
しかつ内側円環面内のリングシリンダーとして主ポンプ
ホイールに付属して形成されていると、特に簡単であ
る。その際、主ポンプホイールへの補助ポンプホイール
の装着部が、リングピストン及びリングシリンダーに属
する例えばすべり軸受として形成された部分面によっ
て、特に場所をとらない構造になることが有利である。
【0009】大きな構造上のコストなしに、連結部が、
シリンダー内室への制御圧力導管とピストン・シリンダ
ーユニットの通気のための装置とによって制御可能であ
る。制御圧力導管が主ポンプホイールの外側円環面を通
ってその内側円環面へ通じていると、別の部材を用いる
必要がないことが有利である。通気のための装置によっ
て、補助ポンプホイールの軸方向の運動がストッパーな
しに簡単な方法で制限される。それによって、摩擦損失
が小さく維持される。
シリンダー内室への制御圧力導管とピストン・シリンダ
ーユニットの通気のための装置とによって制御可能であ
る。制御圧力導管が主ポンプホイールの外側円環面を通
ってその内側円環面へ通じていると、別の部材を用いる
必要がないことが有利である。通気のための装置によっ
て、補助ポンプホイールの軸方向の運動がストッパーな
しに簡単な方法で制限される。それによって、摩擦損失
が小さく維持される。
【0010】連結部が大きな力を伝えなければならない
ときには、連結部を1つあるいはいくつかのディスクを
有するディスククラッチとして形成できることが有利で
ある。
ときには、連結部を1つあるいはいくつかのディスクを
有するディスククラッチとして形成できることが有利で
ある。
【0011】
【実施例】本発明の有利な実施例を,以下の記述及び付
属の図面に詳細に示す。図1に示すように、図示されて
いない動力車の駆動系において、トルクは図示されてい
ない内燃機関から連行金属板1を介して、ここでは流体
動力学的なトルクコンバーターとして図示されている流
体動力学ユニットのケーシング2へ伝えられる。流体動
力学的なトルクコンバーターのケーシング2には、翼配
列部3が主ポンプホイールとして取り付けられており、
翼配列部3が主ポンプホイールの外側円環面4と内側円
環面5との間に延在する。駆動トルクはこの主ポンプホ
イールから、図示されていない作用流体の作用流体循環
によって、被動軸7と結合しているタービンホイール6
へ伝えられる。被動軸7が、トルクを駆動系の別の部
分、例えば図示されていない伝動装置へ伝える。
属の図面に詳細に示す。図1に示すように、図示されて
いない動力車の駆動系において、トルクは図示されてい
ない内燃機関から連行金属板1を介して、ここでは流体
動力学的なトルクコンバーターとして図示されている流
体動力学ユニットのケーシング2へ伝えられる。流体動
力学的なトルクコンバーターのケーシング2には、翼配
列部3が主ポンプホイールとして取り付けられており、
翼配列部3が主ポンプホイールの外側円環面4と内側円
環面5との間に延在する。駆動トルクはこの主ポンプホ
イールから、図示されていない作用流体の作用流体循環
によって、被動軸7と結合しているタービンホイール6
へ伝えられる。被動軸7が、トルクを駆動系の別の部
分、例えば図示されていない伝動装置へ伝える。
【0012】タービンホイール6の翼配列部8は、ター
ビンホイール6の外側円環面9と内側円環面10との間
に延在する。作用流体循環路には、さらに案内車11が
ある。案内車11は、フリーホイール12を介して装着
されており、かつ、出力トルクが駆動トルクに比例して
影響を及ぼされることを可能にする。
ビンホイール6の外側円環面9と内側円環面10との間
に延在する。作用流体循環路には、さらに案内車11が
ある。案内車11は、フリーホイール12を介して装着
されており、かつ、出力トルクが駆動トルクに比例して
影響を及ぼされることを可能にする。
【0013】さらに、作用流体循環路に補助ポンプホイ
ール13が配置されている。補助ポンプホイール13の
翼配列部14は、外側円環面15と内側円環面16との
間に延在し、かつ、主ポンプホイールの翼配列部3とタ
ービンホイール6の翼配列部8との間に位置する。
ール13が配置されている。補助ポンプホイール13の
翼配列部14は、外側円環面15と内側円環面16との
間に延在し、かつ、主ポンプホイールの翼配列部3とタ
ービンホイール6の翼配列部8との間に位置する。
【0014】個々の翼配列部3、8、14並びに案内車
11の内側円環面5、10、16が流体動力学的なコン
バーターの中心部17を形成する。この中心部17内で
は、補助ポンプホイール13が主ポンプホイールの内側
円環面5に相対回転可能にかつ軸方向に移動可能に装着
されている。そのために、主ホイールポンプの内側円環
面5が、軸方向に延在するリングシリンダー18を備え
ており、リングシリンダー18が、補助ポンプホイール
13の内径に形成されているリングピストン19と、ピ
ストン・シリンダーユニットとして協働する。リングピ
ストン19のピストン底部20には、リングシリンダー
18の内室へ向いて、摩擦ライニング21が取り付けら
れている。
11の内側円環面5、10、16が流体動力学的なコン
バーターの中心部17を形成する。この中心部17内で
は、補助ポンプホイール13が主ポンプホイールの内側
円環面5に相対回転可能にかつ軸方向に移動可能に装着
されている。そのために、主ホイールポンプの内側円環
面5が、軸方向に延在するリングシリンダー18を備え
ており、リングシリンダー18が、補助ポンプホイール
13の内径に形成されているリングピストン19と、ピ
ストン・シリンダーユニットとして協働する。リングピ
ストン19のピストン底部20には、リングシリンダー
18の内室へ向いて、摩擦ライニング21が取り付けら
れている。
【0015】リングピストン19の、中心部17へ向か
って開いている側では、ピストン底部20が弾性エレメ
ント22を介して主ポンプホイールの支持台23に支持
される。すべり面24、例えばすべり軸受によって、リ
ングシリンダー18がその内径にリングピストン19を
支持し、同様にその内径によって支持する。それによっ
て、補助ポンプホイール13及び主ポンプホイールが、
軸方向にと同様に周方向にも互いに対して運動可能であ
る。ピストン・シリンダーユニットは、例えばラビリン
スパッキング25によって並びにすべり軸受によって密
閉されている。その結果、補助ポンプホイール13がリ
ングシリンダー18の内室の圧力作用によって軸方向に
主ポンプホイールから離れることができる。その際、摩
擦ライニング21がリングシリンダー18の底面にもは
や十分に大きな力で押しつけられなくなると、補助ポン
プホイール13と主ポンプホイールとの摩擦拘束的な結
合が解かれる。リングシリンダー18に制御圧力がない
ときには、この摩擦拘束が、両方のポンプホイール、補
助ポンプホイール13及び主ポンプホイールを周方向に
ついて互いに固定する。
って開いている側では、ピストン底部20が弾性エレメ
ント22を介して主ポンプホイールの支持台23に支持
される。すべり面24、例えばすべり軸受によって、リ
ングシリンダー18がその内径にリングピストン19を
支持し、同様にその内径によって支持する。それによっ
て、補助ポンプホイール13及び主ポンプホイールが、
軸方向にと同様に周方向にも互いに対して運動可能であ
る。ピストン・シリンダーユニットは、例えばラビリン
スパッキング25によって並びにすべり軸受によって密
閉されている。その結果、補助ポンプホイール13がリ
ングシリンダー18の内室の圧力作用によって軸方向に
主ポンプホイールから離れることができる。その際、摩
擦ライニング21がリングシリンダー18の底面にもは
や十分に大きな力で押しつけられなくなると、補助ポン
プホイール13と主ポンプホイールとの摩擦拘束的な結
合が解かれる。リングシリンダー18に制御圧力がない
ときには、この摩擦拘束が、両方のポンプホイール、補
助ポンプホイール13及び主ポンプホイールを周方向に
ついて互いに固定する。
【0016】ボンプを補助ポンプホイール13と主ポン
プホイールとに分割し、その際、両方のポンプホイール
を周方向について力伝達のために互いに連結できること
によって、ポンプ受容モーメントがほぼ2.5倍まで影
響を及ぼされ得る。それによって、コンバーターと原動
機との協働の広帯域の変動が可能である。ポンプホイー
ルが連結されている場合には、流れとともに回転する自
由な補助ポンプホイール13の場合より、これらのポン
プホイールとタービンホイール6との間に大きなエネル
ギー伝達が得られる。補助ポンプホイール13が主ポン
プホイールから連結を解除されているとき、後者の状態
では、駆動モーメントが予め定められている場合には、
主ポンプホイールの回転数は、トルクコンバーターのモ
ーメント伝達能力がより小さくされることによって高め
られる。この措置によって、特に冷えたディーゼルエン
ジンによる車両の発進挙動を改善することができる。
プホイールとに分割し、その際、両方のポンプホイール
を周方向について力伝達のために互いに連結できること
によって、ポンプ受容モーメントがほぼ2.5倍まで影
響を及ぼされ得る。それによって、コンバーターと原動
機との協働の広帯域の変動が可能である。ポンプホイー
ルが連結されている場合には、流れとともに回転する自
由な補助ポンプホイール13の場合より、これらのポン
プホイールとタービンホイール6との間に大きなエネル
ギー伝達が得られる。補助ポンプホイール13が主ポン
プホイールから連結を解除されているとき、後者の状態
では、駆動モーメントが予め定められている場合には、
主ポンプホイールの回転数は、トルクコンバーターのモ
ーメント伝達能力がより小さくされることによって高め
られる。この措置によって、特に冷えたディーゼルエン
ジンによる車両の発進挙動を改善することができる。
【0017】補助ポンプホイール13と主ポンプホイー
ルとの連結を解除するために、ピストン・シリンダーユ
ニットが伝動装置最大圧力を受けている作用流体によっ
て作用され、当該作用流体が補助ポンプホイール13を
軸方向に移動させる。それによって、補助ポンプホイー
ル13が、主ポンプホイールの回転数に依存せずに主ポ
ンプホイール上で自由に回転可能であり、かつ、もはや
力伝達に寄与しない。
ルとの連結を解除するために、ピストン・シリンダーユ
ニットが伝動装置最大圧力を受けている作用流体によっ
て作用され、当該作用流体が補助ポンプホイール13を
軸方向に移動させる。それによって、補助ポンプホイー
ル13が、主ポンプホイールの回転数に依存せずに主ポ
ンプホイール上で自由に回転可能であり、かつ、もはや
力伝達に寄与しない。
【0018】ポンプのモーメント受容能力の制御は、以
下のように進行する。定格運転では、補助ポンプホイー
ル13と主ポンプホイールとが周方向について摩擦ライ
ニング21によって摩擦拘束的に連結されている。補助
ポンプホイール13のための押しつけ力は、主として、
中心部17内の作用流体に由来する。当該作用流体が、
中心部17内を支配する圧力によって補助ポンプホイー
ル13に主ポンプホイールの方向への負荷をかける。さ
らに、同様に同一方向へ押圧力を及ぼす弾性エレメント
22が補助的に作用する。例えば内燃機関の回転数が比
較的に低い場合に、補助ポンプホイール13と主ポンプ
ホイールとの間の摩擦拘束が取り除かれる必要があるな
らば、図示されていない制御ユニットによって、リング
シリンダー18を作用流体で満たすことが指示される。
この作用流体は、トルクコンバーターの中心部17内を
支配する圧力と弾性エレメント22の圧力との合計より
高圧の伝動装置最大圧力を受けている。それによって、
作用流体がピストン・シリンダーユニットの通気のため
の装置を通ってリングシリンダー18からもれ出るよう
になるまで、リングピストン19が軸方向に移動する。
通気のためのこの装置は、通気孔を備えるリングダクト
31としてリングシリンダー18に形成されている。リ
ングダクト31は、伝動装置最大圧力を受けているリン
グシリンダー18と、ポンプホイールの翼配列部3、1
4内の、より低い圧力を受けている作用流体との間を連
通させる。
下のように進行する。定格運転では、補助ポンプホイー
ル13と主ポンプホイールとが周方向について摩擦ライ
ニング21によって摩擦拘束的に連結されている。補助
ポンプホイール13のための押しつけ力は、主として、
中心部17内の作用流体に由来する。当該作用流体が、
中心部17内を支配する圧力によって補助ポンプホイー
ル13に主ポンプホイールの方向への負荷をかける。さ
らに、同様に同一方向へ押圧力を及ぼす弾性エレメント
22が補助的に作用する。例えば内燃機関の回転数が比
較的に低い場合に、補助ポンプホイール13と主ポンプ
ホイールとの間の摩擦拘束が取り除かれる必要があるな
らば、図示されていない制御ユニットによって、リング
シリンダー18を作用流体で満たすことが指示される。
この作用流体は、トルクコンバーターの中心部17内を
支配する圧力と弾性エレメント22の圧力との合計より
高圧の伝動装置最大圧力を受けている。それによって、
作用流体がピストン・シリンダーユニットの通気のため
の装置を通ってリングシリンダー18からもれ出るよう
になるまで、リングピストン19が軸方向に移動する。
通気のためのこの装置は、通気孔を備えるリングダクト
31としてリングシリンダー18に形成されている。リ
ングダクト31は、伝動装置最大圧力を受けているリン
グシリンダー18と、ポンプホイールの翼配列部3、1
4内の、より低い圧力を受けている作用流体との間を連
通させる。
【0019】リングダクト31は、ピストン底部20に
属する制御縁部32とともに制御弁として、ポンプホイ
ールの連結が解除された状態で内側円環面16に力の均
衡が生じるように作用する。それによって、補助ポンプ
ホイール13の軸方向の運動は連結部の開放方向に限定
され、かつ、リングピストン19と支持台23との間の
スラスト軸受の形成が行なわれない。
属する制御縁部32とともに制御弁として、ポンプホイ
ールの連結が解除された状態で内側円環面16に力の均
衡が生じるように作用する。それによって、補助ポンプ
ホイール13の軸方向の運動は連結部の開放方向に限定
され、かつ、リングピストン19と支持台23との間の
スラスト軸受の形成が行なわれない。
【0020】流体動力学的なコンバーターの外部からリ
ングシリンダー18への、伝動装置最大圧力を受けてい
る作用流体の供給は、作用流体供給装置26によって行
なわれる。そこから主ポンプホイールの外側円環面4内
の作用流体ダクト27を経て主ポンプホイールの翼配列
部3内の孔28を通って主ポンプホイールの内側円環面
5へ供給される。
ングシリンダー18への、伝動装置最大圧力を受けてい
る作用流体の供給は、作用流体供給装置26によって行
なわれる。そこから主ポンプホイールの外側円環面4内
の作用流体ダクト27を経て主ポンプホイールの翼配列
部3内の孔28を通って主ポンプホイールの内側円環面
5へ供給される。
【0021】連結部が閉じた状態では、作用流体供給装
置26、作用流体ダクト27、及び孔28から成る、リ
ングシリンダー18の内室へ通じている制御圧力導管
は、図示されていない制御ユニットによって環境圧力に
通気されるかあるいは密閉される。
置26、作用流体ダクト27、及び孔28から成る、リ
ングシリンダー18の内室へ通じている制御圧力導管
は、図示されていない制御ユニットによって環境圧力に
通気されるかあるいは密閉される。
【0022】制御圧力導管がトルクコンバーターの外部
の環境圧力に通気されると、中心部17内の圧力と環境
圧力との差が、リングピストン19に連結部を閉じる方
向に作用する。制御圧力導管が密閉されると、中心部1
7内の圧力と、作用流体が貫流する、翼配列部3から1
4への移行点の圧力との差が、リングピストン19に連
結部を閉じる方向に作用する。従って、トルクコンバー
ターの運転状態に応じて、連結部の最大限に可能な伝達
能力が制御圧力導管の通気あるいは密閉によって達成で
きる。
の環境圧力に通気されると、中心部17内の圧力と環境
圧力との差が、リングピストン19に連結部を閉じる方
向に作用する。制御圧力導管が密閉されると、中心部1
7内の圧力と、作用流体が貫流する、翼配列部3から1
4への移行点の圧力との差が、リングピストン19に連
結部を閉じる方向に作用する。従って、トルクコンバー
ターの運転状態に応じて、連結部の最大限に可能な伝達
能力が制御圧力導管の通気あるいは密閉によって達成で
きる。
【0023】図2は、補助ポンプホイール13と主ポン
プホイールとの間の連結部の構成をディスククラッチと
して示している。ディスク29の間の摩擦面の数が多く
なることによって、連結部の保持力が増大する。これに
よって、連結部の開放圧力について、開放のために有効
な押圧面の形について、並びに補助ポンプホイール13
の翼配列部14の形態について、さらに設計余地が得ら
れる。またここで、作用流体が貫流する翼配列部14、
3内を相対的な負圧が支配するので、補助ポンプホイー
ル13の内側円環面16全体(ブレースで示されたハッ
チングされた面)がピストン面として連結部の閉鎖方向
へ作用する。ディスクを完全に引き離すことを保証する
ために、リングピストン19は差動ピストンとして形成
されている。
プホイールとの間の連結部の構成をディスククラッチと
して示している。ディスク29の間の摩擦面の数が多く
なることによって、連結部の保持力が増大する。これに
よって、連結部の開放圧力について、開放のために有効
な押圧面の形について、並びに補助ポンプホイール13
の翼配列部14の形態について、さらに設計余地が得ら
れる。またここで、作用流体が貫流する翼配列部14、
3内を相対的な負圧が支配するので、補助ポンプホイー
ル13の内側円環面16全体(ブレースで示されたハッ
チングされた面)がピストン面として連結部の閉鎖方向
へ作用する。ディスクを完全に引き離すことを保証する
ために、リングピストン19は差動ピストンとして形成
されている。
【図1】本発明に係る流体動力学的なトルクコンバータ
ーの上部の図式的な部分断面図である。
ーの上部の図式的な部分断面図である。
【図2】両方のポンプホイールのための連結部の別の構
成を有する流体動力学的なトルクコンバーターのポンプ
ホイールの内側円環面の領域の部分図である。
成を有する流体動力学的なトルクコンバーターのポンプ
ホイールの内側円環面の領域の部分図である。
3 翼配列部 4 外側円環面
5 内側円環面 6 タービンホイール 7 被動軸
8 翼配列部 10 内側円環面 13 補助ポンプホイール 14 翼配列部 16 内側円環面
17 中心部 18 リングシリンダー 19 リングピストン
5 内側円環面 6 タービンホイール 7 被動軸
8 翼配列部 10 内側円環面 13 補助ポンプホイール 14 翼配列部 16 内側円環面
17 中心部 18 リングシリンダー 19 リングピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−38756(JP,A) 特開 昭55−78851(JP,A) 特開 平2−240454(JP,A) 実開 昭54−103480(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/48 - 61/64
Claims (9)
- 【請求項1】 特に動力車の駆動系に組み込むための流
体動力学ユニットにして、駆動軸に結合された主ポンプ
ホイールと、被動軸(7)に結合されたタービンホイー
ル(6)と、補助ポンプホイール(13)とを有し、当
該補助ポンプホイール(13)を少なくとも1つの連結
部を介して圧力作用によって主ポンプホイールと力伝達
のために連結すること、及び(あるいは)主ポンプホイ
ールとの連結を解除し、それによって、両方のポンプホ
イールの間の力の伝達をなくし、そして少なくとも1つ
の連結部が翼配列部(3、8、14)の内側円環面
(5、10、16)の内側の、当該流体動力学ユニット
の中心部(17)に取り付けられている流体動力学ユニ
ットにおいて、連結部の閉鎖のための操作力を発生させ
るための圧力として、中心部(17)内の作用流体の圧
力が用いられ、そして連結部の開放のための操作力が、
制御圧力導管に伝導装置の主圧力下にある作用流体が供
給されて生成されることを特徴とする流体動力学ユニッ
ト。 - 【請求項2】 当該流体動力学ユニットの中心部(1
7)内の連結部がピストン・シリンダーユニットから成
り、それぞれの要素、ピストンあるいはシリンダーが、
それぞれ1つのポンプホイール、主ポンプホイールある
いは補助ポンプホイール(13)に取り付けられている
ことを特徴とする、請求項1に記載の流体動力学ユニッ
ト。 - 【請求項3】 補助ポンプホイール(13)が主ポンプ
ホイールに軸方向に移動可能に案内されていることを特
徴とする、請求項2に記載の流体動力学ユニット。 - 【請求項4】 当該流体動力学ユニットの内側円環面
(16)に補助ポンプホイール(13)に付属してリン
グピストン(19)が形成されており、リングピストン
(19)が、主ポンプホイールに付属して形成されたリ
ングシリンダー(18)と協働することを特徴とする、
請求項2あるいは3に記載の流体動力学ユニット。 - 【請求項5】 補助ポンプホイール(13)がリングピ
ストン(19)を介して主ポンプホイールのリングシリ
ンダー(18)に装着されていることを特徴とする、請
求項4に記載の流体動力学ユニット。 - 【請求項6】 少なくとも1つの制御圧力導管がリング
シリンダー(18)の内室へ通じていることを特徴とす
る、請求項1から5の1つに記載の流体動力学ユニッ
ト。 - 【請求項7】 制御圧力導管が主ポンプホイールの外側
円環面(4)を通ってその内側円環面(5)へ通じてい
ることを特徴とする、請求項6に記載の流体動力学ユニ
ット。 - 【請求項8】 ピストン・シリンダーユニットが通気の
ための装置を備えており、当該装置が、両方のポンプホ
イールが力伝達のための連結を解除された状態にある場
合に、補助ポンプホイール(13)の位置を軸方向につ
いて固定することを特徴とする、請求項2から7の1つ
に記載の流体動力学ユニット。 - 【請求項9】 連結部がディスク摩擦クラッチとして形
成されていることを特徴とする、請求項1から8の1つ
に記載の流体動力学ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19529739:3 | 1995-08-12 | ||
DE19529739A DE19529739A1 (de) | 1995-08-12 | 1995-08-12 | Hydrodynamische Einheit, insbesondere zum Einbau in den Antriebsstrang eines Kraftfahrzeuges |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0953720A JPH0953720A (ja) | 1997-02-25 |
JP3112836B2 true JP3112836B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=7769366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08187606A Expired - Fee Related JP3112836B2 (ja) | 1995-08-12 | 1996-07-17 | 特に動力車の駆動系に組み込むための流体動力学ユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5799492A (ja) |
JP (1) | JP3112836B2 (ja) |
DE (1) | DE19529739A1 (ja) |
FR (1) | FR2737762B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI697923B (zh) | 2018-03-15 | 2020-07-01 | 日商歐姆龍股份有限公司 | 微開關以及操作裝置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19736297C2 (de) * | 1997-08-21 | 2000-09-28 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit einem Drosselelement |
DE19749892C1 (de) * | 1997-11-12 | 1998-11-12 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamischer Drehmomentwandler mit zwei Pumpenrädern |
DE19821644A1 (de) * | 1998-05-14 | 1999-11-18 | Mannesmann Sachs Ag | Hydrodynamische Kupplungseinrichtung mit einem Getriebe |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1152587C2 (de) * | 1956-12-27 | 1973-01-25 | Borg Warner | Hydraulischer Drehmomentenwandler |
US3079756A (en) * | 1956-12-27 | 1963-03-05 | Borg Warner | Hydraulic torque converter |
US4004417A (en) * | 1972-11-07 | 1977-01-25 | Caterpillar Tractor Co. | Torque converter with speed responsive slip clutch |
US3785155A (en) * | 1972-11-28 | 1974-01-15 | Gen Motors Corp | Hydrodynamic unit with auxiliary rotor |
US3841094A (en) * | 1973-06-20 | 1974-10-15 | Caterpillar Tractor Co | Flexible band bearing for torque converter element |
JPS523977A (en) * | 1975-06-28 | 1977-01-12 | Honda Motor Co Ltd | Torque convertor of vehicle |
US4203288A (en) * | 1978-12-06 | 1980-05-20 | Ford Motor Company | Hydrokinetic torque converter mechanism with compound impeller |
US4510747A (en) * | 1980-12-12 | 1985-04-16 | Daihatsu Motor Company Limited | Lockup control device for a torque converter |
JPH0238756A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-08 | Nissan Motor Co Ltd | 可変容量型トルクコンバータ |
-
1995
- 1995-08-12 DE DE19529739A patent/DE19529739A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-07-17 JP JP08187606A patent/JP3112836B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-09 FR FR9610049A patent/FR2737762B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-09 US US08/695,346 patent/US5799492A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI697923B (zh) | 2018-03-15 | 2020-07-01 | 日商歐姆龍股份有限公司 | 微開關以及操作裝置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2737762A1 (fr) | 1997-02-14 |
FR2737762B1 (fr) | 2000-04-07 |
US5799492A (en) | 1998-09-01 |
JPH0953720A (ja) | 1997-02-25 |
DE19529739A1 (de) | 1997-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7431138B2 (en) | Start-up clutch assembly | |
EP0718519B1 (en) | Wet clutch assembly | |
US7264101B2 (en) | Start-up clutch and torsional-vibration damper assembly | |
US4454786A (en) | Four speed torque converter transaxle and accessory drive system | |
KR20010050191A (ko) | 이중 출력량을 제공하는 다중-디스크 마찰 장치를 구비한자동 변속기 | |
CA1101308A (en) | Hydrokinetic torque converter with lock-up clutch | |
JP3768253B2 (ja) | トルクコンバータ | |
US4895232A (en) | Torque converter for an automatic transmission | |
US7588119B2 (en) | Hydrostatic retarder pump and motor | |
HU176676B (en) | Hydrodynamic torque converter drive | |
US4608032A (en) | Infinitely variable belt drive with low friction seals for the primary and secondary sheaves | |
US4445601A (en) | Vehicle having a main clutch and an auxiliary controllable clutch | |
US4010660A (en) | Transmission including a hydrodynamic torque converter | |
JPH07502325A (ja) | 流体トルクコンバータ用のダンパ及びバイパスクラッチ | |
JP3112836B2 (ja) | 特に動力車の駆動系に組み込むための流体動力学ユニット | |
JP2906245B2 (ja) | 車両用無段変速機 | |
CN118293191A (zh) | 一种液控双腔前置缓速器的传动系统及其液压控制方法 | |
US4903811A (en) | Transfer device for a four-wheel drive motor vehicle | |
JP2000088078A (ja) | 段付けシ―ル部及び軸受筒を備えた装置 | |
US4108289A (en) | Hydraulic coupling with a lock-up clutch | |
US11353097B2 (en) | Electric machine with fluid coupling | |
US4006808A (en) | Controls for a centrifugal fluid clutch | |
JP3025240B2 (ja) | スロットルエレメントを有するハイドロダイナミック・トルクコンバータ | |
RU2294469C1 (ru) | Гидродинамический преобразователь крутящего момента для коробки передач | |
EP0329343A2 (en) | Power transmission system for a four-wheel drive motor vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |