JP2000088078A - 段付けシ―ル部及び軸受筒を備えた装置 - Google Patents

段付けシ―ル部及び軸受筒を備えた装置

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JP2000088078A
JP2000088078A JP11253062A JP25306299A JP2000088078A JP 2000088078 A JP2000088078 A JP 2000088078A JP 11253062 A JP11253062 A JP 11253062A JP 25306299 A JP25306299 A JP 25306299A JP 2000088078 A JP2000088078 A JP 2000088078A
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oil
seal
housing
shaft
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JP11253062A
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Steven Wayne Zellers
スティーヴン・ウェイン・ゼラーズ
Steven Franklin James
スティーヴン・フランクリン・ジェームズ
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Motors Liquidation Co
Original Assignee
Motors Liquidation Co
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    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/30Details relating to venting, lubrication, cooling, circulation of the cooling medium
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S277/00Seal for a joint or juncture
    • Y10S277/928Seal including pressure relief or vent feature

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トルクコンバータの入力部材において、軸受
筒及びシール部の改善された構造を提供し、大気中への
オイルの漏洩を防止する。 【解決手段】 トルクコンバータは、このトルクコンバ
ータのインペラー制御ポンプ駆動ハブに接するリップシ
ール部を有する。駆動ハブはトランスミッションハウジ
ング内で回転可能に支持される。軸受筒の駆動ハブ側か
ら流れてきたオイルは軸受筒を通過し、リップシール部
により大気から密封されたチャンバーへと至る。リップ
シール部は、駆動ハブの直径より大きい直径上で回転可
能に密封する部品を有する。一つの実施形態では、軸受
筒は、オイルの一部分を、それがチャンバーに到達する
前に制御ポンプ側から排出する制御通路を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール部(seal)
及び軸受筒(bushing)の構造に係り、より詳しくは、
高い流体圧力源を持つ回転装置内における当該構造に関
する。
【従来技術】パワートランスミッションは、エンジンか
ら多段変速パワートランスミッションまで動力を伝達さ
せるように作働するトルクコンバータを備える。このト
ルクコンバータは、トランスミッション内のクラッチ及
び/又はブレーキを解放することなくニュートラル状態
でトランスミッションが作働することを可能にする。こ
のトルクコンバータは、動力解放ギヤ(PTO)に動力
を提供する。車両を移動させること無く大きなPTO動
力即ち高エンジン動力が必要とされるとき、トランスミ
ッションの伝動装置は、エンジンがその動力を上昇させ
て作働できるようにニュートラルに置かれる。例えばセ
メントミキサー車などの車両では、スロットルの設置及
び従ってエンジン速度と動力要求とは、混合のための負
荷がかかっている間、非常に高くなり得る。これらの作
働の間では、2,000rpmから3,000rpmま
での範囲のエンジン速度が珍しくない。油圧制御ポンプ
はトルクコンバータのインペラー(impeller)によって
直接駆動されるので、ポンプ速度、出力容積及びトルク
コンバータ圧力は非常に高くなる。この条件下では、か
なりの量のオイルがトルクコンバータ並びに潤滑回路及
び冷凍回路に循環され、該潤滑回路及び冷凍回路に送ら
れるオイルの体積の増加を引き起こし、更に、インペラ
ーを制御ポンプに接続するハブを支持する軸受筒にも循
環される。この条件下では、過度の量のオイルが、トル
クコンバータのインペラー上で制御ポンプの駆動ハブと
境界を接して密封するリップシール部を迂回し得るとい
うことが見出された。シール部の向こう側の領域は大気
に開放されており、従って、生じた漏洩が目白になる。
この条件は、多くの作働時間を経た後に現れ、トランス
ミッションを新規に使用するときには現れないことに着
目すべきである。関連する米国特許出願では、この問題
に対する別の解が提案されている。この解では、一体成
形のスプラッシュリップ部が、軸受筒とリップシール部
との間にシールアセンブリと一体的に配置される。
【発明が解決しようとする課題】漏洩が観察された後、
従来技術のトランスミッションに関して行われたテスト
の結果、次の結論に達した。トランスミッションの入力
速度、コンバータ入口圧力及び油だめの温度は、漏洩に
多大の影響を与える。リップシール部に軸方向に隣接す
る軸受筒の径方向クリアランスを増大させることもま
た、漏洩を増加させることに着目した。軸受筒及びシー
ル部の間のチャンバー内に追加の排出通路を配置するこ
とは、問題を軽減することにはならなかった。従って、
本発明の目的は、トルクコンバータの入力部材におい
て、軸受筒及びシール部の改善された構造を提供するこ
とである。
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様で
は、シール部と軸受筒が作働するところのシャフトがよ
り大きくされた直径の部分を持ち、これによって軸受筒
とシール部との間に径方向に延びる肩部を提供する。本
発明の別の態様では、シールリップ部が、前記シャフト
のより大きくされた直径の部分を密封するように接す
る。本発明の更に別の態様では、より大きくされた直径
の部分、即ち径方向の肩部を作るため、スリーブがシャ
フト上に押し付けられている。本発明のなお更に別の態
様では、前記スリーブは、前記軸受筒と軸方向に整列し
た第1の直径部分と、前記シール部に整列した第2のよ
り大きい直径部分とを有する。本発明の更に他の態様で
は、軸受筒は、該軸受筒の軸方向両端部の間にその中に
形成された排出通路を持ち、軸受筒を通って、該軸受筒
とシール部との間にあるチャンバーへと流れるオイル量
を減少させる。多くのテストの後、軸受筒のトランスミ
ッション制御ポンプ側の圧力は、該圧力がコンバータに
かけられた状態で、漏洩の量にほとんど影響を与えない
ことが確証された。同様に、軸受筒とシール部との間に
設けられたチャンバー内の圧力も漏洩に大きな影響を与
えなかった。次に、発明者らは、軸受筒を通過してシー
ルリップ部に当たるオイルの速度が、この現象の主要な
要因であると考えた。前記した目的及び態様は、この問
題に対する一つの解答を提供した。提案された構造は、
軸受筒を通過したオイルの軸方向速度を、その流れがシ
ール部のリップ部に達する前に減少させる。
【発明の実施の形態】図面を参照すると、同様の特徴
が、いくつかの図面を通して同じか又は対応する部分を
表しており、図1において、トルクコンバータクラッチ
アセンブリ12、インペラー14、タービン16及びス
テーター18を含むトルクコンバータアセンブリが示さ
れている。トルクコンバータアセンブリ10は、当業者
に周知の従来の駆動機構である。インペラー14は、入
力シェル20を通して、図示しないエンジンからの入力
動力を受け入れる。油圧流体即ちオイルは、インペラー
14により循環させられ、トランスミッションの入力シ
ャフト17に駆動可能に接続されているタービン16に
動力を伝達する。ステーター18は、油圧流体を、イン
ペラー14への再流入のために向け直す。これは、結果
的に、インペラー14とタービン16との間の速度比並
びにトルクの増幅に影響をもたらす。タービンが静止し
インペラーが高速度で回転するとき、最大のトルク増幅
が発生する。これは、トルクコンバータ10の「ストー
ル(stall)」作働状態であり、この間にステーターは
従来の一方向トルクトランスミッター22により逆回転
を防止される。速度比(インペラー/タービン)が所定
の設計ポイントに達したとき、タービン14に存在する
流体は、ステーター18のブレードの後面に当たり、前
方回転及びトルク増幅の減少を引き起こす。一方向トル
クトランスミッター22は、ステーターの前方回転を可
能にする。この動作は周知されている。トルクコンバー
タクラッチ12は、入力部材24、出力部材26及びそ
れらの間に接続された従来の振動ダンパー28を有す
る。入力部材24は、入力シェル20との共同回転を確
実にするため、ピストン30と圧力プレート32との間
に摩擦係合されている。出力部材26は、トランスミッ
ションの入力シャフト17と駆動可能に接続されてい
る。ダンパー28は、クラッチ12が係合されるとき周
知の仕方で入力シェル20に押し付けられるエンジンの
ねじれ振動を減少させる。トランスミッション技術に精
通している人々は、トルクコンバータアセンブリ10が
「結合段階(coupling stage)」に接近したとき、トル
クコンバータクラッチ12が係合され、この段階はイン
ペラー速度とタービン速度とがほとんど等しくなったと
き生じるということを理解されよう。クラッチ12の係
合は、トランスミッションの全体的な効率を改善する。
インペラー14は、ステーターシャフト36及びトラン
スミッション入力シャフト17と共軸関係で軸方向に延
びるポンプ駆動ハブ34を有する。ステーターシャフト
36は、トランスミッションハウジング38に固定さ
れ、一方向トルクトランスミッター22のためのグラウ
ンドを提供する。ポンプ駆動ハブ34は、従来の容量型
ギヤポンプ46のギヤ部材44に形成された駆動タング
42と係合する駆動タング40を有する。ギヤ部材44
は、周知の仕方で別のギヤ部材48と噛み合う。そのよ
うなポンプの組み立て及び作働は当業者には周知であ
り、この点において、これ以上詳細な説明は必要無いと
考えられる。ポンプ46は、トランスミッションの図示
しないトルクトランスミッター、トルクコンバータアセ
ンブリ10及びトルクコンバータクラッチ12による使
用のため、並びに、トランスミッション制御バルブ、給
油、及び冷却のため、周知の仕方で、高く上昇された圧
力で油圧オイルを供給する。トルクコンバータアセンブ
リ10は、ハブ34とステーターシャフト36との間に
形成された通路50から流体を受け取る。油圧オイル
は、トランスミッションシャフト17とステーターシャ
フト36との間で形成された通路52を通ってトルクコ
ンバータアセンブリ10から戻ってくる。トルクコンバ
ータクラッチ12は、それが係合しているとき、シャフ
ト17内に形成され及びピストン30と入力シェル20
との間のチャンバー56に配給された通路54の油圧オ
イルにより加圧される。トルクコンバータクラッチ12
は、通路54が加圧されていないとき、トルクコンバー
タアセンブリ10内のオイルによって外された状態に保
持される。ハブ34は、ハウジング38に固定された軸
受筒58内に回転可能に支持される。軸受筒58は潤滑
油の供給を必要とするので、ハブ34とハウジング38
との間の空間はトルクコンバータアセンブリ10に供給
される通路50内のオイルに対し開放されている。シー
ルアセンブリ60は、軸受筒58を通過した潤滑オイル
がトルクコンバータアセンブリ10の外側付近の大気に
漏洩することを防止するため形成されている。シールア
センブリ60は、ハウジング38内に固定されたケーシ
ング62と、ハブ34に押し付けられたスリーブ66と
係合するリップ部64と、リップ部64をスリーブ66
の外側直径部分70に接触した状態に押しやるガータス
プリング68と、を有する。この直径部分70は、ハブ
34の直径部分71及び軸受筒58の内側直径部分73
より大きい。スリーブ66は、環状端部即ち軸受筒58
に面した肩部72を有し、それで軸受筒58を通過した
オイルはシールアセンブリ60のリップ部64に達する
前にこの端部72に当たる。この構造の有効性は、トル
クコンバータアセンブリ10の間欠的な作働に関する次
の説明でより明らかとなろう。トルクコンバータアセン
ブリ10は、その作働中のほとんどの間でエンジンから
多段速トランスミッションに動力を伝達している。しか
しながら、トルクコンバータアセンブリ10が設置さ
れ、トランスミッションの伝動ギヤ部分を備えていない
車両により引き受けられる作働手続きが存在する。これ
らの期間の間、トランスミッションの伝動装置はニュー
トラルに置かれており、エンジンは上昇したアイドル速
度で作働される。上昇したアイドル速度は2,000r
pm乃至3,000rpmの範囲であり得る。また、ニ
ュートラル条件では、トルクコンバータへの供給圧力
は、通路50の中で上昇する。上昇したアイドル作働の
間、オイルは通常の仕方でトルクコンバータを通過する
が、過度の量のオイルは、軸受筒を通ってシールアセン
ブリ60と軸受筒58との間にあるチャンバー74に流
れ込む。オイルは、軸受筒58を通過し、そこから高速
度で流出してチャンバー74内に相当量の速度エネルギ
ーを持って流れこむ。この高速度のオイルは、端部72
に当たって、速度エネルギーを減少させ、その結果、流
体の圧力レベルを増加させる。しかしながら、高速度の
オイルが、シールアセンブリ60のリップ部64に当た
ることはあり得ない。シールアセンブリ60は、軸受筒
58を通過する大量の加圧オイルを解放するのに要する
時間期間に亘って、チャンバー74内で増加したオイル
圧力に抗して適切に密封することができる。このオイル
は、ハウジング38内に形成された、図示しない通路を
通って従来の仕方でトランスミッションの油だめに戻さ
れる。例えば図5に示されたような従来技術の構造は、
上記条件が成立する間にオイルが大気中に漏洩すること
を可能にすると考えられる。シールアセンブリ60Aの
リップ部64Aに当たる高速度のオイルは、リップ部6
4Aをハブ34A上の表面76から持ち上げ、その結
果、リップ部64Aの下で大気中へのオイル漏れが生じ
る。図1を参照して上記に説明した本発明、並びに、図
2乃至図4を参照してこれから説明する本発明は、シー
ルリップ部64の持ち上がりを防止し、従って、オイル
がトランスミッションの油だめに戻る前に、オイルが軸
受筒58を通ってチャンバーに至ることを制限する。図
2に示す構造は、図1に対して上文中に説明したものと
類似している。主要な相違点は、ハブ34Aが軸受筒5
8の内側直径73より大きい外側直径70Aを有すると
いうことである。軸部78が、軸受筒58を通り過ぎた
高速度のオイルの流れに対し肩部即ち端面72Aを提供
する。かくして、リップ部64は高速度オイルの衝突を
被らず、よって漏洩が回避される。図3に示された構造
は、図1及び図2に対して上文中に説明したものと類似
している。速度抑制構造における主要な相違点は、スリ
ーブ80が図1に示すスリーブ66より長いハブ34上
に押し付けられているということである。スリーブ80
は、軸部84の外側直径71Aより大きい外側直径70
Bを有する軸部82を持っている。ハブ34は、内側直
径部分73が軸方向及び径方向に直径部分71Aに近接
するように軸受筒58内に配置される。直径部分70B
は、軸受筒58から流出する高速度オイルの流れを遮る
ため配置された肩部72Bを有する。図1及び図2の構
造と同様に、これは、シールアセンブリ60のリップ部
64上にオイルの流れが当たることを防止する。図4に
示す構造は、高速度のオイルの流れをシールアセンブリ
60のリップ部64上に当たる前に遮るための本発明に
係る別の実施形態を提供する。本実施形態では、軸受筒
58Aは複数の排出開口88と接続された中央環状凹部
86を有する。各々の排出開口88は、ハウジング38
内に形成された夫々の排出通路90と連通している。増
大した体積のオイルは、図4で見ると右方から軸受筒5
8Aに流入する。オイルが環状凹部86に達したとき、
このオイルは部分的に排出開口88、そして排出通路9
0を通って排出される。このことは、軸受筒58Aを完
全に通ってチャンバー74へと流れるオイルの量を減少
させる。当業者によって理解されるように、軸受筒58
Aから流出するオイルの速度は、それ故に減少されるで
あろう。たとえリップ部64及び軸受筒58Aが事実上
同じ直径を持っていたとしても、オイルの流れ速度は十
分に減少され、これによってリップ部64の持ち上がり
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に対応する軸受筒及びシー
ル部構成を組入れたトルクコンバータアセンブリの断面
の立面図である。
【図2】本発明の別の実施形態を組入れた図1のアセン
ブリの一部分の立面図である。
【図3】本発明の更に別の実施形態を組入れた図2に類
似した別の立面図である。
【図4】本発明の更に別の実施形態を組入れた図2に類
似した更に別の立面図である。
【図5】従来技術のアセンブリを表す図2に類似した立
面図である。
【符号の説明】
10 トルクコンバータアセンブリ 12 トルクコンバータクラッチ 14 インペラー 16 タービン 17 トランスミッション入力シャフト 18 ステーター 20 入力シェル 22 トルクトランスミッター 24 入力部材 26 出力部材 28 ダンパー 30 ピストン 32 圧力プレート 34 ポンプ駆動ハブ 34A ハブ 36 ステーターシャフト 38 トランスミッションハウジング 40 駆動タング 42 駆動タング 44 ギヤ部材 46 容量型ギヤポンプ 48 ギヤ部材 50 通路 52 通路 54 通路 56 チャンバー 58 軸受筒 58A 軸受筒 60 シールアセンブリ 62 ケーシング 64 リップ部 66 スリーブ 68 ガータスプリング 70 スリーブの外側直径(部分) 70A ハブの外側直径(部分) 70B 軸部の外側直径(部分) 71 ハブの外側直径(部分) 71A 軸部の外側直径(部分) 72 肩部 72A 端面 72B 肩部 73 軸受筒の内側直径(部分) 74 チャンバー 78 軸部 80 スリーブ 82 より大きい外側直径70Bの軸部部分 84 より小さい外側直径71Aの軸部部分 86 中央環状凹部 88 排出開口 90 排出通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン・フランクリン・ジェームズ アメリカ合衆国インディアナ州46077,ザ イオンズヴィル,コンチネンタル・ドライ ブ 1730

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受筒に隣接する高圧流体源と、シール
    部及び該軸受筒の間に設けられた低圧チャンバーとを有
    する回転装置内に設けられる、シール部及び軸受筒を備
    えた装置であって、 ハウジング部材内に固定された軸受筒と、 前記軸受筒に支持された回転シャフト部材と、 前記軸受筒の一方の側に配置された高圧オイル源と、 前記回転部材に密封するように接するリップ部を有し且
    つ前記軸受筒及びハウジングと共同して低圧オイルチャ
    ンバーを画成する、ハウジング内に固定されたシール部
    と、 前記軸受筒及び前記回転部材の間を流れる加圧オイルの
    流れが前記シール部の前記リップ部に達する前に、前記
    オイルの流れ速度を減少させる手段と、 を有する、シール部及び軸受筒を備えた装置
  2. 【請求項2】 前記速度減少手段は、前記リップ部に接
    する前記回転部材の軸部を含み、該軸部は前記軸受筒に
    支持される前記回転部材の一部分の直径よりも大きい直
    径を有する、請求項1に記載のシール部及び軸受筒を備
    えた装置。
  3. 【請求項3】 前記軸部は、前記リップ部と前記軸受筒
    との間に配置された肩部を備える、請求項2に記載のシ
    ール部及び軸受筒を備えた装置。
  4. 【請求項4】 前記速度減少手段は前記軸受筒内に形成
    された排出通路を含み、該排出通路は、前記軸受筒を通
    過したオイルの流量を減少させるため第2の低圧チャン
    バーに前記オイルの流れの一部分を振り分ける、請求項
    1に記載のシール部及び軸受筒を備えた装置。
  5. 【請求項5】 前記軸受筒は、前記シャフト部材を取り
    巻く内側直径の部分を有し、前記速度減少手段は、前記
    軸受筒及び前記シール部の間に配置された、前記シャフ
    ト上で径方向に延びる肩部を含み、該肩部は前記軸受筒
    の前記内側直径より大きい直径を有する、請求項1に記
    載のシール部及び軸受筒を備えた装置。
  6. 【請求項6】 トルクコンバータアセンブリであって、 ハウジングと、 前記ハウジングに固定された軸受筒と、 前記軸受筒に支持された回転シャフト部材と、 前記軸受筒の一方の側に配置された高圧オイル源と、 前記回転部材に密封するように接するリップ部を有し且
    つ前記軸受筒及びハウジングと共同して低圧オイルチャ
    ンバーを画成する、前記ハウジング内に固定されたシー
    ル部と、 前記リップ部に接する前記回転部材上の軸部であって、
    該軸部は前記軸受筒に支持される前記回転部材の一部分
    の直径より大きい直径を有し、前記軸受筒及び前記回転
    部材の間を流れる加圧オイルの流れが前記シール部の前
    記リップ部に達する前に加圧オイルの流れ速度を減少さ
    せる、前記軸部と、 を有する、トルクコンバータ。
  7. 【請求項7】 トルクコンバータアセンブリであって、 ハウジングと、 前記ハウジングに固定された軸受筒と、 前記軸受筒に支持された回転シャフト部材と、 前記軸受筒の一方の側に配置された高圧オイル源と、 前記回転部材に密封するように接するリップ部を有し且
    つ前記軸受筒及びハウジングと共同して低圧オイルチャ
    ンバーを画成する、前記ハウジング内に固定されたシー
    ル部と、 前記軸受筒内に形成された排出通路であって、前記軸受
    筒及び前記回転部材の間を通って前記軸受筒から流出す
    る加圧オイルの流量を減少させるため第2の低圧チャン
    バーに前記オイルの流れの一部分を振り分けて前記流れ
    が前記シール部の前記リップ部に達する前に加圧オイル
    の流れ速度を減少させる、前記排出通路と、 を有する、トルクコンバータ。
JP11253062A 1998-09-08 1999-09-07 段付けシ―ル部及び軸受筒を備えた装置 Pending JP2000088078A (ja)

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