JP3112730U - てんぷら鍋 - Google Patents

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Abstract

【課題】調理者が水分の多い食材を調理する場合でも食材の揚がり具合を目で確認しながら、安全に天ぷら箸等で調理でき、油の飛び散りよる油汚れを防ぎ、油煙、油臭の拡散も防ぐ天ぷら鍋を提供する。
【解決手段】円形、略方形の鍋本体の側面に略方形の調理用開口部を形成した鍋本体2に調理用窓部材6が取り付けられ、調理用窓部蓋部材15も取り付けられている。また、排気筒14が蓋体4に取り付けられ、そして鍋本体2の上に嵌合して取り付けてある。それと共に蓋体4が透明な耐熱性の耐熱ガラスで形成されている為、油の飛び散りによる油汚れを防ぎ、油煙、油臭も排気筒により排気され、安全で汚れを少なくすることが出来る。
【選択図】図1

Description

本考案は、てんぷら等揚げ物をするときに於いての油はね、それによる火傷や、油の飛び散り、それによる油汚れ、油煙の拡散等に依る室内の油臭さを減少させることの出来るてんぷら鍋に関するものです。
てんぷら等揚げ物を作る場合、蓋も何もないてんぷら鍋に食用油を入れ、高温の適温になった状態で食材を入れ、ある程度火が通って食材が浮き上がってきたところで、てんぷら箸等で食材をひっくり返したり、油から少し持ち上げたりして火の通り具合を調節して美味しく揚げ物を作ることが行われていた。
しかし、蓋のない従来のてんぷら鍋で揚げ物を作る場合、食材に水分を多く含んだ牡蠣などを油に入れると、最初の間は激しく油はねが起こり、油煙で鍋の周り全体が油で汚れ、台所のみならず室内にも油煙の匂いが充満し、室内に油臭さが取れなくなつていた。そればかりか調理する人が火傷を負うことも起きていた。
その為に鍋本体に開口部のある蓋部材を着脱可能に設けられたてんぷら鍋が登録実用新案第3032798号に開示されている。しかし、このてんぷら鍋では蓋部材の後方に開口部があり、なるほど前面には油の飛散は防止できるが,後方には激しく飛散させる。この為にその後方の場所は激しく油で汚れてしまう。また蓋部材でてんぷら鍋に蓋をする為に揚げ物の火の通り具合の確認が難しい。また、食材を出し入れする際に蓋部材を開く必要があり、そのたびごとに油煙が室内に拡散するという問題があった。
また、その他に鍋本体と蓋部材とからなり蓋部材には調理窓部が設けられ窓部には開閉自在なカバーを有した蓋付きてんぷら鍋が登録実用新案第3100896号に開示されている。このてんぷら鍋では蓋部材に油飛跳ね防止板が設けられており、前面への油の飛散を防止出来るようになっている。しかし、このてんぷら鍋でも、食材の揚がり具合の確認が難しく、その確認のために調理用窓部のカバーを開閉しなければならず、そのたびごとに油煙が室内に拡散するという問題があった。
また、その他に透明の鍋蓋に排煙チューブを設置し、鍋蓋自体は固定された連結部品で可動設置され吊り下げた状態で使用することができ、排煙チューブの反対端しにはろ過ボックス及び該吸気モーターを設置し、該吸気モーターの反対端に排気管を設けてある油煙吸引除去器が登録実用新案第3100605号に開示されている。この鍋蓋を使えば油煙は排気されるが、鍋蓋の連結部品での可動設置、ろ過ボックス及び該吸気モーターの設置は難しく、一般家庭向きではない。
また、その他に蓋を耐熱ガラスで作り、上部に息抜き穴側面にカット部を設けた天婦羅なべ用保護ぶたが実用新案公開平7−225に開示されている。この天婦羅なべ用保護ぶたでは鍋蓋自体が耐熱ガラスで作られている為、鍋中の食材の揚がり具合など様子が見える。また側面にカット部がある為、中の食材もてんぷら箸等で調理できる。しかし鍋蓋をカットしていて、カット部の穴が側面から上面にかかって開いている為、箸等で調理している間は油の飛び散りがある。また、上部の息抜き穴のため油煙は室内に拡散されると言う問題があった。
登録実用新案第3032798号公報 登録実用新案第3100896号公報 登録実用新案第3100605号公報 実用新案公報平7−225号公報
以上に述べた従来のてんぷら鍋では、食材の揚がり具合の確認が難しくてんぷら箸等で食材をひっくり返すなどの調理が出来ず、また油の飛び散りにより火傷や油汚れ、油煙の拡散による室内への油臭さのしみ込みなどの問題があった。
本考案は、このような従来のてんぷら鍋が有していた問題を解決しようとするものであり、食材の揚がり具合を確認しながらてんぷら箸等で食材を調理でき、油の飛び散りを防ぎ油煙の拡散も防ぐてんぷら鍋を実現することを目的とするものである。
そして、本考案は上記目的を達成するために、底面部と前記底面部から連続する側面部と前記側面部の上縁に形成された開口部と前記開口部側から前記側面部に略方形の調理用開口部を形成した鍋本体に、前記調理用開口部と同形状に湾曲して作られた調理用窓部材に取り付け用の凹部が形成されていて、前記鍋本体上縁の開口部側から前記調理用開口部の縁部を凸部として形成してあり、この凸部に調理用窓部材の凹部がスライドして枢着されている。また、前記鍋本体の上縁に形成された開口部に嵌合する蓋体が形成されこの蓋体に円形または略方形の穴が開けてあり、この穴に蓋体の内側から円形または略方形の排気搭ソケットを挿通して外側よりリングナット等により締着され取り付けられているこの前記排気筒ソケットに排気筒が嵌脱できるように、外嵌されている。
また、第2の課題解決手段は、前記調理用窓部材の下側に皿部材が皿部支持ピンによって軸着されることによって上下に自在に可動するように形成され、また、前記調理用窓部材の両前側面にコの字状をした凹部である蓋部材支持折曲部が形成されている。この蓋部材支持折曲部に前記調理用窓部材と同形状に湾曲して形成された調理用窓部蓋部材の両端側垂直部を凸部としてスライドして上下に枢支されており、前記調理用窓部材の上側曲面部に磁石体が貼設されている。前記調理用窓蓋部材は非磁性物質で形成されており、内側に吸着体である薄い鉄板が貼着されていて、この貼着された鉄板と前記調理用窓部材の磁石体が吸着することにより、前記調理用窓部蓋部材の開閉位置が枢支されるようになっている。
また、第3の課題解決手段は、ある程度の長さを持った煙突状の排気筒が、前記鍋本体側面部あるいは前記蓋体に取り付けられ、前記鍋本体の調理用開口部の下側に皿部材が外側に向かって取り付けられており、前記調理用開口部に外側から前記調理用窓部蓋部材が覆設されている。そして前記調理用窓部蓋部材は前記調理用開口部の上側に取り付けられた磁石体によって開閉位置が枢支されるようになっている。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、鍋本体の側面上部に調理用の開口部が作られていて、鍋本体の天面に排気筒がつけられた蓋体が嵌合してとりつけてあり、この為に、調理人はこの開口部からてんぷら箸等で調理できる。この時、開口部が鍋の側面上部にある為にてんぷら箸等が鍋に斜めに挿入される。これは一般の鍋でもほとんど同じように斜めで調理されているので、違和感なく調理できる。そして前記蓋体が耐熱性の透明な材質で作られている為、開口部から調理しながら鍋の中を見ることが出来る。この時たとえ油跳ねがあっても顔面には油は飛んで来ることはないので安全である。
上記第2の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、鍋本体の調理用開口部に取り外しの出来る調理用窓部が取り付けられている。その調理用窓部には上下に可動できる皿部材と調理用窓部を上下にスライドして開閉する調理用窓部蓋部材が取り付けられている。この為に、調理人はこの調理用窓部から水分の多い食材を入れた時、最初は激しく油跳ねが起きるが、この調理用窓部蓋部材で調理用窓部を三分の二程度閉じれば、調理用窓部からの油の飛び跳ねも防ぐことが出来る。またこの調理用窓部を三分の一だけ開けておくことにより、この隙間より空気が吸い込まれ蓋体の排気筒より排気されるので、蓋体の透明な部分に付着する水蒸気も排気される為、曇ることなく鍋の中を見ることが出来る。また、この調理用窓部蓋部材の開閉位置は調理用窓部に貼着された磁石体と調理用窓部蓋部材に貼着された鉄板により枢支される為、調理用窓部蓋部材の開閉も簡単である。また上下に可動できる皿部材を調理用窓部に取り付けることにより食材を入れる時のてんぷらの衣ダレ、また、揚がったてんぷらを取り出す時の油ダレをこの皿部材が受け止めてくれるため、調理台などの汚れが少なくてすむ。さらに、この調理用窓部が取り外し自在な為、調理後の洗浄も簡単である。また皿部材が上下可動に自在な為に収納時もコンパクトに収納することが出来る。
上記第3の課題解決手段による作用はつぎの通りである。すなわち、ある程度の長さを持った煙突状の排気筒が、前記鍋本体側面部あるいは前記蓋体に取り付けられ、前記鍋本体の調理用開口部の下側に皿部材が外側に向かって取り付けられており、前記調理用開口部に外側から前記調理用窓部蓋部材が覆設されている。そして、排気筒の上部先端がレンジフードのフィルター部分や換気扇のフィルター部分に近くなる為、排気筒先端部より排気された油煙は拡散されることなくレンジフードや換気扇のフィルターを通して排出される。この為、フィルターは汚れるがレンジフードや周りの壁などの汚れはほとんどなくなる。よって、室内への油臭さのしみ込みも防止する事が出来る。
上述したように、本考案のてんぷら鍋は、てんぷらなど揚げ物をする時の油跳ねの危険を無くし、安全であると同時に、汚れを防ぐことが出来る。また、側面よりてんぷら箸等で調理しながら、鍋の上から食材のあがり具合を見ることができる為、調理し易い。
そして蓋部材がある為。もし、鍋の油に引火してしまった場合には、炎で8磁石体が直接熱せられ吸着力を失い15調理用窓部蓋部材が枢支されなくなり、蓋部材の重さで自動的に閉まることが期待できる。または、16蓋部材把手で手動により閉めることが出来る。この事により初期の段階で炎を小さくする事が可能である。
また、鍋本体に皿部材が付くことにより衣ダレや油ダレによる調理台のよごれも少なくなり、排気筒があるために油煙を拡散することなく換気扇などより排出することができ、レンジフードや周りの壁などの汚れはほとんどなくなる。このことにより、室内への油臭さのしみ込みも防止する事が出来、汚れを少なくできるという効果を発揮するものである。
以下、本考案の実施の形態を図1〜図16に基づいて説明する
2は鍋本体であり、この鍋本体2には、図4に示すように29底面部とこの底面部から連続する21側面部の上縁に円形に32張出部と33折曲部を持った開口部があり、20開口周縁部が形成されている。この開口周縁部20の断面形状は、円形、方形等、必要に応じて任意の形状を適宜採用することができる。また、鍋本体2の両側の外側には把手1A、1B、がそれぞれ設けられている。図2、図3に示すように、この開口周縁部20側から底面部29に向かって側面部21が略方形に切り取られ、3A,3Bの側面切断縁部と25前側切断縁部を持った調理用開口部が形成されている。そして図5、図6、図7、図8に示すように調理用開口部と同形状に湾曲して形成された6調理用窓部材に、取り付け用の凹部10A、10B、の調理用窓部支持折曲部と12A、12B、調理用窓部下側曲面折曲部が形成されている。この調理用窓部材6は調理用開口部の側面切断縁部3A、3Bを凸部として調理用窓部支持折曲部10A、10Bの凹部とスライドして枢着され、鍋本体2の25前側切断縁部と調理用窓部材6の調理用窓部支持折曲部12A、12Bの隙間13スリット部も同じく枢着されている。また、図12、図13、図14、図15、図18に示すように、鍋本体2の上縁に形成された開口部の20開口周縁部に嵌合する4蓋体の24蓋体開口端周円部が形成され、この蓋体4に円形、または略方形の穴が開けてありこの穴に蓋体の内側から円形、または略方形の5排気ソケットを挿通して外側より26ネジ部に22リングナット30リングパッキン等により締着され取り付けられている。この5排気筒ソケットにソケット部と同形状のある程度の長さを持った14排気筒が、嵌脱できるように、外嵌されている。
また、図7に示すように、6調理用窓部材の下側に皿部材7が11皿部支持ピンによって軸着され、上下に自在に可動するように形成され、また6調理用窓部材の両側面にコの字状をした凹部である9A、9Bの蓋部材支持折曲部が形成されている。そして、図9、図10、図11に示すように、この蓋部材支持折曲部に6調理用窓部材と同形状に湾曲して形成された15調理用窓部蓋部材の両側垂直部を凸部としてスライドして上下に枢支されている。また、図6、図7、図8に示すように、6調理用窓部材の上側曲面部に31調理用窓部上部曲面部が形成されており、この調理用窓部上部曲面部31に、8磁石体が貼設されおり、図9、図10、図11、図17、図18に示すように、15調理用窓部蓋部材は非磁性物質で形成されており、内側に吸着体である薄い鉄板である、17蓋部材半開時吸着鉄板部と18蓋部材全開時吸着鉄板部が貼着され形成されている。この貼着された17,18の鉄板部と8磁石体が吸着することにより、15調理用窓部蓋部材の開閉位置が枢支されるように形成されている。さらに、図24に示すように。調理用窓部蓋部材15の上部にある蓋部材把手16を持って調理用窓部蓋部材15を上下に開閉することができる。また、図1に示すように、27A、27B蓋部材切欠部と皿部材の皿部材折曲部28A、28Bが形成されていて、この27A、27B蓋部材切欠部と皿部材の皿部材折曲部28A、28Bが嵌合して、図24のように調理用窓蓋部材15が完全に閉じるようになっている。
以下、上記構成の動作を説明する。まず、鍋本体2に調理用窓部材6を上部より取り付ける。調理用油を適量ライン19まで注入し、蓋体4を鍋本体2に取り付ける。次に、蓋体4の上に排気筒14を取り付ける。その後、調理用窓部材6に調理用窓部蓋部材15を上部よりスライドさせ取り付け、蓋を18蓋部材全開時吸着鉄板部と磁石体8を吸着させ調理用窓部蓋部材15を全開の位置で枢支する。この状態を図1に示す。この状態で油の温度を上げ適温になったら、食材を調理用窓部より入れる。食材を油に入れると油跳ねが激しくなる為、適量の食材を入れ終わったら、図25のように調理用窓部蓋部材15を下に降ろす。この時、17蓋部材半開時吸着鉄板部があるため、自然に磁石体8と吸着し半開の位置に枢支される。この時、空気の流れは半開された調理用窓部より吸い込まれ、揚げ物の水蒸気、油煙と共に排気筒14より排気される。この排気筒はある程度の長さを持っている為、レンジフードのフィルターや換気扇フィルターに近づいている。これによって、油煙や水蒸気、油臭などが、室内に拡散することなく排出される。また、調理用窓部材6には、皿部材7が取り付けてある為、揚げ物の出し入れの時に衣ダレ、油ダレ等をこの皿部材で受け止めるようになっている。故に、調理台の汚れを少なくすることが出来る。また蓋体4が透明な耐熱性のある材料、ここでは耐熱ガラスで作られている為、鍋の上から、中の食材の揚がり具合を見ることが出来る。このとき若干水蒸気により、蓋体が曇ることがあるが、排気筒がある為、少しすると曇りも取れる。また、蓋部材を全開時の位置に戻し、調理用窓部より、てんぷら箸等で揚げ物を反したりして調理できる。この時も油跳ねが顔面に飛んでくることは無い。また、排気筒14にボックス状のアダプターを取り付け、これをレンジフードのフィルター部分に直接取り付ける場合は、なお一掃、油煙などを室内に拡散することなく、完全に排出することが出来る。なお、この14排気筒を伸縮自在の耐熱性のある金属、非金属、樹脂、等で作られており、取り外しも自在な為、調理後かたずける時には、コンパクトに縮めて収納することが出来る。また14排気筒の形状は伸縮自在の円筒形であるが、円柱、角柱、必要に応じて任意の形状を適宜採用する事が出来る。また、調理用窓部材6は耐熱性の樹脂、非金属、等で作られるが、鍋本体2の材質よりも、熱伝導率の低い材質のものがよい。なぜなら調理用窓部材6の上部に貼着された8磁石体が熱で吸着力を失わない為である。もし、鍋の油に引火してしまった場合には、炎で8磁石体が直接熱せられ吸着力を失い15調理用窓部蓋部材が枢支されなくなり、蓋部材の重さで自動的に閉まることが期待できる。この事により初期の段階で炎を小さくする事が可能である。また、調理用窓部材6は取り外し自在で調理後の洗浄も簡単であり、7皿部材も上下自在に可動出来る為、折りたたんで収納できる。上記の調理用窓部材の形成方法以外にも、皿部材だけ単体で取り付けることも出来るし、鍋本体に直接、15調理用窓部蓋部材を枢支する凹部を作ることも出来る。また15調理用窓蓋部材の開閉の方法も、上下だけではなく前後、左右、どのような方法でも必要に応じて任意方法を適宜採用できる。
上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用状態を示し、調理用窓部が全開状態の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する鍋本体の正面図である 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する鍋本体の側面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する鍋本体の平面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部の下面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部の正面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部の平面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部の側面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部蓋部材の平面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部蓋部材の正面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する調理用窓部蓋部材の側面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する排気筒の側面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する排気筒の平面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する蓋体の側面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用する蓋体の平面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用状態を示す側面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する鍋本体、蓋体、調理用窓部、を組み合わせた状態の平面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する鍋本体、蓋体、調理用窓部、を組み合わせた状態の平面図の図17におけるA〜A線断面図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する排気筒の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する蓋体の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する調理用窓部蓋部材の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する調理用窓部材の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋に使用する鍋本体の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用状態を示し、調理用窓部が閉じられた状態の斜視図である。 上記第1実施例による排気筒、蓋体、及び調理用窓部を備えた天ぷら鍋の使用状態を示し、調理用窓部が半開状態の斜視図である。
符号の説明
1 把手
2 鍋本体
3 側面切断縁部
4 蓋体
5 排気筒ソケット
6 調理用窓部材
7 皿部材
8 磁石体
9 蓋部材支持折曲部
10調理用窓部支持折曲部
11皿部支持ピン
12調理用窓部下側曲面折曲部
13スリット部
14排気筒
15調理用窓部蓋部材
16蓋部材把手
17蓋部材半開時吸着鉄板部
18蓋部材全開時吸着鉄板部
19適量ライン
20開口周縁部
21側面部
22リングナット
23皿部支持穴
24蓋体開口端周縁部
25前側切断縁部
26ネジ部
27蓋部材切欠部
28皿部材折曲部
29底面部
30リングパッキン
31調理用窓部上部曲面部
32張出部
33折曲部

Claims (3)

  1. 底面部と前記底面部から連続する側面部と前記側面部の上縁に形成された開口部と前記開口部側から前記側面部に略方形の調理用開口部を形成した鍋本体に、前記調理用開口部と同形状をした調理用窓部材に取り付け用の凹部が形成された前記調理用窓部材が、前記鍋本体の上縁の開口部側から前記調理用開口部の凸部に、スライドして枢着されており、前記鍋本体の上縁に形成された開口部に嵌合する蓋体の内側から排気塔ソケットがリングナットにより締着され、前記排気筒ソケットに排気筒が、嵌脱できるように外嵌されていることを特徴とするてんぷら鍋。
  2. 前記調理用窓部材の下側に、皿部材が皿部支持ピンによって軸着され、上下に自在に可動する皿部材と前記調理用窓部材の両前側側面に、コの字状をした蓋部材支持折曲部である凹部が形成され、この蓋部材支持折曲部に前記調理用窓部材と同形状に湾曲した調理用窓部蓋部材の両端側を凸部として、スライドして上下に枢支され前記調理用窓部材の上側部に磁石体が貼設されており、非磁性物質で形成された前記調理用窓部蓋部材の内側に吸着体である薄い鉄板が貼着されていて、この貼着された鉄板と前記調理用窓部材の磁石体が吸着することにより、前記調理用窓部蓋部材の開閉位置が枢支されていることを特徴とする請求項1記載のてんぷら鍋。
  3. ある程度の長さを持った煙突状の排気筒が、前記鍋本体側面あるいは前記蓋体に取り付けられ、前記鍋本体の調理用開口部の下方に皿部材が外側に向かって取り付けられており、前記調理用開口部の外側には前記調理用窓部蓋部材が取り付けられていて、前記調理用窓部蓋部材が前記調理用開口部の上側に取り付けられた磁石体によって開閉位置が枢支されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載のてんぷら鍋。

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