JP3112670U - 玩具駆動モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】子犬や子鹿などを模したぬいぐるみ玩具に収納し、子犬や子鹿などが、歩行したり、歩行した後にじゃれたり喜びを表現するように両脚を揃えて跳ねながら前進するような愛らしい動作を反復させる玩具駆動モジュールを提供する。
【解決手段】モータードライブによる玩具駆動モジュールBにおいて、ぬいぐるみ玩具内に収納された玩具駆動モジュールが、該ぬいぐるみ玩具Aを歩行させながら前進させ、暫時の間を置いて跳ねながら前進するような機構に構成したことを特徴とし、ぬいぐるみ玩具の歩行前進動作と跳躍前進動作の動作切替機構が、アッパーハウジング2内に組み込まれたクラッチ部の作動で切替られ、両動作をギヤ列およびクランク回転軸によって動力が伝達され、前脚5、6を交互に歩行動作させ、または二本の前脚を揃えて同期的に駆動させて跳躍動作を付与できるように構成したことを特徴とする玩具駆動モジュールを提供する。
【選択図】図1

Description

本考案は玩具駆動モジュールに関し、特に四足の動物を模したぬいぐるみ玩具を、その動物の愛らしい動きに似せて駆動するために、子犬や子鹿などを模したぬいぐるみ玩具に収納して応用できるように、子犬や子鹿などが、歩行したり、歩行した後にじゃれたり喜びを表現するように両脚を揃えて跳ねながら前進するような愛らしい動作を反復させる玩具駆動モジュールに関する。
一般的に、ぬいぐるみ玩具の駆動ユニットとしては、ぜんまいを駆動源としたものや、駆動時間を長くして複雑な動作をさせるモータードライブの玩具作動装置等が考案されている。
これらの例としては、特開2002−66160号公報「玩具用駆動ユニット」や実開昭55−62392号公報「歩行犬玩具の作動装置」等が開示されている。
特開2002−66160号公報 実開昭55−62392号公報
前記の特開2002−66160号公報では、駆動手段に重錘体を設けた構成とし、重錘体を設けない構成等に比べて、弾性体の復元に要する時間を長くし、よって、ぬいぐるみ玩具本体の動く部分の動作が遅く、かつ動く部分の動作時間を長くするものであった。さらに、前記の実開昭55−62392号公報では、モータードライブとして歩行させる駆動時間を長くすると共に、玩具本体の後方を重錘の作用で床面に降下させて前上がり傾斜とすることにより犬のちんちん動作を連想させるように構成されている。
しかしながら、前記せる従来例では、子犬や子鹿などがじゃれたり喜びを表現するような前脚を揃えて跳ねながら前進させるような愛らしい動作をさせる機構ではなく、これに対し本考案は、子犬や子鹿などを模したぬいぐるみ玩具に収納して応用できるように、子犬や子鹿などが、歩行したり、歩行した後にじゃれたり喜びを表現するように前脚を揃えて跳ねながら前進するような愛らしい動作を反復させる玩具駆動モジュールを提供するものである。
このような課題を解決するために鋭意研究の結果、本考案の玩具駆動モジュールは、モータードライブによる玩具駆動モジュールにおいて、ぬいぐるみ玩具内に収納された玩具駆動モジュールが、該ぬいぐるみ玩具を歩行させながら前進させ、暫時の間を置いて跳ねながら前進するような機構に構成したことを特徴とし、ぬいぐるみ玩具の歩行前進動作と跳躍前進動作の動作切替機構が、アッパーハウジング内に組み込まれたクラッチ部の作動で切替られ、両動作をギヤ列およびクランク回転軸によって動力が伝達され、前脚を交互に歩行動作させ、または二本の前脚を揃えて同期的に駆動させて跳躍動作を付与できるように構成したことを特徴とし、且つ、前脚の動作に後脚の動作が連動するように、連結バーの両端はL状に形成され、それぞれ前脚の支点と後脚の支点間に連結され、前脚および後脚の双方が歩行前進または跳躍前進動作に応じて連動するように、前脚の駆動動作の切り替えが同時に後脚に伝達されるように構成したことを特徴とする玩具駆動モジュールを提供するものである。
以上説明したような本考案の玩具駆動モジュールによれば、特に四足の動物を模したぬいぐるみ玩具を、その動物の愛らしい動きに似せて駆動するために、子犬や子鹿などを模したぬいぐるみ玩具に収納して応用できるように、子犬や子鹿などが、歩行したり、歩行した後にじゃれたり喜びを表現するように両脚を揃えて跳ねながら前進するような愛らしい動作を反復させ、幼児や大人にとっても、ぬいぐるみ玩具の愛らしい動作に興味を持たせることができる。
以下、図面に基づいて本考案を実施するための最良の形態を具体的に説明する。
図面に於いて、図1は本考案に係る玩具駆動モジュールの全体斜視図である。図2は玩具駆動モジュールの部分平面図である。図3は図2の右側面図である。図4は玩具駆動モジュールの部分平面図である。図5は図4の左側面図である。図6は玩具駆動モジュールの部分正面図である。
本考案の玩具駆動モジュールBは、基本的には図1に示すようにロアーハウジング1内に収納したバッテリー(図示せず)を電源とするモータードライブによる玩具駆動モジュールであって、ぬいぐるみ玩具A内に収納された玩具駆動モジュールBが、該ぬいぐるみ玩具Aを歩行させながら前進させ、暫時の間を置いて跳ねながら前進するような機構に構成したことを特徴とするものであり、以下、その具体的な構成について説明する。
図2に示すように、アッパーハウジング2内に固定されたモーター3の回転軸31に固定された第1ピニオン32の回転に伴い、ギヤ4が回転すると、回転軸41が同時に回転され、該回転軸41と一体的に形成された第2ピニオンが回転し、該第2ピニオンと同時に噛み合う二つのギヤ45、46が回転する。
ギヤ45はボス44と一体的に固定軸43に遊着されて回転すると共に、ボス44の反対側にはカム451が一体的に形成されておりギヤ45と共に回転する。ギヤ46には内周に沿って弧状スリット(図示せず)が形成されており、該弧状スリットにギヤ45と一体的に形成されたカム451が挿入される。ギヤ45とギヤ46の歯数が1つだけ異なるので、回転速度が異なるため、回転に伴うカム451の作用で、図2乃至図4に示すように、ギヤ45とギヤ46とはコイルばね431の付勢力に抗して離れたり、またはコイルばね431の付勢力で接近したりすることによってクラッチ機能を付与する事が出来る。
図2乃至図3は歩行状態を示しており、ギヤ45とギヤ46とは離れた位置で暫時回転する。これに伴い第4ピニオンギヤ50とギヤ48が噛み合いクランク回転軸60を回転させる。この時、クランク部61,62に突設されたクランク軸612,621は、それぞれ前脚5,6の上部に一体的に形成されたクランク軸受部611,621に嵌挿され、その位置は図6に示すように左右でずれている。したがって前脚5,6は交互に歩行動作をする機構となっている。
前脚5、6の動作に後脚7,8の動作が連動するように、連結バー53の両端はL状に形成され、それぞれ前脚5、6の支点10と後脚7、8の支点11間に連結され、前脚5、6および後脚7、8の双方が歩行前進または跳躍前進動作に応じて連動するように前脚5、6の駆動動作の切り替えが同時に後脚7,8にも伝達されるように構成されている。
前脚5、6の上部双方に形成された長孔66、66に連結軸51が遊着されており、クランク軸612、622の回動に伴って歩行動作をするときに、前脚5、6は連結軸51で保持されている。
ロアーハウジング1内にはバッテリー(図示せず)が収納され、前方下部にスイッチレバー65が配置されている。
図4乃至図5に示すように、この場合は前脚5、6が同位置で同時に駆動される状態であって、しかもクランク回転軸60の回転速度が前述の歩行動作の時より高速になるので前脚5、6は跳びはねるように駆動される。その駆動原理を図4乃至図5に基づいて説明する。
アッパーハウジング2内に固定されたモーター3の回転軸31に固定された第1ピニオン32の回転に伴い、ギヤ4が回転すると、回転軸41が同時に回転され、該回転軸41と一体的に形成された第2ピニオンが回転し、該第2ピニオンと同時に噛み合う二つのギヤ45、46が回転する。
ギヤ45はボス44と一体的に固定軸43に遊着されて回転すると共に、ボス44の反対側にはカム451が一体的に形成されておりギヤ45と共に回転する。ギヤ46には内周に沿って弧状スリット(図示せず)が形成されており、該弧状スリットにギヤ45と一体的に形成されたカム451が挿入される。ギヤ45とギヤ46の歯数が1つだけ異なるので、回転速度が異なるため、回転に伴うカム451の作用で、前述の歩行動作の場合とは異なり、ギヤ45とギヤ46とはコイルばね431の付勢力で図4のように接近する。
この時、弟4ピニオン50よりやや径の大きい第3ピニオン49とギヤ47が噛み合うので、クランク回転軸60が高速で回転する。さらにギヤ48と一体的に形成された切欠ボス481の切欠部に、ギヤ47と一体的に形成された突起471が当接されクランク軸612、622の位置は同じ位置に保持されて前脚5、6が同時に高速で駆動されるので、床面12より跳びはねた状態となり暫時継続して動作する。
以上説明したように本考案の玩具駆動モジュールによれば歩行前進動作と跳躍前進動作とを、ぬいぐるみ玩具等に断続的に付与することができる。
本考案に係る玩具駆動モジュールの全体斜視図である。 玩具駆動モジュールの部分平面図である。 図2の右側面図である。 玩具駆動モジュールの部分平面図である。 図4の左側面図である。 玩具駆動モジュールの部分正面図である。
符号の説明
A.ぬいぐるみ玩具
B.玩具駆動モジュール
1.ロアーハウジング
2.アッパーハウジング
3.モーター
31.回転軸
32.第1ピニオン
4.ギヤ
41.回転軸
42.第2ピニオン
43.固定軸
431.コイルばね
44.ボス
45.ギヤ
451.回転カム
46.ギヤ
47.ギヤ
471.突起
48.ギヤ
481.切欠ボス
49.第3ピニオン
50.第4ピニオン
5.前脚
51.連結軸
52.固定軸
53.連結バー
6.前脚
60.クランク回転軸
61.クランク部
611.クランク軸受け部
612.クランク軸
62.クランク部
621.クランク軸受け部
622.クランク軸
65.スイッチレバー
66.長孔
7.後脚
8.後脚
9.ハウジング固定軸
10.支点
11.支点
12.床面

Claims (3)

  1. モータードライブによる玩具駆動モジュールにおいて、ぬいぐるみ玩具内に収納された玩具駆動モジュールが、該ぬいぐるみ玩具を歩行させながら前進させ、暫時の間を置いて跳ねながら前進するような機構に構成したことを特徴とする玩具駆動モジュール。
  2. ぬいぐるみ玩具の歩行前進動作と跳躍前進動作の動作切替機構が、アッパーハウジング内に組み込まれたクラッチ部の作動で切替られ、両動作をギヤ列およびクランク回転軸によって動力が伝達され、前脚を交互に歩行動作させ、または二本の前脚を揃えて同期的に駆動させて跳躍動作を付与できるように構成したことを特徴とする請求項1記載の玩具駆動モジュール。
  3. 前脚の動作に後脚の動作が連動するように、連結バーの両端はL状に形成され、それぞれ前脚の支点と後脚の支点間に連結され、前脚および後脚の双方が歩行前進または跳躍前進動作に応じて連動するように、前脚の駆動動作の切り替えが同時に後脚に伝達されるように構成したことを特徴とする請求項1記載の玩具駆動モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107826175A (zh) * 2017-12-04 2018-03-23 广东职业技术学院 一种四足步行机器人
CN109850030A (zh) * 2019-03-28 2019-06-07 吉林工程技术师范学院 一种新型仿生机械的行走机构
KR20220146291A (ko) * 2021-04-23 2022-11-01 (주)아카데미과학 사족보행 완구

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