JP3112609B2 - コンドーム - Google Patents
コンドームInfo
- Publication number
- JP3112609B2 JP3112609B2 JP05353034A JP35303493A JP3112609B2 JP 3112609 B2 JP3112609 B2 JP 3112609B2 JP 05353034 A JP05353034 A JP 05353034A JP 35303493 A JP35303493 A JP 35303493A JP 3112609 B2 JP3112609 B2 JP 3112609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condom
- present
- polyaniline
- conductivity
- counter ion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝熱性、導電性を有す
るコンドームとペッサリーに関する。
るコンドームとペッサリーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンドームを使用すると、ラテッ
クスゴムから成り、伝熱性、導電性が十分ではないコン
ドームが性器をおおうので使用感が十分ではなく、その
ために使用されぬことがあるので、これがエイズ蔓延の
原因となっていた。伝熱性、導電性を付与するために銀
粉やカーボンブラックを混入することは柔軟性が低下
し、金属膜を付することも柔軟性が劣り、いづれも好ま
しくない。
クスゴムから成り、伝熱性、導電性が十分ではないコン
ドームが性器をおおうので使用感が十分ではなく、その
ために使用されぬことがあるので、これがエイズ蔓延の
原因となっていた。伝熱性、導電性を付与するために銀
粉やカーボンブラックを混入することは柔軟性が低下
し、金属膜を付することも柔軟性が劣り、いづれも好ま
しくない。
【0003】〔発明が解決しようとする課題〕 コンドームの使用度を増大してエイズを撲滅すること。
【0004】〔課題を解決するための手段〕 ポリアニリンに、ドデシルベンゼンスルフォニック酸の
カウンターイオンを枝としてつけたものをコンドームに
含有すること。
カウンターイオンを枝としてつけたものをコンドームに
含有すること。
【0005】
【実施例】図1は、本発明のコンドームに含有するもの
を示し、ポリアニリン1に反イオンのドデシルベンゼン
スルフォニック酸2を枝のように配し、これを図2に示
すようにコンドーム3のゴムラテックス中に溶含させて
コンドームを伝熱性、導電性とし、しかも柔軟性を保つ
ようにした。導電性有機高分子は単体では知られていた
が、コンドームのラテックスゴムなどの重合体と溶含し
ないために従来は使用できなかった。本発明は、ポリア
ニリン1にカウンターイオン2としてドデシルベンゼン
スルフォニック酸の枝を設けることによりコンドームに
溶含することが可能となり、これによりコンドームを伝
熱性、導電性しかも柔軟性としたのである。
を示し、ポリアニリン1に反イオンのドデシルベンゼン
スルフォニック酸2を枝のように配し、これを図2に示
すようにコンドーム3のゴムラテックス中に溶含させて
コンドームを伝熱性、導電性とし、しかも柔軟性を保つ
ようにした。導電性有機高分子は単体では知られていた
が、コンドームのラテックスゴムなどの重合体と溶含し
ないために従来は使用できなかった。本発明は、ポリア
ニリン1にカウンターイオン2としてドデシルベンゼン
スルフォニック酸の枝を設けることによりコンドームに
溶含することが可能となり、これによりコンドームを伝
熱性、導電性しかも柔軟性としたのである。
【0006】図3は、従来のコンドーム3に、スプレイ
又はディップにより本発明によるポリアニリン1にカウ
ンターイオン2をつけたものを被着した本発明実施例を
示す。
又はディップにより本発明によるポリアニリン1にカウ
ンターイオン2をつけたものを被着した本発明実施例を
示す。
【0007】図4に示す本発明実施例は、前記図2に示
す本発明コンドームにマグネット4を設けたものであ
り、使用によりマグネット4のためにフレミング右手の
法則により女性側の血管が発電し、その電流はコンドー
ムの導電性により男性側にも流れ、脳神経に達してベー
タードパーミンを脳内に発生させて使用感をさらに向上
させる。
す本発明コンドームにマグネット4を設けたものであ
り、使用によりマグネット4のためにフレミング右手の
法則により女性側の血管が発電し、その電流はコンドー
ムの導電性により男性側にも流れ、脳神経に達してベー
タードパーミンを脳内に発生させて使用感をさらに向上
させる。
【0008】本発明のポリアニリンにカウターイオンを
つけたもののコンドームへの含有量はコンドームの材
質、厚さ、使用結果などにより定めることができる。
又、ペッサリーも本発明の特許請求の範囲に入るもので
ある。
つけたもののコンドームへの含有量はコンドームの材
質、厚さ、使用結果などにより定めることができる。
又、ペッサリーも本発明の特許請求の範囲に入るもので
ある。
【0009】
【発明の効果】前述した理由によりコンドームの使用が
促進されて、現在世界的に急務となっているエイズの撲
滅のキメ手となり、人類滅亡を救う最も重要な発明であ
る。
促進されて、現在世界的に急務となっているエイズの撲
滅のキメ手となり、人類滅亡を救う最も重要な発明であ
る。
【図1】本発明の、コンドームに含有させる成分をあら
わす。
わす。
【図2】本発明の第1実施例の断面図
【図3】本発明の第2実施例の断面図
【図4】本発明の第3実施例の断面図
1 ポリアニリン 2 ドデシルベンゼンスルフォニック酸 3 コンドーム 4 マグネット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−140156(JP,A) 特開 平4−328181(JP,A) 特開 平5−112638(JP,A) 実開 昭59−64116(JP,U) 実開 昭59−196214(JP,U) 実開 昭60−43207(JP,U) 実開 昭61−200015(JP,U) 米国特許4971071(US,A) 米国特許5076287(US,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリアニリンに、ドデシルベンゼンスル
フォニック酸のカウンターイオンを枝としてつけたもの
を含有する事を特徴とするコンドーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05353034A JP3112609B2 (ja) | 1993-11-14 | 1993-11-14 | コンドーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05353034A JP3112609B2 (ja) | 1993-11-14 | 1993-11-14 | コンドーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07136207A JPH07136207A (ja) | 1995-05-30 |
JP3112609B2 true JP3112609B2 (ja) | 2000-11-27 |
Family
ID=18428125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05353034A Expired - Fee Related JP3112609B2 (ja) | 1993-11-14 | 1993-11-14 | コンドーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3112609B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10144831C1 (de) * | 2001-09-07 | 2003-08-21 | Johannes Hartmann | Kondom mit Vorrichtung zur Stimulation der Sexualpartner über Elektrizität |
DE102004059099B3 (de) * | 2004-12-06 | 2006-08-31 | Gribov, Iourii, Dr. | Kondom |
CN103330613A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-10-02 | 长春爱爱科技有限公司 | 一种磁珠避孕套 |
CN103330612A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-10-02 | 长春爱爱科技有限公司 | 一种完成了内包装的磁珠避孕套 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4971071A (en) | 1989-07-14 | 1990-11-20 | Stanley Hochfeld | Conductive condom |
US5076287A (en) | 1989-07-14 | 1991-12-31 | Stanley Hochfeld | Conductive condom |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5964116U (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-27 | 伊藤 信雄 | コンド−ム |
JPS59196214U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-27 | オカモト株式会社 | コンド−ム |
JPS6043207U (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-27 | オカモト株式会社 | コンド−ム |
JPS61200015U (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-15 | ||
KR910007565A (ko) * | 1989-10-19 | 1991-05-30 | 원본 미기재 | 병균 저항성의 경계벽을 갖는 막과 이를 이용하여 제조된 예방기구 및 유연성 전극 |
JP3147407B2 (ja) * | 1991-04-26 | 2001-03-19 | 昭和電工株式会社 | 導電性高分子複合材料およびその製造方法 |
JP2982088B2 (ja) * | 1991-10-22 | 1999-11-22 | 株式会社巴川製紙所 | ポリアニリン誘導体の製造方法 |
-
1993
- 1993-11-14 JP JP05353034A patent/JP3112609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4971071A (en) | 1989-07-14 | 1990-11-20 | Stanley Hochfeld | Conductive condom |
US5076287A (en) | 1989-07-14 | 1991-12-31 | Stanley Hochfeld | Conductive condom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07136207A (ja) | 1995-05-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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