JP3112574U - ウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体 - Google Patents

ウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体 Download PDF

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【課題】液状成分により衣服やカバン等を汚損することなく、使用済みのウエットティシュを容易に持ち帰ることが可能なウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体を提供する。
【解決手段】液不透過性のフィルム材からなり、ウエットティシュを収納し得る扁平な袋状に構成され、少なくとも1つの取出口12が形成されたウエットティシュ包装用袋体10であって、液不透過性のフィルム材からなり、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状に構成されたポケット22を備えたウエットティシュ包装用袋体10。
【選択図】図1

Description

本考案は、液状成分が含浸されたウエットティシュを収納し包装するためのウエットティシュ包装用袋体、更には、ウエットティシュがウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体に関するものである。
近年、何らかの液状成分が含浸されたティシュペーパー、いわゆるウエットティシュの利用が拡大されつつある。ウエットティシュの代表的な構成としては、例えば、化粧品、薬剤、消毒剤等を溶媒に溶解・分散させた液状成分と、その液状成分が含浸されるシート状の基材(例えば、紙、織布、不織布等のシート)とからなるものが挙げられる。
このようなウエットティシュは、液状成分の揮発を防止するために、液不透過性材料からなる包装容器ないしは包装用袋体に収納された形で提供されることが多い。例えば、合成樹脂成形容器からなる中空ボックス型のウエットティシュ包装用容器や袋状のウエットティシュ包装材が提案されている(特許文献1〜3参照)。
特開2003−137369号公報 実開平7−6182号公報 実開平7−6183号公報
ところで、前記のような袋状のウエットティシュ包装材に収納されたウエットティシュは、ボックス型の包装容器に収納されたウエットティシュと比較して、小型で携帯に便利であることから、携帯用のウエットティシュとして好適に用いられている。しかしながら、携帯用のウエットティシュを使用するに際しては、使用済みのウエットティシュの取扱いが問題となる場合があった。
例えば、外出先において周囲にごみ箱が設置されていない場合には、使用済みのウエットティシュを持ち帰る必要がある。ところが、ウエットティシュには液状成分が含浸されているため、衣服のポケットやカバン等にそのまま入れておくと、その液状成分が染み出して、衣服やカバン等を汚損してしまう。
本考案は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであって、液状成分により衣服やカバン等を汚損することなく、使用済みのウエットティシュを容易に持ち帰ることが可能なウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体を提供するものである。
本考案者らは、前記のような従来技術の課題を解決するために鋭意検討した結果、ウエットティシュ包装用袋体に、液不透過性のフィルム材からなり、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状に構成されたポケットを形成することによって、上記課題が解決されることに想到し、本考案を完成させた。具体的には、本考案により、以下のウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体が提供される。
[1] 液不透過性のフィルム材からなり、ウエットティシュを収納し得る扁平な袋状に構成され、少なくとも1つの取出口が形成されたウエットティシュ包装用袋体であって、更に、液不透過性のフィルム材からなり、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状に構成されたポケット、を備えたウエットティシュ包装用袋体。
[2] その一方の面に前記取出口が形成されるとともに、その反対側の面に前記ポケットが形成された前記[1]に記載のウエットティシュ包装用袋体。
[3] 液不透過性のフィルム材からなり、前記取出口を封止し得る形状に構成されるとともに、前記取出口の外周側に対応する位置にラベル蓋、を更に備えた前記[2]に記載のウエットティシュ包装用袋体。
[4] 液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュと、ウエットティシュ包装用袋体とから構成され、前記ウエットティシュが前記ウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体であって、前記ウエットティシュ包装用袋体が、前記[1]に記載のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体。
[5] 液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュと、ウエットティシュ包装用袋体とから構成され、前記ウエットティシュが前記ウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体であって、
前記ウエットティシュ包装用袋体が、前記[2]に記載のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体。
[6] 液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュと、ウエットティシュ包装用袋体とから構成され、前記ウエットティシュが前記ウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体であって、
前記ウエットティシュ包装用袋体が、前記[3]に記載のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体。
[7] 前記ウエットティシュが、折り畳まれたウエットティシュをその折り返し部分において他の折り畳まれたウエットティシュの一部を挟み込むようにして、複数枚のウエットティシュを連続的に積層することにより形成されたウエットティシュ束として収納されている前記[4]に記載のウエットティシュ包装体。
[8] フィルム材からなり、前記ウエットティシュ包装用袋体の全体を被包し得る扁平な袋状に構成された外包装用袋体を更に備え、前記ウエットティシュ包装用袋体が前記外包装用袋体に被包された前記[4]に記載のウエットティシュ包装体。
本考案のウエットティシュ包装用袋体は、液不透過性のフィルム材からなり、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状に構成されたポケットを備えるものである。このようなウエットティシュ包装用袋体は、ウエットティシュを収納することによって、本考案のウエットティシュ包装体とすることができる。
本考案のウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体によれば、使用済みのウエットティシュを包装用袋体のポケットに投入して持ち運ぶことができる。このポケットは液不透過性のフィルム材によって構成されているので、ウエットティシュの液状成分が外部に染み出す事態を有効に防止することができる。従って、液状成分により衣服やカバン等が汚損されることなく、使用済みのウエットティシュを容易に持ち帰ることが可能となる。
以下、本考案のウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体を実施するための最良の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。但し、本考案はその考案特定事項を備えるウエットティシュ包装用袋体及びウエットティシュ包装体を広く包含するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。
[1]ウエットティシュ包装用袋体:
例えば図1(a)、図1(b)及び図2に示すように、本考案のウエットティシュ包装用袋体10は、液不透過性のフィルム材からなり、ウエットティシュを収納し得る扁平な袋状に構成され、少なくとも1つの取出口12が形成されたものである。
本考案のウエットティシュ包装用袋体10は、液状成分の揮発を防止するために、液不透過性のフィルム材から構成される。「液不透過性のフィルム材」としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類、アイオノマー、エチレン・ビニルアルコール共重合体等の樹脂製フィルム;これらの樹脂製フィルム、紙、アルミニウム等をラミネート加工した多層フィルム;或いは、樹脂製フィルムや多層フィルムに対してアルミシートを蒸着させたアルミ蒸着フィルム等を好適に用いることができる。
「液不透過性のフィルム材」の厚みは20〜200μm程度であることが好ましい。20μmよりも薄くなると、ウエットティシュを保持する強度が不十分となったり、また熱融着により包装用袋体を形成するような場合に融着部が裂ける等、強度が弱くなり適当でない。一方、200μmよりも厚くなると、熱融着等の加工性が悪くなり、生産性が大幅に低下するようになる。
また、本考案のウエットティシュ包装用袋体10は、ウエットティシュ14を収納し得る扁平な袋状に構成される。その大きさは、収納されるウエットティシュ14の形状やサイズにより適宜選択すればよい。例えば図1(a)、図1(b)及び図2に示すような、携帯用のウエットティシュ包装体30に用いる場合であれば、概ね縦70〜80mm、横110〜120mmのサイズの扁平な袋状に構成することが好ましい。このような包装用袋体は、例えば、液不透過性のフィルム材により筒状体を形成し、その両開口端部を封着する2辺シール包装(ピロー包装とも称される)を行うことにより製造することができる。
更に、本考案のウエットティシュ包装用袋体10は、少なくとも1つの取出口12が形成される。この取出口12は、包装用袋体内部に収納されるウエットティシュ14を取り出すためのものである。
「取出口」の形状は、収納されるウエットティシュの形状やサイズ、枚数により適宜選択することができる。例えば、収納されるウエットティシュの枚数が少ない場合であれば、ミシン目仕様の取出口であってもよい。
但し、携帯用のウエットティシュ包装体30は、10〜15枚程度のウエットティシュが収納されることが多いため、「取出口」は繰り返し開閉可能なラベル蓋20を備えたものであることが好ましい。
より具体的には、包装用袋体に、円形、楕円形、矩形、菱形、三角形等の任意の形状の取出口(開口部16)を形成し、その取出口を封止し得る形状に構成されるとともに、取出口の外周側に対応する位置にラベル蓋20を更に備えた構造のものが好ましい(いわゆる開閉フラップ方式の取出口)。ラベル蓋20は、再剥離性粘着材18が塗布され、これにより取出口を封止できるようにしたものが好ましいが、機械式シール法により取出口を封止できるようにしてもよい。
このような構造は、包装用袋体に収納されたウエットティシュ14を取り出す際にはラベル蓋20を引き剥がして取出口12を開口することができ、ウエットティシュ14を取り出した後はラベル蓋20を包装用袋体に元通り貼り付けて取出口12を閉塞することができる。従って、一旦開封された後においても含浸された液状物質の揮発を防止することができ、ウエットティシュを長期間使用することが可能となるという利点がある。
再剥離性粘着剤は、一旦貼着した後に再度剥離させることが可能な粘着剤であり、貼着と剥離を繰り返し行う用途で好適に用いられる。このような性質を有するものである限り、接着剤の種類は特に限定されないが、本考案においては再剥離性粘着剤としてアクリル系粘着剤を好適に用いることができる。
そして、本考案のウエットティシュ包装用袋体10は、液不透過性のフィルム材からなり、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状に構成されたポケット22を備えるという特徴的な構成を有する。このようなポケット22を備えることによって、使用済みのウエットティシュを包装用袋体のポケット22に投入して持ち運ぶことができ、液状成分により衣服やカバン等が汚損されることなく、使用済みのウエットティシュを容易に持ち帰ることが可能となる。
この「ポケット」は、袋体と同様の液不透過性フィルム材によって構成すればよい。その形状や構造は使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状部を有する限り、特に限定されるものではないが、例えば、包装用袋体の表面に対して、四角形状の液不透過性フィルム材を貼着ないし接合して二重構造とし、袋状部を形成したもの等が挙げられる。即ち、四角形状の液不透過性フィルム材の四辺のうち、三辺を包装用袋体の表面に貼着ないし接合し、残る一辺を非貼着、非接合の状態とすることによって、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状部を有するポケットが形成される。
なお、ポケット22を形成するにあたっては、ウエットティシュ14の取出しを阻害しないために、包装用袋体の一方の面に取出口12が形成されるとともに、その反対側の面にポケット22が形成された構造とすることが望ましい。また、図1(a)、図1(b)及び図2に示すウエットティシュ包装用袋体10においては、ポケット22の開口端が包装用袋体の短手方向の半ば辺りに位置しているが、本考案においては、ポケットの開口端の位置は限定されない。
[2]ウエットティシュ包装体:
図1(a)、図1(b)及び図2に示すように、本考案のウエットティシュ包装体30は、液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュ14と、ウエットティシュ包装用袋体10とから構成され、ウエットティシュ14がウエットティシュ包装用袋体10に収納されたものであり、そのウエットティシュ包装用袋体10が、本考案のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体である。
ウエットティシュは、液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材から構成される。液状成分が含浸されるシート状の基材としては、例えば、紙、織布、不織布等のシートを好適に用いることができる。液状成分としては、化粧品、薬剤、消毒剤等が挙げられる。より具体的には、水、エタノール等のアルコール類をはじめとする溶剤;塩化ベンザルコニウム、塩化ベンザトニウム、塩化セチルピリジニウム、グリコン酸クロルヘキシジン、アクリノール、エタノール、過酸化水素、ポピドンヨード、ヨードチンキ等の消毒剤;
グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブチレングリコール、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、オリーブ油、大豆油、サフラワー油、椿油、ホホバ油、アーモンド油、ヒマシ油、ゴマ油、ヤシ油、ミンク油、ビタミンE、ジメチルシリコーン、シリコーン油、変成シリコーン、ソルビトール、ショ糖、グルコース、マルトース、マルチトール、ミツロウ、ヒアルロン酸、プラセンターエキス、アロエエキス、カミツレエキス、モモノハエキス、海草エキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、ヘチマエキス、ヒノキチオール等の保湿剤;を挙げることができる。
包装用袋体に収納されるウエットティシュは、1枚のみであってもよいが、携帯用のウエットティシュ包装体においては、10〜15枚程度のウエットティシュが収納されることが多い。このような場合には、ウエットティシュが、折り畳まれたウエットティシュをその折り返し部分において他の折り畳まれたウエットティシュの一部を挟み込むようにして、複数枚のウエットティシュを連続的に積層することにより形成されたウエットティシュ束として収納されているものが好ましい。
前記のような重畳構造を採用すると、最上層のウエットティシュを取り出すことにより、これに挟み込まれていた次層のウエットティシュの一部が取出口から突出し、その取出しが容易なものとなる(いわゆるポップアップ方式)。このような重畳構造としては、例えば、2つ折り重畳構造の他、3つ折り重畳構造(Z折り重畳構造又は変形Z折り重畳構造)等を挙げることができる。
2つ折り重畳構造は、例えば図3に示すように、略中心線を折り目として折り畳まれた断面V字型のウエットティシュ2aを用い、このウエットティシュ2aを1枚づつ交互に対向させ、その折り返し部分において他のウエットティシュ2aの一部を挟み込むようにして、複数枚のウエットティシュ2を連続的に積層する重畳構造を挙げることができる。
3つ折り重畳構造としては、例えば図4に示すように、略中心線を折り目として折り畳まれるとともに、更にその一端が逆方向に折り畳まれた断面不等辺Z型のウエットティシュ2bを用い、このウエットティシュ2bを1枚づつ交互に対向させ、その折り返し部分において他のウエットティシュ2bの一部を挟み込むようにして、複数枚のウエットティシュ2を連続的に積層する重畳構造を挙げることができる。
また、例えば図5に示すように、略中心線を折り目として折り畳まれた断面V字型のウエットティシュ2aと、略中心線に端部が位置するように各々の端部が逆方向に折り畳まれた断面Z字型のウエットティシュ2cを用い、ウエットティシュ2aとウエットティシュ2cを交互に配置し、その折り返し部分において他のウエットティシュの一部を挟み込むようにして、複数枚のウエットティシュ2を連続的に積層する重畳構造を挙げることができる。
なお、本考案におけるウエットティシュの収納形態としては、必ずしも前記のようなホップアップ方式には限定されず、ウエットティシュ2を取り出しても、次のウエットティシュ2が包装用袋体内に保持され包装用袋体の取出口から外部に突出しない非ポップアップ方式を採用してもよい。非ポップアップ方式の場合、取出しの容易さはやや減殺されるものの、取出口からウエットティシュが突出しないため、見栄えが良いとともに、衛生的であるという利点がある。
この非ポップアップ式を採用する場合の重畳構造としては、例えば図6に示すように、略中心線に端部が位置するように各々の端部が逆方向に折り畳まれた断面Z字型のウエットティシュ2cを用い、各ウエットティシュ2cが他のウエットティシュ2cの一部を挟み込むことなく、単に積層された重畳構造等が挙げることができる。なお、この場合、ウエットティシュ束が嵩張らないように、折り返された端部がウエットティシュ2の中心線Oと一致しないように、中心線Oより外側に配置することが望ましい。
本考案のウエットティシュ包装体は、フィルム材からなり、ウエットティシュ包装用袋体の全体を被包し得る扁平な袋状に構成された外包装用袋体を更に備え、ウエットティシュ包装用袋体が外包装用袋体に被包された構造のものが好ましい。外包装用袋体を備えていると、これに様々なデザインを付すことができ、意匠的効果を高められることに加え、ラベル蓋を採用した場合であっても未開封で他人が使用していないことが一見して明らかとなる点において好ましい。
本考案のウエットティシュ包装用袋体は、ウエットティシュを収納・包装するための包装材として、特に携帯用ウエットティシュを収納・包装するための包装材として好適に用いることができる。
本考案のウエットティシュ包装体の一の実施形態を示す概略斜視図であり、図1(a)は表側から見た概略斜視図、図1(b)は裏側から見た概略斜視図である。 本考案のウエットティシュ包装体の一の実施形態を示す概略断面図であり、ウエットティシュ包装体を短手方向に切断した切断面を示す概略断面図である。 ウエットティシュの重畳構造の一の実施形態(2つ折り)を示す模式図である。 ウエットティシュの重畳構造の別の実施形態(3つ折り)を示す模式図である。 ウエットティシュの重畳構造の更に別の実施形態(変形3つ折り)を示す模式図である。 ウエットティシュの重畳構造の更に別の実施形態(非ポップアップ方式)を示す模式図である。
符号の説明
2:ウエットティシュ、2a:断面V字型のウエットティシュ、2b:断面不等辺Z型のウエットティシュ、2c:断面Z字型のウエットティシュ、10:ウエットティシュ包装用袋体、12:取出口、14:ウエットティシュ、16:開口部、18:再剥離性粘着剤、20:ラベル蓋、22:ポケット、30:ウエットティシュ包装体。

Claims (8)

  1. 液不透過性のフィルム材からなり、ウエットティシュを収納し得る扁平な袋状に構成され、少なくとも1つの取出口が形成されたウエットティシュ包装用袋体であって、更に、
    液不透過性のフィルム材からなり、使用済みのウエットティシュを投入し得る袋状に構成されたポケット、を備えたウエットティシュ包装用袋体。
  2. その一方の面に前記取出口が形成されるとともに、その反対側の面に前記ポケットが形成された請求項1に記載のウエットティシュ包装用袋体。
  3. 液不透過性のフィルム材からなり、前記取出口を封止し得る形状に構成されるとともに、前記取出口の外周側に対応する位置にラベル蓋、を更に備えた請求項2に記載のウエットティシュ包装用袋体。
  4. 液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュと、ウエットティシュ包装用袋体とから構成され、前記ウエットティシュが前記ウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体であって、
    前記ウエットティシュ包装用袋体が、請求項1に記載のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体。
  5. 液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュと、ウエットティシュ包装用袋体とから構成され、前記ウエットティシュが前記ウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体であって、
    前記ウエットティシュ包装用袋体が、請求項2に記載のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体。
  6. 液状成分及びその液状成分が含浸されるシート状の基材からなるウエットティシュと、ウエットティシュ包装用袋体とから構成され、前記ウエットティシュが前記ウエットティシュ包装用袋体に収納されたウエットティシュ包装体であって、
    前記ウエットティシュ包装用袋体が、請求項3に記載のウエットティシュ包装用袋体であるウエットティシュ包装体。
  7. 前記ウエットティシュが、折り畳まれたウエットティシュをその折り返し部分において他の折り畳まれたウエットティシュの一部を挟み込むようにして、複数枚のウエットティシュを連続的に積層することにより形成されたウエットティシュ束として収納されている請求項4に記載のウエットティシュ包装体。
  8. フィルム材からなり、前記ウエットティシュ包装用袋体の全体を被包し得る扁平な袋状に構成された外包装用袋体を更に備え、前記ウエットティシュ包装用袋体が前記外包装用袋体に被包された請求項4に記載のウエットティシュ包装体。
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