JP3112378B2 - コレクトコール着信規制装置 - Google Patents

コレクトコール着信規制装置

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JP3112378B2
JP3112378B2 JP06077766A JP7776694A JP3112378B2 JP 3112378 B2 JP3112378 B2 JP 3112378B2 JP 06077766 A JP06077766 A JP 06077766A JP 7776694 A JP7776694 A JP 7776694A JP 3112378 B2 JP3112378 B2 JP 3112378B2
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統之 井上
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ケイディディ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機の特殊サービス
に関し、特にコレクトコールの着信規制サービスに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コレクトコール(通話料金の着信
者課金呼)の着信を規制する方式としては、例えばコレ
クトコール通話のピンク電話規制方式が提案されてい
る。この方式は、加入者端末を収容する交換機におい
て、ピンク電話の加入者番号を登録テーブルに登録して
おくことにより、コレクトコールの際にテーブルを参照
し、着信端末がピンク電話であれば自動的に着信規制を
行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
レクトコール着信規制方式においては、着信側の交換機
において、該呼がコレクトコールであることを認識する
必要があり、特殊な信号を付加するなどの信号方式の変
更が必要になるという問題点があった。またオペレータ
扱い呼であることが着信側交換機で認識可能な信号方式
が存在し、コレクトコールは通常オペレータ扱い呼とな
るので、この方式を用いてオペレータ扱い呼のピンク電
話への着信を規制することも考えられるが、そうする
と、コレクトコール以外のオペレータ扱い呼まで規制さ
れてしまうという問題点があった。本発明の目的は、前
記のような従来技術の問題点を解決し、オペレータ扱い
呼のコレクトコールのみを規制可能なコレクトコール着
信規制装置を実現することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、中継交換機に設けられたコレクトコ
ール着信規制装置において、コレクトコールの着信を規
制するか否かの情報を端末毎に予め登録した登録手段
と、前記中継交換機(以下、第1の中継交換機)に他の
中継交換機(以下、第2の中継交換機)から着信した、
該第2の中継交換機のオペレータが発呼するオペレータ
扱い呼に含まれる着信端末番号をキーとして前記登録手
段を検索する検索手段と、該検索手段によって、前記着
信端末番号に対してコレクトコールの着信規制情報が登
録されていたと判定された時には、前記第2の中継交換
機のオペレータに、着信呼がコレクトコールでなければ
前記第1の中継交換機のオペレータを呼出すよう指示す
る旨のアナウンスを送出するトーキー手段とを具備し、
前記オペレータ扱い呼の中のコレクトコールを規制し、
他の呼は規制しないようにした点に特徴がある。
【0005】
【作用】本発明は、上記のような構成により、着信端末
がコレクトコール着信規制サービスに登録されている場
合には、中継交換機は発信端末側オペレータに該規制が
登録されている旨のアナウンスを送出する。ここで、該
呼がコレクトコールではない場合には、発信端末側オペ
レータは中継交換機に収容されているオペレータ受付台
を呼び出すことにより、該呼を台経由で着信端末に接続
させることが可能となる。従ってオペレータ扱い呼のコ
レクトコールのみを規制することが可能となり、サービ
スの質の向上を図ることができる。
【0006】
【実施例】以下に、国際電話網に本発明を適用した場合
の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発
明を適用した、電話あるいはISDN等の通信網を示す
ブロック図である。外国の端末1は加入者線から複数の
交換機を介して国際中継交換機2に接続されている。国
際中継交換機2には、複数の国際中継回線とともにオペ
レータ受付台3も収容されている。国内の国際中継交換
機4は複数の国際中継回線を収容すると共に、オペレー
タ受付台5、トーキー装置6も収容しており、加入者線
から複数の交換機を介して端末7に接続されている。ト
ーキー装置6は例えば音声合成機能を有し、任意の言語
でアナウンスを行うことが可能なものである。
【0007】国際中継交換機4の図示しない中央制御装
置は、直接あるいは通信回線を介して、大規模な記憶装
置および該記憶装置内のデータの更新、検索を行う処理
装置からなるデータベース8に接続されており、該デー
タベース8には更にデータ登録装置9が接続されてい
る。データベース8には、コレクトコール着信規制など
の各種のサービスを申し込んだ全ての加入者の情報が端
末電話番号毎に登録されており、端末電話番号をキーに
高速に検索を実行可能である。またデータ登録装置9
は、加入者からの申し込みに基づき、データベース8に
該加入者の申し込んだサービス情報を登録する。
【0008】次に、動作を説明する。図2は通信網内の
各装置の処理の一例を示すフローチャートである。この
フローチャートは外国の端末1から発信し、オペレータ
受付台3を介して国内の端末7に着信する場合の各装置
の処理を表している。まずステップS1においては、端
末1が発呼し、オペレータ受付台3に接続するための特
番をダイヤルする。ステップS2においては、該呼はオ
ペレータ受付台3に接続され、オペレータは発呼者から
着信番号を聞き、受付台3から発呼して前記着信番号を
ダイヤルする。国際中継交換機2は受付台3からの着信
電話番号を受信し、国際中継回線を介して国内の国際中
継交換機4に接続する。
【0009】ステップS3においては、国内の国際中継
交換機4は外国の国際中継交換機2から図示しない周知
の信号装置により着信電話番号を受信する。ここで、オ
ペレータ扱い呼の場合には着信電話番号情報にオペレー
タ扱い呼であることを示す情報が付加されているので、
国内の国際中継交換機は該呼がオペレータ扱い呼である
ことを認識する。国際中継交換機4はデータベース8に
対して、コレクトコール着信規制サービス登録の有無を
確認するために、着信番号をキーとして検索要求を出
す。またこの時、オペレータ扱い呼でない場合でも他の
サービス登録の有無をチェックするために、検索要求を
行う。
【0010】ステップS4においては、データベース8
は検索要求を受信し、着信電話番号をキーとしてデータ
ベースを検索する。そして検索結果を国際中継交換機4
に返送する。ステップS5においては、国際中継交換機
4は着信端末番号にコレクトコール着信規制サービスが
登録されていたか否かを判定し、該サービスが登録され
ていなければステップS14に移行して該呼を着信端末
に接続する。しかし、該サービスが登録されていた場合
にはステップS6に移行する。ステップS6において
は、該呼をトーキー装置6に接続し、「着信端末がコレ
クトコールの着信規制サービスを登録しているので、も
しコレクトコールでなければオペレータを呼び出して下
さい」という旨のアナウンスを送出する。
【0011】ステップS7においては、外国のオペレー
タは該トーキーを聞いて内容を理解し、ステップS8に
おいては、該呼がコレクトコールであるか否かを判断す
る。そして、該呼がコレクトコールであれば接続できな
いので、発呼者にその旨を通知して、全ての回線を切
断、開放するが、コレクトコールでなければ接続可能で
あるので、ステップS9に移行し、国内のオペレータ受
付台5を呼び出す。国内のオペレータ受付台の呼び出し
方については、例えば一旦トーキー装置6まで延びた接
続を開放し、その後外国のオペレータが国内のオペレー
タ受付台5に対応した特番をダイヤルすることにより、
国内のオペレータ受付台5を呼び出すことができる。
【0012】また、発信端末へ向かう上り信号線にトー
キー装置6を接続し、発信端末から到来する下り信号線
に信号装置を接続して、外国のオペレータ受付台3から
送出された予め決められた信号あるいは特番を受信する
ことにより、トーキー装置まで延びている接続をオペレ
ータ受付台5に接続換えするようにしてもよい。
【0013】ステップS10においては、国際中継交換
機4はオペレータ呼び出しが有ったか否かが判定され
る。この処理はステップS9において再発呼する方式で
あれば単にオペレータ受付台への着信があったか否かの
判定となる。またステップS9において特定の信号を送
出する方式であれば、ステップS10の判定は所定時間
内に特定の信号を受信したか否かの判定となる。ステッ
プS10の判定結果が否定であり、まだ呼が接続されて
いれば呼の切断、開放を行うが、判定結果が肯定であれ
ばステップS11に移行する。
【0014】ステップS11においては、外国のオペレ
ータ受付台3からの呼を国内の受付台5に接続し、ステ
ップS12、13においては、両受付台間において着信
端末番号の転送を行い、国内の受付台5から着信端末に
発呼する。なおステップS12において、国内のオペレ
ータはデータベース8を検索し、検索結果を表示装置等
によりチェックして接続可能であることを確認する。ス
テップS14においては、国際中継交換機4は受付台5
からの指示により、着信端末を呼び出し、着信端末が応
答すると、発信端末と着信端末とを接続し通話が開始さ
れる。以上のような処理により、国際電話通信網におい
て、従来の信号方式に何ら手を加えることなく、オペレ
ータ扱い呼の内のコレクトコールのみの着信規制を実施
することができる。
【0015】以上、実施例を説明したが、本発明は以下
に示すような変形例も考えられる。実施例においては、
コレクトコールでない場合にはオペレータを呼び出す構
成を開示したが、例えば図2のステップS9の説明にお
いて記載したような、トーキー送出時に特定の信号を検
出する信号装置を用いることにより、該信号を検出した
場合にはオペレータを呼び出さずに、直接着信端末まで
の接続を行うようにしてもよい。この場合にはトーキー
によって「コレクトコールでなければ特定の信号(ある
いは番号)を送出(あるいはダイヤル)して下さい」と
いう旨の通知を行えばよい。このようにすれば、国内の
オペレータが介在せずにコレクトコールのみの着信規制
が実行できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、上記のような構成によ
り、端末ごとにオペレータ扱い呼のコレクトコールのみ
を規制することが可能となり、サービスの質の向上を図
ることができるという効果がある。またデータベースや
トーキー装置は他のサービスにも兼用可能であり、専用
のハードウェアの増加を伴わずに実施可能である。とい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した通信網を示すブロック図であ
る。
【図2】通信網内の各装置の処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1、7…端末、2、4…国際中継交換機、3、5…オペ
レータ受付台、6…トーキー装置、8…データベース、
9…データ登録装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中継交換機に設けられたコレクトコール着
    信規制装置において、 コレクトコールの着信を規制するか否かの情報を端末毎
    に予め登録した登録手段と、 前記中継交換機(以下、第1の中継交換機)に他の中継
    交換機(以下、第2の中継交換機)から着信した、該第
    2の中継交換機のオペレータが発呼するオペレータ扱い
    呼に含まれる着信端末番号をキーとして前記登録手段を
    検索する検索手段と、 該検索手段によって、前記着信端末番号に対してコレク
    トコールの着信規制情報が登録されていたと判定された
    時には、前記第2の中継交換機のオペレータに、着信呼
    がコレクトコールでなければ前記第1の中継交換機のオ
    ペレータを呼出すよう指示する旨のアナウンスを送出す
    るトーキー手段とを具備し、前記オペレータ扱い呼の中のコレクトコールを規制し、
    他の呼は規制しないようにし たことを特徴とするコレク
    トコール着信規制装置。
  2. 【請求項2】前記トーキー手段は、前記第2の中継交換
    機のオペレータから送られてくる所定の信号を検出する
    信号検出手段を含み、 該信号検出手段が前記所定の信号を検出した場合には、
    該トーキー手段に接続されている呼を、オペレータ受付
    台に接続換えすることを特徴とする請求項1に記載のコ
    レクトコール着信規制装置。
  3. 【請求項3】中継交換機に設けられたコレクトコール着
    信規制装置において、 コレクトコールの着信を規制するか否かの情報を端末毎
    に予め登録した登録手段と、 前記中継交換機(以下、第1の中継交換機)に他の中継
    交換機(以下、第2の中継交換機)から着信した、該第
    2の中継交換機のオペレータが発呼するオペレータ扱い
    呼に含まれる着信端末番号をキーとして前記登録手段を
    検索する検索手段と、 該検索手段によって、前記着信端末番号に対してコレク
    トコールの着信規制情報が登録されていたと判定された
    時には、前記第2の中継交換機のオペレータに、着信呼
    がコレクトコールでなければ特定の信号を前記第1の中
    継交換機に向けて送出するよう指示する旨のアナウンス
    を送出するトーキー手段と、 前記特定の信号を検出する信号検出手段とを具備し、 前記信号検出手段が前記特定の信号を検出した時に、前
    記着信呼を着信端末に接続するようにしたことを特徴と
    するコレクトコール着信規制装置。
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