JP3112337B2 - 溶融金属連続測温用保護管 - Google Patents

溶融金属連続測温用保護管

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JP3112337B2
JP3112337B2 JP04094826A JP9482692A JP3112337B2 JP 3112337 B2 JP3112337 B2 JP 3112337B2 JP 04094826 A JP04094826 A JP 04094826A JP 9482692 A JP9482692 A JP 9482692A JP 3112337 B2 JP3112337 B2 JP 3112337B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属温度を連続的
に測温するに際して使用する高耐用性の保護管に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、鋳物の製造に当たっては、溶融
鋳鉄の温度は製品の品質に重大な影響を与えることか
ら、溶融鋳鉄の温度管理は鋳物製造の際必要不可欠であ
る。
【0003】従来、かかる溶融鋳鉄の温度管理を行なう
ための測温には消耗型イマージョン温度計が使用されて
おり、その保護管として、特開平1−169329号公
報に示されているように、低SiO2 量のアルミナ−黒
鉛質保護管が知られている。
【0004】しかしながら、消耗型イマージョン温度計
は間欠的な測温データしか得られないため、温度の急変
を十分に把握することはできない。したがって、溶融鋳
鉄の温度管理が不十分で製品の品質を管理することは不
可能である。また保護管として、前記公報に記載されて
いる低SiO2 量のアルミナ−黒鉛質では、耐酸化性、
耐食性、強度等が不足し、長期間の使用は不可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶融金属、
スラグに対する耐食性、耐スポーリング性、繰り返し使
用に対する安定性に優れた連続測温用保護管用耐火物を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の保護管は、材質
的にはAl2 3 −Cr2 3 質焼結体であって、緻密
で微細な組織を有するAl2 3 −Cr2 3 質のセラ
ミックマトリックス(以下、マトリックスという)とそ
の中に分散する第2相からなり、マトリックスが制御さ
れた微細なクラックを含み、分散する第2相がマトリッ
クスと未安定ジルコニアとの均−混合物からなる凝集体
とすることで上記課題を解決した。
【0007】マトリックスは、Al2 3 100〜40
重量%、Cr2 3 0〜60重量%からなり、TiO2
を1.5重量%以下含む。
【0008】分散する第2相はマトリックスと未安定ジ
ルコニアとの均一混合物からなる凝集粒であり、大きさ
は10〜200μmであり、マトリックスに占める第2
相の割合が10〜35容量%であり、第2相内の未安定
ジルコニアの粒度は0.3〜20μmで第2相内の未安
定ジルコニアの割合は5〜100容量%である均一な凝
集粒である。
【0009】この焼結体は、第2相の大きさが10〜2
00μmである凝集粒をマトリックスに対して10〜3
5容量%となるように凝集粒とマトリックス粉末を混合
調製し、この混合物を所望の形状に成形した後、150
0℃以上の温度で焼結することにより得られる。このと
き、焼成途中で変態膨張する未安定ジルコニアを均一に
分散するのではなく、凝集粒の形態で添加することによ
り、凝集粒の変態膨張量が未安定ジルコニア添加量にほ
ぼ比例することから、凝集粒の膨張量を制御可能とする
特徴を有する。
【0010】
【作用】本発明によるアルミナ−クロミア材質の優れた
耐熱衝撃性は、第一に制御された適切なサイズのマイク
ロクラックによるクラックブランチング効果、第二に未
安定ジルコニアに富む第2相でのジルコニア変態による
応力誘起変態、更には第三として凝集粒境界でのクラッ
ク偏向により達成される。
【0011】第一の制御された適切なサイズのマイクロ
クラックとはクラック幅3〜20μm程度のものであ
り、このクラックが適切に分布することで、クラックが
進展する場合にクラックブランチングが生じ、クラック
の破壊エネルギーを吸収分散、クラックの進展が阻止さ
れる。
【0012】第二の未安定ジルコニアに富む第2相での
ジルコニア変態による応力誘起変態においては、未安定
ジルコニアが内在されている第2相内にクラックが侵入
した場合、第2相内でジルコニアの変態膨張による破壊
エネルギーの吸収と、第2相内部に発生している圧縮応
力によりクラック先端に圧縮力が作用し、クラックの進
展が阻害される。
【0013】第三の凝集粒境界でのクラック偏向におい
ては、第2相とマトリックス境界部には引張り応力が作
用し、この境界にクラックが達するとクラックは境界の
接線方向に偏向され、その結果クラック進展が阻害され
る。
【0014】凝集粒の変態膨張量は、凝集粒内の未安定
ジルコニア添加量にほぼ比例することにより、また、凝
集粒粒径とマトリックス内に添加する凝集粒の添加量を
制御することにより、凝集粒の膨張量を制御可能とし、
マトリックス内部に発生させるクラックの量とサイズと
分布を任意に制御可能とする。
【0015】本発明は、焼成途中で変態膨張する未安定
ジルコニアを均一に分散するのではなく、凝集粒の形態
で添加することに特徴を有する。
【0016】
【実施例】
実施例1 マトリックス量と第2相添加量を変更した材質を作製
し、耐熱衝撃抵抗性の調査を行ない、また従来品との比
較を行なった。
【0017】マトリックス材料として平均粒径0.4μ
mの酸化アルミニウム50重量%、平均粒径0.3μm
の酸化クロム50重量%、焼結助剤として酸化チタニウ
ム又は滑石粉末と有機バインダーと精製水を加え、ボー
ルミルで24時間予備混合した後、アトライターにて3
時間混合分散処理し、得られたスラリーを噴霧乾燥機に
より造粒し、マトリックス顆粒粉末を得た。平均粒径は
50μmであった。
【0018】次に、第2相凝集粒としてマトリックス材
料と同一原料、同一配合組成を有するもの100容量%
に対して平均粒径2μmの未安定ジルコニアを外掛け量
で50容量%添加してなる粉末を秤量混合し、所定量の
有機バインダーと精製水を加え、ボールミルで24時間
予備混合した後、アトライターで3時間混合分散処理
し、得られたスラリーを噴霧乾燥機により混合し、第2
相用の顆粒粉体/凝集粒を得た。この粒径は平均で50
μmであった。
【0019】次に、マトリックス顆粒と第2相顆粒につ
いて、表1に示す配合割合(容量割合)のものをV型ミ
キサーにて一定時間混合し、混合粉末とした。この混合
粉末を一軸成形機にて1.4トン/cm2 の圧力で12
0角×12mmt形状に成形した。比較のためにジルコ
ニアに富む第2相を添加しないマトリックス単味だけの
素地も成形した。
【0020】得られた素地を電気炉で大気雰囲気下16
50℃で2時間保持して焼成した。焼結体はアルキメデ
ス法により嵩密度並びに見掛け気孔率を測定した。また
常温曲げ強度をJIS−R1601に準拠して測定し
た。熱衝撃抵抗性はJIS−R1601に準拠する曲げ
サンプルを所定の温度で1時間保持し、水中へ急速に落
下しその後乾燥した試料の曲げ強度を測定し、常温での
曲げ強度と比較し急激に強度変化が生じた保持温度と水
温の差をΔT(℃)と定義しそのΔTが高いものほど熱
衝撃抵抗性が良好とみなした。
【0021】以上の素地の焼成結果及び焼成体の特性結
果を従来の保護管用材質であるAG質れんがと比較して
表1に示す。
【0022】
【表1】 表1の結果から、本発明による実施符号4〜7が第2相
を加えない比較例1のΔTに比べて大幅に改善されてい
ることがわかる。実施符号9においてはクラックが発生
し、満足な焼結体が得られなかった。この理由として9
ではジルコニア添加量が多く発生したクラック同士が連
結したため、焼結体に大きなヒビが発生したためと思わ
れる。
【0023】また、従来材質のAG質と比較してもΔT
の改善が認められた。
【0024】実施例2 本発明の焼結体と公知のジルコニア分散強化セラミック
スとを比較した。
【0025】比較例として、特公昭59−25748号
公報に準拠し、アルミナ−クロミアをマトリックスとし
た粉体を作製した。マトリックスとして平均粒径0.4
μmの酸化アルミニウム50重量%、平均粒径0.3μ
mの酸化クロム50重量%と焼結助剤として酸化チタニ
ウムと滑石を外掛け1.0重量%からなる粉末に実施例
1で用いた平均粒径2μmの未安定ジルコニアを表2に
示す割合(容量%)で秤量し、所定量の有機バインダー
と精製水を加え、ボールミルで24時間予備混合した
後、アトライターにて3時間混合混合分散処理し、得ら
れたスラリーを噴霧乾燥機により造粒、マトリックス顆
粒粉末を得た。
【0026】また、成形焼成は実施例1と同一方法にて
実施した。この方法で得られた焼結体特性を実施例1で
示した本発明法と比較した特性を表2に示す。
【0027】
【表2】 微細構造を走査型電子顕微鏡で観察したところ、実施符
号11,12ではマトリックスが非常に微細となってお
り、未安定ジルコニアが均一に分散していた。これに対
し、本発明の5,7のマトリックス部は比較例10とほ
ぼ同一の大きな粒径をもち、マトリックスの中に大きさ
約35〜40μm程度のジルコニアに富む第2相が均一
に分散しており第2相内は約5μm程度の微細マトリッ
クスと未安定ジルコニアとからなっていた。
【0028】ここで実施例1での実施番号5,7の焼結
体中に占める未安定ジルコニアの容量%は各々5,10
容量%である。
【0029】したがって、比較例11と本発明5、比較
例12と本発明7はジルコニアの分散状態は全く異なる
が、焼結体に占める未安定ジルコニア容量%は同一であ
る。表2の結果から特公報59−25148号公報に準
拠した比較例11,12では、未安定ジルコニアの均一
分散により耐熱衝撃抵抗性は改善されているが、効果は
本発明ほど著しくないことが明らかである。
【0030】実施例3 本実施例では第2相内のジルコニア添加量について検討
した。
【0031】未安定ジルコニアは実施例1で使用した同
一物を使用し、第2相凝集粒内でのマトリックスと未安
定ジルコニアの添加割合(容量%)を表3に示す割合で
実施例1に示した顆粒製造工程と同一方法にて第2相凝
集粒を製造した。マトリックス組成は実施例1と同一で
ある。
【0032】得られた顆粒の平均粒径は約50μmであ
った。得られた未安定ジルコニア添加量が異なる各種第
2相凝集粒とマトリックス顆粒とを表4〜9に示す割合
にて混合し、実施例1と同一方法にて評価しその結果を
同じ表内に記載した。
【0033】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】 表4の結果から、第2相凝集粒内の未安定ジルコニアが
100容量%の場合、その最適な添加量は3〜20容量
%であることがわかる。
【0034】表5〜7の結果から、第2相凝集粒内の未
安定ジルコニアが67容量%の場合、その最適な添加量
は10〜30容量%、同じく第2相凝集粒内の未安定ジ
ルコニアが50容量%の場合、その最適な添加量は10
〜40容量%、第2相凝集粒内の未安定ジルコニアが3
3容量%の場合、その最適な添加量は10〜50容量%
であることがわかる。
【0035】また、表8の結果より、第2相凝集粒内の
未安定ジルコニアが5容量%の場合は、その最適な添加
量は30〜70容量%であることがわかる。
【0036】しかし、表9の結果から、第2相凝集粒内
の未安定ジルコニアの量が3容量%の場合、マトリック
ス顆粒と第2相凝集粒の混合割合をいかように変化させ
ても、耐熱衝撃抵抗性の改善は認められない。すなわ
ち、上記結果から、第2相凝集粒内の未安定ジルコニア
が5容量%未満となると本発明の効果は低い。したがっ
て、本発明では、第2相凝集粒内の未安定ジルコニアの
割合は5〜100容量%であるのが好ましい。
【0037】また、第2相凝集粒の添加量は第2相凝集
粒内の未安定ジルコニア量が変化するとともに、第2相
凝集粒の最適な添加割合は変化するが、第2相凝集粒内
の未安定ジルコニア添加量が5〜100容量の場合、第
2相凝集粒の最適添加量は3〜70容量%であることが
わかる。
【0038】実施例3 耐食性の試験を実施例1では本発明4,6と比較例とし
て10、実施例での11,12、また比較例としてAG
質れんが(アルミナ−グラファイト質れんが)、並びに
サイアロンを用いて耐食性を比較した。耐食性試験条件
はサンプル10×10×80mmでモルタルでアルミナ
製パイプに接続し、予め乾燥した試料を鉄製のホルダー
に保持したものを無予熱(炉上保持1分以下)で溶鋼中
に浸漬した。浸漬時間は1時間とした。なお、試料には
回転を与えなかった。また、試料の溶鋼に浸漬した深さ
は約40mmであった。鋼種は低炭アルキルド鋼であ
り、溶鋼フリー酸素は8〜9ppm、溶鋼温度は155
0℃であった。耐食性の評価は、浸漬試験後のサンプル
をダイヤモンドカッターにてサンプルの中心を切断し、
溶鋼侵食部の寸法をマイクロメーターにて測定し、侵食
前の寸法との比較をし、片面での侵食速度(μm/分)
を算出した。結果を表10に示す。
【0039】
【表10】 表10からも明かなように、比較例に用いた従来のファ
インセラミックス10並びに従来のジルコニア分散強化
タイプでのセラミックス11,12は耐熱衝撃に劣るた
め、侵食試験が実施できない状態であり、比較できな
い。また従来のれんがであるAG質れんがでは1時間の
浸漬により溶綱部は完全に溶損し、その侵食速度は0.
08mm/分以上であった。
【0040】また、サイアロンでは0.03mm/分で
あったが、本発明品はいずれも0.001mm/分であ
り、測定制度内では溶損が認められなかつた。
【0041】実施例4 実施例1に示した本発明4,6及び比較例10の材質に
て連続測温用保護管を作製し、得られた保護管の耐食性
を表11に示す。耐食性は高周波炉にて溶融させた16
00℃の普通鋳鉄中に得られた保護管から15×15×
180mmの試料を切出し、3時間空気と鋳鉄の界面分
の減少率を求めた。
【0042】
【表11】 表11から、本発明品は比較品と比較して耐食性が大き
く改善されていることが明らかである。
【0043】実施例5 実施例4で作製した保護管に高純度アルミナ製内管及び
熱電対をセットし、鋳鉄保持炉の深さ400mmの所に
浸漬して温度を測定した。鋳鉄の温度は平均1510
℃、浸漬時間は最高168時間である。その結果を表1
1に示す。
【0044】本発明品はすべて168時間の連続測温が
可能であったが、比較品はすべて保護管の折損により途
中で測温不可能となった。
【0045】その原因を調査すると、耐食性が不十分で
あるために化学的に保護管が溶損したことのほかに、長
時間使用による黒鉛の酸化から起こる損耗、強度不足の
ために起こる機械的力による折損の3つの原因が相互に
関連し合うたために起こったものと推定された。そのた
め、耐食性を改善した本発明品は優れた耐用性を示した
ものと考えられる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術に比較して耐
熱衝撃性、耐食性が改養された連続測温用保護管が得ら
れ、その保護管は鋳鉄の連続測温に対して優れた耐用性
を示すことから長時間の連続測温が可能となり、連続鋳
造時の操業指標、品質管理、省力化に大きく寄与するこ
とができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 初雄 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株 式会社 技術開発本部内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01K 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミナ−クロミア質のマトリックス連
    続相と、その中に分散する第2相凝集粒とからなり、分
    散する凝集粒が主として単斜晶のジルコニアを含有して
    いるアルミナ−クロミア質焼結体であることを特徴とす
    る溶融金属連続測温用保護管。
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