JP3112235U - 転写具 - Google Patents

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俊博 小林
雅和 神出
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Abstract


【課題】転写具に対して簡単に装着できると共に、装着した後でも容易に脱着できて他の転写具にそのグリップ材のみ利用できるグリップ材を具えた転写具を提供する。
【解決手段】転写具1において、弾性を有する樹脂材料を用いると共に筐体1Aの外面を包囲する大きさとされ、かつ該筐体1Aに対して装脱可能とされた始端2Aと終端2Bを有する面状のグリップ材2を備えたことを特徴とする転写具。グリップ材2は、弾性を有する材料であるから筐体1Aの形状に対して容易に変形する。また、始端2Aから終端2Bへと筐体1Aに対して巻き付けるから、筐体1Aの形状や大きさで制限をうけることなく容易に装脱可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、転写具に対して簡単に装着できると共に、装着した後でも容易に脱着できて他の転写具にそのグリップ材のみ利用できるグリップ材を備えた転写具に関する。
液状の修正液や液状の糊やマーカーペンに代って以下の構成とされた転写具が普及している。転写具は、その筐体内に、転写媒体が塗布された帯状テープを送り出す送出軸部及び被転写体に転写媒体を転写した後の帯状テープを巻き取る巻取軸部を備えている。
また、筐体の一端部に形成された開口には、該開口から突出し、送出軸部から転写媒体を塗布した帯状テープを送り出して被転写体に対して転写媒体を転写すると共に、該帯状テープを該筐体内に送る転写部を備えている。
上記構成の転写具は、近年では、筐体と手をフィットさせるように全体形状を工夫、手が滑らないように突起などの滑り止めを設けるといった工夫、がなされている。例えば、以下の特許文献1には、転写具が対象ではないが、手が滑らない点を解消する技術として、ペン軸に対して筒状の滑り止めグリップが嵌められたボールペンが提案されている。
実開平7−40181号公報
特許文献1の技術、すなわち筒状のグリップを嵌めるという技術を転写具において応用すれば、転写具においても手が滑らないようにすることができる。しかしながら、特許文献1の技術を転写具に単純に応用することは以下の理由によりできない。
その理由は、まず転写具は、ボールペンのように単純な形状ではないという点が挙げられる。つまり、特許文献1の筒状のグリップはペン軸の(通常)前端から後端方向へ移動させて使用箇所に位置させるが、これは筒状のグリップであり、かつグリップの内径と相似形のペン軸だからこそ可能な技術である。
転写具は、筒状のグリップの内径とは相似していなく、外形形状が複雑な場合があるので、グリップが「周面が連続した筒状」である限り、嵌めることが困難な場合の方が圧倒的に多い。したがって、必ずしも特許文献1の技術を応用できるというものではないのである。
上記した点は、例えば転写具の筐体に予め例えば滑り止め用の面状のグリップ材を貼り付けたり、筐体側に形成された係止部と該グリップ材とを係合させれば解消できるが、この場合、次の問題が生じる。つまり、グリップ材を予め貼り付けたり、筐体の係止部とグリップ材とを係合すると、そのグリップ材は、その転写具のみでしか利用できない。その結果、他の(グリップ材を有していない、あるいは筐体に係止部を有していない)転写具でグリップ材を利用することができないのである。
本考案が解決しようとする問題点は、嵌め込む手法の筒状のグリップでは転写具に対して簡単に装着できない点、及び貼り付けるあるいは筐体側の係止部と係合する手法のグリップ材では他の転写具にそのグリップ材を利用できない点である。
本考案は上記した問題点を解決するために、グリップ材として筐体の外面を包囲する大きさの面状で、かつ弾性を有する樹脂材料を用い、このグリップ材を筐体の外面に対して嵌め込むのではなく巻き付けることで装着するようにした。
本考案に係る転写具は、上記構成のように、グリップ材を筐体の外面に対して巻き付けるものであるため、転写具から容易に脱着できると共に脱着後のグリップ材を他の転写具に装着することが可能となる。さらに、グリップ材を容易に脱着できるので、筐体とグリップ材とを分別して廃棄できるから使用後のごみ処理の点からも有利である。
本考案の転写具について説明する。転写具自体の使い勝手を考慮すると、筐体の外形断面は、矩形あるいは円形のように単純な形状ではなく、むしろ使用者の手になじみやすい複雑な形状にならざるを得ない。
このように複雑な外形形状(外形断面)を有する転写具においてもグリップ材を容易に装脱でき、かつ他の転写具にも利用できるグリップ材を有する点が本考案の最大の特徴である。
グリップ材を転写具に対して装脱可能にするために、本考案の転写具に備えたグリップ材は、面状で弾性を有する樹脂で構成する。ここで、形状について詳述すると、グリップ材は、転写具へ装着する前の状態では巻き始めの始端と巻き終わり終端の両端が存在し、かつこれら両端間の面でもって筐体の外面を包囲する大きさ及び形状とされる。
グリップ材を面状にしておけば、転写具に対する装着は、嵌め込んだり貼り付けるという手法ではなく「巻き付ける」という手法にできる。すなわち、転写具の筐体の外形がどんなに複雑であっても巻き付けるのであれば容易に装着ができる。また、装着が容易ならば、逆の手順を踏めば脱着も容易となるから、他の転写具に利用できる。
また、弾性を有する樹脂について詳述すると、グリップ材は、スチレン・ブタジエンゴム、エチレン・プロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ニトリルゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、天然ゴム、フッ素ゴム、などを採用する。
上記した弾性材料を採用すれば、使用者の手からの力を適度に緩衝でき、また、使用者の手が滑りにくいから、使い心地が向上する。また、上記した材料において使用者の手が滑りにくいというメリットが転写具の筐体とグリップ材との間にも働くから、装着後のグリップ材は筐体から滑りにくいというメリットもある。
なお、グリップ材の表面に凹凸などを形成しておけば、より一層使用者の手が滑りにくくでき、使い勝手が向上する。
また、筐体とグリップ材とを滑りにくくするためには、グリップ材の裏面に滑り止め部を設ければよい。このようにしておけば、使用者が力を過度にかけた場合であっても、グリップ材が筐体から滑って外れてしまうことが防止される。
また、筐体に装着したときに、グリップ材の裏面の一部に形成した突壁によりグリップ材が区画されるようにしてもよい。このようにしておけば、区画された一方には筐体を、他方には例えば転写部を保護するためのカバーを、各々位置させることができ、グリップ材に他の機能を持たせることができる。
さらに、グリップ材に他の機能を持たせるという点では、グリップ材の表面の一部に、該グリップ材を装着した状態で対象物に貼着するための貼着部を形成してもよい。このようにすれば、本考案の転写具を使用していないときには貼着部を介して例えば机の引き出し前面に貼り付けておくことが可能となる。
以下、本考案に係る転写具について図1〜図11を参照してさらに具体的に説明する。 基本的な構成は、上記した通りであり、図1を参照して説明すると、転写具1は、内部構造の図示及び説明は省くが、塗膜が塗布された基材が巻装され送り出す送出軸部、被転写体に塗膜を転写した後の基材を巻き取る巻取軸部、被転写体に塗膜を転写するための転写部Tを有する。
本考案の転写具1は、上記構成に加えて、筐体1Aにおいて使用者が手にする箇所を含む全域にグリップ材2(以下の実施例のグリップ材を総称してグリップ材2という)が巻き付けられている。このグリップ材2は、弾性を有する樹脂材料でなり、筐体1Aに対する巻き付けの始端2Aと終端2Bとを有する面状としている。この基本構成に基づいて、以下、各実施例毎について異なる構成を中心に説明する。
なお、本考案の転写具1は、複雑な外形形状の筐体1Aに対して装脱可能なグリップ材2を備えたことが特徴であるが、図1〜図11では転写具1の筐体の外形形状については、理解を容易にすべく簡略化して図示することとした。
(第1実施例)
図1及び図2に示す第1実施例は、例えば天然ゴムを採用し、例えば始端2Aと終端2Bの部位の各々の厚みを半分とすると共に、始端2Aには凸部2aを、終端2Bには凹部2bがそれぞれ形成したグリップ材21を備えている。
第1実施例の転写具1は、グリップ材21を次のようにして筐体1Aに装着する。グリップ材21の装着は、始端2Aの凸部2aと終端2Bの凹部2bとの係合を解除して面状とされた状態で筐体1Aに巻き付け、その後、凸部2aと凹部2bとを係合させて行う。一方、グリップ材21の脱着は、上記とは逆の手順、つまり凸部2aと凹部2bとの形状を解除して行う。
なお、図1及び図2では、凸部2aと凹部2bが一対一とされているが、例えば凹部2bをグリップ材21の表面に所定間隔で多数形成し、筐体1Aの外形を巻き付けたときに位置する凹部2bに対して、凸部2aを係合させる構成としてもよい。
第1実施例の転写具1は、筐体1Aの大きさ(外形周寸法)によらずグリップ材21を装着することができる。また、基本的にグリップ材2が弾性材料であるから、筐体1Aの外形形状が複雑であっても局部的に伸縮して確実に密着状に装着することができる。
さらに、上記したようにグリップ材21が局部的にも伸縮するから、他の転写具1の筐体1Aの外形形状が全く異なる場合であっても装脱が可能である。そして、グリップ材21は、筐体1Aに対して巻き付けて装着する手法を採るため、装脱が容易である。
ここで、図3に示すように、グリップ材21の表面に、例えば始端2A−終端2B方向に対して平行な凹部2Cを形成しておけば、使用者の手とグリップ材21との滑り止めとなり転写具1の使い勝手が向上する。
(第2実施例)
図4に示す第2実施例の転写具1は、上記第1実施例と同じ材料を採用し、図4(a)に示すように、形状が帯状とされたグリップ材22を備えたものである。第2実施例におけるグリップ材22は、図4(b)に示すように、始端2Aと終端2Bの各々の表裏互い違いの対角位置に凸部2aが形成され、該グリップ材2を筐体1Aに巻いたときにこれら凸部2aと対応する位置に凹部2bがそれぞれ形成されている。
例えば、始端2Aの凸部2aは、図4(b)においては紙面上、裏面であって奥側の隅に形成されている。そして始端2Aの凸部2aに対応する凹部2bは、同紙面上、表面であって手前側の縁に形成されている。また、終端2Bの凸部2aは、図4(b)においては紙面上、表面であって手前側の隅に形成されている。そして終端2Bの凸部2aに対応する凹部2bは、同紙面上、裏面であって奥側の縁に形成されている。
このようにすれば、帯状のグリップ材22の始端2Aと終端2Bの凸部2aは、螺旋状に筐体1Aに巻き付けたときに該グリップ材22の途中箇所の凹部2bと各々係合するから、装着状態を維持することができる。その他は第1実施例と同等の作用効果を有するが、特に第2実施例構成は、帯状のグリップ材22を螺旋状に巻き付けて装着するから、凹部2bを多数形成しておくことで筐体1Aの形状を選ばず、幅広い対応が可能となる。
(第3実施例)
図5〜図8に示す第3実施例では、上記した第1及び第2実施例で示したグリップ材21,22における裏面に筐体1Aに対する滑り止め部3が形成されたグリップ材23A,23Bを示す。
まず、図5に示す滑り止め部3としては、グリップ材23A,23Bの裏面に、梨地の粗面を形成した。その他、粗面という点では、例えば転写具1における始端2A−終端2B方向に対して平行に形成した突部や窪部を形成してあってもよいし、梨地以外にも細かい凹凸でもって粗い面を形成したものであってもよい。
さらに、グリップ材23A,23Bの裏面を粗面とすることに代えて、図示しないが、裏面に再貼着可能な貼着剤を塗布するようにしてもよい。この場合、通常の接着剤などでは、他の転写具に再利用ができないので、再貼着可能な貼着剤を採用する。
このようにしておけば、グリップ材23A,23Bを筐体1Aから脱着しても、貼着剤が筐体1Aに残ってべとつくことがなく、また、十分な滑り止め機能も果たし、かつ他の転写具でも利用可能となる。
次に、図6,図7に示す滑り止め部3としては、グリップ材23A,23Bの裏面に、切欠2cを形成した。切欠2cは、グリップ材23A,23Bの始端2A−終端2B方向と直交した両側縁部に亘って、該始端2A−終端2B方向に所定間隔で形成すればよい。
なお、特にグリップ材23Bにおいては、図示しないが、螺旋状に巻き付けたときに切欠2cが直線状に並ぶように、始端2A−終端2B方向と直交した両側縁部に亘って斜めに切欠2cを形成するようにしてもよい。
切欠2cは、いま図6のグリップ材23Aで説明すると、グリップ材23Aを伸張させたときに図6(a)に示すように切欠2cの溝幅が拡大し、自然状態のときには弾性復元力で図6(b)に示すように溝幅が狭く又は無しになる。
すなわち、グリップ材23A,23Bは、形状(外形周囲の寸法)が大きい筐体1Aに対しては切欠き2cの溝幅を拡大させて使用することができ、一旦溝幅を拡大させて筐体1Aに巻き付けた場合は弾性復元力で溝幅を縮小しようとするから、その結果、筐体1Aに密着し、滑り止め機能が十分に発揮される。
このように筐体1Aに対して滑りにくくするということは、従来の(特許文献1で示した)グリップでは、嵌めにくくなる要因となる。しかし、本考案の転写具1においては、グリップ材2は、嵌めるのではなく巻き付けるので、筐体1Aに対してグリップ材2が滑らないことは該グリップ材2の装着に関して何らのデメリットにならない。
さらに、滑り止め部3としては、図8に示すようにしてもよい。図8に示すグリップ材23Aは、材質を天然ゴムから、熱収縮性を有するエチレン・プロピレンゴムに代えており、弾性材料であると共に特に熱収縮を有する点で滑り止め部3として採用した。
このようにしておけば、図8(a)に示すようなそのままの状態では筐体1Aとグリップ材23Aとが滑ってしまう場合は、例えばドライヤーなどにより熱を加えることで、図8(b)に示すように熱収縮し、筐体1Aに密着し、その結果として滑り止め機能を発揮するのである。図示しないが、第2実施例で示したグリップ材22においても、材料を変更するだけなので、適用できることは言うまでもない。
(第4実施例)
図9及び図10に示す第4実施例では、第1実施例のグリップ材21の裏面の一部に突壁2dを形成したグリップ材24を示す。突壁2dは、具体的にはグリップ材24の裏面の始端2A−終端2B方向の両側縁部に亘って厚みが局部的に厚くされた部分を形成して構成される。
つまり、グリップ材24は、筐体1Aに巻き付けて装着した際に、裏面の突壁2dの頂部が互いに接近するため、この突壁2dを境として前後方向(図示左右方向)で内部が区画されることとなる。
図9に示した状態では、突壁2dを後端(紙面右)寄りに形成している。したがって、後端寄りに区画された部位には、転写具1の例えば転写部Tを保護するためのカバーTCを挿入しておくことができる。
図10に示した状態では、突壁2dを前後方向の中央部位に形成している。したがって、転写具1と他の転写具1とを突壁2dを境として各々の筐体1Aに対して巻き付けて、双方の転写具1,1を利用することができる。
(第5実施例)
図11に示す第5実施例は、第1実施例のグリップ材21の表面の一部に、対象物に貼着するための貼着部2eを形成したグリップ材25を示す。貼着部2eは例えば図11(a)に示すように吸盤であってもよいし、図11(b)に示すように第3実施例で説明した再貼着可能な貼着剤を塗布する構成であってもよい。
このようにしておけば、グリップ材25を装着した状態の転写具1を垂直状の壁面位置に貼着させて保管しておくことができるようになり、したがって整理しやすく、紛失を防止することにもなる。
第1実施例については、第3実施例〜第5実施例までを選択的に1つ又は2以上組み合わせて利用することができ、第2実施例については、第3実施例と第4実施例の一方又は両方を組み合わせて利用することができる。その場合にあっても互いの各実施例の作用効果を阻害することなく十分に発揮できる。
本転写具の第1実施例を示す。 本転写具の第1実施例におけるグリップ材であり、(a)はグリップ材の全体を示す斜視図、(b)は始端と終端との係合部分を示す部分拡大図である。 本転写具の第1実施例におけるグリップ材の変形例を示す図である。 本転写具の第2実施例を示し、(a)は全体を示す図、(b)はグリップ材のみを示す図である。 本転写具の第3実施例におけるグリップ材であり、(a)は第1実施例のグリップ材に適用した状態、(b)は第2実施例のグリップ材に適用した状態、を各々示す図である。 本転写具の第3実施例における他のグリップ材であり、(a)は第1実施例のグリップ材に適用した際の伸張状態を示す図、(b)は自然状態を示す図である。 本転写具の第3実施例における他のグリップ材であり、第2実施例のグリップ材に適用した際の伸張状態を示す図である。 本転写具の第3実施例におけるさらに他のグリップ材であり、(a)は第1実施例のグリップ材に適用した際の自然状態を示す図、(b)は加熱状態を示す図である。 本転写具の第4実施例を示し、(a)は全体を示す図、(b)はグリップ材のみを示す図である。 本転写具の第4実施例の他の構成を示し、(a)は全体を示す図、(b)はグリップ材のみを示す図である。 本転写具の第5実施例を示し、(a)は吸盤を設けたグリップ材を備えた全体を示す図、(b)は再貼着可能な貼着剤を塗布したグリップ材を備えた全体を示す図である。
符号の説明
1 転写具
2 グリップ材
21,22,23A,23B,24,25 グリップ材
2A 始端
2B 終端
2C 凹部
2a 凸部
2b 凹部
2c 切欠
2d 突壁
2e 貼着部
3 滑り止め部

Claims (8)

  1. 基材に塗布された塗膜を被転写体に対して転写する転写具において、弾性を有する樹脂材料を用いると共に筐体の外面を包囲する大きさとされ、かつ該筐体に対して装脱可能とされた面状のグリップ材を備えたことを特徴とする転写具。
  2. グリップ材の筐体に接する面に、該筐体に対する滑り止め部を設けたことを特徴とする請求項1記載の転写具。
  3. 滑り止め部は、グリップ材の裏面に形成した凹凸状の粗面であることを特徴とする請求項2記載の転写具。
  4. 滑り止め部として、グリップ材の裏面に再貼着可能な貼着剤を塗布したことを特徴とする請求項2又は3記載の転写具。
  5. 滑り止め部として、グリップ材の裏面に切り込み又は切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の転写具。
  6. 弾性を有する樹脂材料に代えて熱収縮性のゴムを採用して、該グリップ材が熱収縮した際に滑り止め部として機能するようにしたことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の転写具。
  7. グリップ材の裏面の一部に突壁を形成し、筐体に装着した際に前記突壁により該グリップ材内が区画されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の転写具。
  8. グリップ材の表面の一部に、該グリップ材を装着した状態で対象物に貼着するための貼着部を形成したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の転写具。
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