JP3112228B2 - ターミナル用の短絡部材 - Google Patents

ターミナル用の短絡部材

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JP3112228B2 JP06135974A JP13597494A JP3112228B2 JP 3112228 B2 JP3112228 B2 JP 3112228B2 JP 06135974 A JP06135974 A JP 06135974A JP 13597494 A JP13597494 A JP 13597494A JP 3112228 B2 JP3112228 B2 JP 3112228B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雌雄型コネクタの非嵌
合時に外部からの電磁波や静電気等により誘起された電
流によって、コネクタに接続された電子回路等が誤動作
するのを防止するターミナル用の短絡部材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等に搭載される電装機器を
点検する際、電源側の信号線と機器側の信号線を接続し
ている嵌合状態の雌雄型のコネクタハウジングが解離さ
れる。このとき、コネクタハウジング内に嵌挿されてい
る雌雄型の接続端子は開放状態にある。このように接続
端子が開放状態のとき、この接続端子の近傍に静電気を
帯びたものがあったり、機器側の接続端子が外部からの
電磁波を受けたりすると磁界や電界等が誘起されて、信
号線に一時的に微小電流が流れる。よって、エアーバッ
ク等の微小電流でも駆動される電装機器が、この微小電
流により誤動作を起こすことになる。
【0003】上記電装機器の誤動作を防止するためにコ
ネクタハウジング内で隣接した相互の接続端子を短絡部
材により短絡させるものが提案されている。図6に示す
ように雌型コネクタハウジング1は、前端部に相手の雄
型コネクタハウジング2を挿入するハウジング挿入室5
が開口しており、後端部からは接続電線Wが圧着された
雄型端子3が嵌挿されている。この雄型端子3と相手の
雄型コネクタハウジング2内に嵌挿された雌型端子4と
が雌雄型コネクタハウジング1,2の相互嵌合により導
通接続される。
【0004】この雌型コネクタハウジング1内には、隣
接して嵌挿されている双方の雄型端子3,3を短絡させ
る導電材料からなる短絡部材36が装着されている。こ
の短絡部材36は、雌型コネクタハウジング1の内壁面
に係止するための係止孔38aを備えた平板状の短絡部
38と、該短絡部38と一体的に打ち抜かれ長円状に折
り曲げられた一対の弾性接触片37,37から構成され
ている。
【0005】図7に示すように組付け手順は、雌型コネ
クタハウジング1の相手の雄型コネクタハウジング2が
挿入されるハウジング挿入室5に隣接した位置に短絡部
材収容室9が連設されている。この短絡部材収容室9の
後方開口部から雄型端子3の挿入前に短絡部材36が装
着される。そして、雌型コネクタハウジング1の後端開
口部より端子収容室11に雄型端子3が挿入される。
【0006】このとき、雄型端子3の先端の接続部3a
がハウジング挿入室5内に突出するとともに、接続部3
aの片面が短絡部材36の弾性接触片37に圧接され
る。これにより、双方の雄型端子3,3が短絡部材36
により短絡状態となり、誤動作の原因となる微小電流が
流れることはない。
【0007】その後は、雌型端子4が挿入された雄型コ
ネクタハウジング2がハウジング挿入室5内に挿入され
ると、雄型コネクタハウジング2の前端部2aが弾性接
触片37に当接する。更に、雄型コネクタハウジング2
を挿入することにより弾性接触片37を接続部3aから
離反する方向に撓ませる。そして、相互のコネクタハウ
ジング1,2が完全に嵌合されると、撓んだ状態の弾性
接触片37は雄型コネクタハウジング2の外壁に当接す
る。これにより、短絡部材36の短絡機能は完全に解除
されるとともに、雄型端子3の接続部3aが雌型端子の
接続部4a内に嵌挿されて導通接続が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すような折り曲げ形状の弾性接触片37においては、
雄型端子3の挿入時に接続部3aの先端部が弾性接触片
37の折り曲げ部37aに当接してしまい、それ以上雄
型端子3の挿入ができなくなってしまう、所謂、ドック
現象を引き起こす可能性がある。
【0009】そのため、上述した雄型端子3の挿入前に
相手の雄型コネクタハウジング2が挿入され、ドック現
象の起きない位置まで弾性接触片37を退避させてお
き、雄型端子3を挿入するような手順を取っている。よ
って、メンテナンス時の作業性が非常に悪くなる。ま
た、雄型コネクタハウジング2の挿入を忘れた場合など
は、雄型端子3によって短絡部材36自体が変形した
り、場合によっては破損してしまう可能性がある。
【0010】本発明の目的は、上記課題を解決するため
になされたものであり、接続端子のコネクタハウジング
内への挿入作業が短絡部材によって阻害されることなく
簡単かつ確実に行えるターミナル用の短絡部材を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、相
対向して嵌合する雌雄コネクタのいずれか一方のコネク
タハウジング内に複数の接続端子を嵌挿する端子収容室
に隣接した位置に短絡部材収容室を設け、端子収容室内
に嵌挿された複数の接続端子に圧接して該接続端子を短
絡させる短絡部材が短絡部材収容室内に装着され、他方
のコネクタハウジングの嵌合に伴って前記圧接状態が離
反されるターミナル用の短絡部材において、前記短絡部
材が前記一方のコネクタハウジングの内壁に装着される
短絡部と、該短絡部近傍の第1折り曲げ部及び短絡させ
る接続端子に圧接する第2折り曲げ部と前記短絡部が装
着される同一面の前記内壁又は前記短絡部に摺動可能な
状態で当接する先端部を有する弾性接触片から成り、前
記一方のコネクタハウジング後端からの前記接続端子の
挿入時に該接続端子先端により前記弾性接触片を前記一
方のコネクタハウジングの外側方向である退避方向に変
位させる傾斜面が前記弾性接触片の前記第2折り曲げ部
と前記先端部との間に設けられたことを特徴とするター
ミナル用の短絡部材により達成することができる。
【0012】
【0013】上記目的は、前記傾斜面が前記第2折り曲
げ部近傍を更に折り曲げることで形成された短尺の傾斜
面であり、該短尺の傾斜面上部に案内板を設けたこと
で、より効果的に達成できる。
【0014】
【作用】本発明に係わる上記構成のターミナル用の短絡
部材においては、前記短絡部材が前記一方のコネクタハ
ウジングの内壁に装着される短絡部と、該短絡部近傍の
第1折り曲げ部及び短絡させる接続端子に圧接する第2
折り曲げ部と前記短絡部が装着される同一面の前記内壁
又は前記短絡部に摺動可能な状態で当接する先端部を有
する弾性接触片から成り、前記一方のコネクタハウジン
グ後端からの前記接続端子の挿入時に該接続端子先端に
より前記弾性接触片を前記一方のコネクタハウジングの
外側方向である退避方向に変位させる傾斜面が前記弾性
接触片の前記第2折り曲げ部と前記先端部との間に設け
られている。これにより、前記一方のコネクタハウジン
グ後端からの前記接続端子挿入時、前記接続端子先端が
前記弾性接触片の前記第2折り曲げ部と前記先端部との
間に設けられている前記傾斜面に当接し、前記接続端子
先端に圧接された状態のまま前記接続端子挿入を妨げな
前記一方のコネクタハウジングの外側方向である退避
方向に変位するため前記接続端子の挿入性が向上する。
また、他方のコネクタハウジングの挿入に伴って前記
続端子に圧接されていた前記弾性接触片が前記一方の
ネクタハウジングの外側方向に変位されて前記接続端子
から離反される。よって、前記コネクタハウジング相互
の嵌合によって前記短絡部材の短絡機能が確実に解除さ
れる。
【0015】また本発明に係わる上記構成のターミナル
用の短絡部材においては、前記傾斜面が前記第2折り曲
げ部近傍を更に折り曲げることで形成された短尺の傾斜
面であり、該短尺の傾斜面上部に案内板を設ければ、前
記一方のコネクタハウジング後端からの前記接続端子の
挿入時、前記接続端子先端が確実に前記弾性接触片の短
尺の前記傾斜面に当接することができ、前記接続端子の
挿入に伴って前記弾性接触片の前記先端部が端子挿入方
向に移動する。よって、前記接続端子の挿入作業を容易
かつ確実に完了することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明のターミナル用の短絡部材の一
実施例を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図1
は本発明の短絡部材が装着されたコネクタハウジングの
斜視図、図2は図1におけるコネクタハウジング嵌合状
態の断面図、図3は接続端子が短絡部材に当接する前の
状態を示す作用説明図、図4は接続端子がコネクタハウ
ジング内に完全に挿入された状態を示す作用説明図であ
る。なお、従来の技術で説明したものと同じ部分につい
ては同一符号を付し、その説明は省略する。また、本発
明のターミナル用の短絡部材は、下記実施例に限定され
るものでないことは言うまでもない。
【0017】図1に示すように雌型コネクタハウジング
1は、前端部に相手の雄型コネクタハウジング2を挿入
するハウジング挿入室5が開口しており、後端部からは
接続電線Wが圧着された雄型端子3が嵌挿されている。
この雌型コネクタハウジング1内には、導電材料からな
る短絡部材6が隣接して嵌挿されている双方の雄型端子
3,3の接続部3a,3aを圧接するように装着されて
いる。
【0018】この短絡部材6は、雌型コネクタハウジン
グ1の内壁面に係止するための係止孔8aを備えた平板
状の短絡部8と、該短絡部8と一体的に打ち抜かれ折り
曲げられた一対の弾性接触片7,7から構成されてい
る。このように雌型コネクタハウジング1が嵌合状態に
ない場合、短絡部材6が双方の雄型端子3,3を連結し
ており、開放状態にある双方の雄型端子3,3は短絡状
態にある。
【0019】図2に示すように雌型コネクタハウジング
1の相手の雄型コネクタハウジング2が挿入されるハウ
ジング挿入室5に隣接した位置に短絡部材収容室9が連
設されている。この短絡部材収容室9の後方開口部から
雄型端子3の挿入前に短絡部材6が装着される。その
後、雌型コネクタハウジング1の後端開口部より端子収
容室11に雄型端子3が挿入される。このとき、雄型端
子3の先端の接続部3aがハウジング挿入室5内に突出
するとともに、接続部3aの片面が短絡部材6の弾性接
触片7に圧接される。これにより、双方の雄型端子3,
3が短絡部材6により短絡状態となり、誤動作の原因と
なる微小電流が流れることはない。
【0020】更に、雄型端子3が雌型コネクタハウジン
グ1内に挿入される時の短絡部材6の作用を詳しく説明
する。図3に示すように短絡部材6は、雌型コネクタハ
ウジング1の内壁面に突設された係止突起1aに短絡部
8に穿設された係止孔8aが係止されることで短絡部材
収容室9内に固定される。また、弾性接触片7は短絡部
8近傍で鋭角に折り曲げられた第1の折り曲げ部7d
と、雄型端子3の接続部3aを圧接する第2の折り曲げ
部7aとから構成されている。更に、先端部7cは短絡
部8が固定されているコネクタハウジング1の同一面で
ある内壁面に摺動可能な状態で当接している。また、第
2の折り曲げ部7aと先端部7cとの間に傾斜面7bが
設けられている。
【0021】雄型端子3が雌型コネクタハウジング1内
に挿入されると、先端の接続部3aが弾性接触片7の第
2折り曲げ部7a近傍の傾斜面7bに当接する。そし
て、更に雄型端子3を挿入すると、弾性接触片7は第2
折り曲げ部7aを次第に拡開しながら雌型コネクタハウ
ジング1の内壁方向に撓むとともに、傾斜面7bの先端
部7cは雌型コネクタハウジング1の後端方向に移動す
る。これにより、図4に示すように接続部3aに対する
傾斜面7bの傾斜は緩やかとなり接続部3aの片面側が
第2折り曲げ部7aに当接した状態で雄型端子3はスム
ースに進入して行く。よって、従来、相手のコネクタハ
ウジングを仮挿入させて行っていた接続端子の挿入作業
は、直接コネクタハウジング内に接続端子を挿入すれば
良く、煩雑だった挿入作業を容易かつ確実に完了するこ
とができる。
【0022】また、上記短絡部材6との別構成の短絡部
材16を図5で説明する。図5に示すように短絡部材1
6の弾性接触片17は、短絡部18近傍の第1の折り曲
げ部17dで鋭角に折り曲げられるとともに、接続部3
aを圧接する第2の折り曲げ部17a近傍で短尺の傾斜
面17bが形成され、更に鋭角に折り曲げられ、先端部
7cが短絡部18上を摺動可能な状態で当接している。
そして、更には傾斜面17b上部に接続部3aの傾斜面
17e方向への進入を防止するための案内板19が突設
されている。よって、雄型端子3の挿入時に、その接続
部3aは確実に傾斜面17bに当接することができ、更
に雄型端子3を挿入することで先端部17cが端子挿入
方向に移動する。これにより、雄型端子3の挿入作業は
容易かつ確実に完了することができる。
【0023】そして、しかるべき後、雌型端子4が挿入
された雄型コネクタハウジング2がハウジング挿入室5
内に挿入される(図2参照)と、雄型コネクタハウジン
グの前端部が弾性接触片17に当接する。更に、雄型コ
ネクタハウジングを挿入することにより弾性接触片17
は接続部3aから離反する方向に撓むことになる。そし
て、相互のコネクタハウジングが完全に嵌合されると、
撓んだ状態の弾性接触片17は雄型コネクタハウジン
外壁に押し上げられる。これにより、短絡部材16
短絡機能は完全に解除されるとともに、雄型端子の接続
部3aが雌型端子の接続部内に嵌挿されて導通接続が完
了する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のターミナル
用の短絡部材においては、短絡部材が一方のコネクタハ
ウジングの内壁に装着される短絡部と、該短絡部近傍の
第1折り曲げ部及び短絡させる接続端子に圧接する第2
折り曲げ部と前記短絡部が装着される同一面の前記内壁
又は前記短絡部に摺動可能な状態で当接する先端部を有
する弾性接触片から成り、前記一方のコネクタハウジン
グ後端からの前記接続端子の挿入時に該接続端子先端に
より前記弾性接触片を前記一方のコネクタハウジングの
外側方向である退避方向に変位させる傾斜面が前記弾性
接触片の前記第2折り曲げ部と前記先端部との間に設け
られている。これにより、他方のコネクタハウジングを
仮挿入させて行っていた前記接続端子の挿入作業は、直
前記一方のコネクタハウジング内に前記接続端子を挿
入すれば良く、煩雑だった挿入作業を容易かつ確実に行
うことができる。また、前記接続端子によって前記短絡
部材が変形させられるようなことはなく、前記短絡部材
の装着された前記一方のコネクタハウジングの信頼性を
確保できるとともに、前記接続端子の前記一方のコネク
タハウジングへの挿入性を著しく向上させることができ
る。よって、前記接続端子の前記一方のコネクタハウジ
ングへの挿入性が向上することで、作業性の向上を図る
ことができる。
【0025】また、前記ターミナル用の短絡部材におい
て、前記傾斜面が前記第2折り曲げ部近傍を更に折り曲
げることで形成された短尺の傾斜面であり、該短尺の傾
斜面上部に案内板が設けられている。これにより、前記
接続端子先端が確実に前記弾性接触片の短尺の前記傾斜
面に当接することができ、前記接続端子の挿入作業を容
易かつ確実に完了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の短絡部材が装着されたコネクタハウジ
ングの斜視図である。
【図2】図1におけるコネクタハウジング嵌合状態の断
面図である。
【図3】図1における接続端子が短絡部材に当接する前
の状態を示す作用説明図である。
【図4】図1における接続端子がコネクタハウジング内
に完全に挿入された状態を示す作用説明図である。
【図5】本発明の別構成の短絡部材を示す作用説明図で
ある。
【図6】従来の短絡部材が装着されたコネクタハウジン
グの斜視図である。
【図7】図6におけるコネクタハウジング嵌合状態の断
面図である。
【図8】図6における接続端子が短絡部材に当接する前
の状態を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1 雌型コネクタハウジング 2 雄型コネクタハウジング 3 雄型端子 3a 接続部 4 雌型端子 5 ハウジング挿入室 6 短絡部材 7 弾性接触片 7a 第2折り曲げ部 7b 傾斜面 7c 先端部 7d 第1折り曲げ部 8 短絡部 8a 係止孔 9 短絡部材収容室 19 案内板 W 接続電線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向して嵌合する雌雄コネクタのいず
    れか一方のコネクタハウジング内に複数の接続端子を嵌
    挿する端子収容室に隣接した位置に短絡部材収容室を設
    け、前記端子収容室内に嵌挿された複数の前記接続端子
    に圧接して該接続端子を短絡させる短絡部材が前記短絡
    部材収容室内に装着され、他方のコネクタハウジングの
    嵌合に伴って前記圧接状態が離反されるターミナル用の
    短絡部材において、前記短絡部材が前記一方のコネクタハウジングの内壁に
    装着される短絡部と、該短絡部近傍の第1折り曲げ部及
    び短絡させる接続端子に圧接する第2折り曲げ部と前記
    短絡部が装着される同一面の前記内壁又は前記短絡部に
    摺動可能な状態で当接する先端部を有する弾性接触片か
    ら成り、前記一方のコネクタハウジング後端からの前記
    接続端子の挿入時に該接続端子先端により前記弾性接触
    片を前記一方のコネクタハウジングの外側方向である退
    避方向に変位させる傾斜面が前記弾性接触片の前記第2
    折り曲げ部と前記先端部との間に設けられた ことを特徴
    とするターミナル用の短絡部材。
  2. 【請求項2】 前記傾斜面は、前記第2折り曲げ部近傍
    を更に折り曲げることで形成される短尺の傾斜面であ
    り、該短尺の傾斜面上部に案内板を設けた請求項1記載
    のターミナル用の短絡部材。
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