JP3111980U - ゲルマニウムブレスレット - Google Patents

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眞知子 福山
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株式会社 東亜貿易
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Abstract

【課題】本発明の目的は、従来、健康増進効果のない物質で作られてきた基材に天然石等の健康増進物質を採用し、前記基材にゲルマニウムを埋め込むことで、基材の天然石の健康増進効果と、ゲルマニウムの健康増進効果との相乗効果を得ることのできるゲルマニウムブレスレットを提供することである。
【解決手段】天然石基材をリング状に形成し、
前記基材のリング内側にゲルマニウムチップを埋め込んだことを特徴とするリング状ゲルマニウムブレスレット。
【選択図】 図1

Description

本考案は、装飾用機能と健康増進用機能とを合せ持ち、手首、足首に巻きつけて使用されるブレスレットに関する。
ブレスレットは、通常、装飾用として用いられているが、健康増進用のブレスレットもよく用いられている。例えば、永久磁石をリング状にしたものや、永久磁石をプラスチック等の樹脂製バンドのリング本体に保持させた形態のもの等が使用されている。これらブレスレットは、手首につけることにより、永久磁石の磁力が皮膚や血液などを刺激し、健康状態の維持や増進をはかるものである。また、最近はゲルマニウム系素材が着目されている(特開昭56−1160号公報等、特許文献1参照)。
:特開昭56−1160号公報
従来の健康増進用ブレスレットは、主に、健康増進物質を基材に用いる、または、基材に埋め込む等の方法であるが、健康増進物質を基材に埋め込む方法は、基材自体は健康増進効果のないプラスチックや金属等を用いるため、健康増進物質だけでの健康増進作用を得るにとどまっている。
そこで、本考案の目的は、従来、健康増進効果のない物質で作られてきた基材に天然石等の健康増進物質を採用し、前記基材にゲルマニウムを埋め込むことで、基材の天然石の健康増進効果と、ゲルマニウムの健康増進効果との相乗効果を得ることのできるゲルマニウムブレスレットを提供することである。
上述した課題を解決するために、本考案に係るゲルマニウムブレスレットでは、
天然石基材をリング状あるいはC字状に形成し、
前記基材のリング内側にゲルマニウムチップを埋め込んだことを特徴としている(請求項1及び2)。
または、端部に連結金具を有し、
中央部は天然石基材の連結パーツを複数個つなぎ、
前記連結パーツにゲルマニウムチップを埋め込んだことを特徴としている(請求項3)。
前記基材に天然石を用いることで、天然石の持つ健康増進効果と、前記ゲルマニウムのもつ健康増進効果との相乗効果が得られ、より健康に効果のあるブレスレットを提供することができる(請求項4)。
図1は、本考案に係るリング状ゲルマニウムブレスレットの実施例の立体図である。図示されたリング状ゲルマニウムブレスレット11は、天然石基材12と、ゲルマニウムチップ13を有する。天然石基材12は、リング状をなし、リング内側にゲルマニウムチップ13を有する。また、天然石基材12は、ヒスイやカルセドニー、オニキス、メノウ、ジャスパーを原料とする天然石である。ゲルマニウムチップ13は、半球状で、天然石基材12に複数個埋め込まれる。また、ゲルマニウムチップ13は、磁石、トルマリン、セラミック、ゲルマニウム含有石で代替可能である。
図2は、図1に示すリング状ゲルマニウムブレスレットの断面図である。図示されたリング状ゲルマニウムブレスレット11は、天然石基材12と、ゲルマニウムチップ13を有する。天然石基材12は、リング状で、リング内側にゲルマニウムチップ13を有する。ゲルマニウムチップ13は、半球状で、天然石基材12に埋め込まれ、接着剤14により固定される。このような構造にすることにより、天然石基材12とゲルマニウムチップ13とが共に人体に触れることで、健康増進の相乗効果を得ることができる。また、ゲルマニウムチップ13の凸形状は、人体に触れることで指圧作用を与え、指圧による健康増進効果も得ることができる。
図3は、ゲルマニウムチップの別の実施例の断面図である。図示された四角錐形ゲルマニウムチップ15は、ゲルマニウムチップを四角錐にカッティングしたものである。このようにゲルマニウムチップのカッティング形状を変えることで、人体に対しての指圧作用を調節することができる。
図4は、本考案に係るC字状ゲルマニウムブレスレットの別の実施例の立体図である。図示されたC字状ゲルマニウムブレスレット21は、天然石基材12と、手首導入部22と、ゲルマニウムチップ13を有する。天然石基材12はC字状をなし、手首導入部22と、リング内側にゲルマニウムチップ13を有する。手首導入部22は、幅2.5cmであり、一般的な手首の幅に対応した広さとなっている。このような構造にすることで、ブレスレットを用意に装着することができる。
図5は、本考案に係る可撓性ゲルマニウムブレスレットの実施例の立体図である。図示された可撓性ゲルマニウムブレスレット31は、連結金具32と、天然石基材の連結パーツ33と、ゲルマニウムチップ13を有する。連結金具32は、可撓性ゲルマニウムブレスレット31の端部に取り付けられ、手首などを巻回し、可撓性ゲルマニウムブレスレット31の他端部に連結する。また、連結金具32の材質は、ステンレスであり、18金、プラチナ、ホワイトゴールド、シルバー等で代替可能である。天然石基材の連結パーツ33は、複数個の天然石基材の連結パーツ33が連結し可撓性のブレスレットを形成する。また、天然石基材の連結パーツ33は、ゲルマニウムチップ13を有し、ゲルマニウムチップ13は、半球状で、天然石基材の連結パーツ33に複数個埋め込まれる。
図6は、図5に示す可撓性ゲルマニウムブレスレットの天然石基材の連結パーツの連結前の拡大図である。図示された天然石基材の連結パーツ33は、ゲルマニウムチップ13と、凹部34及び凸部35を有する。ゲルマニウムチップ13は、天然石基材の連結パーツ33に埋め込まれている。凹部34及び凸部35は、ピン穴36を有する。
図7は、図6に示す天然石基材の連結パーツの連結後の拡大図である。天然石基材の連結パーツ33は、ゲルマニウムチップ13と、凹部34及び凸部35を有する。ゲルマニウムチップ13は、天然石基材の連結パーツ33に埋め込まれている。凹部34及び凸部35は、ピン穴36を有する。天然石基材の連結パーツ33同士の連結の際は、天然石基材の連結パーツ33の凹部34に、別の天然石基材の連結パーツ33の凸部35を導入し、凹部34及び凸部35のピン穴36にピン37を挿入し、連結する。これにより、連結部は可撓性となり、手首周り等を巻回することができる。
本考案は、つまるところ健康増進機能を有するブレスレットであるが、形状を適当に調節することで、首回りならネックレス、足首周りならアンクレットに適用することが可能である。
本考案に係るリング状ゲルマニウムブレスレットの実施例の立体図である。本考案に係るパッティング練習用具の立体図である。 図1に示すリング状ゲルマニウムブレスレットの断面図である。 ゲルマニウムチップの別の実施例の断面図である。 本考案に係るC字状ゲルマニウムブレスレットの別の実施例の立体図である。 本考案に係る可撓性ゲルマニウムブレスレットの実施例の立体図である。 図5に示す可撓性ゲルマニウムブレスレットの連結パーツの連結前の拡大図である。 図6に示す連結パーツの連結後の拡大図である。
符号の説明
11 リング状ゲルマニウムブレスレット
12 天然石基材
13 ゲルマニウムチップ
14 接着剤
15 四角錐形ゲルマニウムチップ
21 C字状ゲルマニウムブレスレット
22 手首導入部
31 可撓性ゲルマニウムブレスレット
32 連結金具
33 天然石基材の連結パーツ
34 凹部
35 凸部
36 ピン穴
37 ピン

Claims (4)

  1. 天然石基材をリング状に形成し、
    前記基材のリング内側にゲルマニウムチップを埋め込んだことを特徴とするリング状ゲルマニウムブレスレット。
  2. 天然石基材をC字状に形成し、
    前記基材のリング内側にゲルマニウムチップを埋め込んだことを特徴とするC字状ゲルマニウムブレスレット。
  3. 端部に連結金具を有する天然石基材の連結パーツを複数個つなぎ、
    前記連結パーツにゲルマニウムチップを埋め込んだことを特徴とする可撓性ゲルマニウムブレスレット。
  4. 前記基材を天然石とすることで、天然石の持つ健康増進効果と、前記ゲルマニウムチップの持つ健康増進効果との相乗効果が得られることを特徴とする請求項1または2または3に記載のゲルマニウムブレスレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06329188A (ja) * 1993-03-24 1994-11-29 C I Kasei Co Ltd 植物の包装材及びその製造装置と製造方法

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