JP3111428U - 花木囲 - Google Patents

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Abstract

【課題】 素人でも容易に画設することの出来る、安価で且つ単純な構造で組み立てが容易で多様な形状の塀状の花木囲を提供することが課題である。
【解決手段】 縦方向に割られている円管と平板を結合するそれぞれの形状に合わせた溝状凹部を形成する結合部材前記円管と平板を嵌合させて一つにユニットを形成し、該ユニットを連ねて全体を形成する多様な形状を呈することの出来る花木囲として課題を解決している。
【選択図】 図3

Description

本考案は、容易に形状を変えて使用する雰囲気に合わせた景観を呈することの出来る花木囲に関するものである。
従来、花や木、花壇などを囲う場合には、レンガや建築用ブロック或いは大小の石などを埋め込むかモルタルを使用して組積する塀を外囲いとして内側に花壇を設けてそれなりの景観を呈する囲いも実施されている。又、ブロック同士を嵌合或いは噛合わせて花壇を形成することも行なわれている。例えば、平板状のブロック同士をその両端に設ける溝に直角に嵌めて花壇を形成する組立式花壇用材、又、湾曲板のブロックの両端部に上下逆向きの切欠部を施して、この切欠部で順次ブロックを噛合せて自由に画設形成が可能な花壇用ブロック、又、凸状の両底部に穴の貫通した凸状ブロックを相互に逆転して、穴に杭を差込み連結して花壇、道路の縁石用のブロック、更には、適当な緩衝材を用いて、円柱側面の一部に円弧状の凹面から成る接合面を形成して柱体内側に下方に開口した中空部を設けて、複数の仕切り用ブロックを連結することの出来る花壇などの仕切りも公知されている。
実開昭63−181245号公報 実開平6−33436号公報 実開平6−38462号公報 特開平10−234230号公報
上述の従来公知のブロックを用いる花壇などの仕切り或いは囲いの造作において、レンガやブロック或いは石などを埋め込む場合には、小形軽量の素材による工事は一般の素人でも可能となるものの大形で重い素材の使用は素人では困難であり、亦、平坦地ばかりではなく傾斜地などの利用もあるので、このような場合には土壌の削除や盛土などの工事も伴うことがあり専門家に委ねることになる。ブロックなどを組積して造作する場合にも同様の問題がある。
ブロックに設ける溝或いは穴に嵌合し組み合わせて、ブロックを連結して囲いを造作する公知例にあっては、軽量の素材を用いて、熟練した技術を必要とせず、素人でも容易に且つ安価に花壇或いは縁石等の構築を可能として、園芸愛好者の要望に応えることを目的とし、或いは囲いの形状、大きさ等を自由に画設出来ることを目的として為されているものであり、それなりの目的達成の効果を有するものと成っているが、価額、形状の多様性、造作の容易性などに関しては充分に問題が解決されているとは言えず、従って、本考案は、公知技術を更に発展させて、極めて容易に造作が出来且つ安価で多様な形状の造作を行なうことの出来る花木囲を提供することを課題といている。
本考案における技術的思想としての基本は、縦方向全長に亘って割られている円管及び平板を結合部材で繋いだ単体をユニットとして、前記円管の分割端部で挿入して周側面が嵌合する円管同士が回動自在な結合を為すユニットの連続体として自由な形状の花木囲を構成することにある。即ち、比較的軽量で且つ多少の弾性を有する円管の全長に亘って縦に分割される一端側部が嵌合する円弧状凹部と平板の両側端部が嵌合する直線状凹部を形成する結合部材に、前記円管と前記平板を結合したものをユニットとし、該ユニットの円管同士を分割端部で挿入し重ね合わせて回動自在な接続を可能とする結合部を形成し、連続的に該ユニットを繋げて多様な形状を得ることの出来る花木囲として課題を解決するものである。
単純な三つの部品で構成するユニットの組み合わせによって素人でも容易に造作でき、ユニット間の結合部において自在に回転して所用の角度の平板に依る囲を画設出来且つ高低も予め設定することで円管の長さ及び平板の高さも自由に選択知ることが出来るので傾斜地を生かした使用も可能となり、平板の幅を変えることでより多様な囲とすることが出来る等の、課題を充分に解決している固有の効果を有するものである。
本考案は、花木囲としての利用以外にも、宅地における飾り用の塀或いは柵の代わりとして実施できる等の汎用性の高い構築物とすることも可能である。
以下、図1から図5に示す実施例に従って本考案の実施形態について詳述する。
図2に示す結合部材2には、円管1の管厚と略同程度の幅で円弧状に湾曲している溝状の凹部(符号省略)と平板3の厚さと略同程度の幅で直線状の溝型凹部(符号省略)を穿設してあり、円弧状の凹部には、縦の長手方向の全長に亘って割られる分割端を有する円管1の分割されている一端側部が嵌合し、直線状凹部には平板3の一端側部が嵌合して単体のユニットとし、このユニットを連結して図1、図3、図4及び図5に示すように囲の画設を自由に行なうことが出来ることになる。図に示す実施例にあっては、同一ユニットの、円管1同士の結合は、互いに逆向きにして分割端部を挿入し円管1の互いの周側面に圧着されて固定されるが、円管1の有する弾性により回転が自在となり、図示の直角な囲以外の自由な角度に屈折させて多様な形状の囲とすることが出来、且つ囲の大きさもユニットの数を増やすことで対応が可能となるものである。
図示はしないが、結合部材2の円弧状の凹部に嵌合する円管1の向きを逆にしてユニットを形成する場合には、円管1同士の結合は円管1の同一方向での嵌合が可能となることは当然であり、そのユニットの選定は使用条件に合わせて自由に設定できるものである。亦、平板3の上下側面に嵌合する直線状の凹部溝を穿つ平板を重ね合わせて高さに変化を与える囲とするなどの画設は自由に選択できるものである。
円管1を二重ではなく三重に重ねることも可能であり、この場合には平板3を三方向に延長して囲を形成できるのでより多様な花木囲とすることが可能となる。結合部の円管1の数を増やすことで平板3の延長方向を増すことが出来ることは当然のことである。
本考案に関るユニットの形成に当たっては、素材として、例えば塩化ビニール製のパイプと板を利用するときには、円管1として成形されているパイプを縦方向全長に亘って割った場合に多少は広がって径が大きくなるが塩化ビニールという素材が多少の弾性を有しているので、その軽量さ或いは加工の容易性などから極めて簡単にユニットとして形成することができるが、素材としてこれに限定するものではなく他の材料でも、軽くて多少の弾性を有するものであればプラスチックでも硬質合成ゴム等でも実施可能であり、予め縦方向に割れている円管1の使用なども自由である。
本考案の1実施例の使用状態を示す斜視図である。 結合部材の実施例を示す斜視図である。 組み合わせを示す上面図である。 他の組み合わせを示す上面図である。 更に他の組み合わせを示す上面図である。
符号の説明
1 円管
2 平板
3 結合部材

Claims (1)

  1. 全長に亘って縦に割る比較的軽量の多少の弾性を有する素材で成る円管の、分割される一端側部が嵌合する湾曲する円弧状の凹部と平板の一端側部が嵌合する直線状凹部を形成する結合部材に、前記円管と前記平板を挿嵌して一組のユニットとし、該ユニットの円管同士を分割端部で挿嵌し、重ね合わせて回動自在な接続を可能とする結合部を有する、連続的に前記ユニットを繋げて多様な形状を得ることの出来る花木囲。
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