JP3111130U - プリンタ用インクカートリッジのインク補給器 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリンタ用インクカートリッジに手を汚さずともインクを補給できるインク補給器を提供する。
【解決手段】対象のプリンタ用インクカートリッジ1は、カートリッジ本体3の下面にインク吐出口5を有し、カートリッジ本体3の上面に栓6付きのインク補給口7を有する。左右横長のベース部材10と、ベース部材10の左端から立ち上がる支柱部材11と、支柱部材11の上端に基端側が上下揺動自在に支持される操作部材13とを備えている。ベース部材10の上面にカートリッジ本体3をこれのインク補給口7が上向きになるよう位置決めして保持する手段を有する。操作部材13にインク通路19が設けてある。カートリッジ本体3のインク補給口7に嵌入して前記栓6を押し開き操作するために、操作部材13には、これの下面に突出するノズル20を備えている。インク通路19の上端のインク注入口21に、インク容器2の口部2aを差し込み装着できる。
【選択図】図1
【解決手段】対象のプリンタ用インクカートリッジ1は、カートリッジ本体3の下面にインク吐出口5を有し、カートリッジ本体3の上面に栓6付きのインク補給口7を有する。左右横長のベース部材10と、ベース部材10の左端から立ち上がる支柱部材11と、支柱部材11の上端に基端側が上下揺動自在に支持される操作部材13とを備えている。ベース部材10の上面にカートリッジ本体3をこれのインク補給口7が上向きになるよう位置決めして保持する手段を有する。操作部材13にインク通路19が設けてある。カートリッジ本体3のインク補給口7に嵌入して前記栓6を押し開き操作するために、操作部材13には、これの下面に突出するノズル20を備えている。インク通路19の上端のインク注入口21に、インク容器2の口部2aを差し込み装着できる。
【選択図】図1
Description
本考案は、プリンタ用インクカートリッジを対象とし、これの内部に手を汚すことなくインクを補給できるようにしたインク補給器に関する。
この種のインクカートリッジにおいては、リサイクル業者の便に供するために、カートリッジ本体に栓付きのインク補給口を設けてあり、このインク補給口からカートリッジ本体内にインクを再充填できる。問題は、補給用インクが別用意されていても、一般ユーザーにとってインク補給口を塞ぐ栓を抜き外すのに大変な労力を要するために、インク補給時に手が汚れることにあった。これを解消するため、カートリッジ本体内にインクを再充填できるインク補給器として、特許文献1と特許文献2とがある。
特許文献1のインク補給器は、箱状の補給器本体にインクカートリッジとインク容器とを別々に収容しておき、インクカートリッジの収容室の蓋を閉じることにより、蓋の内面に設けたノズルでカートリッジ本体のインク補給口の栓を押して外し、インク容器内のインクをポンプ機構でフレキシブル管を介してカートリッジ本体内に注入できるようにしている。
特許文献2のインク補給器は、インクカートリッジを保持するホルダにねじ筒を設け、このねじ筒に開栓具を上方からねじ込んで行くことにより、カートリッジ本体のインク補給口の栓をカートリッジ本体内に落とし込んで外すようになっている。
しかし、特許文献1のインク補給器は、大型であって、ポンプ機構を有するなど構造が複雑すぎる。蓋を閉める力だけでカートリッジ本体のインク補給口の栓を抜き落とすのが容易ではない。特許文献2のインク補給器は、開栓具を回動操作する手間が面倒である。ねじ込んだ開栓具を一旦外したのち、インクを補給しなければならず二度手間になる不利もあった。
そこで本考案の目的は、机上に置いても邪魔にならないコンパクトなプリンタ用インクカートリッジのインク補給器を得るにある。本考案の目的は、一般ユーザーでもカートリッジ本体のインク補給口の栓が簡単に抜き外せ、そのままインク容器からのインクをカートリッジ本体内に注入できるプリンタ用インクカートリッジのインク補給器を提供することにある。
請求項1記載の本考案は、図1に示すごとくカートリッジ本体3の下面にインク吐出口5を有し、カートリッジ本体3の上面に栓6付きのインク補給口7を有するプリンタ用のインクカートリッジ1を対象とし、カートリッジ本体3内にインク容器2からのインクをインク補給口7を介して補給できるプリンタ用インクカートリッジのインク補給器である。
そこでのインク補給器は、机上に設置できる左右横長のベース部材10と、ベース部材10の左右の一端側から立ち上がる支柱部材11と、支柱部材11に上下動自在に支持される操作部材13と、ベース部材10の上面に、カートリッジ本体3をこれのインク補給口7が上向きになるよう位置決め保持する位置決め保持手段とを備えている。操作部材13は、これの内部に設けたインク通路19と、ベース部材10上のカートリッジ本体3のインク補給口7に嵌入して前記栓6を押し開き操作するために、操作部材13の下面に下向き突設されて前記インク通路19に通じるノズル20と、インク容器2の口部2aが差し込み装着されることを許すために、操作部材13の上面に臨むよう設けられて、インク通路19に通じるインク注入口21とを備えている。
請求項2記載の本考案は、請求項1記載の位置決め保持手段として、ベース部材10の上面に、カートリッジ本体3に突設のインク吐出口5が嵌合する受け穴15が凹み形成されている。
請求項3記載の本考案は、請求項1記載の位置決め保持手段として、ベース部材10の上面に凹み形成されて、カートリッジ本体3に突設のインク吐出口5が嵌合する受け穴15と、ベース部材10の上面の受け穴15とは別の部位に凹み形成されて、カートリッジ本体3の下面に突設の突起8が嵌入係合する係合穴16とを有する。
請求項4記載の本考案は、請求項3記載のインク補給器において、図3に示すごとくカートリッジ本体3のインク吐出口5からのインク漏れを防ぐために、前記受け穴15の底に、インク吐出口5に密着する圧縮変形可能な弾性パッド26が敷設されている。
請求項5記載の本考案は、図4に示すごとく操作部材13に縦向きのインク通路19が上下貫通状に設けられており、インク通路19の下端に金属製のノズル20の上端が挿嵌固定されており、インク通路19の上端にインク注入口21が設けられている。
請求項6記載の本考案は、図4に示すごとく請求項5記載のノズル20の上端側の外面に鍔22が一体に設けられており、インク通路19の下端に、カートリッジ本体3のインク補給口7よりも径大の凹部25が凹み形成されており、インク通路19にこれの下方からノズル20を挿嵌した状態において、鍔22が凹部25の内奥底面で受け止められている。
請求項7記載の本考案は、請求項6記載のインク補給器において、操作部材13を押し下げ操作してカートリッジ本体3のインク補給口7にノズル20を嵌入した状態において、カートリッジ本体3内にインクを注入するに伴って、カートリッジ本体3内の空気が凹部25を介して外部に流れるようにしてある。
請求項8記載の本考案は、請求項7記載のインク補給器において、支柱部材11の上端に、操作部材13の基端が上下揺動自在に枢結されている。
請求項1記載の本考案によれば、左右横長のベース部材10の上面にインクカートリッジ1を剥き出し状態で位置決めセットできるものであれば足りる。したがって、インクカートリッジ1の全体を収容する従来のボックス型に比べて、構造が簡単でコンパクト化を図れる。机上において不使用時に嵩張ることもない。
使用に際しては、操作部材13を手にしてこれを押し下げると、カートリッジ本体3のインク補給口7にノズル20が嵌入して栓6を押し開き、労なく開栓できる。操作部材13を押し下げて開栓した状態のまま、インク容器2の天地を逆にしてその口部2aを操作部材13上のインク注入口21に差し込むだけで、インク容器2内のインクはインク通路19およびノズル20を介してカートリッジ本体3内に注入できる。したがって、インクの注入がワンタッチ操作で手軽に行え、インクで手を汚すこともない。
請求項2記載の本考案によれば、ベース部材10の受け穴15にカートリッジ本体3の下面に突設のインク吐出口5を嵌合させるだけで、ベース部材10上にカートリッジ本体3を位置決め保持できる。
請求項3記載の本考案によれば、ベース部材10の受け穴15にカートリッジ本体3の下面に突設のインク吐出口5を嵌合するとともに、ベース部材10の係合穴16にもカートリッジ本体3の下面の突起8を嵌入係合することにより、ベース部材10上にカートリッジ本体3をより確実に位置決め保持できる。
請求項4記載の本考案によれば、カートリッジ本体3内にインクを注入する際に、下面側のインク吐出口5からのインク漏れを弾性パッド26で防ぐことができる。弾性パッド26は圧縮変形可能なので、インク吐出口5側を傷つけることもない。
請求項5記載の本考案によれば、インク通路19の上端をインク注入口21とし、インク通路21の下端に金属製のノズル20を挿嵌固定するだけでよいから、構造が簡単で安価に量産できる。金属製のノズル20は、栓6の押し下げに大きな力を要する場合でも、変形することがない。
請求項6記載の本考案によれば、ノズル20の外面の鍔22が凹部25の内奥底面で受け止められるので、栓6を押し下げる際の反力でノズル20が傾いたりインク通路19の上方へずれ動くことを確実に防止できる。
請求項7記載の本考案によれば、インク注入時に、前記凹部25を利用して空気抜きができるからカートリッジ本体3内にインクを円滑に注入できる。
請求項8記載の本考案によれば、ベース部材10に対して操作部材13の先端側を手にして下方に押すことにより、梃子の原理を利用して僅かな力で容易にインク補給口7内の栓6を押し開くことができる。
(実施例1) 図1ないし図5は 本考案に係るインク補給器の実施例1を示す。本案インク補給器は、プリンタ用のインクカートリッジ1を対象とし、これに別途用意したインク容器2からのインクを補給するのに供される。
インクカートリッジ1は、図1の横置き状態において、これのカートリッジ本体3が、半透明のプラスチック材で左右横長の扁平な四角箱状に形成されている。カートリッジ本体3の下面の左端側には、円形のインク吐出口5が突設されており、カートリッジ本体3の上面の右端寄りには栓6付きのインク補給口7を有する。カートリッジ本体3の下面には、右端寄りに円形の突起8が突出形成されており、カートリッジ本体3の左側面の上下に突条9が突設されている。
もともと、インクカートリッジ1は、カートリッジ本体3内にインクが入った状態で、インク補給口7に弾性変形可能なボール状の栓6が圧入嵌合されており、この栓6でインク補給口7が封止されている。カートリッジ本体3内のインクが空になると、上面外側から栓6をカートリッジ本体3内に突き落とすことにより、開栓したインク補給口7からカートリッジ本体3内にインク容器2のインクを補給することができる。
そのための本案インク補給器は、図1に示すごとく、机上に場所を採らずに設置できるよう前後小幅で左右横長に形成されたプラスチック製のベース部材10と、ベース部材10の左端に一体に立ち上げ形成された支柱部材11と、支柱部材11の上端に基端が蝶番12を介して横軸まわりに上下揺動自在に枢結された左右横長の操作部材13とからなる。
インクの補給に際し、カートリッジ本体3は、ベース部材10の平坦な上面にインク補給口7が上向きとなるよう位置決め保持する。そのための位置決め保持手段として、ベース部材10の上面には、支柱部材11(左端)寄り部位に凹み形成された受け穴15と、ベース部材10の上面の前記受け穴15よりも右側部位に凹み形成された係合穴16とを有する。更に図示例では、支柱部材11の垂直な右側面にも凹溝17が上下に設けられている。
ベース部材10上にカートリッジ本体3を位置決めセットするに際しては、図2に示すごとく支柱部材11の右側面にカートリッジ本体3の左側面を当て付けた状態でベース部材10の上面にカートリッジ本体3を載置する。これでベース部材10の受け穴15にカートリッジ本体3側のインク吐出口5が遊嵌して位置決めされる。更に、ベース部材10の係合穴16にカートリッジ本体3側の突起8が嵌入係合し、これにても確かな位置決めが図られる。また、支柱部材11の凹溝17にカートリッジ本体3側の突条9が係合して、ベース部材10に対するカートリッジ本体3の浮き外れを規制するよう補助的に位置決め保持する。
操作部材13の内部には、左右方向のほぼ中央部位に縦向きのインク通路19が上下貫通状に設けられており、インク通路19の下端にこれの下方側から金属製ノズル20の上端が挿嵌固定されており、インク通路19の上端がインク注入口21になっている。
ノズル20は細径の金属パイプからなり、操作部材13の下面から下向きに突出している。操作部材13の揺動先端側(右端側)に手を掛けて、操作部材13を押し下げると、図4に示すごとく操作部材13の下面がベース部材10上に位置決めセットしたカートリッジ本体3の上面を押さえ付け、ノズル20がインク補給口7に嵌入し、ノズル20の突出下端で前記栓6をカートリッジ本体3内に突き落とす。
このようにインク補給口7を開栓しさえすれば、カートリッジ本体3を片方の手でつかみ、他方の手でインク容器2の口部2aをインク補給口7にダイレクトに差し込んで、カートリッジ本体3内にインクを補給することはできる。しかし、これではカートリッジ本体3が倒れたり手振れしたりして、インク補給口7まわりに漏れたインクで手が汚れる。
そこで本考案では、操作部材13でカートリッジ本体3をベース部材10上に確りと押さえ保持したまま、カートリッジ本体3にインクを補給できるようになっている。すなわち、別に用意したインク容器2の口部2aからキャップを外しておき、インク容器2の天地を逆にしてインク容器2の口部2aを操作部材13の上面に臨むインク注入口21に差し込めるようにした。これによれば、図4に示すごとくインク容器2の胴部を押すことにより、インク容器2内のインクをインク通路19とノズル20とを介してカートリッジ本体3内に注入できる。
インク補給口7から栓6を突き落とす際に、ノズル20には上向きの反力が加わり、ノズル20がインク通路19の上方にずれ動いたり傾くおそれがある。そこで、ノズル20の上端側の外面には、円環状の鍔22を周回状に溶接して一体に設ける。一方、操作部材13の下面には、インク通路19の下端側にインク補給口7よりも径大の凹部25を凹み形成する。かくして、インク通路19にこれの下方からノズル20の上端を挿嵌した状態において、前記鍔22が前記凹部25の内奥底面で受け止められるようにした。更に具体的には、前記凹部25の内奥底面に前記鍔22が接着固定されている。
操作部材13の下面でカートリッジ本体2の上面を押さえ込んだとき、インク補給口7の開口上面まわりを操作部材13の下面で密閉するおそれがある。そのため、前記凹部25は、インク注入時におけるカトリッジ本体3内のエア抜き用としても機能する。
前記受け穴15の底には、図3に示すごとく圧縮変形可能なゴム製ないし軟質樹脂製の弾性パッド26を敷設してあり、この弾性パッド26がインク吐出口5を塞ぐように密着し、カートリッジ本体3へのインク注入時などにインク吐出口5から内部のインクが押し出されないようになっている。
カートリッジ本体3は半透明であるから、これにインクが必要かつ十分に補給されたことを視認すれば、インク注入口21からインク容器2を抜き外し、操作部材13を引き上げ、インク補給口7に外側上面から封止具27を嵌合してインク補給口7を封止する(図5参照)。先の封止具27に代えて、インク補給口7はこれの開口上面を接着テープの類で封口してもよい。この状態でベース部材10からインクカートリッジ1を抜き外せば、インク補給口7は封止されているので、カートリッジ本体3内のインクがインク吐出口5からもれ出ることはない。このようにしてインクが再充填されたインクカートリッジ1は、プリンタに装着することで再利用できる。
(実施例2) 図6ないし図8は本考案に係るインク補給器の実施例2を示す。この場合は、操作部材13の基端部を縦長孔29と、これに挿嵌した横軸30とを介して上下動自在に連結し、ベース部材10に対して操作部材13を水平姿勢で昇降可能とした。そのうえで、支柱部材11の上端と操作部材13の基端部の下面との間に圧縮コイルばね31を介装し、このばね31で操作部材13を押し上げ付勢している。
この実施例2においても、操作部材13を押し下げることにより、先の実施例1と同じ要領でカートリッジ本体3のインク補給口7を開栓してカートリッジ本体3内にインクを補給することになる。
図示例の全容は以上のようになっているが、前記受け穴15と前記係合孔16とは左右逆にして配置し、ベース部材10上にカートリッジ本体3を図示例とは左右逆の状態でセットするようにしてもよい。インク注入口21は、必ずしもインク通路19の直上に位置していなくてもよいし、上拡がり状に形成することができる。
1 インクカートリッジ
2 インク容器
3 カートリッジ本体
5 インク吐出口
6 栓
7 インク補給口
10 ベース部材
11 支柱部材
13 操作部材
15 受け穴
16 係合穴
19 インク通路
20 ノズル
21 インク注入口
22 鍔
25 凹部
26 弾性パッド
2 インク容器
3 カートリッジ本体
5 インク吐出口
6 栓
7 インク補給口
10 ベース部材
11 支柱部材
13 操作部材
15 受け穴
16 係合穴
19 インク通路
20 ノズル
21 インク注入口
22 鍔
25 凹部
26 弾性パッド
Claims (8)
- カートリッジ本体(3)の下面にインク吐出口(5)を有し、カートリッジ本体(3)の上面に栓(6)付きのインク補給口(7)を有するプリンタ用のインクカートリッジ(1)を対象とし、
カートリッジ本体(3)内にインク容器(2)からのインクをインク補給口(7)を介して補給するプリンタ用インクカートリッジのインク補給器であって、
机上に設置できる左右横長のベース部材(10)と、
ベース部材(10)の左右の一端側から立ち上がる支柱部材(11)と、
支柱部材(11)に上下動自在に支持される操作部材(13)と、
ベース部材(10)の上面にカートリッジ本体(3)を、これのインク補給口(7)が上向きになるよう位置決めして保持する位置決め保持手段と、
操作部材(13)の内部に設けたインク通路(19)と、
ベース部材(10)上のカートリッジ本体(3)のインク補給口(7)に嵌入して前記栓(6)を押し開き操作するために、操作部材(13)の下面に下向き突設されて前記インク通路(19)に通じるノズル(20)と、
インク容器(2)の口部(2a)が差し込み装着されることを許すために、操作部材(13)の上面に臨むよう設けられて、インク通路(19)に通じるインク注入口(21)とを備えているプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。 - 前記位置決め保持手段として、ベース部材(10)の上面に、カートリッジ本体(3)に突設のインク吐出口(5)が嵌合する受け穴(15)が凹み形成されている請求項1記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。
- 前記位置決め保持手段として、
ベース部材(10)の上面に凹み形成されて、カートリッジ本体(3)に突設のインク吐出口(5)が嵌合する受け穴(15)と、
ベース部材(10)の上面の前記受け穴(15)とは別の部位に凹み形成されて、カートリッジ本体(3)の下面に突設の突起(8)が嵌入係合する係合穴(16)とを有する請求項1記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。 - カートリッジ本体(3)のインク吐出口(5)からのインク漏れを防ぐために、前記受け穴(15)の底には、インク吐出口(5)に密着する圧縮変形可能な弾性パッド(26)が敷設されている請求項3記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。
- 操作部材(13)に縦向きのインク通路(19)が上下貫通状に設けられており、
インク通路(19)の下端に金属製のノズル(20)の上端が挿嵌固定されており、
インク通路(19)の上端にインク注入口(21)が設けられている請求項4記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。 - ノズル(20)の上端側の外面に鍔(22)が一体に設けられており、
インク通路(19)の下端に、カートリッジ本体(3)のインク補給口(7)よりも径大の凹部(25)が凹み形成されており、
インク通路(19)にこれの下方からノズル(20)を挿嵌した状態において、前記鍔(22)が前記凹部(25)の内奥底面で受け止められている請求項5記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。 - 操作部材(13)を押し下げ操作してカートリッジ本体(3)のインク補給口(7)にノズル(20)を嵌入した状態において、カートリッジ本体(3)内にインクを注入するに伴って、カートリッジ本体(3)内の空気が前記凹部(25)を介して外部に流れるようにした請求項6記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。
- 支柱部材(11)の上端に、左右横長の操作部材(13)の基端が上下揺動自在に枢結されている請求項7記載のプリンタ用インクカートリッジのインク補給器。
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- 2005-04-08 JP JP2005002079U patent/JP3111130U/ja not_active Expired - Fee Related
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