JP3111036B2 - 超音波探触子 - Google Patents
超音波探触子Info
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Description
に、穿刺針をガイドするアダプタをもった超音波探触子
に関する。
薬剤注入など)を行うために、従来から穿刺針アダプタ
が利用されている。従来の穿刺針アダプタは、探触子本
体にそのアダプタ自体を固定するためのホルダや穿刺針
を案内するためのガイド機構などを有するもので、従来
において、穿刺針アダプタは金具等によって構成され、
かつ探触子本体と穿刺針アダプタは別体に構成されてい
る。
を行う場合には、まず超音波探触子に穿刺針アダプタが
装着され、その状態で超音波診断が実行される。そし
て、超音波画像上で穿刺対象(患部)が特定された後、
超音波画像を見ながら穿刺針アダプタのガイド溝に沿っ
て穿刺針を刺し込むことによって穿刺が実行される。所
定の深さまで穿刺が行われた後、穿刺針アダプタから穿
刺針が取り外される。その状態で薬剤注入などの処置が
行われた後、穿刺針が生体から引き抜かれる。従来にお
いて、穿刺針アダプタは、ねじ付きのつまみを回すこと
によりあるいはねじで直接固定する方式によって探触子
本体に装着されている。
来の穿刺針アダプタでは、穿刺に先立って、探触子本体
へのアダプタの装着とガイド溝の設定の2つの作業を行
わなければならず、また、穿刺完了後に、穿刺針の開放
と穿刺針アダプタの取り外しの2つの作業を行わなけれ
ばならないという煩雑さがある。もちろん、最初から穿
刺針アダプタを探触子本体に固定しておいてもよいが、
従来の穿刺針アダプタは比較的大型の金具として構成さ
れ、それを常時セットしておくのは通常の超音波診断時
の操作性を低下させる要因となる。
刺針ガイドの体表側端部が超音波振動子から離れた位置
にあり、従って穿刺針ガイドに沿って穿刺針を挿入し体
表内にその先端が進入した時点では穿刺針が画像化され
ないという問題もあった。
ものであり、その目的は、穿刺時の操作性が良好な超音
波探触子を提供することにある。
当該穿刺針を画像化できる超音波探触子を提供すること
にある。
に、本発明は、生体接触面を構成する底面が超音波ビー
ムの走査方向に沿って湾曲したコンベックス形状を有し
超音波の送受波を行う探触子本体と、穿刺針を案内する
穿刺針アダプタと、を含み、前記穿刺針アダプタは、前
記探触子本体に一体的に設けられて当該探触子本体の一
端部を構成し、前記コンベックス形状の生体接触面の一
部を構成する第1湾曲面を有する固定部と、超音波ビー
ムの走査方向と直交する方向から前記固定部に対して装
着され、且つ、前記固定部から当該直交する方向へ取り
外され、その装着状態で前記第1湾曲面と並んで前記コ
ンベックス形状の生体接触面の一部を構成する第2湾曲
面を有し、また、その装着状態で前記固定部との間に穿
刺針ガイド孔を形成するための装着部と、前記装着部を
前記固定部に装着するための装着機構と、を含み、前記
装着部の装着と同時に前記穿刺針ガイド孔が形成され、
前記装着部の離脱と同時に前記穿刺針ガイド孔が開放さ
れることを特徴とする。
の装着によって穿刺針ガイド孔を形成でき、また、固定
部から装着部を取り外すことによって穿刺針ガイド孔を
開放できる。よって、1つの操作で複数の作業を実現で
き、特に、穿刺後においてワンタッチで穿刺針を単独分
離できるので、操作性を向上できる。
は、前記装着部に設けられ、回転可能なつまみ部材と、
前記つまみ部材に一端が連結された装着軸と、前記装着
部の装着時に前記装着軸の他端に係合し、前記装着軸の
順回転に伴って前記装着軸を固定部側へ引き寄せる作用
を有するカム機構と、を含むことを特徴とする。すなわ
ち、装着軸の回転を密着運動に転換できる。
は、前記装着軸の他端にその軸と直交する方向に沿って
形成されたピンと、前記装着軸の順回転に伴って前記ピ
ンが駆け上がる斜面であって、前記ピンの駆け上がりに
よって前記装着軸を前記固定部側に引き込むためのカム
斜面と、を含み、前記カム斜面の頂上には前記ピンが捕
獲される窪みが形成されたことを特徴とする。
し戻す付勢作用を有する付勢部材を含むことを特徴とす
る。この付勢部材によって、装着部の装着時に一定の弾
性作用を得られ、安定した装着状態を構築できる。
少なくとも1つの穿刺針ガイド溝が形成され、前記装着
部を前記固定部に接合した状態では、前記穿刺針ガイド
溝が前記固定部材の接合面により覆われて前記穿刺針ガ
イド孔が形成されることを特徴とする。ここで、互いに
穿刺角度が異なる複数の穿刺針ガイド溝を装着部に形成
するのが望ましい。
め、互いにガイド溝のサイズが異なる複数の装着部を用
意しておき、使用する穿刺針に合わせて装着部を選択し
てもよい。
通する前記装着部の挿通孔の途中に部分的に形成された
ネジ溝部と、前記装着軸の途中に部分的に形成され、前
記ネジ溝部と係合するネジ部と、を含み、前記装着軸の
ネジ部がその順回転によって前記ネジ溝部を越えて前進
した状態では、前記ネジ溝部によって前記ネジ部の後退
運動が規制されることを特徴とする。かかる構成によれ
ば、ネジ部及びネジ溝部という簡単な構成で、装着部に
装着軸を連結することが可能となり、しかもその連結時
において回転フリー状態を形成できる。この場合、装着
軸の引き戻しは規制される。ただし、装着軸を逆回転さ
せれば、ネジ部とネジ溝部とを係合させて、そのネジ部
をネジ溝部の手前側に引き戻すことが可能であり、結果
として、装着部と装着軸とを分離することが可能とな
る。
は、切欠部として一部が切り欠かれたアレイ振動子を有
し、前記穿刺針ガイド孔によって案内される穿刺針が前
記切欠部を通過することを特徴とする。この構成によれ
ば、穿刺開始時点から穿刺針を画像化できる。
図面に基づいて説明する。
な実施形態を示す斜視図である。本実施形態の超音波探
触子は、大別して、探触子本体10とアダプタ12とで
構成される。探触子本体10は後述するようにアレイ振
動子を内蔵しており、そのアレイ振動子によって超音波
の送受波を行われる。アダプタ12は、穿刺針を案内す
る機能を有するものであり、本実施形態においては後に
詳述するようにアダプタ12の一部の構成が探触子本体
10と一体化されている。
部からケーブル11が引き出されており、探触子10の
他端部にはアダプタ12が形成されている。探触子本体
10はケーブル11を介して超音波診断装置に電気的に
接続される。探触子本体10の一端部からケーブル11
が引き出されているため、アダプタ12に対する穿刺針
の装着時などにおいて、その操作性及び視認性を向上で
きる。
定部14、装着部16及びつまみ20を含む装着機構で
構成されるものである。固定部14は、探触子本体10
と一体化されており、換言すれば固定部14は探触子本
体10の一部分をなすものである。この固定部14に対
し装着部16が着脱自在に装着される。固定部14と装
着部16との間には本実施形態において複数のガイド孔
18が形成される。各ガイド孔18は互いに異なる穿刺
角度を持っている。ちなみに、装着部16は頂点を下側
に向けたセクタ状に構成されており、その頂点部分は切
り欠かれて切欠部16Aが構成されている。ちなみに、
後述するようにアレイ振動子においてもその端部が部分
的に切り欠かれており、その切欠にこの切欠部16Aが
対応している。これに関しては後に図3を用いて詳述す
る。
着した状態が示されている。図2において、符号26は
音響レンズを示しており、その音響レンズ26の内部に
形成されたアレイ振動子によって超音波ビームが走査さ
れ、これによって走査面28が形成される。ガイド孔1
8によってガイドされつつ穿刺針22を差し込んでいく
と、穿刺針22はその走査面28内に含まれることにな
る。本実施形態において、各ガイド孔18の生体側端部
が後述するアレイ振動子30の近傍に設定されているた
め、穿刺時において、その早い段階から超音波画像内で
穿刺針22の存在を確認することができる。以上の構成
において、探触子本体10の底面は生体接触面を構成
し、その生体接触面は超音波ビームの走査方向に沿って
湾曲したコンベックス形状を有している。これに伴い、
固定部14の底面も生体接触面の一部を構成しつつ緩や
かな湾曲面を構成しており、また装着部16の底面もそ
の固定部の底面と並んで生体接触面の一部を構成しつつ
緩やかに湾曲している。
面から見た底面図が示されている。音響レンズ26の内
部には複数の振動素子からなるアレイ振動子30が設け
られている。アレイ振動子を電子走査することによって
上述したように超音波ビームが走査される。図示される
ように、アレイ振動子30の一端側がその振動素子配列
方向と直交する方向において半分だけ切り取られてお
り、その切取領域に上述した切欠部16Aが露出してい
る。したがって、上述したように穿刺開始時点から超音
波画像内で穿刺針の存在を確認することができる。な
お、アレイ振動子30は端部においてのみ切り取られて
いるため、超音波画像全体に与える影響は少ない。な
お、図3において切欠部16Aには各ガイド孔18の出
口が露出している。
方から見た側面図が示されている。図4において、装着
部16は固定部14に対して装着されており、両部材を
装着軸32が貫通している。装着軸32の一端には、上
述したつまみ20が固定的に連結されており、装着軸3
2の他端は装着機構31に係合している。装着機構31
は後に詳述するカム機構36を有しており、そのカム機
構36は装着軸32の他端に形成されたピン34に係合
する。ピン34は装着軸32の軸方向と直交する方向に
沿って形成されている。このカム機構36の作用によ
り、装着軸32を順方向に回転させると、ピン34が前
進側(図4において右方向)に引っ張られることにな
り、その結果、装着部16が確実に固定部14に装着さ
れる。その装着時に適度の弾性付勢作用を与えるためス
プリング42が設けられている。具体的には装着軸32
の一端とネジ溝部46との間にスプリング42が圧入さ
れている。ここで、ネジ溝部46は装着部16に形成さ
れた挿通孔の途中に部分的に設けられているものであ
り、装着軸32の途中に部分的に形成されたネジ部48
に係合するものである。ネジ溝部46とネジ部48とに
よって中間部ネジ機構44が構成されている。ネジ溝部
46よりもネジ部48が前進した状態においては、ネジ
部48すなわち装着軸32の後退が規制され、回転フリ
ー状態とされる。その状態においてつまみ20を順回転
させれば、ピン34が回転する結果、カム機構36の作
用によって装着軸32が固定部14側に引っ張られ、こ
れによって装着部16が固定部14に確実に装着され
る。この際、スプリング42によって適度な装着圧を発
揮させることができる。装着部16の装着状態におい
て、装着軸32を逆方向に回転させるとカム機構36の
作用によってピン34の後退が許容され、これによって
固定部14から装着部16を離脱させることが可能とな
る。そしてさらに装着軸32を逆方向に回転させると、
今度はネジ部48がネジ溝部46に係合することにな
り、そのネジ部48がネジ溝部46を通過して最終的に
装着部16から装着軸32が取り外されることになる。
このように装着軸32を簡単に装着部16から取り外せ
るので、例えばネジのブラシ洗浄などを行うことができ
る。
ン34を通過させる孔がカム機構36やネジ溝部46等
に形成されており、これについては後述する。
見た図が示されている。装着部16には互いに異なる角
度を持った複数のガイド溝18Bが形成されている。各
ガイド溝18Bの上端部には穿刺針をそのガイド溝に入
れやすくするためにテーパ18Aが形成されている。装
着部16を固定部14に装着した状態では、図6に示さ
れるように、ガイド溝18Bが固定部14の表面14A
によって覆われることになり、これによって上述したガ
イド孔18が構成される。
態において5mm程度の2つの突起16Bが形成されて
おり、装着部16を固定部14に装着した状態では、そ
れらの突起が固定部14に形成した2つの位置決め穴
(図示せず)に入り込む。これにより、両部材の装着状
態においてガタつきをなくし、穿刺針ガイド孔を所定角
度に位置決めできる。装着部16には装着軸32を貫通
させる挿通孔が形成されているが、その挿通孔に連通し
てピン穴50が形成されている。すなわち、装着部16
から装着軸32を引き抜くような場合には、ピン穴50
の向きにピン34を合わせて装着軸32の引き抜きが行
われる。
体的な構成が示されている。カム機構36は、図7に示
す軸受部材52を有しており、この軸受部材52は固定
部14に固定される。軸受部材52にはピン34が滑動
する斜面56が形成されており、斜面56の頂点部分に
はピン34を落とし込んで捕獲する窪み58が形成され
ている。本実施形態では、装着軸32の両側にピン34
が突出しており、これに対応して軸受部材52には2つ
の斜面56が形成され、また2つの窪み58が形成され
ている。図7において、60はピン34を通過させるた
めのピン穴を示している。したがって、ピン34の向き
をピン穴60の向きに一致させつつ装着軸32を軸受部
材52の挿通孔62に突き通すと、ピン34が軸受部材
52から外側に露出することになり、その状態で装着軸
32を順方向に所定角度回転させれば、ピン34が斜面
56を駆け上がって最終的に窪み58に捕獲されること
になる。この状態においてはスプリング42によってピ
ン34に対しては常に後退方向に付勢力が働いているた
め、ピン34が自然に窪み58から離脱するようなこと
はない。もちろん、装着軸32を逆方向に回転させれば
ピン34の捕獲状態を解消して軸受部材52から装着軸
32を手前側に引き抜くことが可能となる。
2を回転させるだけで極めて簡単に装着部16の装着を
達成でき、また、これと同様に1/3回転ほど逆回転さ
せれば装着状態を容易に解消することができる。
態のものには限られず、他の構成を採用してもよい。し
かしながら、本実施形態の装着機構31によれば極めて
簡単な構成によって、より効果的かつ確実に装着部16
の装着を達成できる。特に、つまみ20を操作するだけ
で装着部16の装着及びガイド孔18の形成を行えるの
で、操作性を向上できるという利点がある。これと同様
に、つまみ20の逆回転によって装着部16の離脱及び
穿刺後の穿刺針の開放を行えるので、その意味において
も操作性を向上できる。
行う場合には、まず、体表面上に超音波探触子が当接さ
れ、その状態で超音波診断が実行される。超音波画像内
に所望の穿刺部位(患部)が表れた段階で穿刺針22を
所望のガイド孔18へ差し込む。この際、体表への穿刺
開始時点から超音波画像内には穿刺針22が表れるの
で、それを確認しながら所望の深さまで穿刺針22を差
し込んでいく。穿刺部位に穿刺針22の先端が到達した
時点で、超音波探触子を把持していない手でつまみ20
を逆回転させ、これによって固定部14から装着部16
を離脱させる。この離脱と同時にアダプタ12から穿刺
針22が開放されることになる。そして超音波探触子が
取り除かれた状態で穿刺針22を利用して薬剤の注入な
どの処置が行われることになる。
よれば、片手で簡単に装着部16の装着や離脱を行える
という利点がある。ちなみに、穿刺が完了した後必要に
応じて装着部16等が洗浄されるが、その場合に上述し
たように装着部16から装着軸32を取り外すことがで
きるので、例えばブラッシングなどを行えるという利点
もある。
穿刺時の操作性が良好な超音波探触子を提供でき、ま
た、穿刺針の挿入開始時点から当該穿刺針を画像化する
ことが可能となる。
斜視図である。
図である。
6 装着部、18 ガイド孔、20 つまみ、31 装
着機構、32 装着軸、34 ピン、36 カム機構、
44 中間部ネジ機構、52 軸受部材、56 斜面、
58 窪み。
Claims (7)
- 【請求項1】 生体接触面を構成する底面が超音波ビー
ムの走査方向に沿って湾曲したコンベックス形状を有し
超音波の送受波を行う探触子本体と、穿刺針を案内する
穿刺針アダプタと、を含み、 前記穿刺針アダプタは、 前記探触子本体に一体的に設けられて当該探触子本体の
一端部を構成し、前記コンベックス形状の生体接触面の
一部を構成する第1湾曲面を有する固定部と、超音波ビームの走査方向と直交する方向から前記固定部
に対して装着され、且つ、前記固定部から当該直交する
方向へ取り外され、その装着状態で前記第1湾曲面と並
んで前記コンベックス形状の生体接触面の一部を構成す
る第2湾曲面を有し、また、 その装着状態で前記固定部
との間に穿刺針ガイド孔を形成するための装着部と、 前記装着部を前記固定部に装着するための装着機構と、 を含み、 前記装着部の装着と同時に前記穿刺針ガイド孔が形成さ
れ、前記装着部の離脱と同時に前記穿刺針ガイド孔が開
放されることを特徴とする超音波探触子。 - 【請求項2】 請求項1記載の超音波探触子において、 前記装着機構は、 前記装着部に設けられ、回転可能なつまみ部材と、 前記つまみ部材に一端が連結された装着軸と、 前記装着部の装着時に前記装着軸の他端に係合し、前記
装着軸の順回転に伴って前記装着軸を固定部側へ引き寄
せる作用を有するカム機構と、 を含むことを特徴とする超音波探触子。 - 【請求項3】 請求項2記載の超音波探触子において、 前記カム機構は、 前記装着軸の他端にその軸と直交する方向に沿って形成
されたピンと、 前記装着軸の順回転に伴って前記ピンが駆け上がる斜面
であって、前記ピンの駆け上がりによって前記装着軸を
前記固定部側に引き込むためのカム斜面と、 を含み、 前記カム斜面の頂上には前記ピンが捕獲される窪みが形
成されたことを特徴とする超音波探触子。 - 【請求項4】 請求項3記載の超音波探触子において、 前記装着軸を押し戻す付勢作用を有する付勢部材を含む
ことを特徴とする超音波探触子。 - 【請求項5】 請求項1記載の超音波探触子において、 前記装着部材には少なくとも1つの穿刺針ガイド溝が形
成され、 前記装着部材を前記固定部材に接合した状態では、前記
穿刺針ガイド溝が前記固定部材の接合面により覆われて
前記穿刺針ガイド孔が形成されることを特徴とする超音
波探触子。 - 【請求項6】 請求項1記載の超音波探触子において、 前記装着軸が挿通する前記装着部の挿通孔の途中に部分
的に形成されたネジ溝部と、 前記装着軸の途中に部分的に形成され、前記ネジ溝部と
係合するネジ部と、 を含み、 前記装着軸のネジ部がその順回転によって前記ネジ溝部
を越えて前進した状態では、前記ネジ溝部によって前記
ネジ部の後退運動が規制されることを特徴とする超音波
探触子。 - 【請求項7】 請求項1記載の超音波探触子において、 前記探触子本体は、切欠部として一部が切り欠かれたア
レイ振動子を有し、 前記穿刺針ガイド孔によって案内される穿刺針が前記切
欠部を通過することを特徴とする超音波探触子。
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- 1997-03-11 JP JP09055749A patent/JP3111036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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