JP3110710U - 鳥よけ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベランダの手摺などに取り付けても外観を損うことが少なく、防鳥効果の高い鳥よけ装置を提供する。
【解決手段】 笠木51の長手方向に隔離配置され笠木51に固定された一対の支柱1と、支柱1によって笠木51の上方で回動可能に支持されている一対の連結アーム2と、一方の連結アーム2の端部から、他方の連結アーム2の端部に対して設けられている2本の回転アーム3とを、鳥よけ装置10に備えた。好ましくは、一方の回転アーム3が連結アーム2の回転軸よりも上方で静止する構成とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、ハトなどの鳥が、ベランダの手摺等にとまるのを防ぐための鳥よけ装置に関する。
マンションのベランダなどに取り付けらている手摺は、鳩などの鳥がとまる格好の止まり木となりやすく、このため糞害などの被害が生じている。そこで、従来、鳥がとまらないようにするために、種々の防鳥具が提案されている。
一般的な防鳥具としては、例えば下記特許文献1に記載されている鳥害防止用ネットなどが挙げられる。しかしながら、このような鳥害防止用ネットは、ベランダ等の外観を損なうという問題点がある。
特開2001−45956号公報
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、ベランダの手摺などに取り付けても外観を損うことが少なく、防鳥効果の高い鳥よけ装置を提供することにある。
本考案の鳥よけ装置は、以下の構成を有する。
(1) 笠木または手摺の長手方向に隔離配置され、笠木または手摺に固定された一対の支柱と、前記一対の支柱にそれぞれ回転自在に支持されている一対の連結アームと、
各連結アームの回転支持部を介して反対側でそれぞれ一対の連結アーム間に架設されている2本の回転アームとを備えていることを特徴とする鳥よけ装置。
(2) 連結アームおよび回転アームに外力が加わっていない場合には、一方の回転アームが連結アームの回転軸よりも上方で静止することを特徴とする(1)に記載の鳥よけ装置。
(3) 連結アームの回転軸は、連結アームの重心から一方の回転アーム側寄りに設けられていることを特徴とする(1)または(2)に記載の鳥よけ装置。
(4) 連結アームは、板状もしくは棒状の直線形状、または折曲形状を有していることを特徴とする(1)〜(3)に記載の鳥よけ装置。
(5) 回転アームは、断面形状がロ字形、丸形、三角形、または多角形であることを特徴とする請求項(1)〜(4)に記載の鳥よけ装置。
(6) 連結アームが一定以上回転するのを防ぐため、支柱から連結アーム側にストッパが設けられていることを特徴とする(1)〜(5)に記載の鳥よけ装置。
(7) 笠木または手摺の上方で笠木または手摺に沿って横設された横桟と、前記横桟の長手方向に沿って配置された複数の縦桟と、前記横桟を笠木または手摺の上方に取り付ける取付部材とを備え、前記横桟は、縦桟の上端よりも下方で縦桟を支持しており、前記縦桟は、笠木または手摺に対して垂直に、または上端を家屋側もしくは屋外側に傾けて支持されており、前記横桟および笠木または手摺に鳥がとまれないようにするための間隔を設けて配置されていることを特徴とする鳥よけ装置。
(8) 縦桟の内部には磁石が設けられていることを特徴とする(7)に記載の鳥よけ装置。
(9) 縦桟には、鳥類が近づいたときに音を発する部材が取り付けられていることを特徴とする(7)または(8)に記載の鳥よけ装置。
(10) 縦桟の表面には、粘着部材が設けられていることを特徴とする(7)〜(9)に記載の鳥よけ装置。
(11) 縦桟には、鳥類が近づいたときに光を発する部材が取り付けられていることを特徴とする(7)〜(10)に記載の鳥よけ装置。
(12) 笠木または手摺の長手方向に沿って、(1)〜(6)に記載の鳥よけ装置と、(7)〜(11)に記載の鳥よけ装置とが並設されていることを特徴とする鳥よけ装置。
(13) (1)〜(6)に記載の鳥よけ装置の両側に、(7)〜(11)に記載の鳥よけ装置が配置されていることを特徴とする(12)に記載の鳥よけ装置。
上記(1)によれば、連結アームと回転アームとからなる単純な枠状構造物が、笠木または手摺の上に備えられているだけであるため、外観を損なうことが少ない。また、回転アームにハトなどの鳥類がとまった場合、連結アームの回転軸を中心に回転し、とまった鳥類を驚かすことができる。その結果、ベランダの手摺などに取り付けても外観を損うことが少なく、防鳥効果の高い鳥よけ装置を提供することができる。
上記(2)〜(4)によれば、連結アームが傾き、一方の回転アームが連結アームの回転軸よりも上方で静止するため、わずかな外力が回転アームに加わることによって、連結アームおよび回転アームが回転する。つまり、ハトなどの鳥類が、回転アームにかすかに触れた場合においても、鳥類を驚かすことができる。
上記(5)によれば、断面形状がロ字形、丸形、三角形、または多角形の市販の材料、例えば、ステンレス、アルミ、プラスチック、鋳物、木質材料などの材料を用いて、容易に鳥よけ装置を製造することができる。また、これら市販の材料を用いれば、連結アームおよび回転アームの重量のバランスをとるのが容易となるため、連結アームおよび回転アームの静止位置(バランス)を比較的容易に調整することができる。
上記(6)によれば、ハトなどの鳥類が回転アームにとまったとき、回転する連結アームがストッパと衝突する。その衝突による衝撃によって鳥類をさらに驚かせて、効果的に退散させることができる。
上記(7)によれば、外観を損なうことなく、防鳥効果の高い鳥よけ装置を提供することができる。
上記(8)によれば、磁石の磁気によって、ハトなどの鳥類に対する忌避効果を高めるとともに、高級感のある鳥よけ装置を提供することができる。
上記(9)〜(11)によれば、さらに忌避効果の高い鳥よけ装置を提供することができる。
上記(12)〜(13)によれば、例えば、ハトなどの鳥類がよりとまりやすい場所に(1)〜(6)に記載の鳥よけ装置を設け、その他の場所に(7)〜(11)に記載の鳥よけ装置を設けるなど、配置を工夫することによって、さらに忌避効果の高い鳥よけ装置を得ることができる。
図1は、本考案に係る鳥よけ装置の一実施形態を示す正面図である。図1に示すように、鳥よけ装置10は、手摺50の笠木51の長手方向に隔離配置され、笠木51に固定された一対の支柱1,1と、支柱1,1によって笠木51の上方で回転自在に支持されている一対の連結アーム2,2と、各連結アーム2の回転支持部を介して反対側でそれぞれ一対の連結アーム2,2間に架設されている2本の回転アーム3,3とを備えている。
支柱1は、笠木51に固定するための把持具で固定される。図1に示す例では、笠木51を覆うようにして取り付け可能な取付用カバー11を介して、支柱1は笠木51に取り付けられている。支柱1および取付用カバー11は、固定部材8で互いに固定されている。固定部材8としては、例えば、ボルト、ビスなどを用いることができる。また、取付用カバー11は締付部材15で笠木に締め付けられている。締付部材15としては、例えばボルトなどを用いることができる。なお、支柱1を笠木51に固定するための把持具は、図1に記載の部材に限定されず、さまざまな部材を用いることができる。
本考案においては、支柱1は、断面形状がロ字型の部材を用いているため、雨などが支柱1の内部に入るのを防止するために、樹脂製のキャップ7が上端に設けられている。また、連結アーム2を回動可能に支持するための軸5が、支柱1には設けられている。さらに、連結アーム2が一定以上回転しないようにするための凸部であるストッパ6を、支柱1から連結アーム2側に向けて設けてもよい。ストッパ6を設ければ、必要以上に連結アーム2が回転するのを防ぐことができる。さらに、ハトなどの鳥類が回転アーム3にとまって連結アーム2が回転した場合、連結アーム2はストッパ6と衝突するため、その衝突時の衝撃によって鳥類を驚かせて、鳥類を効果的に退散させることができる。
図1に示す鳥よけ装置10は、連結アーム2,2および回転アーム3,3に外力が加わっていない状態を示している。このように、連結アーム2,2および回転アーム3,3に外力が加わっていない場合には、一方の回転アーム3が連結アーム2の回転軸よりも上方で静止する。
連結アーム2は、図1に示すように板状で直線形状の部材で構成してもよく、板状で折曲形状の部材、または棒状で直線形状もしくは折曲形状の部材で構成してもよい。さらに、連結アーム2は、2つまたは3つ以上の直線部材を、折曲形状に結合して構成されてもよい。回転アーム3は、図1に示すように断面形状が丸形、つまり管状の部材で構成してもよく、断面形状がロ字形、三角形または多角形の部材で構成してもよい。また、回転アーム3は、ハトなどの鳥類がつかまりやすいサイズであることが好ましい。
軸5は、わずかな外力が連結アーム2または回転アーム3に加わった場合でも回転するように、支柱1中に設けた軸受で支持されることが好ましい。例えば、軸5と接触する軸受部分に樹脂リングを設け、軸5の回転を滑らかにすることが挙げられる。また、オイルレス軸受を使用することによって、小さい力で連結アーム2および回転アーム3が回転するようにしてもよい。
支柱1、連結アーム2および回転アーム3の材質は、特に限定されないが、例えば、ステンレス、アルミニウム、木質材料、プラスチック、鋳物などが挙げられる。
図2は、図1に示す鳥よけ装置の側面を模式的に示した図である。このように、本実施の形態における鳥よけ装置10では、連結アーム2および回転アーム3に外力が加わっていない場合には、一方の回転アーム3が、連結アーム2の回転軸よりも上方で静止する。このような位置で静止させた場合、連結アーム2および回転アーム3は、わずかな外力を受ければ回転することになる。その結果、ハトなどの鳥類が回転アーム3にとまった場合に、それらの回転により鳥類を驚かせて、鳥類を効果的に退散させることができる。なお、このような位置で静止させるには、例えば、連結アーム2の両端にかかる重さのバランスを調整すればよい。具体例としては、回転アーム3の重さを調整することが挙げられる。また、図2に記載しているように、本実施の形態における鳥よけ装置10では、連結アーム2の重心から一方の回転アーム3側寄りに、連結アーム2の回転軸(軸5)は設けられている。このような位置に回転軸を設けることによって、一方の回転アーム3が、連結アーム2の回転軸よりも上方で静止させることが容易となる。
図3は、図2に示す上方の回転アーム3に鳥類がとまったときの鳥よけ装置の動作を模式的にし示した図である。図3に示すように、上方で静止している回転アーム3に鳥類がとまった場合、上方の回転アーム3には下向きの力が働く。そのため、軸5を中心に、矢印aに示す方向に連結アーム2および回転アーム3が回転する。なお、本実施の形態ではストッパ6を備えているため、連結アーム2の回転はストッパ6で停止する。一方、鳥類の退散後は、矢印bに示す方向に回転し、元の静止位置に戻る。
図4は、図2に示す下方の回転アーム3に鳥類がとまったときの鳥よけ装置の動作を模式的にし示した図である。図3と同様に、軸5を中心に、矢印aに示す方向に連結アーム2および回転アーム3が回転し、連結アーム2の回転はストッパ6で停止する。鳥類が退散後は、矢印bに示す方向に回転し、元の静止位置に戻る。
なお、図1〜図4に示した取付用カバー11に代えて、図5に示すように、2つの部材からなり、さまざまな幅を有する笠木51に対応可能な取付用カバー31を用いてもよい。このような取付用カバー31を用いた場合は、例えば、笠木51の幅に対応するためのボルト孔を有し、ボルト22を介して取付用カバー31に結合されるボルト取付部材20と、支柱1およびボルト取付部材20を結合させるビス21とを用いて、支柱1を笠木51上に固定すればよい。また、取付用カバー31には、細長いルーズ孔32を設ければ、ボルト22の取り付け等が容易となる。
図6は、本考案における他の鳥よけ装置の正面図を示している。図6に示す鳥よけ装置110は、笠木51の上方で笠木51に沿って横設された横桟102と、横桟102の長手方向に沿って、一定の間隔Dを設けて互いに略平行に配置された複数の縦桟101と、横桟102を笠木51の上方に取り付ける取付部材103とを備えている。そして、横桟102は、縦桟101の上端よりも下方で縦桟101を支持している。さらに、縦桟101は、横桟102および笠木51にハト等の鳥類がとまれないようにするための、間隔Dを設けて配置されている。このように、一定の間隔Dを設けて複数の縦桟101を備え、縦桟101の上端よりも下方に横桟102を設ければ、外観を損なうことなく、ハトなどの鳥類がとまることが可能な場所をなくすことができる。その結果、外観を損なうことなく、高い防鳥効果を得ることができる。なお、図6には、1本の横桟102を有する鳥よけ装置110を記載している。しかし、複数の横桟102、例えば2〜3本の横桟102を有する鳥よけ装置110としてもよい。
取付部材103が横桟102を支持する方法は、特に限定されないが、例えば、横桟102の背面と取付部材103とを連結具120で結合する方法が挙げられる。連結具120としては、例えば、ボルト、ビスカットなどが挙げられる。また、取付部材103を笠木51に固定する方法も特に限定されないが、例えば図6に示す固定部材121で固定する方法が挙げられる。固定部材121としては、例えばボルトなどを用いることができる。
図6に示す縦桟101の間隔Dは、10mm〜200mm、好ましくは50mm〜80mmがよい。間隔Dをこの範囲内とすれば、ハトなどの鳥類を効果的に退散させることができる。また、縦桟101の幅Wは、5mm〜40mm、好ましくは10mm〜30mmがよい。幅Wをこの範囲内とすれば、ハトなどの鳥類が縦桟101にとまることを防止することができる。縦桟101の本数は、横桟1m当たり3〜50本、好ましくは10〜20本とするのがよい。
縦桟101、横桟102および取付部材103の材質は、特に限定されないが、例えば、ステンレス、アルミニウム、木質材料、プラスチック、鋳物などが挙げられる。縦桟101等としてステンレス、アルミニウム、木質材料、プラスチック、鋳物などの強固な材質を用いれば、ふとん等を縦桟101で干すこともできる。
なお、縦桟101の内部に磁石が設けてもよい。このように磁石を設ければ、磁石の磁気によってハトなどの鳥類に対する忌避効果を高めることができ、さらに、高級感のある鳥よけ装置110が得られる。
また、縦桟101に、鳥類が近づいたときに音を発する部材または光を発する部材を取り付けて、さらに防鳥効果の高い装置としてもよい。例えば、鳥類が近づいたことを感知するセンサー(具体的には光電センサーなど)を鳥よけ装置110に設けて、センサーが鳥類の接近を感知したとき、音または光を発する構成とすることが挙げられる。さらに、縦桟の表面に、粘着部材を設けて、鳥類が縦桟101にとまるのをさらに避ける構成としてもよい。
図7は、図6に示す鳥よけ装置の側面を模式的に示したものである。図7に示すαは、笠木の上端面と縦桟101との角度を示している。つまり、この角度αは縦桟101の傾きを示している。この縦桟101の傾きαは、特に限定されず、ハトなどの鳥類がとまれない角度とするのが好ましい。具体的には、縦桟101の傾きαを0°〜180°、好ましくは40°以上、さらに好ましくは40°〜90°とするのがよい。
図7に示すLは縦桟の長さを示しているが、この長さLは、50mm〜400mm、好ましくは100〜200mmとするのがよい。このような長さLを設けることにより、ハトなどの鳥類を効果的に退散させることができる。また、縦桟の側面の幅Sは、10〜50mmとすることが好ましい。
なお、横桟102を笠木51の上方に固定する取付部材103は、図7に示す例では、略L字形状の第一取付部材130と、略く字形状の第二取付部材131とを有している。図7に示すように、形状の異なる第一取付部材130と第二取付部材131とを重ね合わせて、それらが重なっている部分に、横桟102を連結具120で固定している。また、連結具120の下方にはボルト132を設けて、第一取付部材130と第二取付部材131とを強固に固定している。そして、第一取付部材130と第二取付部材131とが重ならず隙間が生じている部分に笠木51を挟み、固定部材121で締め付けることにより、取付部材103は笠木51に固定されている。なお、取付部材103は、図7に示すような2つの部材からなるものに限定されず、一体型の部材としてもよい。
また、上記鳥よけ装置10と鳥よけ装置110とを併用すれば、より効果の高い鳥よけ装置が得られる。例えば、笠木51の長手方向に沿って、鳥よけ装置10と鳥よけ装置110とが並設する、具体例としては鳥よけ装置10の両側に鳥よけ装置110を配置することが挙げられる。また、併用の例としては、鳥よけ装置10を、家屋の壁の前といった鳥類がよりとまりやすい位置に配置することが挙げられる。そして、鳥よけ装置110を、鳥よけ装置10が配置された以外の位置(例えば鳥よけ装置10の隣りなど)、具体例としては、はき出し窓といった窓の前に配置することが挙げられる。このように配置すれば、ハトなどの鳥類が鳥よけ装置10に一旦とまろうとするものの、鳥よけ装置10は回転するため、鳥類をより効果的に驚かすことができる。つまり、上記鳥よけ装置10と鳥よけ装置110とを併用すれば、より効果の高い鳥よけ装置が得られる。
上記実施の形態においては、図面を用いて、鳥よけ装置10および鳥よけ装置110を、フェンス形の笠木51に取り付ける実施形態について説明した。しかし、本考案は、このようなフェンス形の笠木51に取り付けることに限定されない。例えば、手摺の上、ベランダに設けられているコンクリート手摺の笠木の上などに、鳥よけ装置10および鳥よけ装置110を取り付けてもよい。
本考案の鳥よけ装置の一例を示す正面図である。 図1に示す鳥よけ装置の側面を模式的に示した図である。 図1に示す鳥よけ装置が回転した場合の一例を、側面から示した模式図である。 図1に示す鳥よけ装置が回転した場合の他の例を、側面から示した模式図である。 図1に示す鳥よけ装置を笠木上に固定する場合に、さまざまな幅の笠木に対応することができる部材を模式的に示した図である。 本考案の鳥よけ装置の他の例を示す正面図である。 図6に示す鳥よけ装置の側面を模式的に示した図である。
符号の説明
1・・・支柱
2・・・連結アーム
3・・・回転アーム
6・・・ストッパ
10・・・鳥よけ装置
50・・・手摺
51・・・笠木
101・・・縦桟
102・・・横桟
103・・・取付部材
110・・・鳥よけ装置

Claims (13)

  1. 笠木または手摺の長手方向に隔離配置され、笠木または手摺に固定された一対の支柱と、
    前記一対の支柱にそれぞれ回転自在に支持されている一対の連結アームと、
    各連結アームの回転支持部を介して反対側でそれぞれ一対の連結アーム間に架設されている2本の回転アームとを備えていることを特徴とする鳥よけ装置。
  2. 連結アームおよび回転アームに外力が加わっていない場合には、一方の回転アームが連結アームの回転軸よりも上方で静止することを特徴とする請求項1に記載の鳥よけ装置。
  3. 連結アームの回転軸は、連結アームの重心から一方の回転アーム側寄りに設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鳥よけ装置。
  4. 連結アームは、板状もしくは棒状の直線形状、または折曲形状を有していることを特徴とする請求項1〜3に記載の鳥よけ装置。
  5. 回転アームは、断面形状がロ字形、丸形、三角形、または多角形であることを特徴とする請求項1〜4に記載の鳥よけ装置。
  6. 連結アームが一定以上回転するのを防ぐため、支柱から連結アーム側にストッパが設けられていることを特徴とする請求項1〜5に記載の鳥よけ装置。
  7. 笠木または手摺の上方で笠木または手摺に沿って横設された横桟と、
    前記横桟の長手方向に沿って配置された複数の縦桟と、
    前記横桟を笠木または手摺の上方に取り付ける取付部材とを備え、
    前記横桟は、縦桟の上端よりも下方で縦桟を支持しており、
    前記縦桟は、笠木または手摺に対して垂直に、または上端を家屋側もしくは屋外側に傾けて支持されており、前記横桟および笠木または手摺に鳥がとまれないようにするための間隔を設けて配置されていることを特徴とする鳥よけ装置。
  8. 縦桟の内部には磁石が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の鳥よけ装置。
  9. 縦桟には、鳥類が近づいたときに音を発する部材が取り付けられていることを特徴とする請求項7または8に記載の鳥よけ装置。
  10. 縦桟の表面には、粘着部材が設けられていることを特徴とする請求項7〜9に記載の鳥よけ装置。
  11. 縦桟には、鳥類が近づいたときに光を発する部材が取り付けられていることを特徴とする請求項7〜10に記載の鳥よけ装置。
  12. 笠木または手摺の長手方向に沿って、請求項1〜6に記載の鳥よけ装置と、請求項7〜11に記載の鳥よけ装置とが並設されていることを特徴とする鳥よけ装置。
  13. 請求項1〜6に記載の鳥よけ装置の両側に、請求項7〜11に記載の鳥よけ装置が配置されていることを特徴とする請求項12に記載の鳥よけ装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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