JP3110401U - 付け爪及び付け爪セット。 - Google Patents
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Abstract
【課題】付け爪本体に対して予め両面接着テープを貼付することが容易であり、かつ、経時変化により離型紙が浮き上がるようなことがなく、しかも爪への貼着作業が極めて容易な実用性に優れた付け爪を提供する。
【解決手段】付け爪Aは、付け爪本体10における人体の爪に接着させる面に、予め離型紙23付の両面接着テープ20を貼着して構成したものであり、両面接着テープ20は、基材21である透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に接着剤22である透明アクリル系接着剤を塗布し、その一方の接着面に離型紙23である透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを貼付したものであり、両面接着テープ20の離型紙23は、その中央に切り込み24を設けて離型紙片23a,23bに二分したものである。
【選択図】図2
【解決手段】付け爪Aは、付け爪本体10における人体の爪に接着させる面に、予め離型紙23付の両面接着テープ20を貼着して構成したものであり、両面接着テープ20は、基材21である透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に接着剤22である透明アクリル系接着剤を塗布し、その一方の接着面に離型紙23である透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを貼付したものであり、両面接着テープ20の離型紙23は、その中央に切り込み24を設けて離型紙片23a,23bに二分したものである。
【選択図】図2
Description
本考案は、人の手や足の爪に貼着して使用する付け爪及び該付け爪を含んで構成してなる付け爪セットに関し、特に、付け爪自体に接着性を備えてなる付け爪及び付け爪セットに関する。
従来より、特許文献1及び特許文献2に示されるように、両面接着テープを利用して付け爪を手足の爪に貼着することが知られている。
実開昭49−72483号
特開2001−157607号
しかしながら、上記背景技術に示す公知文献においては、両面接着テープで付け爪を爪に貼着することは示されているが、両面接着テープを予め貼付した付け爪については示されていない。また、同文献には、両面接着テープの離型紙に切り込みを設けるという技術も示されていない。その理由は、次のようなところによる。
すなわち、小片の付け爪に対して、その爪に接着する面である凹面に両面接着テープをその接着面の形状に合わせて貼付することは容易に思い浮かばないことである。また、このような付け爪に使用する両面接着テープは、付け爪を爪に接着した場合の違和感や不自然さをなくすために、その接着層を極力薄く形成したものを使用する必要があり、そのため両面接着テープの離型紙は、その剥離容易性を確保するためにやや硬めの材質のものを使用する必要がある。ところが、付け爪の爪に接着する面は、断面が湾曲形状をなす凹面であり、このような凹面にやや硬めの材質の離型紙を使用した両面接着テープの一方の面の離型紙を剥がして貼付した場合に、経時変化により、他方の面の離型紙が接着層から剥がれて浮き上がってしまって商品価値がなくなってしまうおそれがあるため、予め付け爪に両面接着テープを貼付するようなことは行われなかった。
そこで、本考案者は、鋭意研究を重ね、付け爪に予め両面接着テープを貼付することを思いつき、また、両面接着テープの貼付が容易であり、かつ、経時変化により離型紙が浮き上がるようなことのない付け爪を開発した。
本考案に係る付け爪は、付け爪本体における人体の爪に接着させる面に、予め離型紙付の両面接着テープを貼着して構成したことを特徴とするものである。
上記のように構成することにより、付け爪から離型紙を剥がせば、付け爪本体が爪に貼着可能になる。
また、上記の構成に加え、付け爪に貼付されている両面接着テープの離型紙に切り込みを設けてなる構成としてもよい。
このように構成すれば、離型紙がやや硬めであっても、その切り込み個所で折れ曲がるので、付け爪本体の爪に接着する面に両面接着テープを貼付しやすくなり、また、付け爪本体に両面接着テープを貼付した後に離型紙が浮き上がることが防止できる。
さらに、上記の構成に加え、離型紙付の両面接着テープが透明である構成としてもよい。具体的には、離型紙付の両面接着テープが、透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に透明アクリル系接着剤を塗布し、その一方の接着面に離型紙として透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを貼付してなる構成が考えられる。
このように構成すると、付け爪本体が、透明、半透明あるいは薄く着色したものである場合でも、両面接着テープにより、付け爪の模様等の外観に影響を及ぼさない。
さらにまた、上記の付け爪は、先端を尖らせて構成した離型紙剥離用スティックと組み合わせて、付け爪セットとしてもよい。
このように構成すると、付け爪から離型紙が極めて容易に剥がせることができるようになる。
本考案に係る付け爪は、上記のような構成としたため、爪に容易に貼着でき、また、両面接着テープが貼付された状態で離型紙が浮き上がるような変化が起こらず、付け爪本体が透明であっても、両面接着テープによる外観上の変化がなく、また、離型紙を容易に剥がすことができて極めて便利なものである。
以下に、本考案に係る好適な実施例を添付の図面を参照しながら説明する。
図1は本実施例に係る付け爪を上方から見た斜視図、図2は本実施例に係る付け爪を下方から見た斜視図、図3は本実施例に係る付け爪の横断面図、図4は離型紙剥離用スティックの斜視図、図5は付け爪の貼着手順を示す斜視図であって、(a)は付け爪から離型紙剥離用スティックを使用して離型紙を剥がす状態を示す斜視図、(b)は離型紙を剥がした付け爪を指の爪に貼着する状態を示す斜視図である。
図1及び図2において、Aは本実施例に係る付け爪を表し、該付け爪Aは、付け爪本体10と離型紙付の両面接着テープ20とにより構成される。該両面接着テープ20は、付け爪本体10の人体の爪に接着する面、すなわち内面側の略下半部に貼着されている。
前記両面接着テープ20は、図3に示すように、基材21として薄く柔軟性のある透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、その両面に、接着剤22として接着性に優れた透明アクリル系接着剤を塗布し、その一方の接着面に離型紙23としてやや硬めの透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを貼付してなるものである。また、前記の離型紙23は、その中央に切り込み24が形成されており、該切り込み24により離型紙片23a,23bに二分されている。
このように本実施例に係る付け爪を構成したことにより、離型紙23がやや硬めであっても、その切り込み24で折れ曲がるので、付け爪本体10の内面側が凹面をなしていても貼付しやすい利点がある。また、離型紙23に切り込み24を設けて折れ曲がるようにしたことにより、両面接着テープ20を貼付した後に離型紙23が付け爪本体10から浮き上がるようなことがない。
また、付け爪本体10が、透明、半透明あるいは薄く着色したものである場合、不透明な両面接着テープを貼付すると、該両面接着テープが付け爪本体10から透けて見えるため付け爪の模様を正確に把握するためには両面接着テープを剥がさなければならない不便があるが、本実施例における付け爪Aは、両面接着テープ20が離型紙23を含めて透明であるため、両面接着テープ20を貼付したままでも付け爪Aの美観に影響せず、付け爪Aの模様等を正確に把握することができる利点がある。
さらに、両面接着テープ20における離型紙23の材質にやや硬めのものを使用したので、両面接着テープの離型紙に柔軟性のあるものを使用した場合に比べて、付け爪Aから離型紙23が容易に剥がすことができ、爪への貼着作業が素速く行える利点がある。
以上のように、本実施例に係る付け爪Aは、付け爪本体10から離型紙23を容易に剥がすことができ、付け爪本体10を即座に爪に貼着することができるので、実用性に優れた商品価値の高いものである。
図4に示すBは、合成樹脂で形成された離型紙剥離用スティックであり、細軸の一方の端部は、その先端を錘状に尖らせた錐状端部B1とし、他端は、その先端が尖るように斜めに切断した斜状端部B2とする。この離型紙剥離用スティックBは、木製や金属製であってもよい。
このように構成された離型紙剥離用スティックBは、その先端が尖っているため、付け爪Aに貼付された離型紙23を剥がすのに極めて便利であり、付け爪Aとこの離型紙剥離用スティックBとを組み合わせて付け爪セットの状態にしておけば、付け爪の貼着作業に極めて便利である。
上記付け爪Aから離型紙剥離用スティックBを使用して離型紙23を剥がす状態を図5(a)に示す。図示するように付け爪Aに貼付されている離型紙23の一方の離型紙片23aの角に離型紙剥離用スティックBの斜状端部B2を差し込んで離型紙片23aの角を浮かせてめくり上げるようにすれば、付け爪Aから離型紙片23aを容易に引き剥がすことができる。同様にして離型紙片23bを剥がすと、接着剤22が露出することになる。
付け爪Aから離型紙23を剥がした付け爪本体10を爪に貼着する状態を図5(b)に示す。図示するように、付け爪本体10は、離型紙23を剥がすと、接着剤22が露出するので、その接着剤22の露出面を爪にあてがえば、容易に付け爪本体10を爪に貼着することができる。
A・・・・付け爪
10・・・付け爪本体
20・・・両面接着テープ
21・・・基材
22・・・接着剤
23・・・離型紙
23a・・離型紙片
23b・・離型紙片
24・・・切り込み
B・・・・離型紙剥離用スティック
B1・・・錐状端部
B2・・・斜状端部
10・・・付け爪本体
20・・・両面接着テープ
21・・・基材
22・・・接着剤
23・・・離型紙
23a・・離型紙片
23b・・離型紙片
24・・・切り込み
B・・・・離型紙剥離用スティック
B1・・・錐状端部
B2・・・斜状端部
Claims (5)
- 付け爪本体における人体の爪に接着させる面に、予め離型紙付の両面接着テープを貼着して構成したことを特徴とする付け爪。
- 離型紙に切り込みを設けてなることを特徴とする請求項1に記載の付け爪。
- 離型紙付の両面接着テープが透明であることを特徴とする請求項1又は2に記載の付け爪。
- 離型紙付の両面接着テープが、透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に透明アクリル系接着剤を塗布し、その一方の接着面に離型紙として透明ポリエチレンテレフタレートフィルムを貼付してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の付け爪。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の付け爪と、先端を尖らせて構成した離型紙剥離用スティックとからなる付け爪セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000556U JP3110401U (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 付け爪及び付け爪セット。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000556U JP3110401U (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 付け爪及び付け爪セット。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110401U true JP3110401U (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=43272941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000556U Expired - Lifetime JP3110401U (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 付け爪及び付け爪セット。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110401U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010119694A1 (ja) * | 2009-04-16 | 2010-10-21 | Yamazaki Junko | 付け爪とその製造方法 |
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CN110419845A (zh) * | 2018-05-01 | 2019-11-08 | Kmc伊格西姆公司 | 具有尺寸指示的人造指甲 |
-
2005
- 2005-02-07 JP JP2005000556U patent/JP3110401U/ja not_active Expired - Lifetime
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