JP3110247B2 - 除塵装置 - Google Patents

除塵装置

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JP3110247B2
JP3110247B2 JP06112603A JP11260394A JP3110247B2 JP 3110247 B2 JP3110247 B2 JP 3110247B2 JP 06112603 A JP06112603 A JP 06112603A JP 11260394 A JP11260394 A JP 11260394A JP 3110247 B2 JP3110247 B2 JP 3110247B2
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/24Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies
    • B01D46/2403Particle separators, e.g. dust precipitators, using rigid hollow filter bodies characterised by the physical shape or structure of the filtering element
    • B01D46/2418Honeycomb filters
    • B01D46/2422Mounting of the body within a housing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2271/00Sealings for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D2271/02Gaskets, sealings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼ガスの除じん装
置、石炭等のガス化ガス等の除じん装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、燃焼ガス、石炭等の化石燃料
のガス化ガス等の除塵装置として従来から用いられてい
るフィルターエレメントを示す。同図11により、例え
ば燃焼排ガス中のばいじんを除去する場合を例にとり説
明する。
【0003】図11において、断面がほぼ正方形の角柱
のフィルターエレメント011 は金属製またはセラミック
ス製等のフィルターエレメント取付枠012 におさめられ
ており、両端を取付金具013 で押えられている。また、
フィルターエレメント011 とフィルターエレメント取付
枠012 のすきまには、フェルト等の充填材014 が詰めら
れていて、シ−ルを行っている。
【0004】このフィルターエレメントにおいては、燃
焼排ガス中にばいじんを含む含塵ガス21は、フィルタ
ーエレメント011 に投入されて濾過され、これによって
排ガス中のばいじんは除去され、清浄ガス22として排
出される。
【0005】なお、前記のフィルターエレメントは、図
13に示すように複数個集合し外枠023 内に収容したパ
ックとして使用されている。
【0006】また、ハニカム型フィルターエレメントを
単位数纏めて単位ロットとしたハニカムパックを用いた
従来の従来装置は、図14に示すように、フィルターエ
レメント01の含塵ガス側と清浄ガス側に薄い紙状のシ
−ルパッキン02をフィルターエレメント01の接触面
にはさんでいる構造を有しており、縦横それぞれ複数の
段、列をなすフィルターエレメント01について全周の
間にこのシ−ルパッキンを巻き、最終的にはその外から
ハニカムパックの枠で締付ける方式をとっている。ま
た、ハニカムパックの枠03におけるシ−ルには、図1
5に示すように、フィルターエレメント01の群の外周
を入口、出口側共シ−ルパッキン04を巻きハニカムパ
ックの枠03で締付けるようになっている。
【0007】図16はこのようなハニカムパックの組立
て手順を説明したものである。すなわち、図16(A)
がスタートであり、ハニカムパック底部フレーム05と
中央仕切板06を治具09で保持して、図16(B)に
示すように、予かじめ前記の紙状のシ−ルパッキンを1
本毎に前後に巻いたフィルターエレメント01を重ねて
いくが、底部仕切板05と中央仕切板06には外回しの
シ−ルパッキン04を敷いておく。縦横のフィルターエ
レメントを重ね終ったら、図16(C)に示すように、
外回しのシ−ルパッキン04を取付ける。次いで、図1
6(D)に示すように、パックの含塵ガス側に上流側格
子枠07、清浄ガス側に下流側格子枠08をはめ、図1
6(E)に示すように、最終的に上面側面のパックの枠
(フレーム)03を締付けて完了する。
【0008】以上の工程によって製作される除塵装置で
は、フィルターエレメントの寸法精度はいろいろあるの
でパッキンの重ね方でクリヤランスの調整を行なう。こ
のような組立てを行なうため作業員の技能により、シ−
ル性能が影響を受けることとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図11に示す前記の従
来のフィルターエレメントにおいては、ばいじんを含む
含塵ガスが高温である場合、図12に示すように、フィ
ルターエレメント011 とそれをおさめるフィルターエレ
メント取付枠012 との間の熱伸び差が大きく、この間に
充填したフェルト等の充填材014 の弾性代ではこの伸び
差を吸収しきれず、クリアランスが生じる。このため、
図12中に矢印aに示すように、このクリアランスより
ガスリークが起こり、ばいじんの一部はフィルターエレ
メント011で濾過されず、ばいじん捕集率が低下する。
【0010】例えば、フィルターエレメント011 がセラ
ミックス製で熱膨張係数が1×10 -6/℃であり、フィ
ルターエレメント取付枠012 が金属製で熱膨張係数が1
8×10-6/℃である場合には、フィルターエレメント
011 の一辺が200mmの角柱で、含塵ガス21の温度3
00℃とすると、常温組立時(20℃)と高温作動時の
ガス流れ方向でのフィルターエレメント011 とフィルタ
ーエレメント取付枠012のクリアランスの増加ΔHcl
は、 ΔHcl=200×(18−1)×10-6×(800−
20)=2.652mm となる。
【0011】また、図14に示す従来の前記の除塵装置
では、フィルターエレメントのガス入口部側面、ガス出
口部側面にシ−ルパッキンを巻いてこれを縦横に重ねた
上、ハニカムパックの枠の下にもパッキンを入れて、枠
を締付けることでシ−ルを完成させるようにしているた
めに、組立作業員の能力の影響をうけ易い上に、エレメ
ント寸法に誤差があること、および、高温での伸差の問
題、つまりメタルで作られたハニカムパックの枠はセラ
ミックス体であるエレメントに比して伸びが大きいの
で、充分パックを締めて仕上げても弛みが生ずることは
避け難い。更にガスの入口、出口の差圧が非常に大きい
1,000mmH2 Oクラスの場合には、入口側のシ−ル
パッキンが次第に中の方にずれるという現象も発生す
る。このために、除塵装置のハニカムパックのシ−ルに
問題があり、その改善を迫られていた。
【0012】本発明は、前記のような除塵装置の問題を
解決することができる除塵装置を提供しようとするもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の除塵装置は、次
の手段を講じた。 (1) フィルターエレメント取付枠に保持されたフィ
ルターエレメントにより含塵ガスを清浄ガスとする除塵
装置において、フィルターエレメントの含塵ガス側にフ
ランジを設けると共に、同フランジの清浄ガス側と同フ
ランジより清浄ガス側に位置するフィルターエレメント
取付枠のフランジの含塵ガス側とを対向させて配置して
フィルターエレメントをフィルターエレメント取付枠に
保持したことを特徴とする。 (2) 前記(1)の除塵装置において、フィルターエ
レメントのフランジの清浄ガス側とフィルターエレメン
ト取付枠のフランジの含塵ガス側との間にシ−ルパッキ
ンを介在させたことを特徴とする。 (3) 多孔質セラミックス体のハニカム型のフィルタ
ーエレメントを複数本纏めて収納して単位ロットとし、
フィルターエレメントにより含塵ガスを清浄ガスとする
ハニカムパックを備えた除塵装置において、各フィルタ
ーエレメントの含塵ガス側にフランジを設け、同フラン
ジの清浄ガス側とハニカムパック枠体に取付けられたフ
ィルターエレメント取付枠のフランジの含塵ガス側との
間にシ−ルパッキンを挟んでフィルターエレメントを保
持したことを特徴とする。 (4) 前記(3)の本発明において、フィルターエレ
メント取付枠内のフィルターエレメントの含塵ガス入口
側と清浄ガス出口側の両側方に取付金物をそれぞれ設
け、含塵ガス入口側の取付金物はフィルターエレメント
のフランジを押える押えボルトを備え、清浄ガス出口近
くのフィルターエレメントとフィルターエレメント取付
枠の間にフィルターエレメントの保持片を配置し、か
つ、綿状セラミックスファイバーをフィルターエレメン
ト取付枠とフィルターエレメントの間の空間に充填した
ことを特徴とする。 (5) 前記(3)又は(4)の本発明において、ハニ
カムパックの枠体の含塵ガス側と清浄ガス側の両面にパ
ック取付金物を備え、前記パック取付金物の一方をガス
ダクトのパック取付枠にシ−ルパッキンを挟んで固定し
たことを特徴とする。
【0014】
【作用】前記本発明(1)では、フィルターエレメント
取付枠内に収容されたフィルターエレメントは、含塵ガ
スの圧力によって含塵ガス側から清浄ガス側へ押されて
同フィルターエレメントのフランジの清浄ガス側がフィ
ルターエレメント取付枠のフランジの含塵ガス側に押し
つけられる。従って、フィルターエレメントとフィルタ
ーエレメント取付枠との間に熱伸び差があっても、フィ
ルターエレメントのフランジの清浄ガス側は常にフィル
ターエレメント取付枠のフランジの含塵ガス側に押しつ
けられており、含塵ガスのリークが防止され、ばいじん
の捕集率が向上する。
【0015】前記本発明(2)においては、前記本発明
(1)において、フィルターエレメントのフランジの清
浄ガス側とフィルターエレメント取付枠のフランジの含
塵ガス側との間にシ−ルパッキンを介在させており、処
理される含塵ガスの圧力によってフィルターエレメント
のフランジとフィルターエレメント取付枠のフランジと
の間でシ−ルパッキンが締め付けられ、含塵ガスに対す
るシールとばいじんの捕集がさらに確実に行われること
になる。
【0016】前記本発明(3)では、各フィルターエレ
メントの含塵ガス側のフランジとハニカムパックの枠体
に取付けられたフィルターエレメント取付枠のフランジ
との間にシ−ルパッキンを挟んで各フィルターエレメン
トが保持され、安定したシ−ルが実現される。また、前
記フィルターエレメントの含塵ガス側のフランジは、処
理する含塵ガスの圧力によってパッキンを介してフィル
ターエレメント取付枠のフランジへ押付けられており、
これがパッキンとフィルターエレメント取付枠への押付
け力として利用され、シ−ル作用が確実に行われる。し
かも、各フィルターエレメントの含塵ガス側のフランジ
をフィルターエレメント取付枠のフランジで保持してい
るために、高温による金属とセラミックス体のフィルタ
ーエレメントとの伸び差によっても弛みとシ−ル性能の
低下の問題が生起することもない。
【0017】前記本発明(4)においては、前記(3)
の本発明のフィルターエレメントの両側はフィルターエ
レメントの取付枠の取付金物及び含塵ガス側の取付金物
の押えボルトによって確実に保持される。また、逆洗時
においては、フィルターエレメントに通常の濾過時とは
反対方向に力が作用するが、前記押えボルトによって隙
間なくフィルターエレメントが保持され、衝撃をフィル
ターエレメントに与えることがない。また、保持片をフ
ィルターエレメントとフィルターエレメント取付枠間の
清浄ガス出口付近に配置したことによって、フィルター
エレメントが位置決めされ、この部分でフィルターエレ
メントが破損することがない。またさらに、フィルター
エレメント取付枠とフィルターエレメントの間の空間に
充填された線状セラミックスファイバーによって、逆洗
時におけるフィルターエレメントの振動が防止されその
破損を防ぐことができる。
【0018】前記本発明(5)においては、前記本発明
(3)又は(4)のフィルターエレメントを保持するハ
ニカムパックの枠体の一方の複数本パック取付金物がシ
−ルパッキンを挟んでガスダクトのパック取付枠に固定
され、複数本のフィルターエレメントを備えたフィルタ
ーパックを確実に、かつ、シ−ル性よくガスダクトに取
付けることができる。
【0019】
【実施例】本発明の第1の実施例を、図1及び図2によ
って説明する。11は断面がほぼ正方形の角柱状のフィ
ルターエレメントであり、同フィルターエレメント11
はセラミックス等のポーラス材で構成されている。フィ
ルターエレメント11の含塵ガス21側の端部には、フ
ィルターエレメント11の軸に対して垂直方向に突出す
るシ−ルフランジ11aが設けられている。12は、フィ
ルターエレメント11をガス流れ方向に移動可能に収容
するフィルターエレメント取付枠であり、同取付枠12
の含塵ガス21側の前記フィルターエレメント11のシ
−ルフランジ11aより清浄ガス22側に位置する端部に
は、前記フィルターエレメント11のシ−ルフランジ11
aに対応する凹部を形成するシ−ルフランジ12aが形成
され、同シ−ルフランジ12aとその含塵ガス21側の端
部に取付けられた取付金具13との間にフィルターエレ
メント11のシ−ルフランジ11aが収容されている。ま
た、前記シ−ルフランジ11aと前記シ−ルフランジ12a
との間には、セラミックスファイバー製等のシ−ルパッ
キン15が挟み込まれている。
【0020】以上のように構成された本実施例では、フ
ィルターエレメント11のシ−ルフランジ11aは、矢印
方向に流れるばいじんを含む含塵ガス21の圧力によっ
てフィルターエレメント取付枠12のシ−ルフランジ12
aに押しつけられ、シ−ルパッキン15を締め付けてシ
−ル性を良好にし、ばいじんを含む含塵ガス21のリー
クが防止される。従って、含塵ガス21が高温となっ
て、フィルターエレメント11とフィルターエレメント
取付枠12との間の熱伸び差が生じても、図2に示すよ
うに、フィルターエレメント11のシ−ルフランジ11a
は常にシ−ルパッキン15を介してフィルターエレメン
ト取付枠12のシ−ルフランジ12aに押しつけられてい
るために、含塵ガス21に対するシ−ル性が確保され、
フィルターエレメント11によるばいじん捕集率を飛躍
的に向上させることができる。
【0021】例えば、図1に示すように、フィルターエ
レメント取付枠12のフランジ12aと取付金具13の対
向する面の間の距離xが20mmの場合、フィルターエレ
メント取付枠12が金属製でその熱膨張係数が18×1
-6/℃であり、フィルターエレメント11がセラミッ
クス性でその熱膨張係数が1×10-6/℃であるとすれ
ば、含塵ガス21が800℃の高温の時には、フランジ
部11aとフランジ12aとの間の熱伸び差によって生ずる
クリアランスの増加ΔHclは、「発明が解決しようと
する課題」の欄中に説明したと同様に、 ΔHcl=20×(18−1)×10-6×(800−2
0)=0.2652mm となる。しかし、このクリアランスの増加があっても、
含塵ガス21の圧力によって、シ−ルフランジ11aは常
にシ−ルパッキン15を介してシ−ルフランジ12aに押
しつけられているために、含塵ガス21のリークが発生
することがない。
【0022】フィルターエレメント11の入口出口差圧
とリーク率との間の関係を図3に示す。図3において
は、本発明に係るものを線1で、図11及び図12に示
す従来のものを線2,3で示している。線3は従来のも
のにおいて含塵ガス温度500℃の時を示し、リーク率
はさほど大きくないが、排ガス温度が800℃となると
線2に示すように数倍リーク率は大きくなる。しかし、
本発明においては、線1に示すように、ダーティーガス
温度が800℃となっても、従来のものの500℃と同
程度以下のリーク率でおさえることができる。
【0023】また、図3に示す通り、本発明では、含塵
ガスが高温であっても、約1000mmH2 Oの差圧にお
ける含塵ガスのリーク率を0.5%程度におさえること
ができ、その結果、入口ばいじん濃度10g/Nm3の含
塵ガスを除塵する場合、前記従来のものでは出口ばいじ
ん濃度は数100mg/Nm3程度となるのに対して、本発
明においては、出口ばいじん濃度を数10mg/Nm3程度
に低減することができる。
【0024】本発明の第2の実施例を、図4ないし図9
によって説明する。本実施例では、図6ないし図8に示
すように、水平に配置されたハニカム型フィルターエレ
メント102 を20本纏めて収納し、単位ロットとしたほ
ぼ正方形の断面をもつハニカムパック101 を備えてい
る。ハニカムパック101 は、図6及び図7に示すよう
に、その両側に矩形状のL字形の断面をもつパック枠体
101a, 101aを備え、このパック枠体101a, 101aに予じめ
取付けられた水平に配置された複数のフィルターエレメ
ント取付枠103 が格子状に設けられ、このフィルターエ
レメント取付枠103に各フィルターエレメント102 が取
付けられる。
【0025】各フィルターエレメント102 は、図4及び
図5に示すように、その含塵ガス21側の端部にシ−ル
フランジ112 が突設されている。フィルターエレメント
102は、水平方向と鉛直方向に互いに交差して配置され
た複数の板状の多孔質セラミックス体102aによって水平
方向と鉛直方向に複数のハニカム型のガス通路に区画さ
れており、同ガス通路の一端と他端に交互に図5に斜線
で示す閉止部が設けられている。従って、図5に矢印で
示すように、開放された一端より通路内に入った含塵ガ
ス21は、多孔質セラミックス体102aによって濾過され
た上隣接するガス通路内へ入って清浄ガスとなり、この
清浄ガスが開放された他端より排出されるようになって
いる。
【0026】収納される個々のフィルターエレメント10
2 とフィルターエレメント取付枠103 間の支持とシ−ル
構造を以下に説明する。フィルターエレメント102 の含
塵ガス入口側に設けられたシ−ルフランジ112 に対応し
て、図4に示すように、フィルターエレメント取付枠10
3 の各々の含塵ガス21入口側に前記フランジ112 の下
流側(清浄ガス22側)に接するシ−ルフランジ111 が
設けられている。フィルターエレメント102 はフィルタ
ーエレメント取付枠103 に同フィルターエレメント102
の軸方向に移動可能に取付けられており、両間にシ−ル
パッキン105 を介在させるようにしている。また、フィ
ルターエレメント取付枠103 の中に、フィルターエレメ
ント102 の前後、すなわち含塵ガス21入口側および清
浄ガス22出口側に固定ボルト113 で取付けられた取付
金物107 をそれぞれ設け、含塵ガス21入口側の取付金
物107 はフィルターエレメント102 のシ−ルフランジ11
2をガタがないように押さえる押えボルト108 を設ける
と共に、フィルターエレメント102 とフィルターエレメ
ント取付枠103 の間の清浄ガス出口近くにフィルターエ
レメント102 を水平に保持する保持片116 を設けてい
る。また、フィルターエレメント102 とフィルターエレ
メント取付枠103 の隙間空間に綿状セラミックスファイ
バー106 が充填されている。
【0027】前記のように、フィルターエレメント102
を20本全部取付けたハニカムパック101 自体のシ−ル
及び取付け構造を以下に説明する。図6,図7及び図9
に示すように、中央部の上下方向に配置された含塵ガス
ダクト115 の両側にそれぞれ複数のハニカムパック101
を対向して配置している。含塵ダクト115 に接するハニ
カムパック101 の枠体101aの含塵ガス入口側の周囲にパ
ック取付金物104 を設け、含塵ガスダクト115 の取付フ
ランジ115aとの間にシ−ルパッキン117 をはさんでボル
ト110 とナットで締め付ける(図8参照)ようにしてい
る。なお、図9中114 は含塵ダクト115 へ上方から含塵
ガス21を供給する取合用含塵ダクト、114aは含塵ダク
ト115 から下方へ含塵ガス21を排出する取合用含塵ダ
クトである。
【0028】以上のように構成された本実施例では、図
9に矢印で示すように、取合用含塵ダクト114 より含塵
ガスダクト115 に入った含塵ガス21は、ハニカムパッ
ク101 のフィルターエレメント102 の通路に入り、同フ
ィルターエレメント102 の多孔質セラミックス体102aを
通過する際に濾過されて清浄ガス22となって隣接する
フィルターエレメント102 の通路に入り、清浄ガス22
はハニカムパック101より取出される。この際に、フィ
ルターエレメント102 の含塵ガス21側にシ−ルフラン
ジ112 を設けているので、フィルターエレメント102 は
従来にまして大きな差圧をうけることとなり、シ−ルフ
ランジ112 にパッキン105 が圧縮されてシ−ル性が向上
する。従って、図14ないし図15に示される従来のガ
スの進行方向と同軸のシ−ルに比し甚だしくシ−ル性を
向上させることができる。すなわち、前記従来のシ−ル
は最初パックを纏める時に締付けた力が頼りであり、そ
れ以外の力はないために伸差により運転中は弛み勝手と
なるため差圧が加えられると次第にシ−ルパッキンが中
央側にずれ、そのため更にパックの“タガ”が弛んでく
るという悪循環を有しているのに対して、本実施例で
は、以上のように含塵ガスによる差圧をシ−ル性の向上
に利用することができる。また、フィルターエレメント
102 の含塵ガス側のシ−ルフランジ112 をシ−ルパッキ
ン105 を介在させてフィルターエレメント取付枠103 で
保持しているために、フィルターエレメント102 とフィ
ルターエレメント取付枠103 との間に温度による伸差が
あっても、弛みとシ−ル性能の低下が生ずることがな
い。
【0029】図10にパッキンシ−ル性試験の装置と試
験結果を示している。試験装置は、図10(a)に示す
ように、フィルターエレメント102 の代りに同型の金属
エレメントを使用し、これをフィルターエレメント取付
枠103 に相当するパック内に収容し、セラミックスファ
イバーを用いたシ−ルパッキンの部分(本実施例におけ
るシ−ルパッキン105 の部分)よりのリーク量を差圧Δ
Pを変化させて計測した。ガスリーク量が、図14及び
図15に示す従来の方式では2〜3%と比較的大きい値
を示した。本実施例についての試験では、シ−ルフラン
ジ112 に相当するフランジを設けた金属エレメントを使
用し、シ−ルパッキンにおいて、図10(c)に示すよ
うに、ヒートサイクル経過前と後の2ケースでそのリー
ク量をチェックした。ヒートサイクルとしては、図10
(b)に示すもので採用した。その結果、図10(c)
に示すように、実際に生ずる除塵装置の差圧1000〜
1200mmH2 Oでは前記リーク量は0.3%程度とな
り、シ−ルパッキン105 におけるリーク量が大巾に低減
されることが確認された。
【0030】さらに、本実施例では、以上のシ−ル性能
を補強、補完するために、フィルターエレメント102 の
含塵ガス入口側と清浄ガス出口側に取付金物107 を設け
てフィルターエレメント102 を押し付けると共に含塵ガ
ス入口側の取付金物107 にエレメント102 のシ−ルフラ
ンジ112 を押さえる押えボルト108 を設置しているの
で、高温の弛みの防止および逆洗時の逆方向差圧に対し
てシ−ルフランジ102 を確実に保持することができる。
また清浄ガス出口側に保持片116 を設けることにより、
フィルターエレメント102 の水平度が変化してシ−ルフ
ランジ付根部分が損傷することを防止することができ
る。また、フィルターエレメント取付枠103とフィルタ
ーエレメント102 の間の空間に綿状のセラミックスファ
イバー106 を充填しているので、逆洗時等の振動を緩和
することができる。
【0031】またさらに本実施例では、ハニカムパック
101 の枠体101aのパック取付枠104を相手側の含塵ガス
ダクト115 の取付フランジ115aにシ−ルパッキン117 を
介在させてボルト110 にナットを締めることによって固
定しているために、シ−ル性が向上した状態で確実にハ
ニカムパックを取付けることができる。
【0032】なお、前記実施例では、含塵ダクト115 の
両側にそれぞれ複数のハニカムパック101 を対向させて
配置しているが、含塵ダクト115 の両側にそれぞれ1個
のハニカムパックを対向させて配置するようにすること
もでき、また含塵ダクト115の片側にのみ1個又は複数
のハニカムパックを配置するようにすることもできる。
また、前記実施例では、含塵ダクト115 にハニカムパッ
ク1をシ−ルパッキン117 を挟んで取付けているが、ハ
ニカムパック101 をシ−ルパッキンを挟んで清浄ガス側
のダクトに取付けるようにすることもできる。
【0033】
【発明の効果】請求項1及び2に記載された本発明で
は、含塵ガスの圧力によって、フィルターエレメントの
含塵ガス側の端部に設けられたフランジがフィルターエ
レメント取付枠の含塵ガス側のフランジに押し付けられ
るために、高温の含塵ガスを処理しフィルターエレメン
トとフィルターエレメント取付枠との間に熱伸び差が発
生する場合においても、含塵ガスのリークを効果的に防
止してばいじんの捕集率を向上させることができる。
【0034】また、請求項3ないし5に記載された本発
明では、以上述べたように、従来のハニカムパックが持
っている問題点を克服することができる。
【0035】すなわち、 (1) フィルターエレメントの含塵ガス側のフランジ
とエレメント取付枠の含塵ガス側のフランジとの間でシ
−ルを行なうことにより、含塵ガスの圧力を利用してシ
−ルパッキンを圧しシ−ル性を向上させることができ
る。
【0036】また、前記のように、含塵ガス側のフィル
ターエレメントとフィルターエレメント取付枠のフラン
ジ間でシ−ルを行っているために、フィルターエレメン
トとフィルターエレメント取付枠の高温下での伸び差に
よってシ−ル能力が減少することがない。 (2) 逆洗時にフィルターエレメントに通常の濾過時
と逆方向の力が作用しても、フィルターエレメント取付
枠の取付金物の押えボルトによって確実にフィルターエ
レメントが保持され、衝撃がフィルターエレメントに加
わることがない。また、フィルターエレメントは、フィ
ルターエレメントの保持片と綿状セラミックスファイバ
ーによって、確実に、かつ、振動が生じないように保持
され、フィルターエレメントの破損を防止することがで
きる。 (3) ハニカムパックの枠体は、シ−ルパッキンを挟
んでガスダクトのパック取付枠に取付けられ、シ−ル性
能を向上させることができる。 (4) 従来のハニカムパックのように組立作業員の能
力による影響は受けないので、単にシ−ル性能のみでな
くハニカムパック全体の信頼性をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る除塵装置の構造図
である。
【図2】同実施例に係る除塵装置の高温時の状態を示す
構造図である。
【図3】同実施例と従来のフィルターエレメントのフィ
ルター前後の差圧とガスリーク率の関係を示すグラフで
ある。
【図4】本発明の第2の実施例のフィルターエレメント
の取付状態を示す断面図である。
【図5】同実施例のハニカム型フィルターエレメントの
斜視図である。
【図6】同実施例のハニカムパックの正面図である。
【図7】図6のB−B矢視断面図である。
【図8】図6のC−C矢視断面図である。
【図9】同実施例のハニカムパックの取付状態を示す斜
視図である。
【図10】図10(a)は同実施例についての試験装置
の説明図、図10(b)は試験におけるヒートサイクル
の説明図、図10(c)は試験結果を示すグラフであ
る。
【図11】従来の除塵装置のフィルターエレメントの構
造図である。
【図12】同従来のフィルターエレメントの高温時の状
態を示す構造図である。
【図13】同従来のフィルターエレメントをパック化し
た状態を示す斜視図である。
【図14】従来のハニカム型フィルターエレメントのシ
−ル構造図である。
【図15】従来のハニカムパックの枠とハニカム型フィ
ルターエレメント間のシ−ル構造図である。
【図16】図16(A)ないし(E)は従来のハニカム
パックの組立工程の説明図である。
【符号の説明】
11 フィルターエレメント 11a フィルターエレメントのシ−ルフランジ 12 フィルターエレメント取付枠 12a フィルターエレメント取付枠のシ−ルフラ
ンジ 13 取付金具 14 充填材 15 シ−ルパッキン 21 含塵ガス 22 清浄ガス 101 ハニカムパック 101a パック枠体 102 ハニカム型フィルターエレメント 103 フィルターエレメント取付枠 104 パック取付金物 105 シ−ルパッキン 106 綿状セラミックファイバー 107 取付金物 108 押えボルト 110 ボルト 111 シ−ルフランジ 112 シ−ルフランジ 114,114a 取合用含塵ダクト 115 含塵ガスダクト 116 保持片 117 シ−ルパッキン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長嶋 清司 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (72)発明者 上田 哲也 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (72)発明者 浦方 久隆 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (72)発明者 藤野 哲也 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (72)発明者 北川 雄一郎 長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工業株 式会社長崎造船所内 (72)発明者 内田 聡 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三菱重工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 46/00 - 46/54

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルターエレメント取付枠に保持され
    たフィルターエレメントにより含塵ガスを清浄ガスとす
    る除塵装置において、フィルターエレメントの含塵ガス
    側にフランジを設けると共に、同フランジの清浄ガス側
    と同フランジより清浄ガス側に位置するフィルターエレ
    メント取付枠のフランジの含塵ガス側とを対向させて配
    置してフィルターエレメントをフィルターエレメント取
    付枠に保持したことを特徴とする除塵装置。
  2. 【請求項2】 フィルターエレメントのフランジの清浄
    ガス側とフィルターエレメント取付枠のフランジの含塵
    ガス側との間にシ−ルパッキンを介在させたことを特徴
    とする請求項1に記載の除塵装置。
  3. 【請求項3】 多孔質セラミックス体のハニカム型のフ
    ィルターエレメントを複数本纏めて収納して単位ロット
    とし、フィルターエレメントにより含塵ガスを清浄ガス
    とするハニカムパックを備えた除塵装置において、各フ
    ィルターエレメントの含塵ガス側にフランジを設け、同
    フランジの清浄ガス側とハニカムパック枠体に取付けら
    れたフィルターエレメント取付枠のフランジの含塵ガス
    側との間にシ−ルパッキンを挟んでフィルターエレメン
    トを保持したことを特徴とする除塵装置。
  4. 【請求項4】 フィルターエレメント取付枠内のフィル
    ターエレメントの含塵ガス入口側と清浄ガス出口側の両
    側方に取付金物をそれぞれ設け、含塵ガス入口側の取付
    金物はフィルターエレメントのフランジを押える押えボ
    ルトを備え、清浄ガス出口近くのフィルターエレメント
    とフィルターエレメント取付枠の間にフィルターエレメ
    ントの保持片を配置し、かつ、綿状セラミックスファイ
    バーをフィルターエレメント取付枠とフィルターエレメ
    ントの間の空間に充填したことを特徴とする請求項3に
    記載の除塵装置。
  5. 【請求項5】 ハニカムパックの枠体の含塵ガス側と清
    浄ガス側の両面にパック取付金物を備え、前記パック取
    付金物の一方をガスダクトのパック取付枠にシ−ルパッ
    キンを挟んで固定したことを特徴とする請求項3又は4
    に記載の除塵装置。
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