JPH0275315A - ガスフィルタ - Google Patents
ガスフィルタInfo
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- JPH0275315A JPH0275315A JP22677688A JP22677688A JPH0275315A JP H0275315 A JPH0275315 A JP H0275315A JP 22677688 A JP22677688 A JP 22677688A JP 22677688 A JP22677688 A JP 22677688A JP H0275315 A JPH0275315 A JP H0275315A
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- filter element
- gas
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Links
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスフィルタに関する。
ガスフィルタの一形式として、インレットポートおよび
アウトレットポートを有するケーシング内にセラミック
製のフィルタエレメントを収容してなり、前記インレッ
トポートから流入する被処理ガスを前記フィルタエレメ
ントを透過させて清浄化して前記アウトレットポートか
ら流出させるガスフィルタがある。
アウトレットポートを有するケーシング内にセラミック
製のフィルタエレメントを収容してなり、前記インレッ
トポートから流入する被処理ガスを前記フィルタエレメ
ントを透過させて清浄化して前記アウトレットポートか
ら流出させるガスフィルタがある。
この種形式のガスフィルタは例えば半導体製造時に供給
されるガス、微生物関係分野に供給されるガスの清浄化
ガスフィルタとして、注射液等薬液を収容した容器のエ
アベント用ガスフィルタとして使用されており、その−
例が第4図に示されている。当該フィルタは筒状のケー
シング1内にセラミック製のモノリス型フィルタエレメ
ント2を収容してなるもので、フィルタエレメント2は
ケーシング1を構成する両力バー1a、lbにてガスケ
ット3a、3bを介して挾持され、ケーシング1を構成
する筒体1c内にてこれと同心的に配置されている。当
該フィルタにおいては、そのインレットポート1dおよ
びアウトレットポート1eにてガス供給管路に接続され
る。
されるガス、微生物関係分野に供給されるガスの清浄化
ガスフィルタとして、注射液等薬液を収容した容器のエ
アベント用ガスフィルタとして使用されており、その−
例が第4図に示されている。当該フィルタは筒状のケー
シング1内にセラミック製のモノリス型フィルタエレメ
ント2を収容してなるもので、フィルタエレメント2は
ケーシング1を構成する両力バー1a、lbにてガスケ
ット3a、3bを介して挾持され、ケーシング1を構成
する筒体1c内にてこれと同心的に配置されている。当
該フィルタにおいては、そのインレットポート1dおよ
びアウトレットポート1eにてガス供給管路に接続され
る。
ところで、当該フィルりにおいては、インレットポート
1dから流入したガスは矢印にて示すようにフィルタエ
レメント2の外周から内部を透過して同エレメント2の
各内孔に至り、アウトレットポート1eから流出する。
1dから流入したガスは矢印にて示すようにフィルタエ
レメント2の外周から内部を透過して同エレメント2の
各内孔に至り、アウトレットポート1eから流出する。
この場合、フィルタの内部構造が複雑でかつ流入したガ
スの流通系路が迷路状であることから、ガス中の微粒子
がフィルタエレメント2以外の流通系路の狭い部位、隙
間等に留り、圧力損失が増大するとともLこ濾過効率、
濾過精度が低下する。また、フィルタエレメント2の再
生洗浄時の洗浄効率が極めて悪い。
スの流通系路が迷路状であることから、ガス中の微粒子
がフィルタエレメント2以外の流通系路の狭い部位、隙
間等に留り、圧力損失が増大するとともLこ濾過効率、
濾過精度が低下する。また、フィルタエレメント2の再
生洗浄時の洗浄効率が極めて悪い。
従って、本発明の目的は、上記した形式のフィルタの内
部構造、ガス流通系路を簡単化して、上記した各課題を
解決することにある。
部構造、ガス流通系路を簡単化して、上記した各課題を
解決することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記した形式のガスフィルタにおいて、前記ケ
ーシングの内周に内向フランジ部を設けるとともに、前
記フィルタエレメントとして一端が開口しかつ外周に外
向フランジ部を有する有底筒状のフィルタエレメントを
採用し、同フィルタエレメントをその外向フランジ部に
て前記ケーシングの内向フランジ部に係止して固定した
ことを特徴とするものである。
ーシングの内周に内向フランジ部を設けるとともに、前
記フィルタエレメントとして一端が開口しかつ外周に外
向フランジ部を有する有底筒状のフィルタエレメントを
採用し、同フィルタエレメントをその外向フランジ部に
て前記ケーシングの内向フランジ部に係止して固定した
ことを特徴とするものである。
かかる構成のガスフィルタにおいては、ケーシングに対
するフィルタエレメントの固定部が同エレメントの外向
フランジ部のみであって、同エレメントの固定手段との
関係でガスフィルタの内部構造が簡単化される。また、
当該ガスフィルタにおいては、フィルタエレメントの一
端開口部をインレットポートまたはアウトレットポート
に対向させ、被処理ガスを同エレメントの一端開口部か
らエレメント内を経てエレメント外周側へ透過させる糸
路、またはエレメント外周がらエレメント内を経て一端
開口部側へ透過させる糸路を採ることができる。これら
の流通系路は極めて簡単な糸路である。従って、当該ガ
スフィルタにおいては内部構造、流通系路の複雑さに起
因する上記した圧力損失の増大、濾過効率および濾過精
度の低下が防止される。
するフィルタエレメントの固定部が同エレメントの外向
フランジ部のみであって、同エレメントの固定手段との
関係でガスフィルタの内部構造が簡単化される。また、
当該ガスフィルタにおいては、フィルタエレメントの一
端開口部をインレットポートまたはアウトレットポート
に対向させ、被処理ガスを同エレメントの一端開口部か
らエレメント内を経てエレメント外周側へ透過させる糸
路、またはエレメント外周がらエレメント内を経て一端
開口部側へ透過させる糸路を採ることができる。これら
の流通系路は極めて簡単な糸路である。従って、当該ガ
スフィルタにおいては内部構造、流通系路の複雑さに起
因する上記した圧力損失の増大、濾過効率および濾過精
度の低下が防止される。
以下本発明を図面に基づいて説明するに、第1図には本
発明の第1実施例にかかるガスフィルタが示されている
。当該ガスフィルタ1oはケーシング11とフィルタエ
レメント12とからなる。
発明の第1実施例にかかるガスフィルタが示されている
。当該ガスフィルタ1oはケーシング11とフィルタエ
レメント12とからなる。
ケーシング11は有底の筒状本体11aとカバー体11
bとを溶接してなるもので、カバ一体11bには筒状の
インレットポートllcが形成されており、かつ筒状本
体11aには筒状のアウトレットポートlldが形成さ
れている。筒状本体11aとカバ一体11bは共にステ
ンレススチール製のもので、筒状本体11aの内周には
その一端開口部に近接して内向フランジ部lieが形成
されている。この内向フランジ部11eは環状を呈して
いる。
bとを溶接してなるもので、カバ一体11bには筒状の
インレットポートllcが形成されており、かつ筒状本
体11aには筒状のアウトレットポートlldが形成さ
れている。筒状本体11aとカバ一体11bは共にステ
ンレススチール製のもので、筒状本体11aの内周には
その一端開口部に近接して内向フランジ部lieが形成
されている。この内向フランジ部11eは環状を呈して
いる。
フィルタエレメント12は第1図および第2図に示すよ
うに一端が開口する有底筒状のもので、筒状本体12a
の開口部12bの外周には外向フランジ部12cが形成
されている。筒状本体12aの外径はケーシング11に
おける内向フランジ部lieの内孔を挿通する大きさに
形成され、かつ外向フランジ部12cはケーシング11
における筒状本体11aの内孔を挿通する大きさで、内
向フランジ部lieに係止される大きさに形成されてい
る。かかるフィルタエレメント12はカバ一体11bを
筒状本体11aの開口端に溶接するに先立って、筒状本
体11a内に挿入されて外向フランジ部12c、にて内
向フランジ部lieに係止され、かつ同フランジ部11
eにて接着剤を介して固定される。
うに一端が開口する有底筒状のもので、筒状本体12a
の開口部12bの外周には外向フランジ部12cが形成
されている。筒状本体12aの外径はケーシング11に
おける内向フランジ部lieの内孔を挿通する大きさに
形成され、かつ外向フランジ部12cはケーシング11
における筒状本体11aの内孔を挿通する大きさで、内
向フランジ部lieに係止される大きさに形成されてい
る。かかるフィルタエレメント12はカバ一体11bを
筒状本体11aの開口端に溶接するに先立って、筒状本
体11a内に挿入されて外向フランジ部12c、にて内
向フランジ部lieに係止され、かつ同フランジ部11
eにて接着剤を介して固定される。
フィルタエレメント12はセラミック製の多孔質焼結体
であり、多孔質支持体の外周に多孔質薄膜を担持させた
2層構造のものである。多孔質支持体はアルミニウム、
ジルコニウム、チタニウム等の酸化物、炭化物、窒化物
等のセラミック、ホウケイ酸ガラス等のガラス、ニッケ
ル等の金属を原料とする厚み0.5〜5mm 、平均細
孔径0.05〜30μmのものであり、かつ多孔質薄膜
はチタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタ
ル、アルミニウム、ケイ素の酸化物、炭化物、窒化物等
のセラミックを原料とする平均細孔径0.2μm以下の
ものである。本実施例においては、フィルタエレメント
12として厚み2111ffiの多孔質支持体の外周に
多孔質薄膜を0.2μmの厚みに担持してなる筒状本体
12aの外径30mm、長さ100mmのアルミナ質の
フィルタエレメントを採用している。
であり、多孔質支持体の外周に多孔質薄膜を担持させた
2層構造のものである。多孔質支持体はアルミニウム、
ジルコニウム、チタニウム等の酸化物、炭化物、窒化物
等のセラミック、ホウケイ酸ガラス等のガラス、ニッケ
ル等の金属を原料とする厚み0.5〜5mm 、平均細
孔径0.05〜30μmのものであり、かつ多孔質薄膜
はチタン、ジルコニウム、ハフニウム、ニオブ、タンタ
ル、アルミニウム、ケイ素の酸化物、炭化物、窒化物等
のセラミックを原料とする平均細孔径0.2μm以下の
ものである。本実施例においては、フィルタエレメント
12として厚み2111ffiの多孔質支持体の外周に
多孔質薄膜を0.2μmの厚みに担持してなる筒状本体
12aの外径30mm、長さ100mmのアルミナ質の
フィルタエレメントを採用している。
かかる構成のガスフィルタ10においては、フィルタエ
レメント12の開口部12bがケーシング11のインレ
ットポートllcに対向していて、同エレメント12は
ケーシング11内をインレットポート11c側とアウト
レットポート21d側とに区画している。インレットポ
ート11Cを経てケーシング11内に流入した被処理ガ
スは第1図に矢印で示すように、フィルタエレメント1
2の開口部12bからエレメント内を経てエレメント外
周側へ透過し、ケーシング11のアウトレットポート1
1dを経て流出する。この間、被処理ガス中に混在する
微粒子がフィルタエレメント12にて捕捉され、被処理
ガスは清浄化される。
レメント12の開口部12bがケーシング11のインレ
ットポートllcに対向していて、同エレメント12は
ケーシング11内をインレットポート11c側とアウト
レットポート21d側とに区画している。インレットポ
ート11Cを経てケーシング11内に流入した被処理ガ
スは第1図に矢印で示すように、フィルタエレメント1
2の開口部12bからエレメント内を経てエレメント外
周側へ透過し、ケーシング11のアウトレットポート1
1dを経て流出する。この間、被処理ガス中に混在する
微粒子がフィルタエレメント12にて捕捉され、被処理
ガスは清浄化される。
ところで、当該ガスフィルり10においては、従来のガ
スフィルタである第4図に示すガスフィルタと比較すれ
ば明らかなように、ケーシング11に対するフィルタエ
レメント12の固定手段の相違により内部構造、ガスの
流通系路が簡単化されている。このため、これら両者が
複雑なガスフィルタのごとく、被処理ガス中の微粒子が
フィルタエレメント12以外の流通系路の狭い部位、隙
間等に留るようなことは極めて少く、これに起因する圧
力損失の増大、濾過効率および濾過精度の低下が防止さ
れ、かつフィルタエレメント12の再生洗浄時の洗浄効
率の低下も防止される。
スフィルタである第4図に示すガスフィルタと比較すれ
ば明らかなように、ケーシング11に対するフィルタエ
レメント12の固定手段の相違により内部構造、ガスの
流通系路が簡単化されている。このため、これら両者が
複雑なガスフィルタのごとく、被処理ガス中の微粒子が
フィルタエレメント12以外の流通系路の狭い部位、隙
間等に留るようなことは極めて少く、これに起因する圧
力損失の増大、濾過効率および濾過精度の低下が防止さ
れ、かつフィルタエレメント12の再生洗浄時の洗浄効
率の低下も防止される。
第3図には本発明の第2実施例に係るガスフィルタが示
されている。当該ガスフィルタ20はケーシング21お
よびフィルタエレメント22からなり、フィルタエレメ
ント22は第1実施例のフィルタエレメント12と同一
であるが、ケーシング21が同実施例のケーシング11
とは相違する。
されている。当該ガスフィルタ20はケーシング21お
よびフィルタエレメント22からなり、フィルタエレメ
ント22は第1実施例のフィルタエレメント12と同一
であるが、ケーシング21が同実施例のケーシング11
とは相違する。
ケーシング21は筒状本体21aと筒状カバ一体21b
とからなり、筒状本体21aにはアウトレットポート2
1dがかつ筒状カバ一体21bにはインレットポート2
1cが形成されている。筒状本体21aの開口端部には
、その外周に開口端から長手方向に所定長さ延びる環状
凹所21fと、開口端から内方に延びる環状の内向フラ
ンジ部21eが形成されている。一方、筒状カバ一体2
1bの開口端部には、その内周に開口端から長手方向に
所定長さ延びる大径の第1環状凹所21gと、同凹所2
1gの内端から長手方向に所定長さ延びる小径の第2環
状凹所21hとが形成されている。
とからなり、筒状本体21aにはアウトレットポート2
1dがかつ筒状カバ一体21bにはインレットポート2
1cが形成されている。筒状本体21aの開口端部には
、その外周に開口端から長手方向に所定長さ延びる環状
凹所21fと、開口端から内方に延びる環状の内向フラ
ンジ部21eが形成されている。一方、筒状カバ一体2
1bの開口端部には、その内周に開口端から長手方向に
所定長さ延びる大径の第1環状凹所21gと、同凹所2
1gの内端から長手方向に所定長さ延びる小径の第2環
状凹所21hとが形成されている。
フィルタエレメント22においては、筒状本体22aの
外周における外向フランジ部22cの背部にOリング2
3を嵌合させた状態で内向フランジ部21eの内孔内に
挿通されて、0リング23を介して内向フランジ部21
eに係止されており、また筒状カバ一体21bは筒状本
゛体21aの環状凹所21fの外周に嵌合させて同本体
21aに溶接されている。この状態において、フィルタ
エレメント22の外向フランジ部22cは筒状カバー体
21bの第2環状凹所21h内に位置し、同凹所21h
の段部と筒状本体21aの内向フランジ部21eとによ
り0リング23を介して挟持されている。
外周における外向フランジ部22cの背部にOリング2
3を嵌合させた状態で内向フランジ部21eの内孔内に
挿通されて、0リング23を介して内向フランジ部21
eに係止されており、また筒状カバ一体21bは筒状本
゛体21aの環状凹所21fの外周に嵌合させて同本体
21aに溶接されている。この状態において、フィルタ
エレメント22の外向フランジ部22cは筒状カバー体
21bの第2環状凹所21h内に位置し、同凹所21h
の段部と筒状本体21aの内向フランジ部21eとによ
り0リング23を介して挟持されている。
かかる構成のガスフィルタ20においても、フィルタエ
レメント22の開口部22bがケーシング21のインレ
ットポート21cに対向していて、同エレメント22は
ケーシング21内をインレットポート21c側とアウト
レットポート21d側とに区画して、第1実施例のガス
フィルタ10と同じガス流通系路を構成している。これ
により、ガスフィルタ10と同様の作用効果を奏する。
レメント22の開口部22bがケーシング21のインレ
ットポート21cに対向していて、同エレメント22は
ケーシング21内をインレットポート21c側とアウト
レットポート21d側とに区画して、第1実施例のガス
フィルタ10と同じガス流通系路を構成している。これ
により、ガスフィルタ10と同様の作用効果を奏する。
なお、上記各実施例においては、フィルタエレメントと
して多孔質支持体の外周に濾過機能を有する多孔質薄膜
を担持させてなる2層構造のフィルタエレメントを採用
した例について示したが、本発明においては多孔質支持
体の内周、内外両局に多孔質薄膜を担持させてなる複層
構造のフィルタエレメントを採用することができる。ま
た、各フィルタエレメントにおいては、彼処゛理ガスを
その外周側から内周側へ透過させて開口部を経て流出さ
せるように配置することもできる。
して多孔質支持体の外周に濾過機能を有する多孔質薄膜
を担持させてなる2層構造のフィルタエレメントを採用
した例について示したが、本発明においては多孔質支持
体の内周、内外両局に多孔質薄膜を担持させてなる複層
構造のフィルタエレメントを採用することができる。ま
た、各フィルタエレメントにおいては、彼処゛理ガスを
その外周側から内周側へ透過させて開口部を経て流出さ
せるように配置することもできる。
第1図は本発明の第1実施例に係るガスフィルタの部分
断面図、第2図は同フィルタに使用するフィルタエレメ
ントの拡大断面図、第3図は第2実施例に係るガスフィ
ルタの部分断面図、第4図は従来のガスフィルタの部分
断面図である。 符号の説明 to、20・・・ガスフィルタ、11.21・・・ケー
シング、llc、21c・・・インレットポート、li
d、21d・・・アウトレットポート、lie、21e
・・・内向フランジ部、12゜22・・・フィルタエレ
メント、12a、22a・・・筒状本体、12b、22
b・・・開口部、12c、22c・・・外向フランジ部
。 出願人 日本酸素株式会社(外1名)代理人 弁理
士 長谷照−(外1名)第1図 旬 第2図 1a 10.20 ・ガスフィルタ 11.21 ケーシング 第3図 矛 !l 第4図 +2b、22h 開口−
断面図、第2図は同フィルタに使用するフィルタエレメ
ントの拡大断面図、第3図は第2実施例に係るガスフィ
ルタの部分断面図、第4図は従来のガスフィルタの部分
断面図である。 符号の説明 to、20・・・ガスフィルタ、11.21・・・ケー
シング、llc、21c・・・インレットポート、li
d、21d・・・アウトレットポート、lie、21e
・・・内向フランジ部、12゜22・・・フィルタエレ
メント、12a、22a・・・筒状本体、12b、22
b・・・開口部、12c、22c・・・外向フランジ部
。 出願人 日本酸素株式会社(外1名)代理人 弁理
士 長谷照−(外1名)第1図 旬 第2図 1a 10.20 ・ガスフィルタ 11.21 ケーシング 第3図 矛 !l 第4図 +2b、22h 開口−
Claims (1)
- インレットポートおよびアウトレットポートを有するケ
ーシング内にセラミック製のフィルタエレメントを収容
してなり、前記インレットポートから流入する被処理ガ
スを前記フィルタエレメントを透過させて清浄化して前
記アウトレットポートから流出させるガスフィルタにお
いて、前記ケーシングの内周に内向フランジ部を設ける
とともに、前記フィルタエレメントとして一端が開口し
かつ外周に外向フランジ部を有する有底筒状のフィルタ
エレメントを採用し、同フィルタエレメントをその外向
フランジ部にて前記ケーシングの内向フランジ部に係止
して固定したことを特徴とするガスフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22677688A JPH0275315A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | ガスフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22677688A JPH0275315A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | ガスフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275315A true JPH0275315A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16850432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22677688A Pending JPH0275315A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | ガスフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275315A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995000233A1 (fr) * | 1993-06-28 | 1995-01-05 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de suppression des poussieres |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4527513Y1 (ja) * | 1969-12-24 | 1970-10-23 | ||
JPS55119414A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-13 | Ngk Insulators Ltd | Ceramic filter for high temperature |
JPS6316817B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1988-04-11 | Hitachi Makuseru Kk |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP22677688A patent/JPH0275315A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4527513Y1 (ja) * | 1969-12-24 | 1970-10-23 | ||
JPS55119414A (en) * | 1979-03-07 | 1980-09-13 | Ngk Insulators Ltd | Ceramic filter for high temperature |
JPS6316817B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1988-04-11 | Hitachi Makuseru Kk |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995000233A1 (fr) * | 1993-06-28 | 1995-01-05 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Dispositif de suppression des poussieres |
US5603742A (en) * | 1993-06-28 | 1997-02-18 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Dust removing apparatus |
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