JP3110034U - 工具制動補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動工具に補助装置が設置され、該補助装置と電動工具を制御する制動機構の押し板が接続され、押し板の操作時の過度の過敏を制限し、これにより電動工具の操作を安全とすることができる工具制動補助装置の提供。
【解決手段】ダンパ装置が制動制御に用いられる押し板に接続され、該ダンパ装置が弾性部品によりクラッチブロックと作動ブロックに対して対応するトルクを印加する。押し板が押動され本体に対して回転して制動を行なうと同時に、該ダンパ装置が駆動されて抵抗力を発生し、該抵抗力が克服された後に、制動効果が発生するか、或いは反対方向に押し板が押動されて抵抗力を克服した後に制動解除する。
【選択図】図2

Description

本考案は電動工具の制動機構の領域に係り、特に、制動機構に結合された安全補助装置に関する。
周知の園芸用電動工具は電力で駆動され、これによりツールを作動させて植物に対する剪定を行なう。使用者の安全を保護するため、現在園芸用電動工具には工具本体に制動装置が設けられ、電動工具が通電された使用状態で事故が発生した時或いは緊急停止が必要である時に、該制動装置により適時に電力切断してツールの動作を停止させることができる。
上述の周知の電動工具の制動装置は、工具本体前方に設けられた押し板を具え、該押し板は使用者の手部に接近し、緊急電力切断が必要な情況が発生した時、使用者は手で最も近い距離で該押し板を押動して押し板により制動機構を駆動して電力切断及び制動を行なう。
上述の周知の押し板は電動工具に軸着された部品であり、その目的は制動装置を駆動することにある。このため押し板が押動される時に順調であるか否かは制動操作時の俊敏性に関わる。しかし、あまりに敏感であると、却って誤触により制動される情況が発生し、これは却って危険を発生させうる。
本考案が提供する技術は前述の周知の電動工具の制動装置が制動を制御する押し板に対して適当な制限を具備しない問題を解決するものとする。
本考案の特徴は、電動工具に補助装置が設置され、該補助装置と電動工具を制御する制動機構の押し板が接続され、押し板の操作時の過度の過敏を制限し、これにより電動工具の操作を安全とすることにある。
本考案のそのうちの一つの技術手段は、ダンパ装置が前述の押し板に接続される補助装置とされたことにあり、該ダンパ装置の特徴は、弾性部品でクラッチブロックと作動ブロックに対して対応するトルクを印加し、押し板が押動を受けて本体に対して回転して制動すると同時に、該ダンパ装置を駆動して抵抗力を発生し、該抵抗力を克服した後に制動効果を発生するか、或いは反対方向に該押し板を押動して抵抗力を克服する時に制動解除することにある。
本考案の更に一つの技術手段は、クラッチブロックと作動ブロックにそれぞれ歯部と凸歯が設けられ、弾性部品がクラッチブロックに作用することにより、クラッチブロック上の歯部が作動ブロックの凸歯にかみ合わされ、作動ブロックが押し板に接続され、押し板が前或いは後ろに回転して作動ブロックを牽引する時、歯部にかみ合った凸歯が前或いは後ろに歯部を通過した後に制動或いは制動解除の効果を発生することにある。
請求項1の考案は、本体に軸で取り付けられた押し板と、該押し板に接続された制動アセンブリを具えた工具制動補助装置において、上述の本体にダンパ装置が設けられ、該ダンパ装置が上述の押し板に接続され、該押し板が本体に対して回転することによりダンパ装置が駆動されて抵抗力を発生することを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の工具制動補助装置において、ダンパ装置が作動ブロック、クラッチブロック及び弾性部品を具え、該弾性部品が該クラッチブロックに作用し、これによりクラッチブロックが作動ブロックに接触し、該作動ブロックが上述の押し板に接続されたことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項3の考案は、請求項2記載の工具制動補助装置において、ダンパ装置が本体に設けられた動力出力軸であることを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項4の考案は、請求項2記載の工具制動補助装置において、作動ブロックに連接棒が結合され、該連接棒が押し板に接続されたことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項5の考案は、請求項2記載の工具制動補助装置において、作動ブロックとクラッチブロックが相互にかみ合う凸歯と歯部を具えたことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項6の考案は、請求項5記載の工具制動補助装置において、連接棒がフック部を具え、該フック部が作動ブロックに係止されたことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項7の考案は、請求項2記載の工具制動補助装置において、位置決め部品と固定部品を更に具え、該固定部品が位置決め部品を前記連接棒に固定したことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項8の考案は、請求項7記載の工具制動補助装置において、弾性部品がねじりバネであり、ねじりバネの両端が位置決め部品と作動ブロックに係止されたことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
請求項9の考案は、請求項8記載の工具制動補助装置において、作動ブロック、クラッチブロック、ねじりバネ、位置決め部品及び固定部品が動力出力軸に組み合わされたことを特徴とする、工具制動補助装置としている。
本考案は周知の電動工具の制動装置が制動を制御する押し板に対して適当な制限を具備しない問題を解決し、電動工具に補助装置が設置され、該補助装置と電動工具を制御する制動機構の押し板が接続され、押し板の操作時の過度の過敏を制限し、これにより電動工具の操作を安全とすることができる。
図1と図2は現在周知の電動工具を示し、それは本体1の半部を示し、もう一つの半部は省略されている。本体1内には動力装置4と制動アセンブリ3が設置されている。動力装置4と制動アセンブリ3の間は機構で接続されている。該動力装置4はモータ41に結合された主動歯車43により従動歯車44が駆動され、最後に動力出力軸42より動力が出力されて、ツール(図示せず)が駆動される。上述の動力装置4と制動アセンブリ3は本考案の訴求の重点ではないため、その詳細な構造については説明を行なわない。ただし、上述の制動アセンブリ3より凸棒31が延伸され、本体1に設けられた軸孔10に押し板2の軸棒22が接続され、押し板2の側辺の孔21が該制動アセンブリ3の凸棒31に嵌合され、前向きに押し板2が押動される時、凸棒31が駆動されて制動アセンブリ3が駆動されて、制動効果が達成されるか、或いは後ろ向きに押し板2が押動される時、制動状態が解除される。
図1及び図2には本考案の提供する補助装置の実施例も示され、それはダンパ装置5とされ、該ダンパ装置5は動力出力軸42に設置され、並びに上述の押し板2に接続され、押し板2が操作される時、該ダンパ装置5が駆動され抵抗力を発生する。
本考案のダンパ装置5の好ましい実施例は、連接棒51、弾性部品54、作動ブロック53及びクラッチブロック52を具えている。作動ブロック53とクラッチブロック52はいずれも中心孔を具えた円形状とされ、並びに作動ブロック53の一側面に凸歯531が設けられ、クラッチブロック52の一側面に歯部521が設けられている。作動ブロック53、クラッチブロック52及び弾性部品54が動力出力軸42に組み合わされた後、さらに固定部品56が動力出力軸42に結合されて作動ブロック53、クラッチブロック52及び弾性部品54の動力出力軸42からの離脱が防止され、また弾性部品54がクラッチブロック52に対して弾力を印加してクラッチブロック52の歯部521と作動ブロック53の凸歯531を噛み合わせる。作動ブロック53は更に連接棒51に結合され、並びに連接棒51が押し板2に接続される。これにより、使用者が前方に押し板2を押動する時、凸棒31が協動して制動し、連接棒51を通して作動ブロック53が駆動されてクラッチブロック52に対して回転する(図3)。この状態で、弾性部品54がクラッチブロック52に作用して作動ブロック53回転時にトルクを具備させ、これにより作動ブロック53の凸歯531は該トルクを克服して歯部521を超過しなければ完全に凸棒31を牽引して制動作用を獲得できない。反対に反対方向に押し板2を操作する時も該トルクを克服しなければ制動状態を解除できず、これにより電動工具使用時の誤触による制動の情況を減らすことができる。このような設計により工具メーカーは異なるマシンタイプにより異なるトルクの弾性部品に交換することで予期された効果を達成できる。
本考案のもう一つの実施例では、ワッシャ57が動力出力軸42に嵌合された後、さらに上述の作動ブロック53が動力出力軸42に組み合わされ、その後、更にクラッチブロック52、弾性部品54、位置決め部品55と固定部品56が動力出力軸42に組み合わされ、位置決め部品55が弾性部品54に圧接し、且つ固定部品56が位置決め部品55に圧接して固定効果が獲得される。
本考案の好ましい実施例では、ナットが固定部品56として使用され、一側辺に凹部551を具えたワッシャに類似の構造が位置決め部品55に使用される。ねじりバネが弾性部品54として使用される。ねじりバネの両端のフック形端は位置決め部品55の凹部551とクラッチブロック52端面の孔(図示せず)に係止され、弾性部品54がクラッチブロック52と位置決め部品55の間に取り付けられる。
本考案は連接棒51が押し板2と作動ブロック53に接続された実施例では、押し板2の軸棒22の端部に多角形の凸塊221が設けられ、凸塊221にネジ孔が設けられている。連接棒51の一端に該凸塊221に対応する形状の位置決め孔511が設けられ、別端にフック部512が設けられ、該フック部512が作動ブロック53の側辺に設けられた溝孔に係合された後、更に位置決め孔511が軸棒22端部の凸塊221に嵌合され、軸棒22と連接棒51の間に相対回転が発生しないものとされ、その後、ネジ59がワッシャ58に通された後に軸棒22のネジ孔にねじ込まれ、ワッシャ58が連接棒に圧接されることで固定される。
以上は本考案の好ましい実施例の説明であって本考案に形式上の制限をなすものではなく、同じ創作精神の下でなしうる本考案に関する修飾或いは変更は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案の好ましい実施例の立体分解図であり、本考案のダンパ装置の各部品の組合せ関係を示す。 本考案の好ましい実施例の平面断面図であり、本考案のダンパ装置が工具制動システムに組み合わされた後の構造を示す。 図2に示される押し板が押動される時、連接棒を介して作動ブロックが駆動されてクラッチブロックに対して回転する動作表示図である。
符号の説明
1 ケース
10 軸孔
2 押し板
21 孔
22 軸棒
221 凸塊
3 制動アセンブリ
31 凸棒
4 動力装置
41 モータ
42 動力出力軸
43 駆動歯車
44 従動歯車
5 ダンパ装置
51 連接棒
511 位置決め孔
512 フック部
52 クラッチブロック
521 歯部
53 作動ブロック
531 凸歯
54 弾性部品
541 端部
55 位置決め部品
551 凹部
56 固定部品
57 ワッシャ
58 ワッシャ
59 ネジ

Claims (9)

  1. 本体に軸で取り付けられた押し板と、該押し板に接続された制動アセンブリを具えた工具制動補助装置において、上述の本体にダンパ装置が設けられ、該ダンパ装置が上述の押し板に接続され、該押し板が本体に対して回転することによりダンパ装置が駆動されて抵抗力を発生することを特徴とする、工具制動補助装置。
  2. 請求項1記載の工具制動補助装置において、ダンパ装置が作動ブロック、クラッチブロック及び弾性部品を具え、該弾性部品が該クラッチブロックに作用し、これによりクラッチブロックが作動ブロックに接触し、該作動ブロックが上述の押し板に接続されたことを特徴とする、工具制動補助装置。
  3. 請求項2記載の工具制動補助装置において、ダンパ装置が本体に設けられた動力出力軸であることを特徴とする、工具制動補助装置。
  4. 請求項2記載の工具制動補助装置において、作動ブロックに連接棒が結合され、該連接棒が押し板に接続されたことを特徴とする、工具制動補助装置。
  5. 請求項2記載の工具制動補助装置において、作動ブロックとクラッチブロックが相互にかみ合う凸歯と歯部を具えたことを特徴とする、工具制動補助装置。
  6. 請求項5記載の工具制動補助装置において、連接棒がフック部を具え、該フック部が作動ブロックに係止されたことを特徴とする、工具制動補助装置。
  7. 請求項2記載の工具制動補助装置において、位置決め部品と固定部品を更に具え、該固定部品が位置決め部品を前記連接棒に固定したことを特徴とする、工具制動補助装置。
  8. 請求項7記載の工具制動補助装置において、弾性部品がねじりバネであり、ねじりバネの両端が位置決め部品と作動ブロックに係止されたことを特徴とする、工具制動補助装置。
  9. 請求項8記載の工具制動補助装置において、作動ブロック、クラッチブロック、ねじりバネ、位置決め部品及び固定部品が動力出力軸に組み合わされたことを特徴とする、工具制動補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06278870A (ja) * 1993-03-23 1994-10-04 Denka Consult & Eng Co Ltd 付着閉塞性粉体の高濃度輸送方法及び装置
JPH06345264A (ja) * 1993-06-03 1994-12-20 Denka Consult & Eng Co Ltd 付着性粉粒体の輸送装置及び輸送方法

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