JP3109832U - Ledレンズ及びそれを備えた記憶媒体再生装置 - Google Patents

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健二 北谷
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Abstract

【課題】 LEDレンズの組み立て時のばらつきをなくし、発光窓から安定した光強度
の光が放射される記憶媒体再生装置を提供することである。
【解決手段】 発光窓11cを有したフロントパネル11と、LEDランプ12cと、
発光窓11cに一端が位置し、他端がLEDランプ12cに近接し、LEDランプ12c
からの発光を発光窓11cに導く曲線状LEDレンズ13cとを備え、LEDレンズ13
cは一体成形された連結部で他のLEDレンズと繋がっており、該連結部でフロントパネ
ル11に溶着固定される記憶媒体再生装置において、連結部に一体成形されると共に、フ
ロントパネル11の発光窓11c以外の部分に当接するリブ13fであって、リブ13f
の断面がL字形であり、L字形の一辺がフロントパネル11の内面側に突出した支持台1
1eに当接している構成とする。
【選択図】 図2

Description

本考案は、LEDレンズ、詳細にはLEDレンズの取り付け構造の安定化に関するもの
である。
図5は、従来のビデオデッキのフロントパネルの断面図である。フロントパネル31の
前面に発光窓31aが形成され、発光窓31aには光を導く曲線状のLEDレンズ30が
取り付けられている。LEDレンズ30の発光窓11aとは反対側の先端に近接してLE
Dランプ12が配設されている。なお、LEDレンズ30は複数個横に並んでそれぞれ連
結部30aで繋がって一体成形されている。この一体成形品をレンズ部材と称する。そし
て、レンズ部材は連結部30aでフロントパネル31に固定されている。この固定方法に
は一般に溶着が用いられる。
そしてLEDランプ12が発光すると、光はLEDレンズ30内を通りLEDレンズ3
0の端面、つまり発光窓11aから放射される。従って、ユーザは発光窓31aの光を確
認してビデオデッキの動作状態を知ることができる。
他の従来例として、特許文献1には、モールド部品で構成されたダストシールド部品を
シャーシの後側板部の内側に上方から挿入して、そのダストシールド部品に一体成形して
ある複数のコ字状リブ及びL字状リブ等を後側板部に脱着可能に係合する情報記憶装置が
開示されている。
また特許文献2には、ケースの裏面に立設された一対の押さえリブと、押さえリブの両
外側に立設されて押さえリブの先端との間に部品挿入空間を形成するための先端折曲部を
有する一対のL字リブとを備えたコードレス電話装置のスイッチ装置が開示されている。
また特許文献3には、レンズの外周に突出して設けられ取付孔の開口端部に当接するL
字状のリブが備えられた車両のランプが開示されている。
特開2000−57743号公報 特開平5−304554号公報 特開平9−263179号公報
しかしながら、図5のように、レンズ部材とフロントパネル31との接点は連結部30
aだけであるので、組み立て時にレンズ部材の位置決めが難しく、図中の矢印方向にずれ
、組み立て誤差が生じやすい。レンズ部材は溶着されるので組み立て後には位置の修正は
できない。その結果、LEDレンズ30の先端の下方の正しい位置にLEDランプ12が
配置されず、LEDランプ12からの発光がLEDレンズ30から漏れて発光窓31aの
光強度に個体差が生じる。そのため、ユーザが発光窓31aの光を確認しづらくなり、操
作に支障をきたす。
これに対し、特許文献1〜3には、そのようなレンズ部材の組み立てを安定化させる記
載はない。
本考案は、LEDレンズの組み立て時のばらつきをなくし、発光窓から安定した光強度
の光が放射されるLEDレンズを提供することを目的とする。また、そのLEDレンズを
備えた記憶媒体再生装置を提供することも目的とする。
上記目的を達成するために本考案は、パネルに固定され、該パネルに形成された発光窓
に一端が位置し、他端がLEDランプに近接し、該LEDランプからの発光を発光窓に導
くLEDレンズにおいて、前記パネルの前記発光窓以外の部分に当接するリブが一体成形
されることを特徴とするものである。
この構成によれば、リブを設けることによりLEDレンズの組み立て時のばらつきがな
くなる。
上記のLEDレンズにおいて、例えば、前記リブの断面をL字形とし、L字形の少なく
とも一辺を前記パネルに当接させてもよい。また例えば、前記リブの断面をL字形とし、
L字形の少なくとも一端を前記パネルに当接させてもよい。
なお、前記LEDレンズは一体成形された連結部で複数連結してもよい。一体成形によ
りコストダウンが図れる。
また、前記連結部を前記パネルに溶着して固定することで低コストで容易にLEDレン
ズを組み付けることができる。
また本考案は、複数の発光窓を有したフロントパネルと、前記発光窓と同数のLEDラ
ンプと、一端が前記発光窓に位置し、他端が前記LEDランプに近接し、前記LEDラン
プからの発光を前記発光窓に導く曲線状で前記LEDランプと同数のLEDレンズとを備
え、複数の前記LEDレンズは一体成形された連結部でそれぞれ繋がっており、該連結部
で前記フロントパネルに溶着固定される記憶媒体再生装置において、前記連結部に一体成
形されると共に、前記フロントパネルの前記発光窓以外の部分に当接するリブであって、
該リブの断面がL字形であり、L字形の一辺が前記フロントパネルの内面側に突設された
支持台に当接している構成とすることで、より具体化される。
また本考案は、複数の発光窓を有したフロントパネルと、前記発光窓と同数のLEDラ
ンプと、一端が前記発光窓に位置し、他端が前記LEDランプに近接し、前記LEDラン
プからの発光を前記発光窓に導く曲線状で前記LEDランプと同数のLEDレンズとを備
え、複数の前記LEDレンズは一体成形された連結部でそれぞれ繋がっており、該連結部
で前記フロントパネルに溶着固定される記憶媒体再生装置において、前記連結部に一体成
形されると共に、前記フロントパネルの前記発光窓以外の部分に当接するリブであって、
該リブの断面がL字形であり、L字形の一端が前記フロントパネルに当接している構成と
することで、より具体化される。
本考案によると、リブを設けることによりLEDレンズの組み立て時のばらつきがなく
なり、LEDレンズの先端の下方の正しい位置にLEDランプが配置され、LEDランプ
からの発光がLEDレンズから漏れることなく、発光窓からの光強度が安定する。そのた
め、ユーザが発光窓の光を確認しやすい。また、LEDレンズが正しく取り付けられるの
で不良品率も低下する。
以下、記憶媒体再生装置の一例としてビデオデッキを用いて説明する。図1は、ビデオ
デッキのフロントパネルの内側の要部正面図、図2は、図1のA−A線断面図である。ビ
デオデッキは、その前面を覆うフロントパネル11と、4つのLEDランプ12a〜12
dと、4つのLEDレンズ13a〜13dとを備えている。
フロントパネル11には、LEDランプ12a〜12dの発光を放射する4つの発光窓
11a〜11dが形成されている。ユーザはビデオデッキの前面側から発光窓の発光を確
認することにより、ビデオデッキの動作状態を知ることができる。
LEDランプ12a〜12dはそれぞれ同色であっても良いし、異色であってもよく、
表示したい色を採用すればよい。なお、LEDランプ12a〜12dはフロントパネル1
1とは別の基板に取り付けられている。そしてLEDランプ12a〜12dの光漏れを防
止するため、LEDランプ12a〜12dの周囲は壁で囲まれている。
LEDレンズ13a〜13dは、その一端が発光窓11a〜11dに位置し、他端が各
LEDランプ12a〜12dの上方に近接しており、LEDランプ12a〜12dからの
発光を発光窓11a〜11dに導くように曲線状となっている。LEDレンズ13a〜1
3dは一体成形された連結部13eでそれぞれ繋がっている。また、連結部13eにはリ
ブ13f、13gが一体成形されている。これらLEDレンズ13a〜13d、連結部1
3e、リブ13f、13gが一体成形されてなるレンズ部材13は、連結部13eでフロ
ントパネル11に溶着固定される。
リブ13f、13gは、断面がL字形であり、L字形の一辺がフロントパネル11の内
面側に突設された支持台11eに当接している。なお、L字形の少なくとも一辺がフロン
トパネル11の一部に当接すればよく、可能な限りリブ13f、13gとフロントパネル
11との接面積が大きいほど、レンズ部材13をフロントパネル11に組み付ける際の位
置決めのばらつきがなくなり安定する。また図1では2つのリブ13f、13gを設けて
いるが、1つ又は3つ以上でもよく、数が多いほどレンズ部材13をフロントパネル11
に組み付ける際の位置決めのばらつきがなくなり安定する。
図1では、LEDレンズ13a、13b、リブ13fと、LEDレンズ13c、13e
、リブ13gとが段違いに設けられているが、LEDレンズやリブは連結部で接続されれ
ばどのような配置に設けても構わない。段違いに設けることにより、直線状に設けるより
も、レンズ部材13をフロントパネル11に組み付ける際の位置決めのばらつきがなくな
り安定する。
図3は、他のビデオデッキのフロントパネルを外側から見た要部正面透過図、図4は、
図3のB−B線断面図である。図3でフロントパネル内側のレンズ部材やLEDランプ等
は破線で示している。
このビデオデッキが図1のビデオデッキと異なる構成はレンズ部材と支持台11eであ
り、その他の構成は図1のビデオデッキと同様である。レンズ部材20は、4つのLED
レンズ20a〜20dと、LEDレンズ13a〜13dと一体成形され、それぞれのLE
Dレンズ13a〜13dを繋ぐ連結部20eと、連結部13eと一体成形され、連結部1
3eから延びるリブ20fとから構成されている。そしてレンズ部材20は、連結部20
eでフロントパネル11に溶着固定される。
リブ20fは、断面がL字形であり、L字形の一端がフロントパネル11の内面に当接
している。なお、L字形の少なくとも一端がフロントパネル11の一部に当接すればよく
、可能な限りリブ20fが長いほど、レンズ部材20をフロントパネル11に組み付ける
際の位置決めのばらつきがなくなり安定する。また図3では1つのリブ20fを設けてい
るが、2つ以上でもよく、数が多いほどレンズ部材20をフロントパネル11に組み付け
る際の位置決めのばらつきがなくなり安定する。
また、図3のように、連結部20eを段違いに設けることにより、直線状に設けるより
も、レンズ部材20をフロントパネル11に組み付ける際の位置決めのばらつきがなくな
り安定する。
なお本考案において、リブの形状には特に限定はなく、上記の断面L字形の他に、当接
するフロントパネル11の形状に合った形状とすればよい。このときリブはできるだけ長
く、大きくすると組み付け時の安定性が向上する。その結果、LEDレンズの先端の下方
の正しい位置にLEDランプが配置され、LEDランプからの発光がLEDレンズから漏
れることなく、各発光窓からの光強度が安定する。そのため、ユーザが各発光窓の光を確
認しやすい。また、LEDレンズが正しく取り付けられるので不良品率も低下する。
本考案のLEDレンズは、ビデオデッキ、DVD再生装置、CD再生装置、フロッピー
(登録商標)ディスクドライブ等の記憶媒体再生装置をはじめ、LEDランプの発光を発
光窓から放射する装置に利用することができる。
本考案のビデオデッキのフロントパネルの内側の要部正面図である。 図1のA−A線断面図である。 本考案の他のビデオデッキのフロントパネルを外側から見た要部正面透過図である。 図3のB−B線断面図である。 従来のビデオデッキのフロントパネルの断面図である。
符号の説明
11、31 フロントパネル
11a〜11d、31a 発光窓
11e 支持台
12、12a〜12d LEDランプ
13 レンズ部材
13a〜13d、20a〜20d、30 LEDレンズ
13e、20e、30a 連結部
13f、13g、20f リブ

Claims (7)

  1. 複数の発光窓を有したフロントパネルと、前記発光窓と同数のLEDランプと、一端が
    前記発光窓に位置し、他端が前記LEDランプに近接し、前記LEDランプからの発光を
    前記発光窓に導く曲線状で前記LEDランプと同数のLEDレンズとを備え、複数の前記
    LEDレンズは一体成形された連結部でそれぞれ繋がっており、該連結部で前記フロント
    パネルに溶着固定される記憶媒体再生装置において、
    前記連結部に一体成形されると共に、前記フロントパネルの前記発光窓以外の部分に当
    接するリブであって、該リブの断面がL字形であり、L字形の一辺が前記フロントパネル
    の内面側に突設された支持台に当接していることを特徴とする記憶媒体再生装置。
  2. 複数の発光窓を有したフロントパネルと、前記発光窓と同数のLEDランプと、一端が
    前記発光窓に位置し、他端が前記LEDランプに近接し、前記LEDランプからの発光を
    前記発光窓に導く曲線状で前記LEDランプと同数のLEDレンズとを備え、複数の前記
    LEDレンズは一体成形された連結部でそれぞれ繋がっており、該連結部で前記フロント
    パネルに溶着固定される記憶媒体再生装置において、
    前記連結部に一体成形されると共に、前記フロントパネルの前記発光窓以外の部分に当
    接するリブであって、該リブの断面がL字形であり、L字形の一端が前記フロントパネル
    に当接していることを特徴とする記憶媒体再生装置。
  3. パネルに固定され、該パネルに形成された発光窓に一端が位置し、他端がLEDランプ
    に近接し、該LEDランプからの発光を発光窓に導くLEDレンズにおいて、
    前記パネルの前記発光窓以外の部分に当接するリブが一体成形されることを特徴とする
    LEDレンズ。
  4. 前記リブの断面がL字形であり、L字形の少なくとも一辺が前記パネルに当接している
    ことを特徴とする請求項3記載のLEDレンズ。
  5. 前記リブの断面がL字形であり、L字形の少なくとも一端が前記パネルに当接している
    ことを特徴とする請求項3記載のLEDレンズ。
  6. 前記LEDレンズは一体成形された連結部で複数連結されていることを特徴とする請求
    項3〜5の何れかに記載のLEDレンズ。
  7. 前記連結部が前記パネルに溶着して固定されることを特徴とする請求項6記載のLED
    レンズ。
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