JP3109823U - 書類ラミネータの温度検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】書類ラミネータの温度検出装置の提供。
【解決手段】スイングアーム、サーミスタ42及び弾性部品43を具えている。該サーミスタはスイングアームの一端に固定され、且つ該書類ラミネータのローラ32が作業温度に達したかを検出する。該弾性部品はスイングアームとサーミスタを熱圧ローラ方向に一体に偏移させ、サーミスタに直接ローラ温度を検出させ、且つスイングアームが高温環境で変形或いは局部溶融を発生する問題を防止し、弾性部品がサーミスタを恒常的にローラに当接させて、温度検出装置が検出効果を喪失するのを防止する。
【選択図】図3

Description

本考案は一種の温度検出装置に係り、特に書類ラミネータに取り付けられて、書類ラミネータがその作業温度に到達したか否かを検出する温度検出装置に関する。
重要な資料或いは長期に保存するに値する文献を保存するため、フィルムでラミネート処理する方法がよく使用されている。その原理は書類ラミネータ中の二つのローラでフィルムを挟んで圧迫し、同時にローラを介してフィルムを高温加熱し、フィルムを緊密に書類表面に接合させ、これにより空気が書類に対して形成する酸化作用を隔絶し、或いは書類が汚れるのを防止し、資料の完全性を保存することにある。
ローラは高温でフィルムを挟み付けるが、その前に一定の作業温度に達している必要があり、所定温度に達していないと、フィルムの密着効果が予期されたようにならない。このため、ラミネート作業の有効性を確保するため、既存の書類ラミネータには温度検出装置が設けられ、ローラ温度を検出し、それが設定温度に達した時に使用者に作業開始可能であることを通知する。
図1に示される温度検出装置11は金属弾性片12中に一体に形成され、この温度検出装置11は弾性片12により被包され、これにより、弾性片12が書類ラミネータの底座上に固定されてそのうち任意のローラと接触する時、該温度検出装置11が弾性片12を通して間接的にローラ温度を検出してローラが作業温度に達したか否かを判定する。このような検出方式は間接検出に属し、温度検出装置11の検出値とローラの実際の温度には落差が形成され判定エラーを形成しうる。また一方で、金属の弾性片12成形時に、弾性片12はコストを考慮し、通常パンチプレスで大量に製造されるため、外周縁は未処理でバリ或いは鋭利な切辺が形成され、これらのバリ或いは鋭利な切辺が直接ローラ上に接触すると、長期の使用の後にローラ表面を傷つけやすく、ローラを有効にフィルムに結合させられなくなり、書類保存の傷が出現した。
図2は別のプラスチック成形のグースネック状のシート21であり、温度検出装置22はこのシート21の上部に設置され並びにローラと直接接触するものとされる。このような温度検出装置22は直接並びに急速にローラの温度変化を検出できるが、シート21がプラスチック材料で形成されているため、高温環境下で長時間使用すると、局部溶融変形と材質老化を発生しやすく、このために温度検出装置22がローラに接触不能となり、作業温度検出の機能を喪失することがある。
本考案の目的は直接ローラ作業温度を検出でき、且つローラ作業温度過高による構造の損壊或いは検出感度の低下を形成しない書類ラミネータの温度検出装置を提供することにある。
請求項1の考案は、書類ラミネータの温度検出装置において、該書類ラミネータは底座と底座上方に枢設された二つのローラを具え、該二つのローラの回転方向が反対とされ、フィルムを所定方向に向けて加熱圧着させ、該温度検出装置は、
該底座に枢設されたスイングアームと、
該スイングアームに固定されてそのうち一つのローラが所定の作業温度に達したかを検出する温度検出素子と、
該スイングアームをそのうち一つのローラの方向に移動させて該温度検出素子を恒常的に該そのうち一つのローラに接触させる弾性部品と、
を具えたことを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、温度検出素子がサーミスタとされたことを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、弾性部品がねじりバネとされ、且つ相反する両端を具え、そのうちの一端がスイングアームに圧接し、別端が底座に圧接することを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、弾性部品がV形弾性片とされて該V形弾性片が相反する両端を具え、そのうちの一端がスイングアームに圧接し、別端が底座に圧接することを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、接合ユニットを更に具え、該接合ユニットがスイングアーム底部に形成された貫通する嵌め孔と、底座に形成されて該嵌め孔を貫通する延伸部と、該延伸部に嵌合されてスイングアームの延伸部からの脱落を防止するスナップリングを具えたことを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置としている。
本考案の書類ラミネータの温度検出装置は、直接ローラ作業温度を検出でき、且つローラ作業温度過高による構造の損壊或いは検出感度の低下を形成しない。
本考案の温度検出装置は書類ラミネータに取り付けられ、該書類ラミネータは底座と底座に枢設された二つのローラを具え、該二つのローラの回転方向は相反し、これによりフィルムを加熱圧着できる。該温度検出装置は底座に枢設されたスイングアーム、該スイングアームに固定された温度検出素子、及び、弾性部品を具えている。該温度検出素子はそのうち一つのローラが作業温度に達したか否かを検出する。該弾性部品はスイングアームをそのうち一つのローラの方向に向けて移動させ、これにより温度検出素子を恒常的にそのうち一つのローラに接触させる。
図3は本考案の書類ラミネータの温度検出装置4の好ましい実施例の使用状態図である。本考案の温度検出装置は書類ラミネータ3中に取り付けられ、該書類ラミネータ3は底座31、第1ローラ32、第2ローラ33、及び該底座31の上方を被覆して第1ローラ32、第2ローラ33をその間に収容する外蓋(説明しやすいように、図示せず)を具えている。そのうち、第1ローラ32、第2ローラ33は上下に平行に該底座31上方に枢設され、且つ第1ローラ32の回転方向は第2ローラ33の回転方向と反対とされる(矢印で示される方向)。
フィルム5が第1ローラ32、第2ローラ33の回転、圧送を受けてラミネート工程が完成する。そのうち、第1ローラ32、第2ローラ33は電源投入後に加熱され、これにより、フィルム5が第1ローラ32と第2ローラ33の間を通過する時、高温で加熱され、第1ローラ32、第2ローラ33の上下からの挟持圧迫により、もともと2片が分離された状態のフィルム5が相互に緊密に接合される。
図4及び図5に示されるように、温度検出装置4はスイングアーム41、温度検出素子42、弾性部品43、及び接合ユニット44(図5中に表示)を具えている。該スイングアーム41はプラスチック材料を射出成形して形成されるが、当然金属材料を鋳造するか或いはその他の方式で形成されうる。該スイングアーム41は二つの相互に対応する長アーム部411、及び該二つの長アーム部411中段を接続する接合部412を具えている。各長アーム部411の一端に嵌め輪413が形成され、二つの長アーム部411の嵌め輪413が共同で一つの嵌め孔441を画定する。そのうち、該温度検出素子42は富津の長アーム部411の嵌め孔441より延伸された別の一端に固定される。
本実施例に採用されている弾性部品43はねじりバネとされ、第1圧接端431、第2圧接端432、及び第1圧接端431と第2圧接端432の間の巻線部433を具えている。本実施例のねじりバネは実施上の選択に過ぎず、V形弾性片を使用することもできる。
該接合ユニット44は嵌め孔441、延伸部442、及びスナップリング443(図4)を具えている。該延伸部442は底座31上の長柱体に形成され並びに該嵌め孔441内に挿入可能で、該スイングアーム41、温度検出素子42、及び弾性部品43を一体に底座31に取り付けて位置決めする。スイングアーム41と延伸部442が相互に嵌合された後、スナップリング443が嵌合され、これによりスイングアーム41が良好に接合されて延伸部442からの脱出が防止され、温度検出素子42が正常な機能を行使できなくなる情況が防止され、良好な検出効果が達成される。
図3と図5に示されるように、弾性部品43の第1圧接端431はスイングアーム41の接合部412に当接し、外力作用を受けない時、該弾性部品43はスイングアーム41を恒常的にそのうち一つのローラの方向に押動し、これにより温度検出素子42がローラに接触する。
書類ラミネータ3は起動後に即刻使用できず、第1、第2ローラ32、33の温度が所定の作業温度となってからフィルムを送り込むことができる。このとき温度検出素子42の協力が必要であり、該温度検出素子42が第1ローラ32に接触して直接ローラの温度変化を検出し、ローラが所定の作業温度に達した時、温度検出素子42が電気信号を発生して使用者に通知する。
本考案の温度検出素子42は続けて第1ローラ32に接触し、並びに第1ローラ32の温度を検出し、高温環境下でも、スイングアーム41は弾性部品43の作用を受けるために、スイングアーム41が恒常的に第1ローラ32の方向に押動され、ゆえにスイングアーム41の変形や熱溶融或いは材質老化の問題が第1ローラ32の温度検出作用に影響を及ぼすことがない。
更に、本考案の温度検出素子42はスイングアーム41と一体成形されず、温度検出素子42の単一部品だけが第1ローラ32と直接接触するため、スイングアーム41は第1ローラ32に接触せず、これにより第1ローラ32を損傷してその接触面に傷を発生する恐れがなく、フィルム5の熱圧品質を確保でき、同じ理由により、本考案のスイングアーム41も金属加圧加工或いはモールド加工により形成可能で、ローラを傷つける恐れがない。
本考案の温度検出素子42は直接ローラと接触し、障害なく直接ローラ温度を検出し、その他の熱伝導材料の伝導を介さず、このため温度変化を敏感に検出でき、温度検出の正確性が高い。
以上から、本考案の書類ラミネータの温度検出装置4はスイングアーム41と底座31間に弾性部品が増設されて、スイングアーム41と温度検出素子42が一体に恒常的にローラ方向に偏移し、即ちスイングアーム41が高温に耐えずにやや変形する現象を発生しても、温度検出素子42とローラが相互に接触する状態を保持して、温度検出素子42の検出作業を確実とすることができ、接合ユニット44が組み合わされて、スイングアーム41が強固に底座31上に位置決めされて逸脱を発生しにくく、ゆえに本考案の目的が達成される。
以上は本考案の好ましい実施例の説明であって本考案の範囲を限定するものではなく、以上の説明及び図面の記載に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
周知の書類ラミネータの温度検出装置の表示図である。 周知の書類ラミネータの別の温度検出装置の表示図である。 本考案の書類ラミネータの温度検出装置の好ましい実施例の使用状態図である。 本考案の実施例の立体分解図である。 本考案のスナップリングを取り除いた後の立体組合せ図である。
符号の説明
3 書類ラミネータ 43 弾性部品
31 底座 431 第1圧接端
32 第1ローラ 432 第2圧接端
33 第2ローラ 433 巻線部
4 温度検出装置 44 接合ユニット
41 スイングアーム 441 嵌め孔
411 長アーム部 442 延伸部
412 接合部 443 スナップリング
413 嵌め輪 5 フィルム
42 温度検出素子

Claims (5)

  1. 書類ラミネータの温度検出装置において、該書類ラミネータは底座と底座上方に枢設された二つのローラを具え、該二つのローラの回転方向が反対とされ、フィルムを所定方向に向けて加熱圧着させ、該温度検出装置は、
    該底座に枢設されたスイングアームと、
    該スイングアームに固定されてそのうち一つのローラが所定の作業温度に達したかを検出する温度検出素子と、
    該スイングアームをそのうち一つのローラの方向に移動させて該温度検出素子を恒常的に該そのうち一つのローラに接触させる弾性部品と、
    を具えたことを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置。
  2. 請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、温度検出素子がサーミスタとされたことを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置。
  3. 請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、弾性部品がねじりバネとされ、且つ相反する両端を具え、そのうちの一端がスイングアームに圧接し、別端が底座に圧接することを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置。
  4. 請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、弾性部品がV形弾性片とされて該V形弾性片が相反する両端を具え、そのうちの一端がスイングアームに圧接し、別端が底座に圧接することを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置。
  5. 請求項1記載の書類ラミネータの温度検出装置において、接合ユニットを更に具え、該接合ユニットがスイングアーム底部に形成された貫通する嵌め孔と、底座に形成されて該嵌め孔を貫通する延伸部と、該延伸部に嵌合されてスイングアームの延伸部からの脱落を防止するスナップリングを具えたことを特徴とする、書類ラミネータの温度検出装置。
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