JP3109704U - 綴じ込み力増強のゼムクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来から使用されているゼムクリップの形状を少し変更して、綴じ込んだ書類等からゼムクリップが簡単に脱落しないようにし、ゼムクリップの脱落により、綴じ込んだ書類がばらばらにならないようにする。
【解決手段】従来から多く使用されているゼムクリップに、両先端部1及び2に曲げ加工を施し、綴じ込む圧力をゼムクリップの両先端部に増加させて、ゼムクリップによって綴じ込まれた書類等をしっかりと押さえ込み、簡単には綴じ込んだ書類等から脱落しないようにする。要するに、書類等を綴じこんだゼムクリップが、綴じこんだ書類から簡単に脱落しないようにすれば、書類等がばらばらになる件を解決できるのである。
【選択図】図2

Description

本考案は、事務用によく使用されているゼムクリップに係るものである。
従来より長年使用されてきた事務用のゼムクリップは、書類等を整理してゼムクリップを以って綴じ込んでも、綴じ込んだ書類等をかたずけるために整理している時、知らない間に、ゼムクリップが書類等から脱落していて、書類等がばらばらになることをよく経験させられた。特に綴じ込む書類等の枚数が少ない時等によく発生した。
書類等を整理して、ゼムクリップによって綴じ込んだ書類等を、多人数の会議用に作成した時などによく経験する。このような綴じ込んだ書類等を、ゼムクリップの書類等からの脱落によって、書類等がばらばらになる事を、出来る限り無くす事を目的とすることにある。
図1にあるような形状をした、従来より使用されてきたゼムクリップに、図2のゼムクリップの両先端部1及び2の個所に相対方向の曲げ加工を施すことにより、書類等7の綴じ込む圧力を増強する。
図2でのゼムクリップの曲げ押し部1及び2の個所を、ゼムクリップの線材径程度の寸法で曲げ押しを施すことにより、書類等7を綴じ込んだ時に、ゼムクリップの両先端部1及び2の先端部同士によって、書類等7を綴じ込むために依り強い圧力が加わる。よって、綴じ込まれた書類等7から、ゼムクリップが脱落し難くなる効果を発揮する。
図1にあるような形状をしたゼムクリップを、金型を用いてプレスによる曲げ押し加工をするか、ゼムクリップをスプリング巻き線機で加工する時に、同じ工程内で加工するかで、加工上での問題は解決する。
以上のようにして加工された図2のゼムクリップを、図3の如くに書類等7を綴じ込んだ時、ゼムクリップのR部5及び6の個所にても書類等7を押さえ込むが、3及び4の個所にて、本考案の最大の効果を発揮する点で、書類等7を上面及び下面双方から点押さえで、強力に書類等7を綴じ込むことで、図2のゼムクリップは書類等7の両面に安定する。
図3の如く書類等7を綴じ込んだ図2のゼムクリップを、書類等7から外す時は、ゼムクリップのR部5又は6を左右どちらかに回転させることで、簡単に取り外しができるのである。
図4のような形状をしたゼムクリップにおいても、両先端部8及び9の個所を、図2のゼムクリップの如くに曲げ押し加工を施すことにより、上記と同じ効果を発揮する。
本考案には一つの欠点がある。書類等7を綴じ込む時に、ゼムクリップの方向性を見なければならない。これは、ゼムクリップの両先端部1及び2の個所を相対方向に曲げ押し加工を施しているためで、綴じ込んだ書類等7から脱落防止効果を発揮するように、書類等7をゼムクリップの両先端部1及び2の個所で挟み込むために生じるのであり、反対向きに使用した時には、図1のゼムクリップで従来の綴じ込み状態と変わらない。
本考案の一つの欠点を解決するためには、書類等7の綴じ込む圧力が半減するが、図2でのゼムクリップでは、両先端部を相対方向に曲げ押し加工したのに対し、同方向に曲げ押し加工を行うことにより、図5のゼムクリップの両先端部の10及び11のどちらか一方が、書類等7の綴じ込み圧力を発揮して、本考案の一つの欠点は解消される。
従来のゼムクリップで、少ない枚数の書類等を綴じ込んだ時等、綴じ込む圧力が小さいために、ばらばらになってしまうことが多々有ったが、本考案によるゼムクリップを使用することにより、綴じられた書類が不揃いになり易い欠点を、解決することができる。
従来から使用されているゼムクリップの平面図と右側面図である。 本考案によるゼムクリップの平面図と左側面図及び右側面図である。 本考案によるゼムクリップで書類等を綴じ込んだ時の側面図である。 本考案が設置可能な三角形状をしたゼムクリップの平面図である。 図2での曲げ押し形状を変更した平面図と左側面図及び右側面図である。
符号の説明
1 本考案によるゼムクリップで曲げ押し後の左先端部。
2 本考案によるゼムクリップで曲げ押し後の右先端部。
3 書類等を本考案ゼムクリップが綴じ込んだ時の左側先端部。
4 書類等を本考案ゼムクリップが綴じ込んだ時の右側先端部。
5 従来からのゼムクリップの内側R部。
6 従来からのゼムクリップの外側R部。
7 綴じ込む書類等。
8 三角形状ゼムクリップの曲げ押し外側加工部。
9 三角形状ゼムクリップのまげ押し内側加工部。
10 本考案によるゼムクリップで曲げ押しを変更した左先端部。
11 本考案によるゼムクリップで曲げ押しを左右同方向にした右先端部。
本考案は、事務用によく使用されているゼムクリップに係るものである。
従来より長年使用されてきた事務用のゼムクリップは、書類等を整理してゼムクリップを以って綴じ込んでも、綴じ込んだ書類等をかたずけるために整理している時、知らない間に、ゼムクリップが書類等から脱落していて、書類等がばらばらになることをよく経験させられた。特に綴じ込む書類等の枚数が少ない時等によく発生した。
書類等を整理して、ゼムクリップによって綴じ込んだ書類等を、多人数の会議用に作成した時などによく経験する。このような綴じ込んだ書類等を、ゼムクリップの書類等からの脱落によって、書類等がばらばらになる事を、出来る限り無くす事を目的とすることにある。
従来より、多く使用されてきたゼムクリップに於いて、ゼムクリップの左右両先端部の切り口より、2ミリないし3ミリ程度の位置で、20度前後を目標にして、対称的に曲げ押し加工を施すことで、書類等の綴じ込む圧力が増強する。これは、ゼムクリップの左右両端部の切り口で、書類等の上面を押さえ込むのと、下面を同時に押さえ込むために、綴じ込む書類等をしっかりと押さえ込まれるためである。
しかし、本考案のゼムクリップには機能上で表と裏がある。従来から使用されているゼムクリップでは、どちらの面でも書類等を綴じ込むことが出来るが、本考案の場合には、曲げ加工の方向によって、書類等を綴じ込む方向が指定されるが、使用時に両先端部の曲げ方向を確認して使用すれば、書類等をしっかりと綴じ込むことができる。しかし、ゼムクリップを反対向きにて書類等を綴じ込んだ時は、従来品の物と効果は同じである。
三角形状のゼムクリップにおいても、上述したように左右両先端部の切り口に曲げ押し加工を施すことで、書類等を力強く綴じ込むことができる効果を発揮する。ゼムクリップの使用方法に付いても、上記両端丸形状のゼムクリップと同じである。
上述したゼムクリップの曲げ押し加工に関し、両先端部を同じ方向に曲げ押し加工することで、書類等の本考案による綴じ込み圧力は、片面だけに半減するが、ゼムクリップの使用時に、方向性を気にすること無く使用することができ、本考案効果が半減するが、一部の効果は発揮することが出来る。
図面を以って説明すると、図2でのゼムクリップの曲げ押し部1及び2の個所を、上述したような寸法で曲げ押しを施すことにより、書類等7を綴じ込んだ時に、ゼムクリップの両先端部1及び2の先端部同士によって、書類等7に食い込むような状態で綴じ込むために、依り強い圧力が加わる。よって、綴じ込まれた書類等7から、ゼムクリップが脱落し難くなる効果を発揮する。
従来より使用されている、図1にあるような形状をしたゼムクリップを、金型を用いて両先端部を、プレス機械による曲げ押し加工を行うか、ゼムクリップをスプリング巻き線機で加工する時に、同時加工を行うことで、加工上での問題は解決する。
以上のようにして、加工された図2のゼムクリップを、図3のように書類等7を綴じ込んだ時、ゼムクリップのR部5及び6の個所にても、書類等7を押さえ込むが、図2の3及び4の個所にて押さえ込むのが、本考案の最大の効果を発揮する点で、書類等7を上面及び下面双方から点押さえで、強力に書類等7を綴じ込むことで、図2のゼムクリップは書類等7の両面に安定する。
図3のように、書類等7を綴じ込んだ図2のゼムクリップを、書類等7から外す時は、ゼムクリップのR部5又は6を、左右どちらかの方向に回転させることで、簡単に取り外しができるのである。
従来のゼムクリップで、少ない枚数の書類等を綴じ込んだ時等、綴じ込む圧力が小さいために、ばらばらになってしまうことが多々有ったが、本考案によるゼムクリップを使用することで、綴じ込まれた書類等が不揃いになり易い欠点を、解決することができる。
従来から使用されているゼムクリップの平面図と右側面図である 本考案によるゼムクリップの平面図と左側面図及び右側面図である 本考案によるゼムクリップで書類等を綴じ込んだ平面図と側面図である 本考案が設置可能な三角形状のゼムクリップの平面図と左右側面図である 図2での曲げ押し形状を変更した平面図と左側面図及び右側面図である
符号の説明
1 本考案によるゼムクリップで曲げ押し後の左先端部
2 本考案によるゼムクリップで曲げ押し後の右先端部
3 書類等を本考案ゼムクリップが綴じ込んだ時の左側先端部
4 書類等を本考案ゼムクリップが綴じ込んだ時の右側先端部
5 従来からのゼムクリップの内側R部
6 従来からのゼムクリップの外側R部
7 綴じ込む書類等
8 三角形状ゼムクリップの曲げ押し外側加工部
9 三角形状ゼムクリップの曲げ押し内側加工部
10 本考案によるゼムクリップで曲げ押しを変更した左先端部
11 本考案によるゼムクリップで曲げ押しを左右同方向にした右先端部

Claims (3)

  1. 従来より多く流通し、使用されている図1の形状をしたゼムクリップに、図2の如くに曲げ加工を施して、書類等を綴じ込む圧力を強くした構造を持つゼムクリップ。
  2. 図4の形状をしたゼムクリップにおいて、請求項1の如くに曲げ押し加工を施すことにより請求項1の如き効果を発揮するゼムクリップ。
  3. 図5の如く、両先端部を同方向に曲げ加工を施し、書類等を綴じ込む時、図面上での上面又は下面の方向性を生じないゼムクリップ。
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