JP3109571U - 放熱ファンの運転制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主電源部がオフされて主電力が供給されなくなった後も放熱ファンを引き続き運転することができ、電子機器の環境温度を下げることができるとともに、電子機器の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることが出来る放熱装置の運転制御装置の提供。
【解決手段】主電源部がオフされた時、これに連動して動作する運転延長制御部が主電源部に代えて補助電源部を動作させ、この補助電源部から放熱ファンに直流電圧を供給することにより放熱ファンを所定時間継続運転し、これにより電子機器を冷却するように構成した。
【選択図】図1
【解決手段】主電源部がオフされた時、これに連動して動作する運転延長制御部が主電源部に代えて補助電源部を動作させ、この補助電源部から放熱ファンに直流電圧を供給することにより放熱ファンを所定時間継続運転し、これにより電子機器を冷却するように構成した。
【選択図】図1
Description
本考案は、パソコンや工業用コンピュータ等の電子機器を冷却する放熱ファンの運転制御装置、特に、電源供給部の電源がオフされた後も電源供給部の放熱ファンを所定時間アイドリング運転して電源供給部を冷却できるようにした放熱ファンの運転制御装置に関するものである。
一般的に、パソコン(PC)或いは無停電電源装置(UPS)等の電子設備内に電源供給器を設置することにより、電子設備の運転に必要な電力を供給することができる。
この種の電源供給器は、主に、1つの主電源システムと、1つの電源開閉スイッチと、1つの放熱ファンとを有し、上記放熱ファンへの電力は主電源システムから直接供給され、上記放熱ファンを駆動することにより気流を電源部の発熱部分に吹き付けることで放熱させる。これにより、上記電源供給器内部の環境温度を下げることができ、上記電源供給器内部の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
この種の電源供給器は、主に、1つの主電源システムと、1つの電源開閉スイッチと、1つの放熱ファンとを有し、上記放熱ファンへの電力は主電源システムから直接供給され、上記放熱ファンを駆動することにより気流を電源部の発熱部分に吹き付けることで放熱させる。これにより、上記電源供給器内部の環境温度を下げることができ、上記電源供給器内部の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
しかし、この種の電源供給器に使用される放熱ファンへの電力は、主電源システムから直接供給されるものであるため、主電源システムの電源開閉スイッチが切られた時、上記放熱ファンへの電力の供給が停止されると同時に放熱ファンの運転も停止されるが、上記電源供給器内部の電子部品が長時間運転された後の電子部品の温度は、主電源システムのスイッチが切れても直ちに下がらず、比較的高温な状態に保持されている。このため、主電源システムの電源開閉スイッチが切れることにより、上記放熱ファンの運転が停止し、放熱作業が停止すると、上記電源供給器内部の環境温度が上昇する。その結果、上記電子部品に悪影響を与え、しかも、上記のような動作が繰り返し行なわれることにより、上記電子部品の寿命が低下し、商品に対する信頼度に悪影響を与えると言う問題がある。
本考案は、上記のような従来の問題を解決するためになされたもので、電源供給部の電源スイッチが切られた後も、電子機器を冷却する放熱ファンを電子機器の環境温度が所定の温度になるまで所定時間継続して運転させることで電子機器の放熱作業を続行させ、これにより、電子機器の環境温度を低下させて電子部品の寿命の延長を図るとともに、商品に対する信頼度を高めることができる放熱ファンの制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本考案は、パソコンや工業用コンピュータ等の電子機器を冷却する放熱ファンの運転制御装置であって、前記電子機器に対する直流電圧及び前記放熱ファンへの直流電圧を供給する主電源部と、前記主電源部から出力される直流電圧を前記電子機器及び前記放熱ファンに適合する電圧値に設定するとともに前記主電源部の開閉を兼ねた電圧設定用制御回路と、前記主電源部がオフされた時に該主電源部に代えて前記放熱ファンに直流電圧を供給する補助電源部と、前記主電源部がオフされた時に前記補助電源部を動作させて該補助電源部から前記放熱ファンに直流電圧を供給し該放熱ファンを所定時間継続運転して前記電子機器を冷却する運転延長制御部とを備えることを特徴とする。
本考案にかかる放熱ファンの運転制御装置によれば、主電源部がオフされた時、これに連動して動作する運転延長制御部が、主電源部に代えて補助電源部を動作させ、この補助電源部から放熱ファンに直流電圧を供給することにより放熱ファンを所定時間継続運転し、これにより電子機器を冷却するように構成したので、主電源部がオフされて主電力が供給されなくなった後も放熱ファンを引き続き運転することができ、電子機器の環境温度を下げることができるとともに、電子機器の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
本考案の実施の形態では、主電源部がオフされた時、これに連動して動作する運転延長制御部が主電源部に代えて補助電源部を動作させ、この補助電源部から放熱ファンに直流電圧を供給することにより放熱ファンを所定時間継続して運転させる。
この構成により、主電源部がオフされて主電力が供給されなくなった後も放熱ファンを引き続き運転することができ、電子機器の環境温度を下げることができるとともに、電子機器の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
この構成により、主電源部がオフされて主電力が供給されなくなった後も放熱ファンを引き続き運転することができ、電子機器の環境温度を下げることができるとともに、電子機器の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
以下、図面に基づいて本考案にかかる放熱ファンの運転制御装置の具体的実施例について説明する。
図1は、本実施例1に示す放熱ファンの運転制御装置の全体に構成を示すブロック図であり、図2は本実施例1に示す放熱ファンの運転制御装置における運転延長制御部の具体的構成を示す回路図である。
図1は、本実施例1に示す放熱ファンの運転制御装置の全体に構成を示すブロック図であり、図2は本実施例1に示す放熱ファンの運転制御装置における運転延長制御部の具体的構成を示す回路図である。
図1において、放熱ファンの運転制御装置は、放熱ファン33の運転に供される主電源部30、補助電源部31、電圧設定用制御回路32、運転延長制御部34を備える。
また、放熱ファン33は、パソコン(ATX−PC)や工業用コンピュータ等の電子機器(図示せず)を冷却するものである。
また、放熱ファン33は、パソコン(ATX−PC)や工業用コンピュータ等の電子機器(図示せず)を冷却するものである。
主電源部30は、電子機器に対する直流電圧Vout及び放熱ファン33への直流電圧を供給するものである。この主電源部30は、図1に示すように、交流入力を直流に変換して平滑化する入力側整流回路301と、この入力側整流回路301からの直流電圧をチョッピングして所望周波数の交流出力に変換するチョッピング回路302と、このチョッピング回路302からの交流出力を必要とする直流に応じて予め変圧する変圧回路303と、この変圧回路303により変圧された交流電圧を直流に変換して平滑化する出力側整流回路304と、この出力側整流回路304からの出力電圧と電圧設定用制御回路32からの基準電圧との差信号によりチョッピング回路302をスイッチングするパルス信号のパルス幅を変化させて所定の直流出力が得られるように制御するパルス幅変調回路305とから構成されている。
また、出力側整流回路304のファン駆動用出力端子と放熱ファン33との間には、逆流防止用の素子(ダイオード)D1が直列に接続されている。
また、出力側整流回路304のファン駆動用出力端子と放熱ファン33との間には、逆流防止用の素子(ダイオード)D1が直列に接続されている。
補助電源部31は、主電源部30がオフされた時、すなわち主電源部30の電源スイッチ(図示せず)が切られた時に、主電源部30に代えて放熱ファン33に直流電圧を供給するものである。
この補助電源部31は、図2に示すように、主電源部30の入力側整流回路301から出力される直流電圧を所望レベルの直流電圧に変換する電圧変換回路310と、この電圧変換回路310で変換された電圧を放熱ファン33の駆動電圧として出力する出力回路311とから構成されている。
この補助電源部31は、図2に示すように、主電源部30の入力側整流回路301から出力される直流電圧を所望レベルの直流電圧に変換する電圧変換回路310と、この電圧変換回路310で変換された電圧を放熱ファン33の駆動電圧として出力する出力回路311とから構成されている。
電圧設定用制御回路32は、主電源部30から出力される直流電圧を電子機器及び放熱ファン33に適合する電圧値に設定するとともに、主電源部30の開閉を兼ねた回路である。
この電圧設定用制御回路32には、マザーボードの回路に接続されるキーボード等の遠隔スイッチが接続され、この遠隔スイッチにより電圧設定指令が入力されるように構成される。なお、電圧設定指令は上記遠隔スイッチに限らず、モデムから設定できるようにしてもよい。また、主電源部30を開閉するリモートオン/リモートオフは、上記遠隔スイッチで行うことができる。
この電圧設定用制御回路32には、マザーボードの回路に接続されるキーボード等の遠隔スイッチが接続され、この遠隔スイッチにより電圧設定指令が入力されるように構成される。なお、電圧設定指令は上記遠隔スイッチに限らず、モデムから設定できるようにしてもよい。また、主電源部30を開閉するリモートオン/リモートオフは、上記遠隔スイッチで行うことができる。
運転延長制御部34は、主電源部30がオフされた時に補助電源部31を動作させて、補助電源部31から放熱ファン33に直流電圧を供給し、放熱ファン33を所定時間継続運転して電子機器を冷却するためのものである。
上記運転延長制御部34は、図2に示すように、電子機器の環境温度を検出する温度検出回路4と、主電源部30がオフされた時にスタートされ所定時間後にタイムアップする計時タイマー5と、温度検出回路4から出力される信号と計時タイマー5から出力される信号に基づいて補助電源部31から放熱ファン33への電力供給時間を制御する制御回路6と、補助電源部31の出力段に接続されたファン駆動回路7とから構成されている。
また、ファン駆動回路7の出力端と放熱ファン33との間には、逆流防止用の素子(ダイオード)D1が直列に接続されている。
また、ファン駆動回路7の出力端と放熱ファン33との間には、逆流防止用の素子(ダイオード)D1が直列に接続されている。
前記温度検出回路4は、サーミスタなどからなる温度検出素子40と、この温度検出素子40の環境温度により変化する抵抗値で発生する電圧と基準電圧値Vrefとを比較するコンパレータ41とから構成されている。この温度検出素子40は電子機器の環境温度Tの変化に相応する検出電圧値を上記コンパレータ41に出力し、この検出電圧値その反応結果と基準電圧値Vrefとをコンパレータ41で比較し、上記検出電圧値が上記基準電圧値Vrefより大きい時、環境温度Tは設定温度T0より高いことを示し、上記環境温度Tが上記設定温度T0より高い時、上記コンパレータ41から制御回路6に対して信号を出力する。
前記計時タイマー5は、主に1つの発振器50を有し、上記主電源部30の電源が切られた時、主電源部30から発振器50に対して電源オフの信号が出力されることにより、発振器50が計時を開始すると同時に計時信号を送出し、設定時間に達した時に、発振器50が直ちに上記計時信号の送出を停止する構成になっている。
前記制御回路6は、主に2つのトランジスタQ1,Q2を有し、トランジスタQ1は上記計時タイマー5からの計時信号を、トランジスタQ2は温度検出回路4からの信号をそれぞれ受信する。したがって、この制御回路6は同時に上記計時信号と温度検出回路4からの信号を受信した時、直ちに1つの駆動信号を送出し、同時に上記両信号を受信しない時は、上記駆動信号を送出しない構成になっている。
前記ファン駆動回路7は、主に1つのトランジスタQ3を有し、トランジスタQ3は前記制御回路6からの上記駆動信号を受信した後、前記補助電源部31の出力回路311と上記放熱ファン33とを導電させ、その結果、主電源部30がオフされた後も、上記放熱ファン33を継続して運転させることができるように構成されている。
このため、電子機器の余熱を除去し、電子機器の環境温度Tを下げることができ、上記計時タイマー5からの計時信号が停止するまで、或は上記温度検出回路4からの信号が停止するまで、上記放熱ファン33は継続運転される。
このため、電子機器の余熱を除去し、電子機器の環境温度Tを下げることができ、上記計時タイマー5からの計時信号が停止するまで、或は上記温度検出回路4からの信号が停止するまで、上記放熱ファン33は継続運転される。
図1及び図2に示す如く、使用者が電圧設定用制御回路32に接続された遠隔スイッチにより上記主電源部30をオフにするリモートオフの瞬間、上記主電源部30から直ちに上記運転延長制御部34の計時タイマー5に上記電源オフ信号が送出され、上記電源オフ信号を受信したタイマー5は計時を開始すると同時に上記計時信号を送出し、更に、電子機器の環境温度Tが上記設定温度T0より高い時(T>T0)、温度検出回路4のコンパレータ41が信号を送出し、この信号と上記計時信号を受信した運転延長制御部34が直ちに上記保持電源部31の出力回路311から電力を放熱ファン33に供給するため、この放熱ファン33は主電源部30からの電力を失ない、完全に回転が停止する前に、上記補助電源部31の出力回路311からの電力により継続的に運転することができ、上記電子機器の余熱を除去させることができ、電子機器の環境温度Tを下げることができる。
また上述のように、計時タイマー5が計時中であることと、環境温度Tが設定温度T0より高い状態であることの2つの条件が同時に成立した時に、放熱ファン33は主電源部30がオフになった後も補助電源部31から供給される電力により継続的に運転することができ、上記2つの条件が同時に成立しない時、即ち、計時タイマー5が設定時間に達することにより計時を停止する時、或いは環境温度Tが設定温度T0より高くない時、上記放熱ファン33は運転を停止する。
この条件では、環境温度Tがまだ設定温度T0より高い状態の時も、計時タイマー5が設定時間に達することにより計時を停止するが、この時点ですでに、電子機器の環境温度Tは放熱ファン33の運転延長制御部34により大幅に下げられているため、本考案の目的を達成することができ、電子機器の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
この条件では、環境温度Tがまだ設定温度T0より高い状態の時も、計時タイマー5が設定時間に達することにより計時を停止するが、この時点ですでに、電子機器の環境温度Tは放熱ファン33の運転延長制御部34により大幅に下げられているため、本考案の目的を達成することができ、電子機器の電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
本考案の上記実施例中、上記温度検出回路4と計時タイマー5の温度と時間との2つの条件の同時成立により、補助電源部31の出力回路311から電力を放熱ファン33に供給するかどうかを判断条件としたが、本考案はこれに限定されず、1つの条件、即ち温度検出回路4の温度条件、或は計時タイマー5時間条件による判断条件とすることもできる。
また、運転延長制御部34は1つの上記温度検出回路4と、1つの制御回路6と、1つのファン駆動回路7により、或は1つの計時タイマー5と、1つの制御回路6と、1つのファン駆動回路7とにより、本考案の目的を達成することもでき、上記電子機器の主電源部30のスイッチが切られた後も、放熱ファン33は補助電源部31の電力により引き続き連続的に運転することができ、電子機器の環境温度Tを有効に下げることができ、かつ電子部品の寿命を延長することができ、商品に対する信頼度を高めることができる。
30 主電源部
301 入力側整流回路
302 チョッピング回路
303 変圧回路
304 出力側整流回路
305 パルス幅変調回路
31 補助電源部
310 電圧変換回路
311 出力回路
32 電圧設定用制御回路
33 放熱ファン
34 運転延長制御部
4 温度検出回路
40 温度検出素子
41 コンパレータ
5 計時タイマー
50 発振器
6 制御回路
7 ファン駆動回路
D1,D2 ダイオード
Q1, Q2, Q3 トランジスタ
301 入力側整流回路
302 チョッピング回路
303 変圧回路
304 出力側整流回路
305 パルス幅変調回路
31 補助電源部
310 電圧変換回路
311 出力回路
32 電圧設定用制御回路
33 放熱ファン
34 運転延長制御部
4 温度検出回路
40 温度検出素子
41 コンパレータ
5 計時タイマー
50 発振器
6 制御回路
7 ファン駆動回路
D1,D2 ダイオード
Q1, Q2, Q3 トランジスタ
Claims (6)
- パソコンや工業用コンピュータ等の電子機器を冷却する放熱ファンの運転制御装置であって、前記電子機器に対する直流電圧及び前記放熱ファンへの直流電圧を供給する主電源部と、前記主電源部から出力される直流電圧を前記電子機器及び前記放熱ファンに適合する電圧値に設定するとともに前記主電源部の開閉を兼ねた電圧設定用制御回路と、前記主電源部がオフされた時に該主電源部に代えて前記放熱ファンに直流電圧を供給する補助電源部と、前記主電源部がオフされた時に前記補助電源部を動作させて該補助電源部から前記放熱ファンに直流電圧を供給し該放熱ファンを所定時間継続運転して前記電子機器を冷却する運転延長制御部とを備えることを特徴とする放熱ファンの運転制御装置。
- 前記運転延長制御部は、前記電子機器の環境温度を検出する温度検出回路と、前記主電源部がオフされた時にスタートされ所定時間後にタイムアップする計時タイマーと、前記温度検出回路から出力される信号と前記計時タイマーから出力される信号に基づいて前記補助電源部から前記放熱ファンへの電力供給時間を制御する制御回路と、前記補助電源部の出力段に接続されたファン駆動回路とを有し、
前記温度検出回路は、検出した前記電子機器の環境温度と設定温度とを比較し、前記環境温度が前記設定温度より高い時は継続して信号を出力し、
前記計時タイマーは、前記主電源部がオフされた時点から動作を開始して計時信号を出力するとともに所定時間後にタイムアップして前記計時信号の送出を停止し、
前記制御回路は、前記計時タイマー5から出力される計時信号と前記温度検出回路から出力される信号を受信している時に駆動信号を出力し、
前記ファン駆動回路は、前記制御回路からの前記駆動信号を受信した時点から動作して前記補助電源部から前記放熱ファンに電力を供給し、前記駆動信号を受信している間は前記放熱ファンを継続して運転させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の放熱ファンの運転制御装置。 - 前記運転延長制御部は、前記電子機器の環境温度を検出する温度検出回路と、前記温度検出回路から出力される信号に基づいて前記補助電源部から前記放熱ファンへの電力供給時間を制御する制御回路と、前記補助電源部の出力段に接続されたファン駆動回路とを有し、
前記温度検出回路は、検出した前記電子機器の環境温度と設定温度とを比較し、前記環境温度が前記設定温度より高い時は継続して信号を出力し、
前記制御回路は、前記温度検出回路から出力される信号を受信している時に駆動信号を出力し、
前記ファン駆動回路は、前記制御回路からの前記駆動信号を受信した時点から動作して前記補助電源部から前記放熱ファンに電力を供給し、前記駆動信号を受信している間は前記放熱ファンを継続して運転させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の放熱ファンの運転制御装置。 - 前記運転延長制御部は、前記主電源部がオフされた時にスタートされ所定時間後にタイムアップする計時タイマーと、前記計時タイマーから出力される信号に基づいて前記補助電源部から前記放熱ファンへの電力供給時間を制御する制御回路と、前記補助電源部の出力段に接続されたファン駆動回路とを有し、
前記計時タイマーは、前記主電源部がオフされた時点から動作を開始して計時信号を出力するとともに所定時間後にタイムアップして前記計時信号の送出を停止し、
前記制御回路は、前記計時タイマー5から出力される計時信号を受信している時に駆動信号を出力し、
前記ファン駆動回路は、前記制御回路からの前記駆動信号を受信した時点から動作して前記補助電源部から前記放熱ファンに電力を供給し、前記駆動信号を受信している間は前記放熱ファンを継続して運転させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の放熱ファンの運転制御装置。 - 前記主電源部は、交流を直流に変換して平滑化する入力側整流回路と、前記入力側整流回路からの直流電圧をチョッピングして所望周波数の交流出力に変換するチョッピング回路と、前記チョッピング回路からの交流出力を必要とする直流に応じて予め変圧する変圧回路と、前記変圧回路により変圧された交流電圧を直流に変換して平滑化する出力側整流回路と、前記出力側整流回路からの出力電圧と前記電圧設定用制御回路からの基準電圧との差信号により前記チョッピング回路をスイッチングするパルス信号のパルス幅を変化させて所定の直流出力が得られるように制御するパルス幅変調回路とを備えることを特徴とする請求項1記載の放熱ファンの運転制御装置。
- 前記補助電源部は、前記主電源部の入力側整流回路から出力される直流電圧を所望レベルの直流電圧に変換する電圧変換回路と、この電圧変換回路で変換された電圧を前記放熱ファンの駆動電圧として出力する出力回路とを備えることを特徴とする請求項1記載の放熱ファンの運転制御装置。
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