JP3109283U - 人形玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】人形玩具の姿勢の変化を人間の姿勢の変化により近いものにすることができる人形玩具を提供すること。
【解決手段】人形玩具は、胴体部1が胸部1aと腰部1bとに分離可能に形成され、胸部1aには腕部2が、腰部1bには脚部3が着脱自在に構成され、上記胸部1aと腰部1bとの内部にはそれぞれ磁石5、6と該磁石5、6の前後にそれぞれ磁着した板状の継鉄7、8とが配設され、胸部1aの上記腕部2が取り付けられる肩部と、腰部1bの上記脚部3が取り付けられる股間部にはそれぞれ開口部10、20が形成され、該開口部10、20には上記継鉄7、8の一部を露出させ、上記腕部2と脚部3との上端にはそれぞれ球体状の磁性体15、25を設け、上記継鉄7、8の上記開口部10、20に対応する部分は、上記球体状の磁性体15、25に密着するように円弧状に切り欠いた。
【選択図】図1

Description

本考案は、人形玩具、詳しくは人形玩具の姿勢を人間の姿勢により近く自由に変えることができる人形玩具に関するものである。
従来、姿勢を自由に変えることができる人形玩具は様々なものが提案され、実用に供されているが、本出願人により姿勢を任意に変化させることができるだけではなく、他の玩具や機材と連係させて遊ぶことができ、遊びの幅を広げることができる人形玩具が提案されている(例えば、特許文献1)。
この人形玩具は、手の先や足の先に磁石を設け、人形玩具を鉄板等の上に立たせたり、針金等に吸着させて綱渡りをさせたりして、単に姿勢を変える遊びだけにとどまることがなく、遊びの幅を広げることができるようにしたものである。
実用新案登録第3047573号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の人形玩具は、手足の先に磁石を設け、鉄板や針金などに磁着させて遊ぶことができ遊びの幅を広げることはできるが、人形玩具自体の姿勢の変化には限界があった。
本考案は、上記問題点を解決し、人形玩具の姿勢の変化を人間の姿勢の変化により近いものにすることができる人形玩具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係る人形玩具は、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記人形玩具は、胴体部が胸部と腰部とに分離可能に形成され、胸部には腕部が、腰部には脚部が着脱自在に構成されること
(ロ)上記胸部と腰部との内部にはそれぞれ板状の磁石と該磁石の前後に磁着され、該磁石よりも大きな2枚の板状の継鉄とが配設され、胸部の上記腕部が取り付けられる肩部、腰部の上記脚部が取り付けられる股間部にはそれぞれ開口部が形成され、該開口部には上記継鉄の一部が露出していること
(ハ)上記腕部と脚部との上端には球体状の磁性体を設けたこと
(ニ)上記継鉄の上記開口部に対応する部分は、上記球体状の磁性体に密着するように円弧状に切り欠かれていること
なお、前記人形玩具は、以下の要件を備えることが好ましい。
(イ)前記胸部の底面と、腰部の上面とにはそれぞれ開口部が形成され、該開口部には前記継鉄の一部が露出していること
(ロ)上記胸部と腰部とは球体状の磁性体で連結されること
(ハ)上記継鉄の上記開口部に対応する部分は、上記球体状の磁性体に密着するように円弧状に切り欠かれていること
請求項1の考案によれば、胴体部に対し腕部、脚部が着脱可能であるとともに、胴体部内に設けた磁石に磁着した継鉄の一部が肩部、股間部に露出するとともに、露出部が腕部と脚部とにそれぞれ取り付けられた球体状の磁着体に密着するように円弧状に切り欠かれているので、胴体部に対し腕部と脚部とを自由に回動させることができ、人形玩具の姿勢の変化を人間の姿勢の変化に近づけることができる。
請求項2の考案によれば、胸部と腰部とに分離可能に形成された胴体部は、胸部と腰部とを球体状の磁着体で連結したので、前後への傾きや、左右への傾きが滑らかになり、より人間の姿勢の変化に近づいたリアルな姿勢を表現することができる人形玩具を実現することができる。
胴体部に対し、腕部、脚部が着脱自在に構成された人形玩具において、上記胴体内部には磁石を設し、上記腕部が取り付けられる肩部、脚部が取り付けられる股間部には円形の開口部を形成され、該開口部の内方には上記磁石の一部が露出させ、上記腕部と脚部との上記胴体部との接続部には球体状の磁着体を設け、該磁着体の直径は上記開口部の直径よりも大きく形成し、上記磁着体を上記開口部に当接した時には、該磁着体は上記磁石に磁着するようにし、腕部や脚部が胴体部に対し自由に回動させることができるようにした。
図1は、本考案に係る人形玩具の一例を示し、この人形玩具は、胴体部1、腕部2及び脚部3を有する玩具本体Aを非磁性体の素材で形成したもので、上記胴体部1は胸部1aと腰部1bとに分割され、腕部2は胸部1aの肩に、脚部3は腰部1bの股間部に着脱できるように構成されているもので、全体として玩具本体Aは小型(全高10センチ程度)の人間の形態を模して形成されている。
図2に示すように、胴体部1は、非磁性体の素材(例えば、塩化ビニル、ABS樹脂等の合成樹脂)で形成された胸部1aと腰部1bとから構成され、胸部1aと腰部1bとの内部には磁石5、6と、この磁石5、6をそれぞれ前後から挟むように磁着された継鉄7、8とが配設されている(図4参照)。
胸部1aの上部両側面と底面とにはそれぞれ開口部10、11が形成され、この開口部10、11には上記継鉄7の一部が露出している。この継鉄7の一部は後述する球体状の磁性体15、16が密着できるように、磁性体15、16の球面と同じ円弧状に切り欠かれた受部17、18が形成され、上記磁石5で磁化された継鉄7の受部17、18に磁着した球体状の磁性体15、16はそれぞれ受部17、18に対し自由に回動させることができるようになっている(図3参照)。
一方、腰部1bの上面及び下部両側面にも開口部19、20が形成され、この開口部19、20には上記継鉄8の一部が露出している。この継鉄8の一部は上述した磁性体16と、後述する球体状の磁性体25が密着できるように、磁性体16、25の球面と同じ円弧状に切り欠かれた受部22、23を構成し、上述した磁石6で磁化された継鉄8の受部22、23に磁着した球体状の磁性体16、25は受部22、23に対し自由に回動させることができるようになっている。
そして、腕部2及び脚部3は胴体部1と同様に非磁性体の素材(例えば、塩化ビニル、ABS樹脂等の合成樹脂)で形成され、胴体部1を構成する胸部1a、腰部1bと連結する部位には球体状の磁性体(例えば、鉄球)15、25が取り付けられ、この鉄球15、25を胸部1a、腰部1bの開口部10、20に接近させると、磁石5、6で磁化された継鉄7、8の受部17、23にそれぞれ磁着し、胸部1a、腰部1bに対し腕部2、脚部3は自由に回動することができるようになっている(図3参照)。
腕部2は、上腕2a、前腕2b、手部2c、および上腕2aの上端に回動可能に連結された肩部2dとから構成され、肩部2dには上述した鉄球15が固定され、腕部2は胸部1aに対し鉄球15を介して回動自在に連結され、肩部2dに対し上腕2aが回動自在に、上腕2aに対し前腕2bが回動自在に連結され、前腕2bに対し手部2cが回動自在に連結されているので、腕部2全体の形状を自由に変えられるとともに、腕部2自体を胸部1aに対し自由に回動させることができるようになっている(図2参照)。
脚部3は大腿部3a、下腿部3b、足部3cとからそれぞれ構成され、大腿部2aには上述した鉄球25が固定され、脚部3は腰部1bに対し鉄球25を介して回動自在に連結され、大腿部3aに対し下腿部3bが回動自在に、下腿部3bに対し足部3cが回動自在に連結されているので、脚部3全体の形状を自由に変えられるとともに、脚部3自体を腰部1bに対し自由に回動させることができるようになっている(図2参照)。
上記構成の人形玩具によれば、胴体部1が胸部1aと腰部1bとから構成され、胸部1aと腰部1bとが球体16で回動自在に連結されるとともに、胸部1aに腕部2が、腰部1bに脚部3がそれぞれ球体15、25で回動自在に連結されているので、図5(a)に示すように、起立状態から上半身を前傾させた場合、脚部3に対して腰部1bが前方に回動し、腰部1bに対して胸部1aが前方に回動するので、人間が御辞儀をするように上体を滑らかに曲げることができるし、図5(b)に示すように、起立状態から上半身を左右方向に傾けた場合、腰部1bは両脚部3、3に支えられて左右方向に傾くことはないが、胸部1aが腰部1bに対して球体16を介して左右方向に傾けることができるので、人間が両足を地に付けて上体を左右に曲げるような姿勢を作り出すことができ、より人間の姿勢に近い状態を作り出すことができる。
なお、胸部1aと腰部1bとは球体16を介して磁力で連結され、胸部1aと腕部2とは球体15を介して磁力で連結され、腰部1bと脚部3とは球体25を介して磁力で連結されているので、磁力より強い力で引き離せば胸部1a、腰部1b、腕部2及び脚部3は分離することができるので、他の同一構成の人形玩具と構成部品を入れ替えることができ、ユーザーのオリジナルな人形玩具を組み上げることもできるので、さらに人形玩具遊びを楽しむことをできる。
本考案に係る人形玩具の基本的な構成を説明する正面図 上記人形玩具を分解した状態を説明する正面図 胴体部に配置された磁石と継鉄と磁着体との関係を示す正面図 磁石と継鉄と磁着体との関係を説明する分解斜視図 (a)(b)は上記人形玩具の姿勢の特徴を説明する側面図及び正面図
符号の説明
1 胴体部
1a 胸部
1b 腰部
2 腕部
3 脚部
5、6 磁石
7、8 継鉄
15,25 磁性体

Claims (2)

  1. 以下の要件を備えることを特徴とする人形玩具。
    (イ)上記人形玩具は、胴体部が胸部と腰部とに分離可能に形成され、胸部には腕部が、腰部には脚部が着脱自在に構成されること
    (ロ)上記胸部と腰部との内部にはそれぞれ板状の磁石と該磁石の前後に磁着され、該磁石よりも大きな2枚の板状の継鉄とが配設され、胸部の上記腕部が取り付けられる肩部、腰部の上記脚部が取り付けられる股間部にはそれぞれ開口部が形成され、該開口部には上記継鉄の一部が露出していること
    (ハ)上記腕部と脚部との上端には球体状の磁性体を設けたこと
    (ニ)上記継鉄の上記開口部に対応する部分は、上記球体状の磁性体に密着するように円弧状に切り欠かれていること
  2. 以下の要件を備える、請求項1記載の人形玩具。
    (イ)前記胸部の底面と、腰部の上面とにはそれぞれ開口部が形成され、該開口部には前記継鉄の一部が露出していること
    (ロ)上記胸部と腰部とは球体状の磁性体で連結されること
    (ハ)上記継鉄の上記開口部に対応する部分は、上記球体状の磁性体に密着するように円弧状に切り欠かれていること
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