JP3108908U - チェーン駆動機構におけるテークアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動チェーンを円滑に移動させることができるとともに進退フレームを軽量できるテークアップ機構を提供する。
【解決手段】駆動チェーン103に噛合するテークアップ用スプロケット6が駆動チェーンを緊張する方向Xに付勢され、円弧状のガイドレール7がテークアップ用スプロケットに連続して支持されている。駆動チェーンをテークアップ用スプロケットに案内する案内レール8がガイドレールの一端に摺接して設けられ、テークアップ用スプロケットから離脱した駆動チェーンをチェーンレール200誘導する誘導レール9がガイドレールの他端に摺接して設けられている。案内レールと誘導レールは、長尺なアングル部材で構成され、長手方向をテークアップ用スプロケットの付勢方向Xに合わせて平行にして設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】駆動チェーン103に噛合するテークアップ用スプロケット6が駆動チェーンを緊張する方向Xに付勢され、円弧状のガイドレール7がテークアップ用スプロケットに連続して支持されている。駆動チェーンをテークアップ用スプロケットに案内する案内レール8がガイドレールの一端に摺接して設けられ、テークアップ用スプロケットから離脱した駆動チェーンをチェーンレール200誘導する誘導レール9がガイドレールの他端に摺接して設けられている。案内レールと誘導レールは、長尺なアングル部材で構成され、長手方向をテークアップ用スプロケットの付勢方向Xに合わせて平行にして設けられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、オーバーヘッド型の物品搬送装置などで使用されるチェーン駆動機構において、駆動力が付与される駆動チェーンのテークアップ装置に関するものである。
一般に、所定の範囲において物品を三次元的に搬送する場合、ユニバーサルジョイントなどによって三次元方向の屈曲を可能にしてなる無端状の駆動チェーンを循環移動させ、この駆動チェーンに搬送すべき物品を吊下するなどの方法が採用されている。この種の駆動機構では、駆動装置により発生する回転力がスプロケットやプーリーなどによって駆動チェーンに伝達されるものであるが、このスプロケットやプーリーなどに噛合または懸架される駆動チェーンには、張り側と緩み側とが出現するため、その緩み側にテンションローラやテークアップ装置を設けて駆動チェーンの張力を調整していた。
また、搬送物品を吊下する構成の搬送装置では、搬送物品の重量を駆動チェーンが支えることとなるため、無端状の駆動チェーンの張力は、搬送物品の有無または重量の大小などによって異なる状態となるものであった。特に、三次元的に搬送する場合には、駆動チェーンが下り傾斜となる部分または上り傾斜となる部分のいずれに搬送物品が吊下されるかにより、また、これらの総重量が下り傾斜と上り傾斜とで同じであるのか異なるのか等の諸条件により、駆動チェーンに対する張力が変化することとなるものであった。そのため、テークアップ装置によって張力を適宜調整することが要求されていた。
そこで、従来のテークアップ装置は、図7に示すように、基台フレーム101に進退可能な進退フレーム102が設けられており、基台フレーム101には、駆動チェーン103の軌道を制限するチェーンレールとの連結部104,105が設けられているものの、テークアップに直接的な関連のある部材が設けられておらず、他方、進退フレーム102には、テークアップ用スプロケット106、ガイドレール107、案内レール108および誘導レール109が設けられており、また、両フレーム101,102の間にシリンダ110が介在しており、進退フレームを進退させる構成となっていた。
この装置によれば、テークアップ用スプロケット106を進退させることにより、駆動チェーン103の張力を調整することができるものであるが、テークアップ用スプロケット106を進退させるためには進退フレーム102を進退させることとなり、その際、進退フレーム102の進退と同時に、ガイドレール107、案内レール108および誘導レール109も進退する構成となっていた。そのため、案内レール108および誘導レール109が進退することに伴って、連結部104,105との相対的な位置関係が変化することとなり、これらの中間における駆動チェーン103の規制について、次に示すような構成がなされていた。
すなわち、上記連結部104,105を二重構造にし、外側構成部141,151を基台フレーム101に固定するとともに、内側構成部142,152を進退フレーム102に固定し、進退フレーム102の進退に応じて、内側構成部142,152が外側構成部141,151の内部を摺動するように構成しており、この内側構成部142,152が出没することにより、連結部104,105と案内レール108および誘導レール109との間隔の変化に対応させていたのである。
上記の従来技術は、上述のとおり、連結部104,105を二重構造としたものであって、駆動チェーン103の軌道を規制するチェーンレールは連結部104,105の外側構成部141,151に連結され、連結部104,105の内部で摺動可能に設けられる内側構成部142,152は、外側構成部141,151よりも小径のC字形筒状に形成されるものであった。
しかしながら、上記のような構成の連結部104,105では、必然的に内側構成部142,152の内径が、外側構成部141,151の内径よりも小径となるため、外側構成部141,151の内壁と、内側構成部142,152の内壁に段差が発生することとなっていた。そのため、連結部104,105の内部を移動する駆動チェーン103は、上記段差を通過しなければならず、円滑な移動が阻害されていた。特に、駆動チェーン103が段差部分に引っ掛かれば、駆動チェーン103に負荷がかかるうえ、駆動チェーン103の移動速度が不均一となるものであった。その結果、駆動チェーン103に付与すべき張力を一定に維持することが困難となり、さらに、この種のテークアップ装置を搬送装置において採用する場合は、搬送すべき物品の移動速度が不安定となることがあった。
また、上記テークアップ装置は、テークアップ用スプロケット106のみならず、このスプロケット106と駆動チェーン103との噛合を補助するための各レール107,108,109が全て進退フレーム102によって支持されており、この進退フレーム102の全重量が大きくなるため、シリンダ110などの大型の進退手段を使用せざるを得ないものであり、これに付随してコンプレッサ等の機器が必要となるものであった。
本考案は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、駆動チェーンを円滑に移動させることができるとともに、進退フレームを軽量化してなるテークアップ装置を提供することである。
そこで、本考案は、駆動装置により駆動力を付与されつつ循環移動する無端状の駆動チェーンと、この駆動チェーンの軌道を規制する断面略C字形のチェーンレールと、チェーンレールのC字形の開口端から外方に突出しつつ上記駆動チェーンによって支持されるペンダントとを備えたチェーン駆動機構において、上記駆動チェーンに噛合しつつ該チェーンを緊張させる方向に付勢されたテークアップ用スプロケットと、このテークアップ用スプロケットに連続して支持されてなる円弧状のガイドレールと、このガイドレールの一端に摺接しつつ長手方向が上記テークアップ用スプロケットの接線方向となるように配置されて、上記チェーンレール内の駆動チェーンを該テークアップ用スプロケットに案内する長尺な案内レールと、長手方向を上記案内レールに平行となる状態で上記ガイドレールの他端に摺接するように配置され、上記テークアップ用スプロケットから離脱する駆動レールを再び上記チェーンレールに誘導する長尺な誘導レールとを備え、上記テークアップ用スプロケットおよびガイドレールの付勢方向を上記案内レールの長手方向に一致させてなることを特徴とするチェーン駆動機構におけるテークアップ装置を要旨としている。
上記の構成によれば、案内レールと誘導レールは、固定的であるのに対し、テークアップ用スプロケットおよびガイドレールが所定方向に付勢されることから、この付勢によって駆動チェーンを緊張させることができるうえ、案内レールおよび誘導レールの中間においてガイドレールの両端が摺接されているから、各レールの間に段差等が生じず、これらのレールに沿って移動する駆動チェーンの姿勢が安定するものである。
また、本考案は、駆動装置により駆動力を付与されつつ循環移動する無端状の駆動チェーンと、この駆動チェーンの軌道を規制する断面略C字形のチェーンレールと、チェーンレールのC字形の開口端から外方に突出しつつ上記駆動チェーンによって支持されるペンダントとを備えたチェーン駆動機構において、固定的に設置される基台フレームと、この基台フレームに支持されつつ該フレーム上を進退可能に設けられた進退フレームとを備え、この進退フレームには、上記駆動チェーンに噛合するテークアップ用スプロケットと、このテークアップ用スプロケットに噛合される上記駆動チェーンを規制するガイドレールとが設けられ、上記基台フレームには、上記駆動チェーンを上記テークアップ用スプロケットに案内する案内レールと、上記テークアップ用スプロケットの噛合から解除された上記駆動チェーンを上記チェーンレール内に誘導する誘導レールとが、上記ガイドレールの両端に摺接されつつ設けられ、基台フレームと進退フレームとの間には、該進退フレームを所定方向へ付勢できる付勢手段が介在されていることを特徴とするチェーン駆動機構におけるテークアップ装置をも要旨としている。
このような構成とすることにより、案内レールおよび誘導レールは基台フレームによって支持され、テークアップ用スプロケットおよびガイドレールのみが進退フレームによって進退することとなる。そして、この両者のみが同時に進退するため、この進退によって、ガイドレールは案内レールおよび誘導レールとの位置を変動させることとなるが、このガイドレールの両端は、案内レールおよび誘導レールに摺接されており、駆動チェーンは順次各レールに沿って移動できることとなる。
上記考案において、前記案内レールおよび誘導レールは、前記テークアップ用スプロケットの接線方向に沿って相互に平行なレールであり、前記ガイドレールは、前記テークアップ用スプロケットのピッチ円と同心の円弧に沿ったレールであるものとすることができる。
このような構成であれば、案内レールと誘導レールはいずれの位置においても等距離となり、進退フレームが上記レールの中間において該レールの方向に沿って進退するように設けられれば、ガイドレールは、上記案内レールと誘導レールの中間に位置しつつ進退が可能となる。また、このガイドレールが、テークアップ用スプロケットのピッチ円と同心の円弧であるから、テークアップ用スプロケットに噛合される駆動チェーンを規制することが可能となる。
また、上記考案において、前記案内レールおよび誘導レールは、水平部および垂直部を有する断面L字形の部材で構成されるとともに、該垂直部を外側に配置しつつ相互に対向して設けられ、かつ、上記水平部は同じ高さに維持されてなる案内レールおよび誘導レールであるものとすることができる。
このような構成であれば、駆動チェーンの高さ方向の規制は水平部によってなされることとなり、また、テークアップ用スプロケットから離れる方向に対する駆動チェーンの規制は垂直部によってなされることとなる。そして、駆動チェーンのペンダントが水平部の端縁側を通過するように当該ペンダントの位置を調整すれば、このペンダントが水平部に当接または接触することなく各レールに沿って駆動チェーンを規制することができる。
さらに、上記の構成において、前記ガイドレールは、水平部および垂直部を有する断面L字形の部材で構成されたガイドレールであって、このガイドレールの水平部は、前記案内レールおよび誘導レールの各水平部と同じ高さに維持され、かつ、その両端縁を上記案内レールおよび誘導レールの両水平部の対向側端縁に摺接させてなり、上記ガイドレールの垂直部は、その両端を上記案内レールおよび誘導レールの両垂直部の対向側表面に摺接させ、かつ、該両端付近の下端縁を上記案内レールおよび誘導レールの両水平部の表面に摺接させてなる構成とすることができる。
このように構成すれば、ガイドレールを形成する水平部は、案内レールおよび誘導レールの水平部と同じ平面となるから、これらの水平部上を移動する駆動チェーンの移動を円滑なものとすることができる。また、ガイドレールの垂直部の表面は、案内レールおよび誘導レールの垂直部の対向側表面に連続することとなるから、それぞれの垂直部による駆動チェーンの規制状態が継続することとなる。そして、駆動チェーンのペンダントが水平部の端縁側を通過するように当該ペンダントの位置を調整すれば、このペンダントが水平部に当接または接触することなくガイドレールに沿って駆動チェーンを規制することができる。
また、上記各構成の考案において、前記駆動チェーンは、水平軸によって支持される第一の転動部材と、垂直軸によって支持される第二の転動部材とが、交互に配置されてなる駆動チェーンであり、前記案内レール、誘導レールおよびガイドレールの各水平部の上面は、上記第一の転動部材による転動を許容し、各垂直部の表面は第二の転動部材による転動を許容してなる構成であってもよい。
このような構成によれば、駆動チェーンを形成する第一転動部材は、各レールの連続した一連の水平部上を転動することができ、第二転動部材は、各レールの連続した一連の垂直部によって規制されることとなる。
さらに、上記構成において、前記駆動チェーンは、前記第一の転動部材のテークアップ用スプロケット側にのみ前記ペンダントを支持してなる駆動チェーンであり、前記案内レール、誘導レールおよびガイドレールの各水平部は、前記第二の転動部材が前記垂直部の表面を転動するとき、第一の転動部材による転動を許容しつつ上記ペンダントに接触しない程度の幅寸法で構成された水平部である構成とすることができる。このような構成にすれば、ペンダントは、各レールの水平部端縁とテークアップ用スプロケットの中間を通過することができることとなる。
本考案によれば、チェーンレールと各規制レールとの間に段差が生じないため、駆動チェーンを円滑に移動させることができる。また、テークアップ用スプロケットを進退させる場合においても、ガイドレールの位置が変化するのみであるから、少なくとも案内レールおよび誘導レールは、チェーンレール内で規制される場合と同じ状態で駆動チェーンを規制することとなり、テークアップ用スプロケットの進退に影響されないものとなる。さらに、テークアップ用スプロケットとともにガイドレールのみが進退する構成であることから、当該スプロケットを保持する進退フレームを簡素化かつ軽量化することができる。
また、チェーン駆動機構を構成する駆動チェーンが、水平軸によって支持される第一の転動部材と、垂直軸によって支持される第二の転動部材とを有する駆動チェーンである構成にあっては、第一の転動部材が各レールの水平面を転動することにより高さ方向の規制がなされ、また、第二の転動部材によって水平方向の規制がなされることとなる。
さらに、上記駆動チェーンに支持されるペンダントが、当該駆動チェーンのテークアップ用スプロケット側に設けられる構成にあっては、上記ペンダントが各レールの水平部端縁とテークアップ用スプロケットの中間を通過するため、当該ペンダントの存在が駆動レールの規制等に支障を来すことがない。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、図1に示すように、チェーンレール200によって記載される駆動チェーン103の張力を調整するためのテークアップ装置であって、ここで使用される駆動チェーン103は、無端状に配置されて循環移動するものであり、その一部にはペンダント300が設けられている。そして、駆動チェーン103の移動によってペンダント300も同時に移動できるように、上記チェーンレール200が、断面形状C字形の筒状に構成されているのである。
本実施形態には、駆動チェーン103の張力を調整するためにテークアップ用スプロケット6が設けられており、このテークアップ用スプロケット6は、図示せぬ付勢手段によって所定の方向Xに付勢可能に設けられている。また、このテークアップ用スプロケット6の一部周縁に沿ってガイドレール7が設けられ、かつ、このガイドレール7はテークアップ用スプロケット6と連結して支持されている。このガイドレール7の両端側には、案内レール8および誘導レール9が長手方向を平行にして配置され、両レール8,9がテークアップ用スプロケット6を挟んだ状態で接線方向に配置されているのである。そして、上記テークアップ用スプロケット6の付勢方向Xと、両レール8,9の長手方向を一致させており、テークアップ用スプロケット6が付勢方向に移動するとき、ガイドレール7が、案内レール8と誘導レール9の中間において、両端を摺接させつつ長手方向Xに沿って移動することとなる。従って、この移動により、ガイドレール7の両端は常時案内レール8および誘導レール9に接することとなるから、平行な両レール8,9の中間をガイドレール7が連続させることとなるのである。
このようなテークアップ装置は、例えば、図2に示すような搬送装置に採用することができる。即ち、この種の搬送装置は、物品Bを搬送すべきルートに沿ってチェーンレール200が配設されており、このチェーンレール200の内部を無端状の駆動チェーン103が移動するように構成されている。チェーンレール200は、断面C字形の筒状に形成されており、その開口部201がチェーンレール200の長手方向に連続して存在する構成となっている。駆動チェーン103には、適宜間隔でペンダント300が設けられており、このペンダント300が上記開口部201からチェーンレール200の外方に突出するように構成されている。
このような構成により、駆動チェーン103が図示せぬ駆動装置の駆動力を付与され、チェーンレール200の内部を循環移動することによって、ペンダント300がチェーンレール200に沿って移動することとなる。そして、このペンダント300に物品積載トレイ400を吊設することにより、上記ペンダント300の移動に伴って物品Bを搬送し得るものである。
次に、本考案の第二の実施形態について説明する。この実施形態は、図3に示すように、基台フレーム1と、進退フレーム2とを備える構成となっている。基台フレーム1には、駆動チェーン103の軌道を規制するチェーンレール200(図2)に連結される連結部4,5と、これらに連続する案内レール8および誘導レール9が設けられており、進退フレーム2には、テークアップ用スプロケット6と、ガイドレール7とが設けられている。上記案内レール8および誘導レール9は、長手方向をテークアップ用スプロケット6の接線方向に向け、互いに平行となるように配置されており、進退フレーム2が、このレール8,9の中間においてその長手方向Xへ進退するように構成されている。また、上記両レール8,9は相当程度に長尺であり、ガイドレール7は、両レール8,9の間に位置し、これらに跨るように配置されており、進退フレーム2の進退が可能な範囲内において、ガイドレール7が案内レール8と誘導レール9とを連続させる構成となっている。
基台フレーム1は、4本のフレーム11,12,13,14により四辺形の枠状が形成されており、長手方向を進退方向Xに向けて配置したサイドフレーム11,12と、これに直交する方向に長手方向を向けてなる前後フレーム13,14とによって構成されている。そして、進退フレーム2は、この枠部分の内側に配置されているのである。また、基台フレーム1には、支柱15,16,17,18が立設されており、片側の支柱15,16によって連結部4および案内レール8が、他方の支柱17,18によって連結部5および誘導レール9が、それぞれ支持されている。
進退フレーム2には、上記テークアップ用スプロケット6を支持するための支持軸21が立設され、この支持軸21に、ベアリング62を介してテークアップ用スプロケット6が装着されている。このテークアップ用スプロケット6は、駆動チェーン103を噛合できる歯61が適宜間隔で全周に設けられた構成であり、駆動チェーン103の駆動によって回転することができるものであって、それ自体が回転力を有するものではない。また、進退フレーム2は、平板状のベース部22を有しており、このベース部22に立設された支柱23,24によってガイドレール7が支持されている。
連結部4,5は、案内レール8または誘導レール9と一体的に構成されており、チェーンレール200と案内レール8の中間、または、誘導レール9とチェーンレール200の中間を連結するためのものであって、チェーンレール200と同様に断面略C字形の筒状に形成されている。また、その端部には、フランジ部41,51が設けられ、チェーンレール200の端部との連結を容易にしている。
次に、基台フレーム1および進退フレーム2の詳細について説明する。基台フレーム1を形成する前後フレーム13,14には、それぞれにブラケット3a,3bが設けられ、この両者間に懸架される2本の棒状の規制軸31,32が平行に設けられている。また、この規制軸31,32よりも外側には、当該規制軸31,32と平行に懸架された付勢軸33,34が設けられている。
進退フレーム2は、図4に示すように、上記規制軸31,32の中間を移動する摺動部25を有しており、この摺動部25は断面エ字形に構成されて、両側には横向きの凹部が形成されている。この凹部の内部に2本の規制軸31,32を係合させることにより、摺動部25の全体の位置が規制されるようになっている。従って、摺動部25に作用する重量は、エ字形断面の上面部26によって支えられることとなり、規制軸31,32の上部表面を上面部26が摺動することによって進退方向Xへの移動を許容しているのである。
また、進退フレーム2には、規制軸31,32の上方に位置する状態で既述のベース部22が設けられている。このベース部22は、摺動部25から側方に張り出すように構成されており、この張り出した部分の下面から下向きに突出するスリーブ部27,28が設けられている。このスリーブ部27,28には、貫通孔が設けられており、付勢軸33,34を挿通できるようになっている。即ち、付勢軸33,34は、図3および図4において示しているように、前後フレーム13,14のブラケット3a,3bに固定的に懸架されており、進退フレーム2のスリーブ部27,28に挿通されることにより、このスリーブ部27,28は、付勢軸33,34に沿った進退が可能となるのである。
また、上記の付勢軸33,34の適宜位置には、圧縮バネ35,36(図3)が配設されており、この圧縮バネ35,36の一端は、付勢軸33,34の任意の位置に設けられたストッパ37,38によって固定的に支持され、他端が上記スリーブ部27,28に当接されている。従って、上記圧縮バネ35,36の付勢が、スリーブ部27,28を介して進退フレーム2に伝達されるようになっており、この付勢力がテークアップ用スプロケット1に作用して、駆動チェーン103(図2)を緊張させることができるものである。このように、規制軸31,32、付勢軸33,34および圧縮バネ35,36によって、所定の方向に進退フレーム2を付勢することのできる付勢手段が構成されているのである。
基台フレーム1および進退フレーム2は、上記のような構成であるから、進退フレーム2は、案内レール8と誘導レール9の中間において、その長手方向に進退可能であり、この進退により、テークアップ用スプロケット6およびガイドレール7が同時に移動することとなるものである。そして、この両者の位置関係が変更されることなく維持されることから、テークアップ用スプロケット6に噛合される駆動チェーン103の規制状態を安定させることができる。さらに、進退フレーム2は、圧縮バネ35,36の作用により付勢されることとなるから、この進退フレーム2およびテークアップ用スプロケット6を介して駆動チェーン103を緊張させることができるものである。
次に、ガイドレール7、案内レール8および誘導レール9の詳細について説明する。これらのレール7,8,9は、図3において示したように、それぞれ断面L字形のアングル部材が使用されており、それぞれ平面部と垂直部とが形成されている。そして、平面部は、駆動チェーン103の高さを規制し、垂直部は、駆動チェーン103の外側に位置し、当該駆動チェーン103がテークアップ用スプロケット6から離脱しないように規制するものである。ガイドレール7は、上述のとおり、進退フレーム2の進退に応じて移動することとなるが、このガイドレール7の両端は、案内レール8および誘導レール9に固着されるものではなく、両者の水平部は、相互に端縁部が摺接されるように配置されており、また、ガイドレール7の垂直部の両端付近の端縁が、案内レール8および誘導レール9の水平部および垂直部の両表面上に摺接されるように配置されているのである。
従って、駆動チェーン103は、案内レール8からガイドレール7に渡り、さらに誘導レール9へと順次移動することができるのである。また、これと同時に、この駆動チェーン103は、各レール7,8,9の垂直部の内側表面に近接または当接しながら、駆動チェーン103の全体の位置が規制されるのである。
ここで、駆動チェーン103が規制される状態は、図5および図6に示される状態となっている。すなわち、駆動チェーン103を構成する第一転動部材131が、各レール7,8,9の水平部71,81,91の表面上を転動しながら移動し、第二転動部材132が各レール7,8,9の垂直部72,82,92の内側表面に沿って移動することとなるのである。この第二転動部材132は、常に垂直部72,82,92を転動するものではなく、駆動チェーン103がテークアップ用スプロケット6から離れる状態となるとき、垂直部72,82,92に当接して当該垂直部72,82,92の内側表面を転動することとなるのである。要するに、第二転動部材132が垂直部72,82,92を転動することにより、駆動チェーン103は、それ以上にテークアップ用スプロケット6から離れることができず、その位置が規制されるのである。
そして、このように、駆動チェーン103が所定のコースに沿って移動することにより、第一転動部材131の片側に支持されているペンダント300は、予定されるルートを通過することができるのである(図5参照)。すなわち、ペンダント107は、各レール7,8,9の水平部71,81,91に接触することなく、テークアップ用スプロケット6と各レール7,8,9との間を通過できることとなるのである。なお、上記ペンダント300は、図5に示されるように、く字形に折曲されているため、一層水平部との間隙を顕著に有することができ、しかも、ペンダント300の下端付近は、駆動チェーン103の中心線に一致させることができ、吊下させる搬送手段400の重量を第一転動部材131に作用させ得るものとなっている。
本実施形態は上記のような構成であるから、図6において示しているように、ガイドレール7は、進退向Xに沿って移動した場合であっても、案内レール8および誘導レール9に連続する状態となる。そして、チェーンレール200(図2)から案内された駆動チェーン103は、連結部4を経由して案内レール8に送られ、テークアップ用スプロケット6と噛合する直前において、この案内レール2によって規制されることとなる。そして、駆動チェーン103がテークアップ用スプロケット6に噛合されている区間は、ガイドレール7により規制され、さらに、噛合が解除された直後の駆動チェーン103は、誘導レール8によって規制され、その後、連結部5を通過して再びチェーンレール104に戻されることとなるのである。このように、駆動チェーン103がテークアップ用スプロケット6に噛合されることによって、上述の付勢手段による付勢が、テークアップ用スプロケット6を介して当該駆動チェーン103に伝達され、これに張力が付与されることとなるのである。
本考案の実施形態は上記のとおりであるが、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様をとることができるものである。例えば、本実施形態のテークアップ用スプロケット6の進退は、圧縮バネ35,36によって、駆動チェーン103を緊張する方向に付勢されることによって、当該駆動チェーン103の緩み具合に応じて進退する構成としたもののみについて説明したが、これをシリンダ装置によって進退可能に構成してもよい。この場合、駆動チェーン103の張力を計測しつつシリンダを操作すれば、圧縮バネ35,36と同様の付勢力を得られることとなる。
また、駆動チェーン103は、第一転動部材131と第二転動部材132を有する構成のものを示しているが、これら転動部材を使用しなくともチェーンレール200またはレール7,8,9に沿って駆動チェーン103が移動できる構成であれば、本考案を実施することが可能である。
さらに、上記実施形態では、搬送物品Bを保持する保持手段400が駆動チェーン103から吊下させてなるいわゆるオーバーヘッドコンベアを例示して説明したが、保持手段400を支持する走行体を駆動チェーン103と平行して移動可能にしてなる構成の搬送装置においても使用することができる。即ち、例えば、実開平4−7275号公報や実開平4−7276号公報において開示されるような「ハンガーコンベア」または登録実用3086461号公報に示される搬送装置においては、搬送物品を搬送する走行体(トロリー)が移動するレールと、駆動チェーン103が移動するレール200とが分離することとなるが、その場合であっても、駆動力を伝達させるべき駆動チェーン103に対して、張力を与えるための装置が必要となるからである。なお、この場合においても、駆動チェーン103には、チェーンレール200から突出するペンダント300を設け、このペンダント300により走行体(トロリー)を係止して駆動力を伝達する構成とすることができるものである。このとき、このペンダント300がテークアップ用スプロケット6と各レール7,8,9の間を通過し得る構成とすべきこととなる。
1 基台フレーム
2 進退フレーム
3a,3b ブラケット
4,5 連結部
6 テークアップ用スプロケット
7 ガイドレール
8 案内レール
9 誘導レール
11,12 サイドフレーム
13,14 前後フレーム
15,16,17,18 支柱
21 支持軸
22 ベース部
23,24 支柱
25 摺動部
26 摺動部上面
27,28 スリーブ部
31,32 規制軸
33,34 付勢軸
35,36 圧縮バネ
37,38 ストッパ
41,51 フランジ部
61 歯
62 ベアリング
71,81,91 水平部
72,82,92 垂直部
103 駆動チェーン
131 第一転動部材
132 第二転動部材
200 チェーンレール
300 ペンダント
400 物品積載トレイ
B 搬送物品
2 進退フレーム
3a,3b ブラケット
4,5 連結部
6 テークアップ用スプロケット
7 ガイドレール
8 案内レール
9 誘導レール
11,12 サイドフレーム
13,14 前後フレーム
15,16,17,18 支柱
21 支持軸
22 ベース部
23,24 支柱
25 摺動部
26 摺動部上面
27,28 スリーブ部
31,32 規制軸
33,34 付勢軸
35,36 圧縮バネ
37,38 ストッパ
41,51 フランジ部
61 歯
62 ベアリング
71,81,91 水平部
72,82,92 垂直部
103 駆動チェーン
131 第一転動部材
132 第二転動部材
200 チェーンレール
300 ペンダント
400 物品積載トレイ
B 搬送物品
Claims (7)
- 駆動装置により駆動力を付与されつつ循環移動する無端状の駆動チェーンと、この駆動チェーンの軌道を規制する断面略C字形のチェーンレールと、チェーンレールのC字形の開口端から外方に突出しつつ上記駆動チェーンによって支持されるペンダントとを備えたチェーン駆動機構において、
上記駆動チェーンに噛合しつつ該チェーンを緊張させる方向に付勢されたテークアップ用スプロケットと、このテークアップ用スプロケットに連続して支持されてなる円弧状のガイドレールと、このガイドレールの一端に摺接しつつ長手方向が上記テークアップ用スプロケットの接線方向となるように配置されて、上記チェーンレール内の駆動チェーンを該テークアップ用スプロケットに案内する長尺な案内レールと、長手方向を上記案内レールに平行となる状態で上記ガイドレールの他端に摺接するように配置され、上記テークアップ用スプロケットから離脱する駆動レールを再び上記チェーンレールに誘導する長尺な誘導レールとを備え、上記テークアップ用スプロケットおよびガイドレールの付勢方向を上記案内レールの長手方向に一致させてなることを特徴とするチェーン駆動機構におけるテークアップ装置。 - 駆動装置により駆動力を付与されつつ循環移動する無端状の駆動チェーンと、この駆動チェーンの軌道を規制する断面略C字形のチェーンレールと、チェーンレールのC字形の開口端から外方に突出しつつ上記駆動チェーンによって支持されるペンダントとを備えたチェーン駆動機構において、
固定的に設置される基台フレームと、この基台フレームに支持されつつ該フレーム上を進退可能に設けられた進退フレームとを備え、この進退フレームには、上記駆動チェーンに噛合するテークアップ用スプロケットと、このテークアップ用スプロケットに噛合される上記駆動チェーンを規制するガイドレールとが設けられ、上記基台フレームには、上記駆動チェーンを上記テークアップ用スプロケットに案内する案内レールと、上記テークアップ用スプロケットの噛合から解除された上記駆動チェーンを上記チェーンレール内に誘導する誘導レールとが、上記ガイドレールの両端に摺接されつつ設けられ、基台フレームと進退フレームとの間には、該進退フレームを所定方向へ付勢できる付勢手段が介在されていることを特徴とするチェーン駆動機構におけるテークアップ装置。 - 前記案内レールおよび誘導レールは、前記テークアップ用スプロケットの接線方向に沿って相互に平行なレールであり、前記ガイドレールは、前記テークアップ用スプロケットのピッチ円と同心の円弧に沿ったレールである請求項1記載のチェーン駆動機構におけるテークアップ装置。
- 前記案内レールおよび誘導レールは、水平部および垂直部を有する断面L字形の部材で構成されるとともに、該垂直部を外側に配置しつつ相互に対向して設けられ、かつ、上記水平部は同じ高さに維持されてなる案内レールおよび誘導レールである請求項1ないし3のいずれかに記載のチェーン駆動機構における駆動チェーンのテークアップ装置。
- 前記ガイドレールは、水平部および垂直部を有する断面L字形の部材で構成されたガイドレールであって、このガイドレールの水平部は、前記案内レールおよび誘導レールの各水平部と同じ高さに維持され、かつ、その両端縁を上記案内レールおよび誘導レールの両水平部の対向側端縁に摺接させてなり、上記ガイドレールの垂直部は、その両端を上記案内レールおよび誘導レールの両垂直部の対向側表面に摺接させ、かつ、該両端付近の下端縁を上記案内レールおよび誘導レールの両水平部の表面に摺接させてなる請求項4記載のチェーン駆動機構におけるテークアップ装置。
- 前記駆動チェーンは、水平軸によって支持される第一の転動部材と、垂直軸によって支持される第二の転動部材とが、交互に配置されてなる駆動チェーンであり、前記案内レール、誘導レールおよびガイドレールの各水平部の上面は、上記第一の転動部材による転動を許容し、各垂直部の表面は第二の転動部材による転動を許容してなる請求項5に記載のチェーン駆動機構におけるテークアップ装置。
- 前記駆動チェーンは、前記第一の転動部材のテークアップ用スプロケット側にのみ前記ペンダントを支持してなる駆動チェーンであり、前記案内レール、誘導レールおよびガイドレールの各水平部は、前記第二の転動部材が前記垂直部の表面を転動するとき、第一の転動部材による転動を許容しつつ上記ペンダントに接触しない程度の幅寸法で構成された水平部である請求項6記載のチェーン駆動機構におけるテークアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006834U JP3108908U (ja) | 2004-11-22 | 2004-11-22 | チェーン駆動機構におけるテークアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004006834U JP3108908U (ja) | 2004-11-22 | 2004-11-22 | チェーン駆動機構におけるテークアップ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3108908U true JP3108908U (ja) | 2005-04-28 |
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ID=43271570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004006834U Expired - Fee Related JP3108908U (ja) | 2004-11-22 | 2004-11-22 | チェーン駆動機構におけるテークアップ装置 |
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JP (1) | JP3108908U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3031511A1 (fr) * | 2015-01-14 | 2016-07-15 | Cmat | Procede et dispositif pour la fermeture coupe feu d’une ouverture traversee par un convoyeur a corde |
CN107775220A (zh) * | 2017-11-22 | 2018-03-09 | 力博重工科技股份有限公司 | 托辊架焊接用流水线装置 |
CN109368186A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-02-22 | 同进电子(天津)有限公司 | 一种电子工件加工用链条断裂自动保护系统 |
KR102000652B1 (ko) * | 2018-04-06 | 2019-07-16 | 이광열 | 동력전달장치의 체인 가이드구조 |
CN110937335A (zh) * | 2019-09-25 | 2020-03-31 | 王周峰 | 一种垂直式电镀输送装置 |
-
2004
- 2004-11-22 JP JP2004006834U patent/JP3108908U/ja not_active Expired - Fee Related
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