JP3108700U - 改良型粘着テープ - Google Patents

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Abstract

【課題】 容易に剥がすことができる改良型粘着テープを提供することである。
【解決手段】 所定幅をもつ細長いテープ本体(12)を備え、テープ本体が、その長さ方向に沿って延びた中央領域(12a)、及び中央領域の両側に位置する縁部領域(12b、12c)を有し、中央領域と縁部領域との境界にミシン目(14)が設けられており、縁部領域の各々の一方の面に感圧接着剤(16)が塗布されていることを特徴とする改良型粘着テープ(10)が提供される。
【選択図】 図1

Description

本考案は、容易に剥がすことができる改良型粘着テープに関する。
段ボール等の容器を閉じるための道具として、一般的に粘着テープが用いられている。このような粘着テープは、所定幅を有する細長いテープ本体の裏面に感圧接着剤を塗布し、感圧接着剤の塗布面に剥離紙が剥離可能に貼られている型式のものが大半であり、使用に際して、剥離紙を取って、所望箇所にテープ本体を貼ることにより、段ボール等の容器を閉じることができるようになっている。
しかしながら、従来の粘着テープでは、粘着テープを段ボール等から剥がそうとすると、容易に剥がれにくく、無理に剥がすと、段ボールの表面部分も一緒に剥がれてしまい、見栄えの悪い状態になるという不都合があった。したがって、本考案は、容易に剥がすことができる改良型粘着テープを提供することを目的としている。
本願請求項1に記載の改良型粘着テープは、所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びた中央領域、及び前記中央領域の両側に位置する縁部領域を有し、前記中央領域と前記縁部領域との境界にミシン目が設けられており、前記縁部領域の各々の一方の面に感圧接着剤が塗布されていることを特徴とするものである。
本願請求項2に記載の改良型粘着テープは、所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びた中央領域、及び前記中央領域の両側に位置する縁部領域を有し、前記中央領域の一方の面又は両方の面に感圧接着剤が塗布されていることを特徴とするものである。
本願請求項3に記載の改良型粘着テープは、所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びたm個(m=2,3,4,・・・・)の領域を有し、前記各領域の境界にミシン目が設けられており、前記各領域のうち1つおきの領域の一方の面に感圧接着剤が塗布されていることを特徴とするものである。
本願請求項4に記載の改良型粘着テープは、所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びたn個(n=2,3,4,・・・・)の領域を有し、前記各領域のうち1つおきの領域の一方の面又は両方の面に感圧接着剤が塗布されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、感圧接着剤が塗布されていない領域を設けることにより、テープを容易に剥がすことができるという効果が得られる。また、段ボール等の表面部分が剥がれることがないので、見栄えが悪くなることがないという効果も得られる。また、マスキング用テープとしても利用することができる。また、一旦貼ったテープを剥がした場合の後始末(剥がした部分の清掃)が容易であるという効果が得られる。さらに、一方の面のみならず両方の面に感圧接着剤を塗布した形態では、両面テープとして使用した場合に剥がし易くなるという効果が得られる。
次に添付図面を参照して、本考案の好ましい実施の形態に係る改良型粘着テープについて詳細に説明する。図1は、本考案の第1の実施の形態に係る改良型粘着テープを示した斜視図、図2は、図1の改良型粘着テープの正面図である。図1及び図2において全体として参照符号10で示される本考案の第1の実施の形態に係る改良型粘着テープは、所定幅をもつ細長いテープ本体12を備えている。
テープ本体12は、その長さ方向に沿って延びた3つの領域、即ち、中央領域12a、及び縁部領域12b、12cを有しており、中央領域12aと一方の縁部領域12bとの境界、及び、中央領域12aと他方の縁部領域12cとの境界には、ミシン目14が設けられている。
テープ本体12の縁部領域12b、12cの一方の面には、感圧接着剤16が塗布されている。これに対し、テープ本体12の中央領域12aの面には、感圧接着剤は塗布されていない。テープ本体12の感圧接着剤16が塗布されている面には、剥離紙18が剥離可能に貼られている。
以上のように構成された改良型粘着テープ10の使用について説明する。図3(a)は、段ボールの蓋に改良型粘着テープ10が貼られている状態を示した図である。改良型粘着テープ10を段ボールの蓋に貼る際には、テープ本体12の中央領域12aが蓋の縁部に位置するように注意する。段ボールの蓋を開けようとする場合には、テープ本体12の中央領域12aを剥がす(図3(b)参照)。この際、テープ本体12の縁部領域12b、12cの裏面には感圧接着剤16が塗布されており、段ボールに接着した状態になっているが、中央領域12aの裏面には感圧接着剤が塗布されていないため、中央領域12aを引っ張ると、ミシン目14が切れて中央領域12aのみが取り除かれ(図3(c)参照)、蓋を開けることができるようになる。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る改良型粘着テープ20を示した図である。本発明の第2の実施の形態に係る改良型粘着テープ20は、所定幅をもつ細長いテープ本体22を備えている。テープ本体22は、その長さ方向に沿って延びた3つの領域、即ち、中央領域22a、及び縁部領域22b、22cを有している。そして、テープ本体22の中央領域22aの一方の面には、感圧接着剤26が塗布されており、縁部領域22b、22cの面には、感圧接着剤は塗布されていない。
改良型粘着テープ20は、縁部領域22b、22c、即ち、テープの両縁部の面に感圧接着剤が塗布されていないので、例えば、所望箇所に粘着テープ20を貼った後に剥がそうとする際に、縁部領域22b、22cに指先を引っ掛けることにより、粘着テープ20を容易に剥がすことができる。
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る改良型粘着テープ30を示した図である。本発明の第3の実施の形態に係る改良型粘着テープ30は、所定幅をもつ細長いテープ本体32を備えている。テープ本体32は、その長さ方向に沿って延びた5つの領域、即ち、32a、32b、32cを有しており、各領域の間には、ミシン目34が設けられている。そして、テープ本体32の領域32a、32cの一方の面に、感圧接着剤36が塗布されており、領域32bの面には、感圧接着剤は塗布されていない(換言すると、感圧接着剤36が塗布された領域と塗布されていない領域が交互に設けられている)。
図6は、図5に示される改良型粘着テープ30の変形形態を示した図である。図6に示される改良型粘着テープ40は、感圧接着剤46が塗布されているのが領域42bで、塗布されていないのが領域42a、42cである点を除いて、改良型粘着テープ30と実質的に同一である。
なお、上述の例では、改良型粘着テープ30、40は、5個の領域に分けられているが、領域の個数を5以外(例えば、2,3,4,6,7,・・・)にしてもよい。また、各領域の境界にミシン目34、44が設けられているが、ミシン目を設けなくともよい。さらに、上述の例のうち、ミシン目が設けられていない改良型粘着テープについて、感圧接着剤を一方の面のみならず両方の面に塗布してもよい。このようにすることにより、両面テープとして使用した場合に、普通の両面テープと比較して接着剤塗布面積が小さくなるので、剥がし易くなる。
ミシン目34、44が設けられた改良型粘着テープ30、40は、例えば、マスキング用のテープ(テープを貼って、ペイントを塗布した後、ミシン目に沿って接着剤非塗布部を剥がせば、ペイントを塗布した平行線が得られる)として効果的に使用することができる。また、ミシン目が設けられていない改良型粘着テープ30、40は、裏面全面に感圧接着剤が塗布された粘着テープに比較して接着剤量が少ないので、例えば、一旦貼ったテープを剥がす必要が生じた場合に、剥がした後に接着剤の痕が残っている部分が少ないため、剥がした部分の清掃が容易であるという効果が得られる。
なお、テープ本体12、22、32、42は、紙、布、軟質フィルム等の任意の所望の材料で形成される。また、感圧接着剤16、26、36、46及び剥離紙18、28、38、48は、公知のものを使用してよい。
本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、ミシン目14、34、44は、直線状に並んだ微小孔の集合体によって形成されているが、図7に示されるように、平面視で「ハ」の字形の微小スリットの集合体によって形成されるミシン目14′を用いてもよい。
本考案の第1の実施の形態に係る改良型粘着テープの斜視図である。 図1の改良型粘着テープの正面図である。 図1の改良型粘着テープの使用手順を示した一連の図である。 図4(a)は、本考案の第2の実施の形態に係る改良型粘着テープの斜視図、図4(b)は、図4(a)の改良型粘着テープの正面図である。 図5(a)は、本考案の第3の実施の形態に係る改良型粘着テープの斜視図、図5(b)は、図5(a)の改良型粘着テープの正面図である。 図6(a)は、図5(a)及び図5(b)に示される改良型粘着テープの変形形態を示した斜視図、図6(b)は、図6(a)の粘着テープの正面図である。 改良型粘着テープのミシン目の変形形態を示した斜視図である。
符号の説明
10、20、30、40 テープ
12、22、32、42 テープ本体
14、34、44、14′ ミシン目
16、26、36、46 感圧接着剤
18、28、38、48 剥離紙

Claims (4)

  1. 所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、
    前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びた中央領域、及び前記中央領域の両側に位置する縁部領域を有し、
    前記中央領域と前記縁部領域との境界にミシン目が設けられており、
    前記縁部領域の各々の一方の面に感圧接着剤が塗布されている、
    ことを特徴とする改良型粘着テープ。
  2. 所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、
    前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びた中央領域、及び前記中央領域の両側に位置する縁部領域を有し、
    前記中央領域の一方の面又は両方の面に感圧接着剤が塗布されている、
    ことを特徴とする改良型粘着テープ。
  3. 所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、
    前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びたm個(m=2,3,4,・・・・)の領域を有し、
    前記各領域の境界にミシン目が設けられており、
    前記各領域のうち1つおきの領域の一方の面に感圧接着剤が塗布されている、
    ことを特徴とする改良型粘着テープ。
  4. 所定幅をもつ細長いテープ本体を備え、
    前記テープ本体が、その長さ方向に沿って延びたn個(n=2,3,4,・・・・)の領域を有し、
    前記各領域のうち1つおきの領域の一方の面又は両方の面に感圧接着剤が塗布されている、
    ことを特徴とする改良型粘着テープ。
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