JP3108518U - 簡易整理棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品収納時に特に注意しなくとも、自動的に収納空間の奥の方に滑り込み、開口に不揃いによる外観体裁の低下を招かず、不注意により接触して落下させることも防止される簡易整理棚を提供する。
【解決手段】この簡易整理棚は、背面板の表面に複数枚の垂直板を左右方向に隔てて設け、その垂直板の間に複数枚の棚板を前側が高く、後側が低くなるように傾斜させた状態で上下方向に隔てて設けて、各棚板の間に物品収納空間を形成して構成した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、簡易整理棚に関する。
室内に普段用いる小物が雑然と床や食卓や家具の上に放置されると、見苦しいばかりでなく、落下したり、歩行の邪魔になったりするので、これを防止するため、小物を収容する簡易整理棚が愛用されている。
従来の簡易整理棚は、十分な強さと、柔軟性を有する材料、例えば帆布で形成されていて、通常、背面板と、上下及び左右を仕切る仕切板とを有して、前方に開放する物品収納空間を有している。背面板の上端部にハンガー貫通用孔を設けて、壁又はドアに取り付けてあるハンガーに掛けることができるようにしたもの、又は、背面板の上端部に粘着テープを設けて、ハンガーロッドに粘着できるようにしたものが知られている。
特になし。
しかしながら、従来の簡易整理棚は、棚板が水平に取り付けられていて、物品収納空間の底面がいずれも水平であるため、物品を収納するときは、ユーザができるだけ物品収納空間の奥に置かないと、物品が物品収納空間の開口から不揃い状態で突出して、外観体裁が悪くなり、あるいは、突出している物品に不注意により接触してこれを落下させて壊したりするという問題があった。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたものである。すなわち、解決しようとする課題は、物品を収納するときに特に注意して収納しなくとも、自動的に適切な位置に収納されて、外観体裁の低下を招くことが無く、不注意により接触して落下させることも防止される簡易整理棚を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案による簡易整理棚は、背面板の表面に複数枚の垂直板を左右方向に隔てて設け、その垂直板の間に複数枚の棚板を前側が高く、後側が低くなるように傾斜させた状態で上下方向に隔てて設けて、各棚板の間に物品収納空間を形成してなることを特徴としている(請求項1)。
垂直板の上端は、最上位の棚板に接続され、背面板は、最上位の棚板の上端部の高さよりも上方まで延長され、その背面板の上端部付近と前記最上位の棚板の上端部との間に下り傾斜する上面板が接続することが望ましい(請求項2)。
背面板と上面板と最上位の棚板との間には左右方向に貫通する物品収納空間を形成していることが望ましい(請求項3)。
背面板の上端部にはハンガー貫通用孔が形成されていることが望ましい(請求項4)。
背面板、垂直板及び棚板はいずれも帆布で形成されていることが好ましい(請求項5)。
棚板の周囲又は垂直板と棚板の交差部には補強用ロッドが挿入されていることが望ましい(請求項6)。
請求項1の考案によれば、各棚板は前側が高く後側が低くなるように傾斜されていて 、物品収納空間の底面が奥側に下り傾斜しているので、収納される物品はどの位置に置かれても、自重で自動的に奥の方向に滑り、安定した状態で保持される。従って、物品の収納された状態が不揃いでも、外部に見えないから、外観体裁が悪くなることが無く、物品が前側に突出することが少なく、不注意で接触して落下させることもない。
請求項2の考案によれば、上面板が背面板の上端部付近と最上位の棚板との間を接続しているので、垂直板の保持強度が大きい。また、前側に下り傾斜する上面板が設けてあるので、埃などが最上位の物品収納空間に侵入して貯まることが防止される。
請求項3の考案によれば、上面板の下側に左右両側から物品の出し入れができるもう一つの物品収納空間を増やすことができる。
請求項4の考案によれば、背面板を壁やドアのハンガーに掛けて、簡易整理棚を吊すことができる。
請求項5の考案によれば、軽量化を図ることができ、壁掛け又はドア掛けに適する簡易整理棚を作ることができる。
請求項6の考案によれば、収納される物品の重さに耐える強度を有する簡易整理棚とすることができる。
次に、本考案の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の一実施例の斜視図、図2は同じく縦断面図、図3は図2の棚板の一部の拡大図、図4は本考案に係る簡易整理棚の使用状態を示す斜視図、図5は改良例を示す斜視図、図6はさらに他の改良例を示す斜視図である。
図において1は本考案に係る簡易整理棚の背面側に設けられる背面板であり、十分な強さと柔軟性と軽量さを備えた材料、例えば帆布で作られている。その背面板1の表面に複数枚の垂直板13が左右方向に平行に隔てて設けられ、隣接する垂直板の間に縦方向に隔てられた複数枚の棚板14が設けられて各棚板の間に物品収納空間15が形成されている。いずれの棚板14も前側が高く、後側が低くなるように傾斜された状態で配置され、垂直板に結合されている。とくに限定されないが、最良の傾斜角度は45度である。棚板は左右方向の全長が一枚板状に連続してもよいし、凹凸状又は階段状になっていてもよい。横一枚の棚板を用いる場合は、各垂直板と交差して接続される。こうして、各物品収納空間15の底面は後方向に傾斜しているので、物品を収納するときは、物品収納空間の底面の手前側に置いてもしなくとも、自重で物品収納空間15の底部まで滑り、安定した状態で止まり保持される。従って、物品のサイズを問わず、物品の一端は物品収納空間15の底部側に揃うので、他端が不揃いであっても収納空間の開口側からは見えないので、簡易整理棚の正面側の外観体裁が損なわれることがない。
棚板14には、その周囲又は中間位置に補強用ロッド141が設けられることが望ましい。垂直板13と棚板14の交差部にロッド141を備えてもよい。これにより、棚板に、収納される物品の重さに耐え得る強度が備えられる。
背面板1は、最上位の棚板の上端部よりも上方に延長されて、その延長部分に吊り部11が形成され、その吊り部にハンガー貫通用孔111が形成されている。これにより、図4に示すように、壁又はドア2に設けてあるハンガー3に掛けて吊すことができるようになっている。
好ましい実施例では、背面板1の上端部付近、すなわち、ハンガー貫通用孔の直ぐ下の部分と最上位の棚板の上端部との間に上面板12が結合されている。これにより、各垂直板の支持強度が補強されている。そして、背面板1と最上位の棚板と上面板との間に左右方向に貫通する断面三角形の空間16が形成されている。従って、この空間にも、物品を収納することができる。そして、上面板12は前側に下り傾斜しているので、その下方に存在する物品収納空間に塵埃などが侵入して溜まることが防止される。上面板12に絵を描き、又は絵や写真などを貼って室内装飾性を高めたり、カレンダーを掛けるなどの実用に供することができる。
図5に示すように、垂直板13と棚板14の交差する箇所に背面板1まで貫通する孔17を設け、その孔にロッド18を挿通することが望ましい。これにより、簡易整理棚の総体的強度を増すことができる。
本考案に係る簡易整理棚は、図6に示すような床置き式物置装置と組み合わせて使用することもできる。この物置装置は、例えば帆布などの軟質材料で作られた収容袋5を含む。各隅には縦方向の中空パイプ51が設けられ、そのパイプにロッド6を挿入して高さ方向に延長することができるものである。従って、この床置き式物置装置の袋に本考案に係る簡易整理棚の下部を挿入することにより、もっと多い物品を収納することができる。
本考案の一実施例の斜視図。 同じく縦断面図。 図2の棚板の一部の拡大図。 本考案に係る簡易整理棚の使用状態を示す斜視図。 改良例を示す斜視図。 さらに他の改良例を示す斜視図。
符号の説明
1 背面板
11 吊り部
111 ハンガー貫通用孔
12 上面板
13 垂直板
14 棚板
141 補強ロッド
15 物品収納空間
16 空間
17 孔
18 ロッド
2 壁又はドア

Claims (6)

  1. 背面板の表面に複数枚の垂直板を左右方向に隔てて設け、その垂直板の間に複数枚の棚板を前側が高く、後側が低くなるように傾斜させた状態で上下方向に隔てて設けて、各棚板の間に物品収納空間を形成してなる簡易整理棚。
  2. 垂直板の上端は、最上位の棚板に接続され、背面板は、最上位の棚板の上端部の高さよりも上方まで延長され、その背面板の上端部付近と前記最上位の棚板の上端部との間に下り傾斜する上面板が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易整理棚。
  3. 背面板と上面板と最上位の棚板との間に左右方向に貫通する物品収納空間を形成したことを特徴とする請求項2に記載の簡易整理棚。
  4. 背面板の上端部にハンガー貫通用孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の簡易整理棚。
  5. 背面板、垂直板及び棚板はいずれも帆布で形成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の簡易整理棚。
  6. 棚板の周囲又は垂直板と棚板の交差部に補強用ロッドが挿入されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,又は5に記載の簡易整理棚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20240070539A (ko) 2021-09-30 2024-05-21 유키지루시 메그밀크 가부시키가이샤 펩티드의 제조 방법

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