JP3107683U - 作業用手袋 - Google Patents

作業用手袋 Download PDF

Info

Publication number
JP3107683U
JP3107683U JP2004005436U JP2004005436U JP3107683U JP 3107683 U JP3107683 U JP 3107683U JP 2004005436 U JP2004005436 U JP 2004005436U JP 2004005436 U JP2004005436 U JP 2004005436U JP 3107683 U JP3107683 U JP 3107683U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
glove
fingertip
index finger
reinforcing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004005436U
Other languages
English (en)
Inventor
村 學 中
村 緑 中
Original Assignee
有限会社プログレス
中村 學
村 緑 中
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社プログレス, 中村 學, 村 緑 中 filed Critical 有限会社プログレス
Priority to JP2004005436U priority Critical patent/JP3107683U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107683U publication Critical patent/JP3107683U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Gloves (AREA)

Abstract

【課題】 手袋の破損し易い部分を補強して手袋の寿命を延ばすと共に、装着感並びに使用感を良好な状態に保持しつつ作業性も低下しない作業用手袋を提供する。
【解決手段】 掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部に補強材が被着されて補強されている。また、これに加え親指部と人差し指部との間の指股部に、補強材が被着されて補強されている。
【選択図】 図1

Description

この考案は、水産業、農林業、土木建設業及び製造業等において使用する作業用手袋に関する。
作業用手袋においては、作業によって部分的にいつも力が加わったり頻繁に使用されて破損し易い部分が存在し、使用中に部分的に破損することがある。部分的に破損した作業用手袋は、破損した部分以外は傷み具合もたいしたことはなく、まだ十分使用に耐え得ると思い勿体ないと思いつつも破棄するのが常である。これでは部分的に破損する部分が存在するために手袋を破棄することになり手袋の寿命が短くなると共に不経済となる。
そこで、従来、このような手袋の破損し易い部分を補強した作業用手袋として、手袋の最も破損し易い部分を、手袋全体を構成している主糸に、さらに1本から複数本の補強糸を加えて編成したもの(例えば、特許文献1参照)、手袋本体の掌側部に補強用シートを張設したもの(例えば、特許文献2参照)、また、メリヤス手袋の指先部分にゴムシートを圧着し、別のゴムシートで指先部分を含む少なくとも手袋の掌側表面を覆うように圧着したもの(例えば、特許文献3参照)、等が提供されている。
実用新案登録第3057967号 特開平10−130918号公報 特開平10−212614号公報
しかしながら、従来の破損し易い部分を補強した作業用手袋においては、次のような課題がある。
手袋の最も破損し易い部分を、手袋全体を構成している主糸に、さらに1本から複数本の補強糸を加えて構成した作業用手袋は、メリヤス手袋のような編成材で構成する手袋には採用できるが、ゴム製及び合成樹脂製の手袋には採用できない課題がある。
また、手袋本体の掌側部に補強用シートを張設したものは、手袋の破損し易い部分のみならず、指部を含む掌側部に補強用シートを張設するので、作業が難しく、かつ不要な部分まで補強用シートが存在することとなる課題がある。
また、メリヤス手袋の指先部分にゴムシートを圧着し、別のゴムシートで指先部分を含む少なくとも手袋の掌側表面を覆うように圧着したものは、不要な部分までゴムシートが存在することとなる不利があると共に、指先部分はゴムシートで二重になり厚くなるため指先の感覚が低下したり、作業性が低下する課題がある。
さらに、従来の作業用手袋は、補強することによって指や掌の部分の厚みが増すため、指や掌が曲げにくくなり、物を掴みにくくなるし、また、手の感触も低下するので操作性も低下し、作業性が悪くなる課題がある。
この考案は、このような従来の課題を解決するものであって、手袋の破損し易い部分を補強して手袋の寿命を延ばすと共に、装着感並びに使用感を良好な状態に保持しつつ作業性も低下しない作業用手袋の提供を目的とする。
前記課題を解決するため、この考案の請求項1の作業用手袋は、掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部に補強材が被着されて補強されていることを特徴とする。
これにより手袋の破損し易い部分としての人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部に補強材が被着されているので、この部分が補強されて、この部分が特に使用されて摩耗や破損する作業においても手袋の寿命は長くなる。従って、この手袋は、人差し指部及び/又中指部の指先部を特に使用して摩耗や破損する作業用手袋として適している。
また、この考案の請求項2の作業用手袋は、掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部と、親指部と人差し指部との間の指股部に、補強材が被着されて補強されていることを特徴とする。
これにより手袋の破損し易い部分としての人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部ばかりでなく、親指部と人差し指部との間の指股部にも補強材が被着されているので、この部分が補強されて、この部分が特に使用されて摩耗や破損する作業においても手袋の寿命は長くなる。従って、この手袋は、人差し指部及び/又は中指部の指先部、親指部と人差し指部との間の指股部が特に摩耗や破損する作業用手袋として特に適している。
さらに、この考案の請求項3の作業用手袋は、掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、各指部の指先部又は各指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部に、補強材が被着されて補強されていることを特徴とする。
これにより手袋の破損し易い部分としての各指部の指先部又は各指部の指先部、親指部と人差し指部との間の指股部に補強材が被着されているので、この部分が補強されて、この部分が特に使用されて摩耗や破損する作業においても手袋の寿命は長くなる。従って、この手袋は、各指部の指先部又は各指部の指先部、親指部と人差し指部との間の指股部が特に摩耗や破損する作業用手袋として特に適している。
この考案の作業用手袋によれば、次のような効果を奏する。
(1)手袋の破損し易い部分として、各指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部を指摘できる。中でも特に人差し指部、中指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部が摩耗、破損する。この考案は、これらの部分を補強材で補強したので摩耗、破損が防止され、耐久性が向上し、手袋の寿命を長くすることができる。
(2)また、この考案の作業用手袋は、手袋の破損し易い部分だけを補強し、不必要な部分は補強されていないので、装着感並びに使用感も良好であり、物が掴みにくくなったり、操作性が低下したり、作業性が低下したりすることがない。
(3)さらに、この考案は、メリヤス編製だけでなく、ゴム製及び合成樹脂製の手袋にも採用可能である。
手袋の摩耗及び破損し易い部分を補強材で補強する。手袋の摩耗及び破損し易い部は、各指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部であり、中でも特に、人差し指部の指先部、中指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部が、摩耗及び破損し易い。この考案の作業用手袋は、手袋のこれらの部分を部分的に補強材で補強する。補強材を被着する好ましい形態としては、(1)人差し指部の指先部、(2)中指部の指先部、(3)人差し指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部、(4)中指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部、(5)人差し指部と中指部の指先部、(6)人差し指部と中指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部、(7)各指部の指先部、(6)各指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部、を挙げることができる。
以下、この考案の作業用手袋を図面に示す実施例について詳細に説明する。図1はこの考案の実施例1を示す作業用手袋の斜視図、図2は指先部分の断面図である。
この作業用手袋1は、掌部2、甲部3、各指部4、5、6、7、8及び手首部9で構成されたゴム製の手袋であり、本例では掌部2及び甲部3は、小さな凹凸が形成されてスベリ止めが加工されている。また、この作業用手袋1は、図2に示すように内面が布張り10されて保温される構成となっている。
前記親指部4、人差し指部5、中指部6、薬指部7、小指部8の各指部の指先部には、補強材11が被覆されて固着されている。また、親指部4と人差し指部5との間の指股部にも補強材11が被覆されて固着されている。この補強材11は、各指部4、5、6、7、8の指先部及び親指部4と人差し指部5との間の指股部を補強し、摩耗及び破損から保護することによって耐久性を向上させるものである。従って、補強材11の材料としては、補強することによって摩耗及び破損から保護できる材料であればよく、作業用手袋1と同一材であっても、別材であってもよく、ゴム材、合成樹脂剤、皮革、布等を例示することができる。
補強材11を被覆する範囲は、広くすると装着感や使用感が低下したり、作業性が低下するし、狭い(少ない)と装着感、使用感及び作業性は向上するが、補強としての効果が低下する。従って、補強材11は、これらの点を考慮し最適の範囲に被覆する。例えば、各指部4、5、6、7、8の指先部では、図2に示すように先端より手の第一関節に相当する部分までを被覆すれば十分である。この範囲では装着感、使用感及び作業性も低下しないし、補強の役目も十分果たせるものである。
図3はこの考案の実施例2を示す作業用手袋の斜視図である。この実施例2は、中指部6の指先部に補強材11を被覆して固着した場合であって、他は前記実施例と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この作業用手袋1は、中指部6の指先部が補強材11で補強されているので、中指部6の指先部を頻繁に使用する作業用手袋として最適となる。
図4はこの考案の実施例3を示す作業用手袋の斜視図である。この実施例3の作業用手袋1は、掌部2、甲部3、各指部4、5、6、7、8及び手首部9で構成されたメリヤス編製の軍手を示し、掌部2側にスベリ止め加工が施されている。本例では人差し指部5の指先部、中指部6の指先部及び親指部4と人差し指部5との間の指股部に補強材11が被覆され固着されている。他は前記実施例1と同様であるので、同一構成要素には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
この作業用手袋1は、人差し指部5の指先部、中指部6の指先部及び親指部4と人差し指部5との間の指股部が補強材11で補強されているので、該部分に力が加わったり、摩耗する作業に使用して最適となる。
なお、前記実施例は、この考案を制限するものではなく、この考案は要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が許容される。
例えば、前記実施例では、ゴム製の手袋及び軍手で説明したが、この考案は他の材料で構成したもの(例えば、皮革製)も包含する。
また、補強材11を設ける場所も前記実施例の態様だけでなく、種々の態様を包含する。例えば、人差し指部5の指先部に補強材11を被覆する態様、また、これに親指部4と人差し指部5との間の指股部に補強材11を被覆する態様等である。
この考案の実施例1を示す作業用手袋の斜視図である。 指先部分の断面図である。 この考案の実施例2を示す作業用手袋の斜視図である。 この考案の実施例3を示す作業用手袋の斜視図である。
符号の説明
1 作業用手袋
2 掌部
3 甲部
4 親指部
5 人差し指部
6 中指部
7 薬指部
8 小指部
9 手首部
11 補強材

Claims (3)

  1. 掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部に補強材が被着されて補強されていることを特徴とする作業用手袋。
  2. 掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、人差し指部の指先部及び/又は中指部の指先部と、親指部と人差し指部との間の指股部に、補強材が被着されて補強されていることを特徴とする作業用手袋。
  3. 掌部、甲部及び指部で構成される作業用手袋において、各指部の指先部又は各指部の指先部及び親指部と人差し指部との間の指股部に、補強材が被着されて補強されていることを特徴とする作業用手袋。
JP2004005436U 2004-09-10 2004-09-10 作業用手袋 Expired - Lifetime JP3107683U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004005436U JP3107683U (ja) 2004-09-10 2004-09-10 作業用手袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004005436U JP3107683U (ja) 2004-09-10 2004-09-10 作業用手袋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3107683U true JP3107683U (ja) 2005-02-03

Family

ID=43270383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004005436U Expired - Lifetime JP3107683U (ja) 2004-09-10 2004-09-10 作業用手袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3107683U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070226873A1 (en) Stretchable, multi-layered gloves
US7089600B2 (en) Work glove
EP2591688A1 (en) High visibility hand covering
JP3107683U (ja) 作業用手袋
JP2007009346A (ja) 作業用手袋
JP3132169U (ja) 作業用手袋
JP4315354B2 (ja) 作業用手袋
EP0921733B1 (en) Finger glove
KR200434984Y1 (ko) 작업용 장갑
KR200189041Y1 (ko) 작업용 안전장갑
KR20200071595A (ko) 레펠장갑
KR200472300Y1 (ko) 작업용 장갑
JP2003171815A (ja) 作業用革張り手袋
KR100574082B1 (ko) 기능성 장갑
JP3161200U (ja) 作業用手袋
JP4349694B2 (ja) 作業用手袋
JP3138506U (ja) 作業用手袋
JP3041100U (ja) 手 袋
CN213154213U (zh) 防护手套
JP3236880U (ja) 腕カバー
CN216019329U (zh) 防护手套
JP3122714U (ja) 指先開放型手袋
GB2311714A (en) Waterproof glove
CN211558910U (zh) 一种新型防滑机修手套
KR20100004859A (ko) 장갑

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20060111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060228

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 6

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20090908

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 6