JP3107530U - 真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】真空包装機において、簡単に搬送ベルトのハネ上げ作業が迅速、かつ、簡単に行える真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置を提供する。
【解決手段】真空包装機において、搬送ベルト1の軸2の端部に、軸2の位置を変動させるための軸移動プレート3を、装置本体側に設け、軸移動プレート3には、搬送ベルト1のテンションを弛緩させる弛緩装置7を設け、搬送停止時に、搬送ベルトを移動させて措置本体の縁枠X間の底部を清掃可能とすることを特徴とする真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置である。
【選択図】図3
【解決手段】真空包装機において、搬送ベルト1の軸2の端部に、軸2の位置を変動させるための軸移動プレート3を、装置本体側に設け、軸移動プレート3には、搬送ベルト1のテンションを弛緩させる弛緩装置7を設け、搬送停止時に、搬送ベルトを移動させて措置本体の縁枠X間の底部を清掃可能とすることを特徴とする真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置である。
【選択図】図3
Description
この考案は、真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置に関する。
従来、包装袋の内部を真空にする真空装置は、包装袋の内部に製品とともに液汁を充填する商品があり、真空包装をする際に、溢出して、装置本体(D)の内部、特に、搬送コンベアの底部を汚す場合があり、不衛生であったりするため、頻繁に清掃をする必要がある。
そこで、このような装置として、真空包装機の搬送ベルトを、その走行方向に固定側の搬送ベルトと脱着可能側の搬送ベルトに分割し、脱着可能側の搬送ベルトと固定側の搬送ベルトとの接合端部を、取付け、取り外し自在な継手又は蝶番で連結し、ベルト裏面や装置内部を洗浄、清掃、保守を行う装置は存在した。(例えば、特許文献1のように)
特開2002−59909号公報
しかしながら、この装置によると、その都度、搬送ベルトの接合端部を取り外したり、取り付けたりしなければならず、その作業が極めて煩雑であるという欠点があった。
そこで、この考案は、真空包装機において、簡単に搬送ベルトのハネ上げ作業が迅速、かつ、簡単に行える真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置を開発することにある。
この考案による真空包装機における搬送ベルトのハネ上げ装置は、真空包装機において、搬送ベルトの軸の端部に、該軸の位置を変動させるための軸移動プレートを、装置本体側に設け、該軸移動プレートには、搬送ベルトのテンションを弛緩させる弛緩装置を設け、搬送停止時に、搬送ベルトを移動させて措置本体底部を清掃可能とすることを特徴とする真空包装機から構成されていることを特徴とする。
この考案によると、搬送ベルトの一方の軸を、真空包装機の上方に移動させることにより、簡単に搬送ベルトの下部が露出し、清掃や、保守点検が楽に行え、また、その搬送ベルトの一方の軸の脱・装着が簡単に行える効果を有する。
以下、この考案による真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置の好適な実施の形態について詳細に説明する前に、先ず、真空装置について、図1および図2に基づいて簡単に説明すると、基台(A)の上部に、本体縁枠(X)(X′)を設け、両縁枠間に、二本の回転ローラ(B)の軸(2)をそれぞれ軸着している。
しかし、軸(2)の一方は、縁枠(X)に、軸移動プレート(3)を介して装着されている。そして、両回転ローラ(B)間には、エンドレスに搬送ベルト(1)が巻回されており、該搬送ベルト(1)の上部には、チャンバー(C)を開閉自在に設け、該チャンバー(C)が位置する、搬送ベルト(1)の下部にはチャンバー台(図示せず)を設けている。尚、基台(A)には、搬送ベルト(1)の駆動源や、チャンバー(C)内を真空にするための吸引装置等が搭載されている。
そして、この考案の一実施例を示す真空包装機は、搬送ベルト(1)の軸(2)の端部に、該軸(2)の位置を変動させるための軸移動プレート(3)を、装置本体側に設け、該軸移動プレート(3)には、搬送ベルト(1)のテンションを弛緩させる弛緩装置(7)を設け、搬送停止時に、搬送ベルト(1)を移動させて縁枠(X)(X′)間の底部を清掃可能とすることを特徴とする真空包装機における搬送ベルトのハネ上げ装置から構成されているものである。
尚、真空包装機のそれぞれ縁枠(X)(X′)の内側に位置する、軸移動プレート(3)は、一端に凹溝(4)を設けており、該凹溝(4)で縁枠(X)(X′)に軸着されたピン(5)に係合されており、該ピン(5)を支点として軸移動プレート(3)より上方に移動するものである。
そして、前記軸移動プレート(3)の他端には、スライド溝(6)が設けられており、軸(2)の両端部が、それぞれ該スライド溝(6)内に位置〔当然、軸(2)の両端にはナットが螺着されており軸(2)が抜け落ちることはない。〕しており、両軸(2)の両端には弛緩装置(7)が設けられている。
弛緩装置(7)には、弛緩用ボルト(7a)が、それぞれ前記軸(2)を軸受け等を介して固定されており、該弛緩用ボルト(7a)を軸移動プレート(3)に設けたナット(8)を締めつけ、緩めることにより、軸(2)のテンションを高めたり、緩めたりするものである。
そして、軸移動プレート(3)は、それぞれ真空包装機のそれぞれ縁枠(X)(X′)に設けた固定具(9)に固定されており、該固定具(9)を外すことにより、図3の下の図のように軸(2)が軸移動プレート(3)と共に、上方に移動するものである。
尚、(10)は、縁枠(X)に設けられた軸移動プレート(3)のストッパーである。
尚、(10)は、縁枠(X)に設けられた軸移動プレート(3)のストッパーである。
A 基台
B 回転ローラ
C チャンバー
D 装置本体
X 本体縁枠
X′本体縁枠
1 搬送ベルト
2 軸
3 軸移動プレート
4 凹溝
5 ピン
6 スライド溝
7 弛緩装置
7a 弛緩用ボルト
8 ナット
9 固定具
10 ストッパー
B 回転ローラ
C チャンバー
D 装置本体
X 本体縁枠
X′本体縁枠
1 搬送ベルト
2 軸
3 軸移動プレート
4 凹溝
5 ピン
6 スライド溝
7 弛緩装置
7a 弛緩用ボルト
8 ナット
9 固定具
10 ストッパー
Claims (1)
- 真空包装機において、搬送ベルト(1)の軸(2)の端部に、該軸(2)の位置を変動させるための軸移動プレート(3)を、装置本体側に設け、該軸移動プレート(3)には、搬送ベルト(1)のテンションを弛緩させる弛緩装置(7)を設け、搬送停止時に、搬送ベルト(1)を移動させて装置本体の縁枠(X)(X′)間の底部を清掃可能とすることを特徴とする真空包装機における搬送ベルトのハネ上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005271U JP3107530U (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004005271U JP3107530U (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3107530U true JP3107530U (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=43270236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004005271U Expired - Fee Related JP3107530U (ja) | 2004-09-02 | 2004-09-02 | 真空包装機における搬送ベルトの簡易ハネ上げ装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3107530U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104743326A (zh) * | 2015-04-23 | 2015-07-01 | 中国矿业大学 | 一种具有清扫功能的刮板输送机紧链装置 |
JP6127195B1 (ja) * | 2016-11-18 | 2017-05-10 | 株式会社A・R・P | ベルトコンベヤ |
-
2004
- 2004-09-02 JP JP2004005271U patent/JP3107530U/ja not_active Expired - Fee Related
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