JP3107376U - 蚊取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】蚊を効率的に捕集して蚊による被害を大幅に減少させる
【解決手段】1羽又は複数羽の鶏を収容するに足る適宜大きさからなり、鶏の出入口を有し、上部が開放されたケース1の内周面に粘着剤5を一面に塗布した粘着資材片2をケース内部に収容される鶏に接触する恐れが少ない所要高さ位置に取付片3を介して挿脱自在に配設せしめた。
なお、蚊が捕集され、多数の蚊が付着した粘着資材片2は、取付片3より取り出し、廃棄すると共に、新たな粘着資材片を取付片を介して取付け、次に備える。
【選択図】 図1
【解決手段】1羽又は複数羽の鶏を収容するに足る適宜大きさからなり、鶏の出入口を有し、上部が開放されたケース1の内周面に粘着剤5を一面に塗布した粘着資材片2をケース内部に収容される鶏に接触する恐れが少ない所要高さ位置に取付片3を介して挿脱自在に配設せしめた。
なお、蚊が捕集され、多数の蚊が付着した粘着資材片2は、取付片3より取り出し、廃棄すると共に、新たな粘着資材片を取付片を介して取付け、次に備える。
【選択図】 図1
Description
本考案は蚊取り効率良好な蚊取り装置に関するものである。
従来、家庭にあっては通常、蚊取り線香や噴霧液体によって蚊を殺し、蚊による害を防止することが一般的に行われている。
また、ハエ取りのためには粘着剤を塗布した細幅の短冊状紙片を吊るして飛来してくるハエを被着せしめることも行われていた。
一方、器具を用いるものとして、容器内に蚊殺液を収容し、この蚊殺液を吸上芯により吸い上げ、これを加熱蒸散するようにした液体電気蚊取り器も提案されている。(例えば特許文献1参照)
実公平6−37667号公報
しかし、前述した従来の蚊取り線香や噴霧液体ならびに器具においては、蚊殺可能範囲が限られており、局部的に蚊を殺すことはできても、次々と飛来してくる蚊を根本的に絶滅することは事実上、不可能であった。
本考案は上述の如き実状に対処し、特に粘着剤塗布シートを利用し、鶏を収容するケースの内周面に該シートを配設することにより、局所的に蚊を殺すまでもなく蚊を該シートに効率的に多数被着させて、蚊の根絶をはかり、もって蚊による害を防止することを目的とするものである。
即ち、上記目的に適合する本考案蚊取り装置は、1羽又は複数羽の鶏を収容するに足る適宜大きさからなり鶏の出入口を有し、上部が開放されたケースの内周面に粘着剤を一面に塗布した粘着資材片を、ケース内部に収容される鶏に接触する恐れの少ない所要高さ位置に設けた取付片を介し粘着資材片の両端を夫々、取付片に挿着して挿脱可能にて配設せしめたことを特徴とする。
請求項2は上記装置におけるケース材料であり、木又はダンボールあるいは金網が用いられることを特徴とする。
上記本考案蚊取り装置は庭あるいは床上に配置しておく。蚊は特に鶏の臭いを好むことから鶏をケース内に収容しておくことにより、周辺に飛来する蚊はケース内に入り、ケース内周面に配設されている粘着資材片の粘着層に付着し、効率よく蚊取りを達成することができる。
事実、実際に粘着層に付着した蚊の数は極めて多数に上り、驚くべき効果を示した。
以下、本考案の具体的な形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本考案に係る蚊取り装置の概要であり、1は周囲が囲まれ、上部が開放されていると共に、鶏の出入口1´を有しているケースであり、木製又はダンボール紙、あるいは金網などによって形成されている。
このケース1は鶏が1羽又は複数羽収容可能な適宜の大きさからなっており、その内周面に、図2に示す如き一面にポリブデン等の粘着剤を塗布した粘着資材片2がケース内面に設けられた取付片3を介し、粘着資材片両端を取付片3に挿脱自在として配設されている。
この場合、粘着資材片2としては紙,布等の一面に粘着剤を塗布したものも使用可能であるが、市販のものでもよく、例えば図2の如く2つ折りとした台片4の内面に粘着剤5を塗布したものも使用することができる。
なお、図2に示すものでは2つ折り時、内面の粘着剤層が互いに密着しないように間隔片6が設けられている。
この粘着資材片2の形状ならびに大きさは特に限定はないが、ケース内面に配設する関係上、適宜大きさの横長矩形状に形成することが好ましく、また、取付片3に両端を挿脱し得るためには少なくとも両側端には粘着剤の塗布されていない部分を残しておくことが肝要である。
そして、この粘着資材片2の配設にあたっては、ケース内周面において、少なくとも内部に収容される鶏に粘着剤がくっつかないようにすることが必要であり、従って、取付片3を鶏の高さよりも上部位置に設置することが肝要である。
そして粘着資材片2は鶏が接触しない上部位置であれば必ずしも一段でなく、2段又は複数段とすることも差し支えない。
また、粘着資材片2はケースの内周面の全周にわたってもよいが、図示の如く部分的に間隔をあけて配設することも可能である。
かくして、以上のような内周に粘着資材片2を適宜、配設したケース1によって本考案蚊取り装置は形成されるが、これを適宜の場所に配置して使用する時においては蚊が鶏の匂いを好むという習性があるので、ケース内の鶏には気の毒ではあるが、おとりとして収容して蚊をおびき寄せるようにすると、飛来する蚊の数は夥しくなり、より効果的に蚊を粘着剤により捕集することができる。
なお、蚊が捕集され、多数の蚊が付着した粘着資材片2は、取付片3より取り出し、廃棄すると共に、新たな粘着資材片を取付片を介して取り付け、次に備える。
1:ケース
2:粘着資材片
3:取付片
4:台片
5:粘着剤
6:間隔片
2:粘着資材片
3:取付片
4:台片
5:粘着剤
6:間隔片
Claims (2)
- 1羽又は複数羽の鶏を収容するに足る適宜大きさからなり、鶏の出入り口を有し、上部が開放されたケースの内周面に、粘着剤を一面に塗布した粘着資材片をケース内部に収容される鶏に接触する恐れの少ない所要高さ位置に設けた取付片を介し、両端を夫々、該取付片に挿着して挿脱可能に配設してなることを特徴とする蚊取り装置。
- ケースが木又はダンボールもしくは金網で形成されている請求項1記載の蚊取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005077U JP3107376U (ja) | 2004-08-25 | 2004-08-25 | 蚊取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004005077U JP3107376U (ja) | 2004-08-25 | 2004-08-25 | 蚊取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3107376U true JP3107376U (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=43270093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005077U Expired - Fee Related JP3107376U (ja) | 2004-08-25 | 2004-08-25 | 蚊取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3107376U (ja) |
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2004
- 2004-08-25 JP JP2004005077U patent/JP3107376U/ja not_active Expired - Fee Related
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