JP3107338B2 - 組立式スタンド - Google Patents

組立式スタンド

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JP3107338B2
JP3107338B2 JP05143522A JP14352293A JP3107338B2 JP 3107338 B2 JP3107338 B2 JP 3107338B2 JP 05143522 A JP05143522 A JP 05143522A JP 14352293 A JP14352293 A JP 14352293A JP 3107338 B2 JP3107338 B2 JP 3107338B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はテレビやオーディオ用
等に用いられる組立式スタンドに関するもので、特にコ
ンパクトな梱包のできる組立式スタンドに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、図12に示すように、従来のテ
レビスタンドは木製品の組立式であった。図において、
5は扉用のガラス板、30は底板、31は天板、32は
裏板、33は左側板、34は右側板、35は棚板、36
は擦り傷防止の合紙、37は発泡スチロールシート、3
8はスペーサー、39はダンボール、24はネジ類収納
用ダンボール箱である。
【0003】天板31や底板30などは両面フラッシュ
板構造としていたため梱包時には、各パーツを積み重ね
て図示しないダンボール箱に入れていた。この時、底板
30と裏板32、左側板33と右側板34、右側板34
と棚板35、棚板35と天板31の間には擦り傷防止の
合紙36を入れ、且つ全体を発砲スチロール37で保護
していた。
【0004】また、天板31、底板30、左右の両側板
33、34などの各パーツ寸法がまちまちであるため
に、ガタツキ防止に隙間を埋めるスペーサー(発砲スチ
ロールブロック)38を使用していた。また、図11に
示す組立ネジ類収納袋8は、組み立てネジ類を種類毎に
シーリングしたビニール袋で、ネジ類収納用ダンボール
箱24に入れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビスタンド
は以上のように構成されているので、梱包副資材は数多
く必要であり、梱包寸法も大きく、ガラス板5にはダン
ボール39のす卷きで保護していた。また、重量も重く
輸送中の取扱いも大変だった。さらに輸送中の取扱いが
良くないと、重たいために中身が割れたり傷付くこと
も、しばしば生じるなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、コンパクトな梱包ができ、梱包
重量を軽くし、梱包材の部品点数を低減すると共に、輸
送中の破損や傷の発生を防止できる組立式スタンドを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る組立式ス
タンドは、少なくとも両側板と扉板とを重ねて収納しう
るよう、天板と底板の裏面にそれぞれ空洞部を設けたも
のである。
【0008】また、天板または底板の何れかの空洞部を
片方の側板と扉板とが収納される空洞部とし、この空洞
部の内面部に、上記片方の側板及び扉板のガタツキを防
止するリブを設けると共に、他の一方の底板または天板
の空洞部を他の片方の側板が収納される空洞部とし、こ
の空洞部の内面部に、上記他の片方の側板のガタツキを
防止するリブを設けたものである。
【0009】また、天板または底板の何れかの表側に裏
板を配置する凹部を設けたものである。
【0010】また、天板および底板の表側に裏板および
棚板をそれぞれ配置する凹部を設けたものである。
【0011】また、側板・扉板・裏板を重ねて収納しう
るよう、天板と底板の裏面にそれぞれ空洞部を設けたも
のである。
【0012】また、天板と底板の少なくとも何れかの空
洞部を仕切って、組立ネジ類を入れた組立ネジ収納袋を
収納する収納スペースを設けたものである。
【0013】また、底板の裏面側にこの裏面より突き出
ない底面側嵌合部と、天板の裏面側にこの底面側嵌合部
と嵌合する天板側嵌合部とを設けたものである。
【0014】また、扉板の片方の側面側近傍に、この扉
板を回動自在に取付ける扉取付用部材と、扉板の他の片
方の側面側近傍にこの扉板を開閉自在に係合する扉係合
用部材とを設け扉とすると共に、扉取付側に扉取付用部
材および扉係合用部材の取付部を左右対象に設けたもの
である。
【0015】
【作用】この発明の組立式スタンドは、梱包するとき
に、天板と底板の空洞部どうしを合わせた空洞部に、少
なくとも両側板と扉板とを重ね合わせて収納する。
【0016】また、扉板と両側板を空洞部に収納する
際、天板と底板のガタツキを防止するリブで、ガタツキ
を防止する。
【0017】また、天板または底板の表面の凹部に裏板
を配置し梱包する。
【0018】また、天板と底板の表側の凹部に裏板およ
び棚板をそれぞれ配置し梱包する。
【0019】また、梱包するときに、天板と底板の空洞
部どうしを合わせた空洞部に、片方の側板・扉板・裏板
・他の片方の側板の順に重ね合わせて収納する。
【0020】また、 天板と底板の少なくとも何れかの
空洞部を仕切った収納スペースに、組立ネジ類を入れた
組立ネジ収納袋を収納する。
【0021】また、天板と底板との裏面どうしを重ね合
わせたときに、底板の裏面より突き出ない底面側嵌合部
と、天板の裏面側にこの底面側嵌合部と嵌合する天板側
嵌合部とが嵌合すると共に、二つの天板の裏面どうしを
前後逆に重ね合わせたときに、天板側嵌合部が互いに相
手の所定の嵌合スペースに嵌合されて、天板の後方側面
部が相手の天板の前方側面部より外側に位置するように
なる。
【0022】また、扉取付側に扉取付用部材および扉係
合用部材を左右対象に取付できるようにして、その取付
によって扉板の右開き又は左開きのどちらでも組立でき
る。
【0023】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は組立て時の構成を示す斜視図で、図2は梱
包時の構成を示す斜視図である。図において、1は底
板、2は天板、3は右側板、4は左側板、5はガラス板
(扉板)、6は裏板で、29aは意匠面、29bは裏面
である。7は棚板、8は組立ネジ類収納袋で、組み立て
ネジ類を種類毎にシーリングしたビニール袋、10は補
強用のリブで、収納部品のガタツキを防止する。12と
13は底板1と天板2の表側の左右にそれぞれ設けられ
た底板の凹部及び天板の凹部で、両側板3、4を嵌合
し、側板取付孔9(図示しないが底板1側にもある。)
を用いてネジで固定する。
【0024】14はガラス受けリブ、16はヒンジ取付
孔、17はヒンジ金具で、扉板取付部材である。18は
吸着プレートで、吸着マグネット25で吸着される。こ
の吸着プレート18と吸着マグネット25で扉係合用部
材を構成する。また、ガラス板5にヒンジ金具17と吸
着プレート18を取付けると扉(ガラス扉)を形成す
る。19は円柱リブ、21は棚板嵌合用凹部で、梱包時
棚板を嵌合配置する。22は仕切りリブで、収納ペース
23を形成し、組立ネジ類収納袋8を収納する。26は
吸着マグネット25を取付ける取付ボスである。
【0025】上記の部品を図2のように、順に積み重ね
てコンパクトな梱包のテレビスタンドを形成する。この
梱包した状態を図3と図4に示す。図3は梱包時の構成
を示す側面断面図、図4は梱包時の構成を示す正面断面
図で、非常にコンパクトに梱包されることが分かる。
【0026】次に各構成部品の詳細を図で示す。図5は
底板の正面断面図、図6は底板の側面断面図、図7は底
板の平面図と一部断面図及び側面図、図8は天板の側面
断面図、図9は天板の平面図と一部断面図及び側面図、
図10は天板輸送時の構成を示す側面断面図である。
【0027】図6に示すようにまず底板1の内面に複数
個の補強用のリブ10を設け、底板の強度向上と撓み防
止を行うと共に右側板3に嵌合するように、中央部がA
の範囲で低く、Bの部分である回りを高くしておく。こ
れに右側板3を入れ、左右前後にガタツキが生じないよ
うにする。この時、右側板3の上下方向(厚み方向)の
受け部には右側板3の自重とさらに左側板4とガラス板
5の重量が加わるため右側板3の上下方向(厚み方向)
の受け部には傷が生じる。
【0028】そこで、上下方向(厚み方向)の受けリブ
を2段形状リブ11にし、補強用リブ10より少し高く
した段状のリブとする。すると面全体でなく、この部分
に部分的に荷重を受けるようになる。この部分的に荷重
を受ける右側板3の受け部分は輸送中の振動で傷が付く
可能性もある。しかし、図1に示すように組み立て完成
後は底板の凹部12と天板の凹部13に隠れてしまうよ
うしており、傷が付いても問題がないように工夫されて
いて梱包材が省略できる。
【0029】底板1に右側板3が収納された状態で、次
にガラス板5を入れる。このガラス板5はユーザーがヒ
ンジ金具17や吸着プレート18を取付けるまでは、裸
のガラス板であり、図4、図5に示すように、寸法は右
側板3の長さCよりガラス板5の長さDが長いので、長
さのはみでた部分でガタツキ防止のガラス受けリブ14
を設けておく。その上に左側板4を乗せ、ガラス板5を
側板どうしではさみ込み、面で支えガラス板5に局部的
な荷重が加わらぬようする。
【0030】その後天板2をかぶせる。図3のように、
この天板2には底板1と同様に天板2の内面に複数個の
補強用のリブ10を設け、天板の強度向上と撓み防止を
行うとともに左側板4に嵌合するように、2段リブ11
を設け中央部が低く回りを高くしておく。これにより左
側板4が左右前後にガタツキが生じないようにする。
【0031】さらに右側板3とガラス板5と左側板4の
合計厚みEよりも、底板1と天板2の空洞部分の合計F
を1mm程度大きくしておき、仮に梱包箱に荷重が加わっ
ても直接ガラス板5に荷重が加わらずガラス板5が割れ
ないようにする。
【0032】さらに、底板1と天板2を重ね合わせた時
に、底板1と天板がずれないようにするため、図4、図
7、図9のように、底板1の底面よりはみ出さない背の
低い大径の円柱リブ19を複数個立てておき(図では2
個)、この円柱リブ19に嵌合するように、天板2に背
の高い小径の円柱リブ20を複数個立てる。そうして底
板1と天板2の2枚を重ね合わせると互いに嵌合し、底
板1と天板2どうしがずれることなく梱包ができる。底
板1は床に置かれるので床板1の裏面より低い円柱と
し、天板は裏面より凸となる円柱リブとした。この円柱
リブは組み立て完成後には邪魔にならないように後部に
設けてある。なお、リブは円形でなく、四角形やその他
の形でもよく、互いに嵌合する嵌合部とすればよい。
【0033】また、部品製造工程においては、天板2は
天板2どうしを重ね合わせて梱包するが、この時に、背
の高い小径の円柱リブ20を利用して、円柱リブ20を
相手の天板2の所定の嵌合スペース20aに挿入し、天
板2どうしをややずらせて前後逆に重ね合わせて立てる
ことによって、部品輸送時は天板後部27が輸送用のダ
ンボール箱に触れるようにすることで本スタンドで最重
点意匠部分28である天板2の前面部を部品輸送時の擦
りキズから保護することができる。
【0034】図2に示すごとく、裏板6と棚板7は共に
化粧してある意匠面29aと生地のままである裏面29
bとがある。また、底板1と天板2の表面は通常プラス
チックで出来ており表面が傷付きやすい。そこで、図6
〜図9のように、底板1には表面意匠部に裏板嵌合用凹
部15を設け、この凹部15に裏板6を生地である裏面
29bを外にして当てはめる。また、天板2には棚板7
が嵌合する棚板嵌合用凹部21を設け、この凹部21に
棚板7を生地である裏面29bを外にして当てはめる。
こうすることにより擦り傷に弱いプラスチック表面を保
護することができる。
【0035】図11のように、組み立てネジ類は傷防止
と員数確認のために組み立てネジ類を種類毎にシーリン
グしたビニール袋である組立ネジ類収納袋8に入れる。
この組立ネジ類収納袋8の収納場所として、図7のよう
に底板空洞部に仕切りリブ22を立てて収納スペース2
3を作り、図2、図3のように、組立ネジ類収納袋8を
す巻き形状にしたものを収納する。従って、図12に示
す従来使用していたネジ類収納用ダンボール箱24を省
略できる。なお、この収納スペースは天板2の側に設け
てもよい。
【0036】図1のように、ガラス板5にユーザーがヒ
ンジ金具17や吸着プレート18を取付けてガラス扉に
組み上げるが、この時、組み立て方によりガラス扉は右
開閉式でも、左開閉式でも、可能なようしている。ヒン
ジ金具17の回転支点であるヒンジ取付孔16と、吸着
プレート18に対応する位置に吸着マグネット25を固
定できる取付ボス26を左右に設けてあり、組み立てる
ユーザーが左開きでも右開きでも自由に選択できるよう
にした。
【0037】ヒンジ金具17や吸着プレート18は、他
の構造のものでもよい。例えば、ヒンジ金具は、蝶番式
のものでもよく、また、吸着プレートは扉の取っ手等に
使われる機械式にロックするものでもよい。また、扉板
としてガラス板を用いたが、透明や色付きのプラスチッ
ク製でもよく、また、表面を木目等で化粧した化粧板で
もよい。
【0038】なお、底板1、天板2はプラスチック成形
品を用いるのが最適であるが、その他の成形品でもよ
く、また、木を圧縮して形成してもよい。
【0039】実施例2.実施例1では、底板の空洞部に
右側板と、扉板とを収納し、天板の空洞部に左側板を収
納したが、底板の空洞部に左側板と、扉板とを収納し、
天板の空洞部に右側板を収納してもよい。また、底板の
空洞部に片方の側板を収納し、天板の空洞部に他の片方
の側板と扉板とを収納するようにしてもよい。また、図
2〜図4では、底板を下側、天板を上側にしたが、これ
を反対にして、底板を上側、天板を下側にしてもよい。
【0040】実施例3.実施例1では、底板の表側の裏
板嵌合用凹部に裏板を、天板の表側の棚板嵌合用凹部に
棚板を嵌合配置したが、逆に底板の表側に棚板嵌合用凹
部を設け、天板の表側に裏板嵌合用凹部を設け、棚板と
裏板とをそれぞれ嵌合配置するようにしてもよい。ま
た、組立式スタンドで棚板が無い場合があるが、その場
合は、底板または天板の何れかに裏板嵌合用凹部を設
け、裏板のみを配置するようにしてもよい。
【0041】実施例4.実施例1では、底板と天板との
空洞部に両側板と扉板とを収納するようにしたが、両側
板と扉板と裏板とを収納するようにしてもよい。この場
合の例として、底板の空洞部に片方の側板と裏板とを収
納し、天板の空洞部に他の片方の側板と扉板とを収納す
るようにしてもよい。
【0042】実施例5.実施例1では、ガタツキ防止用
のリブでガタツキを防止したが、少し重量は増加する
が、リブを設けずに、リブを形成する空間を底板や天板
の材料と同材料で埋めてもよい。
【0043】実施例6.実施例1では、底板側嵌合部
(円柱リブ19)と天板側嵌合部(円柱リブ20)と
で、底板と天板とがずれないようにしたが、例えば、天
板の裏側の外周部の一部(例えは厚さ5mm位)が、底
板の裏側の内側に嵌合されるように、底板に凹部を設け
てもよい。
【0044】実施例7.上記の実施例では、テレビスタ
ンドについてこの発明を適用したが、オーディオ用やそ
の他AV用等の組立式スタンドにも適用できる。
【0045】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、天板と
底板の空洞部どうしを合わせた空洞部に、少なくとも両
側板と扉板とを重ね合わせて収納し梱包するようにした
ので、コンパクトな梱包ができ、梱包重量を軽くし、梱
包材の部品点数を低減すると共に、輸送中の破損や傷の
発生を防止する効果がある。
【0046】また、扉板と両側板を空洞部に収納する
際、天板と底板のガタツキを防止するリブを設けたの
で、ガタツキを防止すると共に、輸送中の破損や傷の発
生を防止する効果がある。
【0047】また、天板または底板の表面の凹部に裏板
を配置し梱包するようにしたので、コンパクトでガタツ
キを防止する効果がある。
【0048】また、天板と底板の表側の凹部に裏板およ
び棚板をそれぞれ配置し梱包するようにしたので、コン
パクトでガタツキを防止する効果がある。
【0049】また、梱包するときに、天板と底板の空洞
部どうしを合わせた空洞部に、片方の側板・扉板・裏板
・他の片方の側板の順に重ね合わせて収納するようにし
たので、コンパクトな梱包ができ、梱包重量を軽くし、
梱包材の部品点数を低減すると共に、輸送中の破損や傷
の発生を防止する効果がある。
【0050】また、 天板と底板の少なくとも何れかの
空洞部を仕切った収納スペースに、組立ネジ類を入れた
組立ネジ収納袋を収納するようにしたので、ネジ類収納
用の段ボール箱等を省略でき、且つ、簡単に収納できる
効果がある。
【0051】また、天板と底板との裏面どうしを重ね合
わせたときに、底板の裏面より突き出ない底面側嵌合部
と、天板の裏面側にこの底面側嵌合部と嵌合する天板側
嵌合部とが嵌合すると共に、二つの天板の裏面どうしを
前後逆に重ね合わせたときに、天板側嵌合部が互いに相
手の所定の嵌合スペースに嵌合されて、天板の後方側面
部が相手の天板の前方側面部より外側に位置するように
したので、梱包時には底板と天板とのずれを防止すると
共に、部品製造工程において、天板を梱包し輸送すると
き、天板の前面部を擦りキズから保護する効果がある。
【0052】また、扉取付側に扉取付用部材および扉係
合用部材を左右対象に取付できるようにしたので、扉板
の右開き又は左開きのどちらでも組立できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の組立て時の構成を示す斜
視図である。
【図2】この発明の一実施例の梱包時の構成を示す斜視
図である。
【図3】この発明の一実施例の梱包時の構成を示す側面
断面図である。
【図4】この発明の一実施例の梱包時の構成を示す正面
断面図である。
【図5】この発明の一実施例の底板を示す正面断面図で
ある。
【図6】この発明の一実施例の底板を示す側面断面図で
ある。
【図7】この発明の一実施例の底板を示す平面図と一部
断面図及び側面図である。
【図8】この発明の一実施例の天板を示す側面断面図で
ある。
【図9】この発明の一実施例の天板を示す平面図と一部
断面図及び側面図である。
【図10】この発明の一実施例の天板の輸送時の構成を
示す側面断面図である。
【図11】この発明の一実施例の組み立てネジ類を種類
毎にシーリングしたビニール袋の斜視図である。
【図12】従来例の梱包時の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 底板 2 天板 3 右側板 4 左側板 5 ガラス板(扉板) 6 裏板 7 棚板 8 組立ネジ類収納袋 9 側板取付孔 10 補強用のリブ 11 2段形状リブ 12 底板の凹部 13 天板の凹部 14 ガラス受けリブ 15 裏板嵌合用凹部 16 ヒンジ取付孔 17 ヒンジ金具 18 吸着プレート 19 円柱リブ 20 円形リブ 20a 嵌合スペース 21 棚板嵌合用凹部 22 仕切りリブ 23 収納スペース 24 ネジ類収納用ダンボール箱 25 吸着マグネット 26 取付ボス 27 天板後部 28 最重点意匠部分 29a 意匠面 29b 裏面

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板、底板、左右の両側板、扉板、裏
    板、組立ネジ類等からなる組立式のスタンドにおいて、
    上記天板と底板の裏面にそれぞれ空洞部を設け、梱包す
    るときは、上記空洞部どうしを合わせた空洞部に少なく
    とも両側板と扉板とを重ね合わせて収納するようにした
    ことを特徴とする組立式スタンド。
  2. 【請求項2】 天板または底板の何れかの空洞部を片方
    の側板と扉板とが収納される空洞部とし、この空洞部の
    内面部に、上記片方の側板及び扉板のガタツキを防止す
    るリブを設けると共に、他の一方の底板または天板の空
    洞部を他の片方の側板が収納される空洞部とし、この空
    洞部の内面部に、上記他の片方の側板のガタツキを防止
    するリブを設けたことを特徴とする請求項1項記載の組
    立式スタンド。
  3. 【請求項3】 天板または底板の何れかの表側に凹部を
    設け、この凹部に裏板を配置し梱包するようにしたこと
    を特徴とする請求項1項または2項記載の組立式スタン
    ド。
  4. 【請求項4】 天板および底板の表側にそれぞれ凹部を
    設け、これらの凹部に裏板および棚板をそれぞれ配置し
    梱包するようにしたことを特徴とする請求項1項または
    2項記載の組立式スタンド。
  5. 【請求項5】 天板、底板、左右の両側板、扉板、裏
    板、組立ネジ類等からなる組立式のスタンドにおいて、
    上記天板と底板の裏面にそれぞれ空洞部を設け、梱包す
    るときは、上記空洞部どうしを合わせた空洞部に片方の
    側板・扉板・裏板・他の片方の側板の順に重ね合わせて
    収納するようにしたことを特徴とする組立式スタンド。
  6. 【請求項6】 天板と底板の少なくとも何れかの空洞部
    を仕切って、組立ネジ類を入れた組立ネジ収納袋を収納
    する収納スペースを設けたことを特徴とする請求項1項
    ないし5項の何れか1項記載の組立式スタンド。
  7. 【請求項7】 底板の裏面側にこの裏面より突き出ない
    底面側嵌合部と、天板の裏面側にこの底面側嵌合部と嵌
    合する天板側嵌合部とを設け、天板と底板との裏面どう
    しを重ね合わせたときに、この両嵌合部が嵌合すると共
    に、二つの天板の裏面どうしを前後逆に重ね合わせたと
    きに、上記天板側嵌合部が互いに相手の所定の嵌合スペ
    ースに嵌合されて、天板の後方側面部が相手の天板の前
    方側面部より外側に位置するようにしたことを特徴とす
    る請求項1項ないし6項の何れか1項記載の組立式スタ
    ンド。
  8. 【請求項8】 扉板の片方の側面側近傍に、この扉板を
    回動自在に取付ける扉取付用部材と、上記扉板の他の片
    方の側面側近傍にこの扉板を開閉自在に係合する扉係合
    用部材とを設け扉とすると共に、扉取付側に上記扉取付
    用部材および上記扉係合用部材の取付部を左右対象に設
    け、上記扉を右開き又は左開きの何れでも組立しうるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1項ないし7項の何れ
    か1項記載の組立式スタンド。
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