JP3107124B2 - ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法 - Google Patents

ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法

Info

Publication number
JP3107124B2
JP3107124B2 JP05238184A JP23818493A JP3107124B2 JP 3107124 B2 JP3107124 B2 JP 3107124B2 JP 05238184 A JP05238184 A JP 05238184A JP 23818493 A JP23818493 A JP 23818493A JP 3107124 B2 JP3107124 B2 JP 3107124B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycarbonate resin
powder
container
dust
pellets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05238184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0788844A (ja
Inventor
雄二 森
俊和 梅村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP05238184A priority Critical patent/JP3107124B2/ja
Publication of JPH0788844A publication Critical patent/JPH0788844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3107124B2 publication Critical patent/JP3107124B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、レンズ、
プリズムなどの光学用成型品を製造する為にダストを低
減されたポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法に
関し、さらに詳細には、配管および貯蔵用容器として化
学研磨処理を施した金属材料を使用してダストの発生を
低減化したポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵
には通常機械的研磨された耐食性金属材料の配管および
貯蔵用容器を用い、配管内を圧送又は吸引による空気輸
送を行い、容器に貯蔵・搬送をする方法が一般的であ
る。しかしこの方法は一般的なグレード又は着色品につ
いては問題無いが、光学用途に用いる場合は品質を悪化
させる恐れがある。
【0003】通常耐食性金属材料よりなる配管または容
器には表面仕上げとして鉱物性研磨剤を用いた研磨が行
われている。この方法による表面仕上げは目視外観上は
鏡面仕上げとなっているが、ミクロ的には微細な研磨条
痕が研磨面全面に存在する。この研磨条痕の凹部には、
研磨剤および金属微粉がクサビ状に噛み込んだ状態とな
っており、通常の洗浄ではこの研磨剤および金属微粉等
を完全に除去することが困難である。この様な材質で作
製された配管または容器を用いてポリカーボネート樹脂
の素材粉末またはペレットの輸送・貯蔵を行った場合、
容器または配管内表面の微細な研磨剤および金属粉等が
ポリカーボネート樹脂に長期に渡り混入する。この現象
が光学用途としての品質を悪化させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光学用途に用いるポリ
カーボネート樹脂はダストを極力低減化したものが必要
であり、輸送および貯蔵工程におけるダストの増加は早
急に解決すべき問題であった。これまで、輸送および貯
蔵によるダストの増加は配管や容器に用いられる耐食性
金属材料の表面仕上げによるところが大きいとの認識が
あったにもかかわらずこれまでは十分な解決がなされて
いないのが現状である。従って、本発明はダストの発生
を低減化したポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方
法を提供するものである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明者らは光学用ポリ
カーボネート樹脂の輸送および貯蔵に用いられる配管お
よび容器用の材質ならびに表面仕上げによるダストの発
生防止について鋭意検討した結果、特定の表面処理を行
うことによりダストの発生量が大幅に低減化されること
を見出し本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明は配管および貯蔵用容器
として化学研磨処理を施したオーステナイト系ステンレ
ス鋼を使用することを特徴とするポリカボネート樹脂粉
末またはペレットの輸送および貯蔵方法に関する。
【0007】本発明におけるポリカーボネート樹脂の粉
末とは、従来の光学用芳香族ポリカーボネート樹脂の製
造工程中で乾燥された粉末、あるいは精製された芳香族
ポリカーボネート樹脂溶液から分離されたもので、溶
媒、或いは非溶媒、水等を含む未乾燥の粉末である。こ
のような粉末中のダスト量は、以後のいかなる工程によ
っても増加することはあっても減少することはない。光
学用途に使用されるポリカーボネート樹脂粉末またはペ
レットの場合ダストは極力少ないことが望ましく、少な
くとも0.5〜1.0μmの大きさのダストが1.0×
104 個/g以下とすることが必要である。
【0008】通常、ポリカーボネート樹脂の粉末中のダ
ストは特定の粒度分布に従って存在し、0.5〜1.0
μmの大きさのダストを1.0×104 個/g以下にす
れば1.0〜10μmの大きさのダスト量は500個/
g以下、10〜50μmの大きさのダスト量は1〜2個
/g以下となるものである。この程度のダスト量であれ
ば光学用途の素材粉末として十分に適用可能である。
【0009】実際の製造工程においては、芳香族ポリカ
ーボネート樹脂粉末は次の工程を経て得られるのが一般
的である。まず重合溶液よりポリカーボネート樹脂溶液
を分離し、精製した後、更に精密濾過、遠心分離等によ
り微細なダストを除去して精製されたポリカーボネート
樹脂の良溶媒溶液を得る。次いで、この樹脂溶液をその
まま、あるいはこの樹脂溶液に貧溶媒を沈澱が生じない
程度に加えてた樹脂溶液を濃縮ゲル化する方法、または
該樹脂溶液を温水中に滴下し溶媒を留去しゲル化するい
わゆる "温水滴下法”である「濃縮法」と、貧溶媒中に
該樹脂液を滴下するか或いは該樹脂溶液中に貧溶媒を滴
下する方法である「沈澱法」等により、樹脂を分離し、
乾燥して乾燥粉末とする。
【0010】または "温水滴下法”により得られた湿潤
粉末、或いは沈澱法により得た粉末に水を加えて、適宜
湿式粉砕をしながら加熱して溶媒を留去する方法等によ
り製造される湿潤粉末としてポリカーボネート樹脂粉末
を得ることもできる。
【0011】上記ポリカーボネート樹脂粉末をペレット
化する場合は単軸または二軸以上で一箇所あるいは二箇
所以上にベントを設けたベント付の押出機に、外部から
ダストが混入しないようにポリカーボネート樹脂粉末を
供給し、ベントより樹脂中の揮発分を留去しながらペレ
ットを製造する。
【0012】上記粉末およびペレットは製造、造粒工程
の後、吸引または圧送による空気輸送方式により貯蔵槽
に輸送される。圧送の場合は1〜7kg/cm2 、吸引
の場合は−500mmAq〜−1000mmAqの圧力
で耐食性金属配管内を空気輸送される。 この空気輸送
配管中を粉末またはペレットは3〜20m/秒の流速で
移動する。通常空気輸送配管には機械的研磨により内面
仕上げを行った耐食性金属配管が用いられる。
【0013】ところで前記したように、一般に機械研磨
では仕上げ精度に応じた鉱物性研磨剤を用いて研磨が行
われ、表面仕上げは目視外観上は鏡面仕上げとなってい
るが、ミクロ的には微細な研磨条痕が研磨面全面に存在
する。この研磨条痕の凹部には、研磨剤および金属微粉
がクサビ状に噛み込んだ状態となっている。この研磨面
に上記のような流速を持った粉末またはペレットが衝突
することにより研磨剤および金属の微粒子がポリカーボ
ネート樹脂粉末又はペレット中に混入して汚染を引き起
こす結果となっている。
【0014】粉末又はペレットは気密性のある耐食金属
製容器に充填し、出荷される。出荷用容器にも機械研磨
が行われている場合には、輸送による振動にて同様の汚
染が引き起こされる。
【0015】本発明の配管および貯蔵容器に使用される
材質のオーステナイト系ステンレス鋼は、次の成分から
なる合金が好ましい。
【0016】合金1 C :0.08 重量%以下 Si:1.0 重量%以下 Mn:2.0 重量%以下 P :0.045重量%以下 S :0.03 重量%以下 Ni:8.0〜12.0重量% Cr:18.0〜20.0重量% 残部はFe
【0017】合金2 C :0.08 重量%以下 Si:1.0 重量%以下 Mn:2.0 重量%以下 P :0.045重量%以下 S :0.03 重量%以下 Ni:10.0〜14.0重量% Cr:16.0〜18.0重量% Mo:2.0〜3.0重量% 残部はFe
【0018】本発明では、耐食金属の表面仕上げとして
化学研磨を採用することにより、上記汚染を防止するも
のである。本発明において、化学研磨後の表面粗さは最
大高さRmax 0.8μmであることが好ましい。
【0019】なお、本発明において、化学研磨は研磨対
象物に40〜120℃に保持した酸性またはアルカリ性
の研磨溶液中を一定時間循環させることにより研磨対象
物の凹凸部を化学的に溶解させ、汚染の原因となる微粒
子を除去するものである。
【0020】
【実施例】光学用ポリカーボネート樹脂に対する化学研
磨処理材料の低ダスト化効果を確認するために以下に示
す試験を行った。試験用容器として以下の3種類の異な
る材質、表面仕上げを行った密閉容器を用意する。
【0021】 (1)材質:SUS304 内面:バフ#400研磨仕上げ後、化学研磨仕上げ(表面粗
さRmax 1.0μm) (2)材質:SUS316 内面:バフ#400研磨仕上げ(表面粗さRmax 1.1μm) (3)材質:SUS316 内面:仕上げ無し(2B材相当)
【0022】各容器内面を界面活性剤及び超純水にて洗
浄する。容器をクラス100のクリーンブース内で乾燥
させた後、各容器に光学用ポリカーボネート樹脂粉末又
はペレットを入れ密閉して振とう機に固定する。振とう
機の周波数を3回/秒、4回/秒、5回/秒の3段階に
設定してそれぞれ最大5時間の振とうを行い、ダスト増
加数の経時変化を測定した。なお、試験に使用した光学
用ポリカーボネート樹脂粉末又はペレットは0.5〜
1.0μmの大きさのダストが1.0×104 個/g以
下のものである。
【0023】図1〜6に各容器の各振とう数によるダス
ト数経時変化測定結果を示す。尚ダスト数の測定はポリ
カーボネート樹脂1gを100ccのメチレンクロライ
ドに溶解した溶液を光散乱式粒径センサーを用いて測定
した。
【0024】図1〜6に示す通り、本発明による方法に
よる材質を使用した場合、ダスト増加が顕著に抑制され
ている。これに対して、従来の方法による材質を使用し
た場合はダストの増加が著しく、光学用のポリカーボネ
ート樹脂の安定生産には悪影響があることが容易に理解
されるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明の化学研磨処理を行った耐食性金
属製配管を用いてポリカーボネート樹脂粉末またはペレ
ットを空気輸送を行い、また同様な材質の容器に貯蔵す
ることにより、配管中または輸送中に生じる汚染を最小
限とすることができ、特に低ダスト化が要求される光学
用ポリカーボネート樹脂粉末及びペレットの輸送および
貯蔵に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 各容器に同品質のペレットを密閉して、振と
う機にセットして3回/秒の振騰をかけた時の各容器に
おけるダスト数の経時変化を示す図である。
【図2】各容器に同品質のペレットを密閉して、振騰機
にセットして4回/秒の振とうを行った時の各容器にお
けるダスト数の経時変化を示す図である。
【図3】 各容器に同品質のペレットを密閉して、振騰
機にセットして5回/秒の振とうを行った時の各容器に
おけるダスト数の経時変化を示す図である。
【図4】 各容器に同品質の素材粉末を密閉して、振騰
機にセットして3回/秒の振とうを行った時の各容器に
おけるダスト数の経時変化を示す図である。
【図5】 各容器に同品質の素材粉末を密閉して、振騰
機にセットして4回/秒の振とうを行った時の各容器に
おけるダスト数の経時変化を示す図である。
【図6】 各容器に同品質の素材粉末を密閉して、振騰
機にセットして5回/秒の振とうを行った時の各容器の
ダスト数の経時変化を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−267232(JP,A) 特開 平7−11378(JP,A) 「半導体特殊ガス供給ライン向け 超 高純度ステンレス配管機材の「PJ製 品」を発売」,日経産業新聞,1992年 (平成4年)12月25日,p.8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 31/00 - 31/10 C23F 1/00 - 4/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管および貯蔵用容器として化学研磨処
    理を施したオーステナイト系ステンレス鋼を使用するこ
    とを特徴とするポリカーボネート樹脂粉末またはペレッ
    トの輸送および貯蔵方法。
  2. 【請求項2】 ポリカーボネート樹脂粉末またはペレッ
    トを外気と接触させることなく密閉状態で輸送および貯
    蔵する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 化学研磨処理を施した配管および貯蔵用
    容器の表面粗さが最大高さRmax 1.0μm以下である
    請求項1記載の方法。
JP05238184A 1993-09-24 1993-09-24 ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法 Expired - Fee Related JP3107124B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05238184A JP3107124B2 (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05238184A JP3107124B2 (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0788844A JPH0788844A (ja) 1995-04-04
JP3107124B2 true JP3107124B2 (ja) 2000-11-06

Family

ID=17026420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05238184A Expired - Fee Related JP3107124B2 (ja) 1993-09-24 1993-09-24 ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3107124B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005298690A (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Asahi Glass Co Ltd 塗料用含フッ素樹脂組成物および塗料の製造方法
JP5078300B2 (ja) * 2006-08-11 2012-11-21 三井化学株式会社 重合体ペレットの製造方法および重合体ペレット包装体の製造方法
JP2008260280A (ja) * 2007-03-20 2008-10-30 Mitsubishi Chemicals Corp ペレット形状のポリエステルの輸送方法および貯蔵方法
JP2009119826A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Teijin Chem Ltd 芳香族ポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法
JP5239567B2 (ja) * 2008-07-09 2013-07-17 Jsr株式会社 半導体製造用組成物溶液の製造装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
「半導体特殊ガス供給ライン向け 超高純度ステンレス配管機材の「PJ製品」を発売」,日経産業新聞,1992年(平成4年)12月25日,p.8

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0788844A (ja) 1995-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7622518B2 (en) Polymer composition and method of making the same
JP3107124B2 (ja) ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法
US3313067A (en) Process for deflashing articles
AU677342B2 (en) Process for dust-free enzyme manufacture
GB899021A (en) Improvements in or relating to the abrading of optical glass workpieces
JP2897800B2 (ja) ポリカーボネート樹脂の輸送および貯蔵方法
CN1047364C (zh) 细颗粒粒度分级器
WO1993010917A1 (en) Process for removing coatings from sensitive substrates, and sodium sulfate-containing blasting media useful therein
JPH04504824A (ja) 傷つき易い基板からコーティングを除去する方法、およびその方法に有用なブラスチング媒体
JPH05504919A (ja) 易傷性基体から被膜の改良除去法とそれに有用な噴射媒体
WO1983002845A1 (en) Optical recording/reproduction disc
CN109219484A (zh) 用于除尘工艺的加湿的吹扫气体
US4704330A (en) Uniformly coated polymeric composition
JPH03146585A (ja) ガラス研磨用研磨材
JPS5721268A (en) Resin particles for use in sand blasting process
JPS6361028A (ja) 二軸配向ポリエステルフイルム
JPH0711239A (ja) 研磨用組成物
JPS63162728A (ja) 配向ポリエステルフイルム
JPH03146584A (ja) ガラス研磨用研磨材
JPH11173421A (ja) 樹脂粒状体の輸送方法
JPH0781020B2 (ja) 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JPH089669B2 (ja) 配向ポリエステルフイルム
JP2022178288A (ja) 部材の粗面化方法および粗面化部材
Foley et al. Soft Grit Blasting With Corncob Grit
JPS61152372A (ja) 合成樹脂研磨材

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070908

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080908

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090908

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100908

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110908

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120908

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130908

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees