JP3106303B2 - 箱型ルーフ用筒体 - Google Patents

箱型ルーフ用筒体

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JP3106303B2
JP3106303B2 JP09145110A JP14511097A JP3106303B2 JP 3106303 B2 JP3106303 B2 JP 3106303B2 JP 09145110 A JP09145110 A JP 09145110A JP 14511097 A JP14511097 A JP 14511097A JP 3106303 B2 JP3106303 B2 JP 3106303B2
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shaped roof
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誠 植村
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誠 植村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、函体を推進または
牽引させて鉄道、道路下に横断地下道を構築する工法の
補助工法として用いられる箱型ルーフ用筒体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば推進工法では、鉄道等上部交通の
脇に土留鋼矢板を打設して、発進坑と到達坑を築造し、
該発進坑内に圧入機を設置してこれで箱型ルーフ用筒体
を到達坑へ向けて圧入させ、防護工としてのルーフを形
成することがある。
【0003】図7は該箱型ルーフ用筒体16の正面図で、
鋼管による略正方形断面の箱型筒体であり、側面にL字
形鉤状の構成部材が外向きに並ぶ雄型継手16aと、内向
きに並ぶ雌型継手16bを長手方向に連続して形成し、ま
た上面に平板からなるフリクションカッター7を取付け
ている。前記雄型継手16aと雌型継手16bはL字形鉤状
の構成部材を溶接で箱型ルーフ用筒体16の側面に固定し
ている。
【0004】かかる箱型ルーフ用筒体16は単位筒体を1
本ずつ圧入するものであり、図8に示すように端部に箱
抜き継手16cを形成し、この箱抜き継手16c同士をボル
ト、ナット17で締結することにより1ピースずつ長さ方
向に継ぎ足して必要長を埋設し、さらに雄型継手16a,
雌型継手16bを介して横方向に連続させながら並列させ
る。
【0005】そして、箱型ルーフ用筒体16を前進させて
単位筒体1ピース分が到達坑側に出たならば、箱抜き継
手16cのボルト、ナット17による締結を解除して長さ方
向に分割し水平状態でつり上げ、撤去する。前記圧入機
は、この箱型ルーフ用筒体16のジャッキなどによる押出
機構とオーガー等による箱型ルーフ用筒体16の内部掘削
機構とを有する。
【0006】箱型ルーフ用筒体16の並べ方は図6に示す
ような門型の他に、図示は省略するが一文字型、函型な
どがあり、後で配設する地下構造物に合わせて適宜選択
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】箱型ルーフ用筒体16は
雄型継手16aも雌型継手16bも全てその構成部材として
のL字形鉤状の部材は箱型ルーフ用筒体16の本体である
鋼管に溶接により完全固定されて取付けられるため、取
り付け、取り外し、取り替えの作業が容易ではなく、箱
型ルーフ用筒体16の推進中に不測の事態が生じたような
場合に、本体である鋼管から継手を簡単に取り外すこと
ができない。
【0008】また、到達坑の幅を十分確保できない場合
には、該到達坑内でルーフ用筒体を回収するには雌型継
手16bをガス切断することになるが、再使用の場合には
再度溶接しなおさなければならず、この切断作業と再度
の溶接作業には時間と労力を要するだけでなく、切断し
た継手は再使用できないことが多く、資源の無駄とな
る。
【0009】さらに、箱型ルーフ用筒体16は再使用する
ものであるが、保管時に、継手は本体である鋼管に固定
されたままの状態にあるから、継手の部分が本体から突
出し保管のために大きなスペースを要する。
【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、ルーフ用筒体の本体である鋼管への継手の取り付け
が簡単であるだけでなく、取り外しも容易であり、ルー
フ用筒体の推進中でも取り外しが可能で施工性がよく、
取り外して再利用もでき資源を節約でき、強度的にも優
れた箱型ルーフ用筒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、継手を介して所要数並列に連結する略矩形断
面鋼管の箱型ルーフ用筒体であり、基端部の先端にフラ
ンジ部を有するL字形係止片で継手部材を構成し、基端
部にボルト孔を穿設し箱型ルーフ用筒体の内側からボル
トを前記ボルト孔に挿入して、箱型ルーフ用筒体の一方
の連結側面に一対の外向きL字形係止片を雄型継手とし
て長さ方向に突設し、他方の側面に前記雄型継手に嵌合
する一対の内向きL字形係止片を雌型継手として長さ方
向に突設した箱型ルーフ用筒体において、前記先端のフ
ランジ部は先端にいくにしたがい薄くなるような略山形
形状に形成し、基端部からフランジ部への折り曲がり部
の外面を、連結された隣接のルーフ用筒体との当接面に
形成し、該当接面の幅は基端部の厚さにほぼ等しく形成
したことを要旨とするものである。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、継手部材
は箱型ルーフ用筒体の本体である鋼管の連結側面に、該
鋼管の内側からボルトで固定するから、取り付けが簡単
であり、また、ボルトをゆるめることで容易に取り外す
こともでき、継手の再使用も可能となる。
【0013】そして、箱型ルーフ用筒体の推進中でも筒
体の内側から継手部材を簡単に取り外せるから、推進中
に不測の事態が発生してもこれに迅速に対処できる。ま
た、箱型ルーフ用筒体の本体である鋼管を再使用するた
めに保管する場合でも、継手部材を簡単に取り外してお
けるから、保管のためのスペースも少なくてすむ。
【0014】また、先端のフランジ部は先端にいくにし
たがい薄くなるような略山形形状に形成したから、連結
された隣接の箱型ルーフ用筒体の本体である鋼管にこの
フランジ部の先端が接することがなく、外圧は基端部で
受けることになり、継手部材の変形を防止できる。
【0015】さらに、基端部からフランジ部への折り曲
がり部の外面を、連結された隣接のルーフ用筒体との当
接面に形成することにより、連結された隣接の鋼管と継
手部材とは面接触することになり、隣接の鋼管などから
の外圧荷重は、この面接触する当接面で受けるから、該
当接面を介して基端部に確実に伝達される。
【0016】当接面の幅は基端部の厚さにほぼ等しく形
成することで、当接面から基端部へ伝達された外圧荷重
を、さらにルーフ用筒体の本体である鋼管に伝えること
ができ、外圧荷重を確実に支持できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の箱型ルーフ用
筒体の実施形態を示す正面図、図2は同上要部である継
手部材の個所の縦断正面図で、図中1は従来と同様な鋼
管による略正方形断面の箱型ルーフ用筒体であり、端部
に図示は省略するが箱抜き継手フランジが形成してあ
る。
【0018】図中2,3はかかる箱型ルーフ用筒体1に
おいて連結側面に突設する雄型継手、雌型継手を示し、
これら雄型継手2、雌型継手3の構成部材である継手部
材は両者共通である。該継手部材は、図2に示すように
基端部2a,3aの先端にフランジ部2b,3bを有す
る押出成形鋼材によるL字形係止片で構成し、基端部2
a,3aに箱型ルーフ用筒体1の本体である鋼管への取
り付けのためのボルト孔2c,3cを穿設した。
【0019】そして、フランジ部2b,3bは先端にい
くにしたがい薄くなるような略山形形状に形成し、基端
部2a,3aからフランジ部2b,3bへの折り曲がり
部の外面を、連結された隣接の箱型ルーフ用筒体1との
当接面2d,3dに形成し、さらに当接面2d,3dの
幅は基端部2a,3aの厚さにほぼ等しく形成した。
【0020】このように継手部材をL字形係止片で構成
して、箱型ルーフ用筒体1の一方の連結側面に一対の外
向きL字形係止片を雄型継手2として長さ方向に突設
し、他方の側面に前記雄型継手2に嵌合する一対の内向
きL字形係止片を雌型継手3として長さ方向に突設す
る。
【0021】継手部材であるL字形係止片を箱型ルーフ
用筒体1の本体である鋼管に取り付けるには、鋼管の内
側からボルト4を基端部2a,3aに設けてあるボルト
孔2c,3cに挿入して締付け固定する。ボルト4によ
る固定個所は、図3に示すように隣接の箱型ルーフ用筒
体1がずれた状態にあるときに、荷重の多くかかる鋼管
の端部で密にするとよい。
【0022】また、雄型継手2と雌型継手3は鋼管の全
長にわたって長さ方向に設けてもよいが、図4に示すよ
うに雄型継手2のみ、隣接の箱型ルーフ用筒体1がずれ
た状態にあるときに、荷重の多くかかる鋼管の前後端近
傍にのみ設けるようにしてもよい。
【0023】次に使用法について説明する。図5に示す
ように鉄道等上部交通13の脇に土留鋼矢板5を打設し
て、発進坑6と到達坑8を築造し、該発進坑6内にジャ
ッキ等による押出機構とオーガ等による箱型ルーフ用筒
体1の内部掘削機構とを有する圧入機を設置して、これ
で箱型ルーフ用筒体1を到達坑8へ向けて圧入する。図
中7は箱型ルーフ用筒体1の上面に取り付けたフリクシ
ョンカッターを示す。
【0024】該箱型ルーフ用筒体1は発進坑6から到達
坑8まで始めの1本を貫通させ、以後順に隣接するもの
を並べて圧入させ、更に並列する状態で小ジャッキで1
本ずつ順に押し進めながら並列させてもよいが、図6に
示すように並列させた状態にセットしてから1本ずつ1
ストロークずつ順に押し進め、全ての箱型ルーフ用筒体
1をいわば同時に推進することもできる。
【0025】この推進の工程で並列させた箱型ルーフ用
筒体1は、図1、図2に示すように隣接するもの同士の
雄型継手2と雌型継手3とがフランジ部2b,3bで嵌
合して連結された状態にあり、当接面2d,3dが隣接
の箱型ルーフ用筒体1の本体である鋼管の外面に当接す
る。
【0026】さらに、発進坑6内に反力壁12、コンクリ
ート函体による地下構造物9をセットし、反力壁12と地
下構造物9との間には推進ジャッキ10を設け、地下構造
物9の先端に刃口11を設けるとともに地下構造物9の先
端と前記箱型ルーフ用筒体1との間に小ジャッキを介在
させる。
【0027】小ジャッキを伸長して地下構造物9を反力
としてフリクションカッター7を残しながら箱型ルーフ
用筒体1を1ストロークずつ、いわば同時に押し進め、
全ての箱型ルーフ用筒体1が一通り前進したならば、小
ジャッキを縮め今度は推進ジャッキ10を伸長して地下構
造物9を掘進させる。図中16は推進ジャッキ10と反力壁
12との間に介在させるストラットを示す。
【0028】このようにして箱型ルーフ用筒体1の前進
と地下構造物9の前進とを交互に繰り返しながら箱型ル
ーフ用筒体1と地下構造物9を掘進させる。この間、箱
型ルーフ用筒体1には当接面2d,3dを介して隣接の
箱型ルーフ用筒体1と面接触し、ここに隣接の箱型ルー
フ用筒体1からの外圧荷重がかかるが、この荷重は基端
部2a,3aに伝わり、さらに箱型ルーフ用筒体1の本
体である鋼管で支持される。
【0029】この場合、当接面2d,3dは基端部2
a,3aの直上に位置し、その幅は基端部2a,3aの
厚さにほぼ等しく形成してあるから当接面2d,3dか
らの荷重を基端部2a,3aを介して箱型ルーフ用筒体
1の本体である鋼管で確実に支持できる。さらに、基端
部2a,3aはボルト孔2c,3cを形成できるだけの
厚さ(例えば40mm)と高さを有するものであるから、
剛性も高く、このような継手部材を設けた箱型ルーフ用
筒体1の剛性も増して安全性が向上する。
【0030】そして、継手部材の先端に位置するフラン
ジ部2b,3bは先端にいくにしたがい薄くなるような
略山形形状に形成したから、連結された隣接の箱型ルー
フ用筒体1の本体である鋼管にこのフランジ部2b,3
bの先端が接することがなく、このフランジ部2b,3
bには外圧はかからず外圧は基端部2a,3aで受ける
ことになり、継手部材の変形を防止できる。
【0031】また、推進の途中で方向にズレが生じるな
どの不測の事態が発生した場合は、箱型ルーフ用筒体1
の本体である鋼管の内部からボルト4をゆるめることに
より、雄型継手2と雌型継手3とを取り外すことがで
き、施工現場での迅速な対処が可能となる。
【0032】到達坑8に箱型ルーフ用筒体1の単位1ピ
ース分が完全に出たならば、箱抜き継手同士のボルト、
ナットによる締結を解除して長さ方向に分割し、さらに
前進させて雄型継手2と雌型継手3との嵌合を解除す
る。
【0033】この場合、箱型ルーフ用筒体1の前後端部
にのみ雄型継手2を設けてあるときは、隣接の箱型ルー
フ用筒体1を僅かにずらすだけで雄型継手2と雌型継手
3との嵌合が解除でき、箱型ルーフ用筒体1を全長にわ
たってずらす必要がないから、到達坑8の幅が少なくて
も隣接の箱型ルーフ用筒体1同士を分離できる。
【0034】次いで、示すように箱型ルーフ用筒体1の
単位1ピース分をそのまま横水平方向にずらせて分離
し、水平状態で吊り上げて順次撤去する。
【0035】そして、地下構造物9の先端が到達坑8に
達したならば、刃口11などを撤去し適宜裏込めグラウト
を行って施工を完了する。
【0036】なお、地下構造物9はプレキャスト製のコ
ンクリート函体を順次発進坑6内に吊り降ろして接続し
ていくようにしてもよいし、発進坑6内でコンクリート
を打設して必要長を増設するようにしてもよい。
【0037】また、該地下構造物9の推進方法に関して
も到達坑8側に反力壁およびセンターホール式の牽引ジ
ャッキを設け、一端を地下構造物9に定着したP.C鋼
線による牽引部材をこの牽引ジャッキで引くことにより
到達坑8側から地下構造物9を引き込むようにすること
もできる。
【0038】前記構築方法は一例であり、小ジャッキを
設けずに地下構造物9と箱型ルーフ用筒体1とを推進ジ
ャッキ10で同時に押し進める工法などでも本発明の箱型
ルーフ用筒体1を利用できる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明の箱型ルーフ用
筒体は、継手部材は箱型ルーフ用筒体の本体である鋼管
の連結側面に、該鋼管の内側からボルトで固定するか
ら、従来の溶接などによる方法に比較して、工場加工が
少なく取り付けが簡単で、安価であり、また、ボルトを
ゆるめることで容易に取り外すこともでき、継手の再使
用も可能となる。
【0040】そして、箱型ルーフ用筒体の推進中でも筒
体の内側から継手部材を簡単に取り外せるから、推進中
に不測の事態が発生してもこれに迅速に対処できる。ま
た、箱型ルーフ用筒体の本体である鋼管を再使用するた
めに保管する場合でも、継手部材を簡単に取り外してお
けるから、保管のためのスペースも少なくてすむ。
【0041】さらに、継手の先端のフランジ部は先端に
いくにしたがい薄くなるような略山形形状に形成したか
ら、連結された隣接の箱型ルーフ用筒体の本体である鋼
管にこのフランジ部の先端が接することがなく、外圧は
基端部で受けることになり、継手部材の変形を防止でき
る。
【0042】また、継手の基端部からフランジ部への折
り曲がり部の外面を、連結された隣接のルーフ用筒体と
の当接面に形成することにより、連結された隣接の鋼管
と継手部材とは面接触することになり、隣接の鋼管など
からの外圧荷重は、この面接触する当接面で受けるか
ら、該当接面を介して基端部に確実に伝達される。
【0043】当接面の幅は基端部の厚さにほぼ等しく形
成することで、当接面から基端部へ伝達された外圧荷重
を、さらにルーフ用筒体の本体である鋼管に伝えること
ができ、外圧荷重を確実に支持できると同時に、継手剛
性も高くでき、かかる継手を箱型ルーフ用筒体に取り付
ければ、筒体の剛性も高められ、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箱型ルーフ用筒体の実施形態を示す正
面図である。
【図2】本発明の箱型ルーフ用筒体の実施形態を示す要
部である継手の部分の縦断正面図である。
【図3】本発明の箱型ルーフ用筒体の実施形態を示す側
面図である。
【図4】本発明の箱型ルーフ用筒体の実施形態を示す他
の例の側面図である。
【図5】本発明の箱型ルーフ用筒体を使用する地下構造
物の構築方法を示す縦断側面図である。
【図6】本発明の箱型ルーフ用筒体を使用する地下構造
物の構築方法を示す正面図である。
【図7】従来の箱型ルーフ用筒体の縦断正面図である。
【図8】従来の箱型ルーフ用筒体の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…箱型ルーフ用筒体 2…雄型継手 3…雌型継手 2a,3a…基端部 2b,3b…フランジ部 2c,3c…ボルト
孔 2d,3d…当接面 4…ボルト 5…土留鋼矢板 6…発進坑 7…フリクションカッター 8…到達坑 9…地下構造物 10…推進ジャッキ 11…刃口 12…反力壁 13…上部交通 16…箱型ルーフ用筒
体 16a…雄型継手 16b…雌型継手 16c…箱抜き継手 17…ナット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継手を介して所要数並列に連結する略矩
    形断面鋼管の箱型ルーフ用筒体であり、基端部の先端に
    フランジ部を有するL字形係止片で継手部材を構成し、
    基端部にボルト孔を穿設し箱型ルーフ用筒体の内側から
    ボルトを前記ボルト孔に挿入して、箱型ルーフ用筒体の
    一方の連結側面に一対の外向きL字形係止片を雄型継手
    として長さ方向に突設し、他方の側面に前記雄型継手に
    嵌合する一対の内向きL字形係止片を雌型継手として長
    さ方向に突設した箱型ルーフ用筒体において、前記先端
    のフランジ部は先端にいくにしたがい薄くなるような略
    山形形状に形成し、基端部からフランジ部への折り曲が
    り部の外面を、連結された隣接のルーフ用筒体との当接
    面に形成し、該当接面の幅は基端部の厚さにほぼ等しく
    形成したことを特徴とする箱型ルーフ用筒体。
JP09145110A 1997-06-03 1997-06-03 箱型ルーフ用筒体 Expired - Lifetime JP3106303B2 (ja)

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