JP3106294U - カバー機構及び転写具 - Google Patents

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Abstract


【課題】 メーカーが異なる転写具を収納して転写部を確実に保護し、転写部を覆う部材を設けてもなお操作性を向上させる。
【解決手段】 カバー機構1は、転写具Tが挿入される筐体を分割して開閉部2A及び収納部2Bを形成し、開閉部2Aと収納部2Bの分割部位に開閉軸部2a及び係止部2bを設け、さらに収納部2Bの内壁面に弾性部材3を備えている。
【効果】 弾性部材3が圧縮して収納部2Bへ挿入が可能な寸法、又は弾性部材3の復元力で収納部2B内で保持可能な寸法、かつ開閉部2Aが開閉可能な寸法の転写具Tであればメーカーが異なっていても転写具を収納して転写部を保護できる。そして、メーカーが異なる転写具であっても均一に操作することができるようになる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、転写部を確実に覆って保護すると共に汎用性に優れ、また、転写部を覆う部材を設けてもなお操作性を向上させることができるカバー機構及び転写具に関する。
液状の修正液や液状の糊やマーカーペンに代って普及している以下の構成の転写具が知られている。転写具は、その筐体内に、転写媒体が塗布された帯状テープを送り出す送出軸部及び被転写体に転写媒体を転写した後の帯状テープを巻き取る巻取軸部を備えている。また、筐体の一端部に形成された開口には、該開口から突出し、送出軸部から転写媒体を貼着した帯状テープを送り出して被転写体に対して転写媒体を転写すると共に、該帯状テープを該筐体内に送る転写部を備えている。
上記構成において、帯状テープに塗布された転写媒体とは、被転写体と他の貼着体とを貼り付けるための粘着性の塗膜、被転写体の記載を修正するための白色の塗膜、文字等をマーキングするための着色透明の塗膜、を意味する。つまり、転写具は、転写媒体の種類に拘わらず同様の構造とされている。
従来、こうした転写具において、筐体の開口から異物が侵入して巻取軸部や送出軸部の回転に異常を来たしたり、また、転写媒体の意図しない転写や開口から露出した転写媒体にごみや埃が付着して被転写体への転写力が低下することを防止するために、開口及び転写部を覆うカバーを設けるようにした例えば下記の構成がある。
特開平10−119488号公報 特開平11−147659号公報 特開2001−261218号公報
特許文献1(特開平10−119488号公報)には、転写部を被装する保護筒を設けると共に、転写部が保護筒内に被装した時には保護筒と転写部を互いに係止する凹凸を該転写部に設けた構成が開示されている。
特許文献2(特開平11−147659号公報)には、可撓性のシート状部材でなる蓋部材の一部が筐体に取り付けた状態で転写部に対して開閉する構成が開示されている。
特許文献3(特開2001−261218号公報)には、転写部を覆うカバーを開いたときに、その一部が筐体に当接すると共に別の一部が被転写体に当接する構成が開示されている。
特許文献1〜3は、確かに転写部を覆う構成が開示されているが、いずれも汎用性に乏しい、つまり特許文献1〜3に係る転写具の構成において相互に保護筒、蓋部材、カバーを利用することができない。
また、特許文献1〜3は、転写部を保護筒、蓋部材、カバーで覆う点に特化しているが、転写部が即座に使用可能となるように露出させるなどの使い勝手の向上、デザイン性の付与、高級感を出すなどの市場の要求があった。
本考案が解決する課題は、メーカーの異なる転写具の場合に転写部を覆って保護することができず、汎用性に乏しいという点、さらに、転写部を覆う部材を設けることによって使い勝手が低下するという点、デザイン性の付与、高級感を出すという点である。
上記課題のうち、汎用性に乏しいという点、使い勝手が低下するという点、を解決するために、本考案のカバー機構は、転写具が挿入される筐体を分割して形成した開閉部及び収納部と、開閉部と収納部の分割部位の正面視一端部に形成され、互いの一部を枢支する開閉軸部と、開閉部と収納部の分割部位の正面視他端部に形成され、互いの一部を係合したり係合を解除する係止部と、収納部の内壁面に設けられ、挿入された転写具を保持する弾性部材と、を備えた。
また、上記問題点のうち、使い勝手が低下するという点、を解決するために、本考案の転写具は、筐体を分割して形成した開閉部及び収納部と、開閉部と収納部の分割部位の正面視一端部に形成され、互いの一部を枢支する開閉軸部と、開閉部と収納部の分割部位の正面視他端部に形成され、互いの一部を係合したり係合を解除する係止部と、収納部に収納され、転写媒体が塗布された帯状テープを送り出す送出軸部及び被転写体に転写媒体を転写した後の帯状テープを巻き取る巻取軸部と、収納部から開閉部に向けて突出され、帯状テープに塗布された転写媒体を被転写体へ転写する転写部と、を備えた。
本考案に係るカバー機構は、メーカーが異なる転写具そのものを筐体に挿入して使用できるようにしたので、汎用性に優れる。また、メーカーが異なることで転写具の筐体形状が異なって操作性も異なるといったことがなくなり、つまりどの転写具でも画一化された操作性となり使い勝手が向上する。
さらには、転写部や転写具を覆う部材としてではなくカバー機構そのものにも機能、例えば、開閉部がワンタッチで開状態になる、収納した転写具を突出させたり、一定の圧力で使用可能となる、転写部位が見やすくなる、持ちやすくなる、使用時の転写角度が安定する、といった機能を持たせることで、操作性や使い勝手の向上を図ることができる。
すなわち、通常の転写具では、デザイン性の向上、高級感を出すには限界があるが、本考案のカバー機構に収納して使用することで、カバー機構の形状や表面に模様、キャラクター等を設けたりするなどデザインの自由度がアップし、例えば高級ライターのイメージで転写具を取り扱うことができ、デザイン性、高級感を付与することができる。
また、本考案に係る転写具は、上記した本考案に係るカバー機構内に、転写具の構成を具備することで、汎用性は乏しくなるものの、カバー機構に付随する機能、例えば、開閉部がワンタッチで開状態になる、転写部位が見やすくなる、持ちやすくなる、使用時の転写角度が安定する、といった機能を持たせることで、操作性や使い勝手の向上を図ることができる。
また、カバー機構の形状や表面に模様、キャラクター等を設けたりするなどデザインの自由度がアップし、例えば高級ライターのイメージで転写具を取り扱うことができ、デザイン性、高級感を付与することができる。
以下に、本考案に係るカバー機構の実施の形態を図を参照して説明する。なお、図中同じ部材においては同じ参照番号を付し、同じ参照番号の部材については特に必要のない限り重複する説明を省略する。
(形態1)
1は、転写具Tを挿入して保護するためのカバー機構であり、このカバー機構1の基本構成を図1に示す。
2は、転写具が挿入される例えば略直方体とされた筐体である。筐体2は、該筐体2の長さ方向Lの一方端部において該長さ方向Lに分割した開閉部2Aと収納部2Bとが形成されている。
開閉部2Aと収納部2Bの分割部位の正面視一端部には開閉軸部2aが形成されている。開閉軸部2aは、例えば次の構成とされている。開閉部2Aにおいては、奥行き方向Dにおいて紙面手前から奥に亘る中央部に円筒部2aaが形成されている。
一方、収納部2Bにおいては、奥行き方向Dにおける両端部に円筒部2abが形成されている。円筒部2aa,2abの円筒内にはピン2acが挿入される。これら円筒部2aa,2ab、ピン2acによって開閉軸部2aが構成される。
もちろん、開閉軸部2aの構成としては、開閉軸部2aを中心に開閉部2Aが収納部2Bに対して開閉動作すべく回動するならば、上記に限定されることはない。
また、開閉部2Aと収納部2Bの分割部位で高さ方向Hにおいて開閉軸部2aが設けられた側と反対の端部には係止部2bが形成されている。係止部2bは、例えば次の構成とされている。収納部2Bにおいては、該収納部2B側から開閉部2A側に突出するように爪2baが形成されている。
また、爪2baが形成された部位から長さ方向Lにおける転写具Tの挿入方向途中箇所には、該爪2baと一体に形成され、その途中箇所が収納部2Bの外表面方向に盛り上がった操作部2bbが形成されている。操作部2bbの形成箇所からさらに爪2baの形成された箇所と反対側は、収納部2Bの内面と一体とされている。
操作部2bbは上記したように収納部2Bの外表面方向に盛り上がっており、これに対応して収納部2Bの操作部2bbが配される位置には、突出孔2Baが形成されている。つまり、操作部2bbは、突出孔2Baから突出しているのである。
一方、開閉部2Aにおいては、爪2baの係止部位に対応して窪部2Aaが形成されている。つまり、係止部2bは、爪2ba、操作部2bb、窪部2Aa、突出孔2Baによって構成されているのである。
そして、収納部2Bの外表面側から操作部2bbを該収納部2Bの内部へ押し込むように操作することで、この押し込みに応じて爪2baが窪部2Aaから外れることとなり、開閉部2Aと収納部2Bとの係止部2bによる係止が解除される。
もちろん、係止部2bの構成としては、開閉部2Aと収納部2Bとが係止されて該開閉部2Aの閉状態を維持し、係止を解除して該開閉部2Aを開状態とできるならば、上記に限定されることはない。
3は、収納部2Bの内壁面、すなわち、開閉部2A側の1面を除く5面に設けられた弾性部材である。この弾性部材3は、本例では、例えば比較的小さい寸法とされる転写具Tが収納部2Bに挿入されて保持できる空間となるような厚みのウレタン樹脂やゴムを採用し、内面に貼着する。もちろん、弾性部材3は、図3などに示すように、ばねを採用してもよい。
以上の構成とした場合、カバー機構1は、収納部2Bに収納可能な大きさで、かつ開閉部2Aが開閉可能な大きさの転写具Tを収納し、保護することができる。すなわちカバー機構1は次のように使用する。
まず、操作部2bbを押し込んで係止状態を解除して開閉部2Aを操作者により開状態とし、転写具Tを収納部2Bに収納する。転写具Tが収納部2Bに挿入される際、弾性部材3が圧縮される。従って、転写具Tは、収納部2Bへ収納が完了すると、弾性部材3の弾性復元力を受けて保持される。
なお、転写具Tは、開閉部2Aが開閉可能で、かつ転写具Tの転写部が突出する位置まで挿入しているならば、長さ方向Lにおける奥まで挿入しなくてもよい。このとき、転写具Tは、4面の弾性部材3で保持されることになるが、弾性部材3の弾性復元力と材料の表面同士の摩擦力(特にウレタン樹脂やゴムなどを採用した場合)でもって強固に保持されるので、使用時に転写具Tが収納部2Bに埋まることがない。
そして、開閉部2Aを操作者により閉状態とするが、このときは操作部2bbを何ら操作しなくても開閉部2Aを閉めれば、爪2baと窪部2Aaとが係止状態となる。その後、使用に応じて、係止部2bの係止状態を解除して開閉部2Aを操作者により開状態とし、転写具Tの転写部を露出させて使用する。
(形態2)
次に示す例は、図2に示すように、開閉部2Aがばねの付勢力で操作部2bbの操作でワンタッチで開状態となる構成である。4は、開閉軸部2aにおけるピン2acに巻装され、開閉部2Aを常時開方向に付勢する巻きばねである。
この巻きばね4は、開閉部2Aにおける円筒部2aaに収納されてピン2acが挿入される。また、巻きばね4は、その両端が該巻きばね4の円弧の接線に対して90°屈曲し、一端が開閉部2Aの内面に係止され、他端が収納部2Bの内面に固定されている。なお、巻きばね4の一端は、開閉部2Aの内面に固定してもよい。
つまり、操作部2bbを押し込むと、爪2baと窪部2Aaとの係止状態が解除され、このときに、巻きばね4の復元しようとする付勢力によって開閉部2Aが開状態となるのである。そして、開閉部2Aを閉状態とするときには、巻きばね4の付勢力に抗して開閉部2Aを回動させ、爪2baと窪部2Aaとを係止状態とする。
(形態3)
次に示す例は、図3〜図6に示すように、図2に示した例からさらに使い勝手の向上させることを目的とした構成である。図3〜図6において、3Aは、弾性部材3として収納部2Bの長さ方向Lの奥側を除く4面の内壁面に設けられ、常時該収納部2Bの中心方向に付勢する板ばねである。
なお、もちろん弾性部材3としては上記したようにウレタン樹脂やゴムでもよいが、本例の場合は、ウレタン樹脂やゴムの摩擦が作用を阻害する可能性があるので、板ばね3Aを採用した。ウレタン樹脂やゴムの摩擦が作用を阻害しない表面性状であるならばウレタン樹脂やゴムでもよい。
板ばね3Aは、収納部2Bの長さ方向Lにおける中央がその両端部から次第に該収納部2Bの中心方向に盛り上がっており、両端部が収納部2Bにおける4面の各々に固定されている。
3Bは、弾性部材3として収納部2Bの長さ方向Lの奥側の内壁のみに設けられ、常時該収納部2Bの中心方向に付勢する、つまり自然長で伸張状態とされた巻きばねである。この巻きばね3Bは、例えば収納部2Bの長さ方向の奥側の面の中央部に一端部が設けられる。巻きばね3Bの他端部は、挿入された転写具Tに当接する。
5は、開閉軸部2aに設けられたストッパである。例えばストッパ5は、滴水状とされ、円筒部2aa内においてその収束側に形成された孔にピン2acが挿通されている。そしてストッパ5の一部に、巻きばね4の他端が固定されている。
巻きばね4は、常に開閉部2Aを開状態にしようと付勢しているのであるが、この例では巻きばね4の他端がストッパ5に固定されている。このとき、巻きばね4の付勢力が開閉部2Aを開状態としたときに巻きばね3Bの付勢力より若干弱い場合、開閉部2Aを開状態としたときには、ストッパ5の長さ方向Lの奥側に回転しようとする力が弱くなる。
この作用によって、開閉部2Aが開状態となるときには、巻きばね3Bの付勢力によって転写具Tが開閉部2A側に突出し、ストッパ5に当接した状態でそれ以上の突出が禁止される。そして、開閉部2Aを巻きばね4の前記した付勢力に抗して閉状態としたときには、ストッパ5が長さ方向Lの奥側に回転し、このとき、巻きばね4の付勢力の方が巻きばね3Bよりも十分に強いからストッパ5によって転写具Tが収納部3Bの長さ方向Lの奥側に押し込まれる。
また、巻きばね4の付勢力が開閉部2Aを開状態としたときに巻きばね3Bの付勢力より十分に大きい場合、開閉部2Aを開状態としたときにも、ストッパ5の長さ方向Lの奥側に回転しようとする力が衰えないので、転写具Tは突出することがない。
ちなみに、交換時などに新しい転写具Tを収納部2Bに挿入するには、開閉部2Aを開いて、ストッパ5を巻きばね4の付勢力に抗してさらに開閉部2A側に押し倒しつつ挿入すればよい。
また、形態3では、巻きばね4を兼用する例を示したが、転写具Tを突出させない場合は、ストッパ5用の別のばねを設けても構わない。
(形態4)
次に示す例は、図7に示すように、開閉部2Aを有することによって使い勝手を向上させることを目的とした構成である。6は、開閉部2Aの開位置における上部の一部、この例では開閉部2Aの閉位置において高さ方向Hの下端隅部に形成した窓である。この窓6には、透明な部材例えば無色透明なプラスチック板でなる透明板6Aを嵌め込んでいる。
この透明板6Aを窓6に嵌め込んでいる理由は、開閉部2Aを閉状態としたときに窓6からごみや埃が侵入してカバー機構1のそもそもの目的を達成することができなくなることを防止するためである。
よって、透明板6Aを設けていることで、窓6からごみや埃が侵入することが防止され、また、開閉部2Aを開状態として使用しようとするときには、窓6を介して転写具Tの転写部を見ることができる。つまり使い勝手が向上するのである。
さらに、透明板6Aとしては、プラスチック板に代えて、レンズを窓6を嵌め込むことで、窓6を介して転写部位を拡大して見ることができ、的確な転写が行え、より一層使い勝手が向上する。
(形態5)
次に示す例は、図8に示すように、カバー機構1を容易に把持することを目的とした構成を示す。すなわち、7は、開閉部2Aの開状態のときに収納部2Bと最も接近する部位、この例では、開閉部2Aの閉位置において高さ方向Hの上端隅部に形成した指配置部である。
指配置部7は、転写時の持ちやすさを向上させるためのものである。この指配置部7は、指で収納部2Bを押さえることができ、また、開閉部2Aが開状態のときに、該開閉部2Aと収納部2Bとの間で指を挟んでしまうことを防止することができるよう、指の分だけ該開閉部2Aの隅部を切り欠いた形状としている。
また、指配置部7において、切り欠いた形状の表面部に滑り止めの凹凸形状を形成しておくことで、使用後に開閉部2Aを閉状態にしやすくなる。
(形態6)
次に示す例は、図9に示すように、カバー機構1によって使用時の使い勝手を向上させることを目的とした構成を示す。すなわち、この例に限っては、カバー機構1は、それまでの開閉軸部2aの位置に係止部2bが、それまでの係止部2bの位置に開閉軸部2aが設けられる。そして、カバー機構1は、開閉部2Aが転写媒体を転写しようとする被転写体と接触する方向に開く点が、いままでの形態とは異なる。
8は、開閉部2Aの開位置における下部の一部に設けた車輪である。この車輪8は、被転写体と接触し、該被転写体上で転がる。このように構成することで、車輪8と転写部とで転写具Tを収納したカバー機構1全体の使用角度が固定され、この結果、均一な使用感を得ることができる。なお、この例では、開閉部2Aがそれまでとは反対に開閉するため、形態3〜形態5を同時に採用することができない。
(形態7)
図10及び図11は、本考案に係る転写具11を示す。転写具11は、次の構成とされる。12は、筐体であり、この筐体12は、該筐体12の長さ方向Lの一方端部において該長さ方向Lに分割した開閉部12Aと収納部12Bとが形成されている。
開閉部12Aと収納部12Bの分割部位の正面視一端部には開閉軸部12aが形成されている。開閉軸部12aは、例えば次の構成とされている。開閉部12Aにおいては、奥行き方向Dにおいて紙面手前から奥に亘る中央部に円筒部12aaが形成されている。
一方、収納部2Bにおいては、奥行き方向Dにおける両端部に円筒部12abが形成されている。円筒部12aa,12abの円筒内にはピン12acが挿入される。これら円筒部12aa,12ab、ピン2acによって開閉軸部2aが構成される。
もちろん、開閉軸部12aの構成としては、開閉軸部12aを中心に開閉部12Aが収納部12Bに対して開閉動作すべく回動するならば、上記に限定されることはない。
また、開閉部12Aと収納部12Bの分割部位で高さ方向Hにおいて開閉軸部12aが設けられた側と反対の端部には係止部12bが形成されている。係止部12bは、例えば次の構成とされている。収納部12Bにおいては、該収納部12B側から開閉部12A側に突出するように爪12baが形成されている。
また、爪12baが形成された部位から長さ方向Lの途中箇所には、該爪12baと一体に形成され、その途中箇所が収納部12Bの外表面方向に盛り上がった操作部12bbが形成されている。操作部12bbの形成箇所からさらに爪12baの形成された箇所と反対側は、収納部12Bの内面と一体とされている。
操作部12bbは上記したように収納部12Bの外表面方向に盛り上がっており、これに対応して収納部12Bの操作部12bbが配される位置には、突出孔12Baが形成されている。つまり、操作部12bbは、突出孔12Baから突出しているのである。
一方、開閉部12Aにおいては、爪12baの係止部位に対応して窪部12Aaが形成されている。つまり、係止部12bは、爪12ba、操作部12bb、窪部12Aa、突出孔12Baによって構成されているのである。
そして、収納部12Bの外表面側から操作部12bbを該収納部12Bの内部へ押し込むように操作することで、この押し込みに応じて爪12baが窪部12Aaから外れることとなり、開閉部12Aと収納部12Bとの係止部12bによる係止が解除される。
もちろん、係止部12bの構成としては、開閉部12Aと収納部12Bとが係止されて該開閉部12Aの閉状態を維持し、係止を解除して該開閉部12Aを開状態とできるならば、上記に限定されることはない。
13は、収納部12B及び開閉部12A内に内蔵された転写具構造であり、転写具構造13は、次の構成とされる。13Aは、収納部12Bの長さ方向Lの手前側に位置し、転写媒体が塗布された帯状テープFを送り出す送出軸部である。13Bは、収納部12Bの長さ方向Lの奥側に位置し、被転写体に転写媒体を転写した後の帯状テープFを巻き取る巻取軸部である。13Cは、収納部12Bから開閉部12Aに向けて突出され、帯状テープFに塗布された転写媒体を被転写体へ転写する転写部である。
以上の構成とした場合、転写具11は、操作部12bbを押し込んで係止状態を解除して開閉部12Aを操作者により開状態とし、転写部13Cを露出させて使用する。使用の後、開閉部12Aを操作者により閉状態とするが、このときは操作部12bbを何ら操作しなくても開閉部12Aを閉めれば、爪12baと窪部12Aaとが係止状態となる。
このように構成した転写具11は、転写部13Cが確実に保護され、また、未使用時にあっては、転写媒体が不用意に転写されたり、帯状テープFが引き出されたり、破損したりすることがない。
(形態8)
次に示す例は、上記した転写具11において、図11に示すように、開閉部12Aがばねの付勢力により、操作部12bbの操作によってワンタッチで開状態となる構成である。14は、開閉軸部12aにおけるピン12acに巻装され、開閉部12Aを常時開方向に付勢する巻きばねである。
この巻きばね14は、開閉部12Aにおける円筒部12aaに収納されてピン12acが挿入される。また、巻きばね14は、その両端が該巻きばね14の円弧の接線に対して90°屈曲し、一端が開閉部12Aの内面に係止され、他端が収納部12Bの内面に固定されている。なお、巻きばね14の一端は、開閉部12Aの内面に固定してもよい。
つまり、操作部12bbを押し込むと、爪12baと窪部12Aaとの係止状態が解除され、このときに、巻きばね14の復元しようとする付勢力によって開閉部12Aが開状態となるのである。そして、開閉部12Aを閉状態とするときには、巻きばね14の付勢力に抗して開閉部12Aを回動させ、爪12baと窪部12Aaとを係止状態とする。
(形態9)
以下、本考案に係る転写具11は、図7に示したように、開閉部12Aの開位置における上部の一部に窓6を設けて、この窓6に透明な部材例えば無色透明なプラスチック板でなる透明板6Aを嵌め込んだ構成である。また、その場合には、透明板6Aに代えて、レンズを窓6を嵌め込んでもよい。
(形態10)
また、本考案に係る転写具11は、図8に示したように、開閉部12Aの開状態のときに収納部12Bと最も接近する部位、この例では、開閉部12Aの閉位置において高さ方向Hの上端隅部に形成した指配置部7を設ける構成である。また、その場合には、指配置部7の切り欠いた形状の表面部に滑り止めの凹凸形状を形成してもよい。
(形態11)
また、本考案に係る転写具11は、図9に示したように、開閉軸部12aの位置に係止部12bを、それまでの係止部12bの位置に開閉軸部12aを設けて、開閉部2Aの開位置における下部の一部に車輪8を設ける構成である。なお、この例では、開閉部12Aがそれまでとは反対に開閉するため、形態9,10を同時に採用することができない。
以下、本考案に係るカバー機構及び転写具の実施例を説明する。実施例1〜実施例6は本考案に係るカバー機構1について、実施例7〜実施例11は本考案に係る転写具11についてである。
(実施例1)
実施例1は、図1に示す構成(形態1)のカバー機構1についてである。形態1を採用した場合、カバー機構1は、開閉部2Aを操作者自らが手で開く必要があるものの、収納部2Bに収納可能な大きさで、かつ開閉部2Aが開閉可能な大きさのどのメーカーの転写具Tでも収納することができる。
そのうえ、転写部を保護する部材を有しない転写具Tも収納部2B内に収納し、開閉部2Aでもって転写部を保護することができる。そして、メーカーによって異なるサイズや寸法の転写具Tを画一的に使うことができようになるから、使い勝手も均一的なものとなる。さらには、筐体2の形状や表面に模様、キャラクター等を設けたりするなどデザインの自由度がアップし、例えば高級ライターのイメージで転写具を取り扱うことができ、デザイン性、高級感を付与することができる。
(実施例2)
実施例2は、実施例1において、図2に示す構成(形態2)のカバー機構1を採用した場合についてである。このようにすることで、上記実施例1の作用効果を得られると共に、操作部2bbを押し込むだけで、片手でしかもワンタッチで開閉部2Aを即座に開状態とすることができるからさらに使い勝手が向上する。
(実施例3)
実施例3は、実施例2において、図3〜図6に示した構成(形態3)のカバー機構1を採用した場合についてである。このようにすることで、上記実施例2の作用効果を得られると共に、開閉部2Aを開状態としたときに巻きばね4より若干巻きばね3Bの付勢力が強い場合は転写具Tが収納部2Bから突出するから、転写しようとする部位が見やすくなる。そして、開閉部2Aを閉状態にする際には、突出していた転写部が再度収納部2B内に退入するから、開閉部2Aを確実に閉状態とすることができる。
開閉部2Aを開状態としたときに巻きばね4より若干巻きばね3Bの付勢力が弱い場合は転写具Tを収納部から突出させないようにすることもできる。このときにあっても、巻きばね3Bによって、カバー機構1全体に過度な圧力を掛けて使用する際の、過度な圧力がばね3Bで緩衝され、均一な使い心地となる。
また、特に形態3の構成では、開閉部2Aを開状態にしようと付勢する巻きばね4を兼用してストッパ5の動作させるようにしているので、ストッパ5を動作させるための別部材を設けなくてもよく、コストダウンに貢献できる。もちろん、巻きばね4とは別のストッパ5用のばねを用いてもよい。
(実施例4)
実施例4は、実施例3において、図7に示した構成(形態4)のカバー機構1を採用した場合についてである。なお、実施例4では、窓6に嵌め込む透明板6Aとしてレンズを採用した。このようにすることで、上記実施例3の作用効果を得られると共に、透明板6A(レンズ)によって転写しようとする部位が拡大して見ることができるから、転写部位が見やすくなるばかりでなく、拡大されて確実に把握できることとなり、より一層使いやすくなる。
(実施例5)
実施例5は、実施例4において、図8に示した構成(形態5)のカバー機構1を採用した場合についてである。なお、実施例5では、指配置部7に凹凸形状を形成した。このようにすることで、上記実施例4の作用効果を得られると共に、指で収納部2Bを押さえることができ、また、開閉部2Aが巻きばね4の付勢力によって勢いよく開状態となっても、該開閉部2Aと収納部2Bとの間に指を挟んで怪我をすることがなくなり、安全に使用することができる。また、指配置部7に凹凸形状を形成することで、開閉部2Aを閉める際に、指が滑ることが抑制され、使い勝手がさらに向上する。
(実施例6)
実施例6は、実施例2において、図9に示した構成(形態6)のカバー機構1を採用した場合についてである。なお、実施例6は、形態3〜形態5を同時に採用することができないが、上記実施例2の作用効果を得られると共に、車輪8によって転写部による転写角度が安定するから、均一な転写が実現され、この結果、さらに使い勝手が向上する。
なお、以上説明した実施例に限らず、実施例1(形態1)に形態2〜6の各々の構成を選択可能に組み合わせた構成としても、それぞれの形態に付随する作用効果を得られることは言うまでもない。
(実施例7)
実施例7は、図10に示す構成(形態7)の転写具11についてである。形態7を採用した場合、転写具11は、開閉部12Aを操作者自らが手で開く必要があるものの、また異なるメーカーの転写具を収納することができないものの、開閉部12Aでもって転写部を確実に保護することができる。
そのうえ、筐体12の形状や表面に模様、キャラクター等を設けたりするなどデザインの自由度がアップし、例えば高級ライターのイメージで転写具を取り扱うことができ、デザイン性、高級感を付与することができる。
(実施例8)
実施例8は、上記実施例7において、図11に示す構成(形態8)の転写具11を採用した場合についてである。このようにすることで、上記実施例7の作用効果を得られると共に、操作部12bbを押し込むだけで、片手でしかもワンタッチで開閉部12Aを即座に開状態とすることができるからさらに使い勝手が向上する。
(実施例9)
実施例9は、上記実施例8において、形態9の転写具11を採用した場合についてである。なお、実施例9では、窓6に嵌め込む透明板6Aとしてレンズを採用した。このようにすることで、上記実施例8の作用効果を得られると共に、透明板6A(レンズ)によって転写しようとする部位を拡大して見ることができるから、転写部位が見やすくなるばかりでなく、拡大されて確実に把握できることとなり、より一層使いやすくなる。
(実施例10)
実施例10は、実施例9において、形態10の転写具11を採用した場合についてである。なお、実施例10では、指配置部7に凹凸形状を形成した。このようにすることで、上記実施例9の作用効果を得られると共に、指で収納部12Bを押さえることができ、また、開閉部12Aが巻きばね14の付勢力によって勢いよく開状態となっても、該開閉部12Aと収納部12Bとの間に指を挟んで怪我をすることがなくなり、安全に使用することができる。また、指配置部7に凹凸形状を形成することで、開閉部12Aを閉める際に、指が滑ることが抑制され、使い勝手がさらに向上する。
(実施例11)
実施例11は、実施例8において、形態11の転写具11を採用した場合についてである。なお、実施例11は、形態9,10を同時に採用することができないが、上記実施例8の作用効果を得られると共に、車輪8によって転写部による転写角度が安定するから、均一な転写が実現され、この結果、さらに使い勝手が向上する。
なお、以上説明した実施例に限らず、実施例7(形態7)に形態7〜11の各々の構成を選択可能に組み合わせた構成としても、それぞれの形態に付随する作用効果を得られることは言うまでもない。
本考案に係るカバー機構に挿入される転写具Tにおける転写媒体、及び転写具における転写媒体は、上記実施例などでは特に転写媒体について説明しなかったが、被転写体と他の貼着体とを貼り付けるための粘着性の塗膜、被転写体の記載を修正するための白色の塗膜、文字等をマーキングするための着色透明の塗膜、のいずれであってもよい。つまり、本考案に係るカバー機構及び転写具の構造は、液状糊の代用としての転写具であっても、修正液の代用としての転写具、マーカーペンの代用としての転写具であっても、いずれにおいても採用することができる。
本考案のカバー機構における構成を示し、(a)は正面部分断面図、(b)は底面図、(c)は平面図である。 本考案のカバー機構における構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面部分断面図、(c)は開閉軸部周辺の断面図である。 本考案のカバー機構における構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面部分断面図、(c)は底面図である。 本考案のカバー機構における構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面部分断面図、(c)は底面図である。 本考案のカバー機構における構成を示し、(a)は平面図、(b)は正面部分断面図、(c)は底面図である。 本考案のカバー機構における図3〜図5の開閉軸部周辺の断面図である。 本考案のカバー機構及び転写具における構成を示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。 本考案のカバー機構及び転写具における構成を示し、(a)は開閉部の閉状態を、(b)は開閉部の開状態を、それぞれ示す正面図である。 本考案のカバー機構及び転写具における構成を示し、(a)は開閉部の閉状態を、(b)は開閉部の開状態を、それぞれ示す正面図である。 本考案の転写具における構成を示し、(a)は正面部分断面図、(b)は底面図、(c)は平面図である。 本考案の転写具における構成を示す正面部分断面図である。
符号の説明
1 カバー機構
2 筐体
2A 開閉部
2B 収納部
2a 開閉軸部
2b 係止部
3 弾性部材
3A 板ばね
3B 巻きばね
4 巻きばね
5 ストッパ
6 窓
6A 透明板
7 指配置部
8 車輪
11 転写具
12 筐体
12A 開閉部
12B 収納部
12a 開閉軸部
12b 係止部
13 転写具構造
13A 送出軸部
13B 巻取軸部
13C 転写部
14 巻きばね

Claims (11)

  1. 転写具を保護するカバー機構であって、転写具が挿入される筐体を分割して形成した開閉部及び収納部と、前記開閉部と前記収納部の分割部位の正面視一端部に形成され、互いの一部を枢支する開閉軸部と、前記開閉部と前記収納部の分割部位の正面視他端部に形成され、互いの一部を係合したり係合を解除する係止部と、前記収納部の内壁面に設けられ、挿入された転写具を保持する弾性部材とを備えたことを特徴とするカバー機構。
  2. 開閉軸部に設けられ、開閉部を常時開方向に付勢するばねを備えたことを特徴とする請求項1に記載のカバー機構。
  3. 収納部の内壁面の弾性部材を常時該収納部中心方向に付勢するばねとすると共に、開閉部にストッパを設けたことを特徴とする請求項2に記載のカバー機構。
  4. 開閉部の開位置における上部の一部を透明な部材としたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカバー機構。
  5. 開閉部の開状態のときに該開閉部における収納部と最も接近する部位に指配置部を形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のカバー機構。
  6. 開閉部の開位置における下部の一部に車輪を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のカバー機構。
  7. 筐体を分割して形成した開閉部及び収納部と、前記開閉部と前記収納部の分割部位の正面視一端部に形成され、互いの一部を枢支する開閉軸部と、前記開閉部と前記収納部の分割部位の正面視他端部に形成され、互いの一部を係合したり係合を解除する係止部とを備えると共に、前記収納部に収納され、転写媒体が塗布された帯状テープを送り出す送出軸部及び被転写体に転写媒体を転写した後の帯状テープを巻き取る巻取軸部と、前記収納部から前記開閉部に向けて突出され、帯状テープに塗布された転写媒体を被転写体へ転写する転写部とを備えたことを特徴とする転写具。
  8. 開閉軸部に設けられ、開閉部を常時開方向に付勢するばねを備えたことを特徴とする請求項7に記載の転写具。
  9. 開閉部の開位置における上部の一部を透明な部材としたことを特徴とする請求項7又は8に記載の転写具。
  10. 開閉部の開状態のときに該開閉部における収納部と最も接近する部位に指配置部を形成したことを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の転写具。
  11. 開閉部の開位置における下部の一部に車輪を設けたことを特徴とする請求項7又は8のいずれかに記載の転写具。
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JP2012527362A (ja) * 2009-05-19 2012-11-08 ソシエテ・ビック 特に修正のための手動ストリップアプリケータ

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