JP3106283U - 金封 - Google Patents
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Abstract
【課題】水引を外すことなく紙幣等の出し入れが可能であり、かつ何回でも封止、開封が可能な金封を提供すること。
【解決手段】祝儀袋等の紙製の金封10は長方形の封筒形状であり、水引12が装着されている。上部に開口部を備え、開口部の表側から略台形の蓋片11が延びており、蓋片を裏側に折り返した場合に一部が蓋片と重なる位置に蓋片係止用切り込み13、14が設けられている。本考案の金封は、水引12を外すことなく紙幣等の出し入れが可能であり、蓋片11の封止、開封が容易であり、かつ何度でも封止、開封を行うことができる。また、構造が簡単で製造も容易であり、安価にできる。
【選択図】図1
【解決手段】祝儀袋等の紙製の金封10は長方形の封筒形状であり、水引12が装着されている。上部に開口部を備え、開口部の表側から略台形の蓋片11が延びており、蓋片を裏側に折り返した場合に一部が蓋片と重なる位置に蓋片係止用切り込み13、14が設けられている。本考案の金封は、水引12を外すことなく紙幣等の出し入れが可能であり、蓋片11の封止、開封が容易であり、かつ何度でも封止、開封を行うことができる。また、構造が簡単で製造も容易であり、安価にできる。
【選択図】図1
Description
本考案は、祝儀袋や香典袋などの金封に関するものである。
従来、紙幣等を入れる紙製の祝儀袋や香典袋などの金封としては、紙を縦にほぼ3等分して左右から中央へ折り畳み、更に上下を裏側に折り畳んで、水引を装着して折り畳んだ部分を留めていた。しかし、この構造の金封は、紙幣等の出し入れが面倒であり、また水引を着脱する時に水引の形状が崩れてしまうという欠点があった。この改善策として、下記の特許文献1には、封筒形式の金封が開示されている。この金封は水引を外すことなく、上部の開口部から紙幣等の出し入れが可能である。
特許第3149020号公報
上記した封筒形式の金封においては、上部開口部の蓋片を粘着剥離紙または粘着シールにて封止する構造になっている。しかし、蓋片に粘着剥離紙を装着したり、粘着シールを添付するには手間や費用がかかり、かつ粘着剥離紙または粘着シールは一度封止してしまうと開封するためには袋やシールを切るしか手段がないので、誤って封止してしまった場合には、開封して金封を交換しなければならないという問題点があった。
本考案の目的は、水引を外すことなく紙幣等の出し入れが可能であり、かつ何回でも封止、開封が可能な金封を提供することにある。
本考案者は、金封は直接相手に手渡すものであるので、郵便物のように厳重に封止する必要がなく、むしろ簡単に開封できる方が好ましい点に着目して本考案を行った。
本考案の金封は、長方形の封筒形状であり、一辺に開口部を備え、前記開口部の表側から略台形の蓋片が延びており、前記蓋片を裏側に折り返した場合に一部が前記蓋片と重なる位置に蓋片係止用切り込みが設けられていることを最も主要な特徴とする。
本考案の金封は、長方形の封筒形状であり、一辺に開口部を備え、前記開口部の表側から略台形の蓋片が延びており、前記蓋片を裏側に折り返した場合に一部が前記蓋片と重なる位置に蓋片係止用切り込みが設けられていることを最も主要な特徴とする。
本考案の金封は、水引を外すことなく紙幣等の出し入れが可能であり、金封の裏面に開口部の蓋片を係止するための切り込みが設けられているため、蓋片の封止、開封が容易であり、かつ何度でも封止、開封を行うことができるという効果がある。また、構造が簡単で製造も容易であり、安価にできるという効果もある。
以下、図面を参照して実施例を開示する。
図1は、本考案の金封の実施例の金封10の裏面の構成を示す平面図である。なお、実施例においては、祝儀袋の例を開示するが、香典袋も構造は同じである。金封10は長方形の封筒形状であり、中央部に水引12が装着されている。金封10の上部には開口部を備え、この開口部の表側から略台形の蓋片11が延びている。
金封の裏側の、蓋片11を裏側に折り返した場合に一部が蓋片11と重なる位置に蓋片係止用切り込み13、14が設けられており、この切り込みの形状は角の丸いコ字状(図1(a))、半円状(図1(b))、半楕円状のいずれかである。この切り込み13、14は蓋片11を切り込みに挿入して係止可能な位置および方向に設けられている。図1(c)、(d)は蓋片11を切り込み13あるいは14に挿入して係止した状態を示している。
図2、図3は本考案による金封全体の組み立て工程を示す平面図である。本考案の金封は、金封本体10、蓋片11、3種類の飾り紙片30、31、32および水引12からなる。なお、この他に、図示されていないが紙幣等を入れる中袋および氏名等を記載して表に装着する短冊3枚が添付される。
本体10は、図2においては、裏側から見た図を示しており、裏面20には切り欠き13が設けられている。まず、裏面の8割弱程度の幅の前右部21には飾り紙片30がのりや両面テープによって固着され、裏面の3割程度の幅の前左部22には飾り紙片31、32がのりや両面テープによって固着される。なお、飾り紙片31は前右部21と重なる部分よりわずかに左側にはみ出す位置に固着される。
次に、本体10の糊代部23を前側に折り畳み、糊代部の表側に糊をつけてから、前左部22を前側に折り畳み、更に前左部22の前右部21と重なる部分に糊をつけてから前右部22を前側に折り畳む。以上の工程により、図3左に示すような蓋のない封筒状の本体が完成する。次に、蓋片11の糊代部24の表側に糊をつけて、前右部21および前左部22の開口部内面に固着する。最後に水引12を装着して金封10が完成する。
10…金封
11…蓋片
12…水引
13、14…切り欠き
11…蓋片
12…水引
13、14…切り欠き
Claims (2)
- 長方形の封筒形状であり、一辺に開口部を備え、前記開口部の表側から略台形の蓋片が延びており、前記蓋片を裏側に折り返した場合に一部が前記蓋片と重なる位置に蓋片係止用切り込みが設けられていることを特徴とする金封。
- 長方形の封筒形状であり、一辺に開口部を備え、前記開口部の表側から略台形の蓋片が延びており、前記蓋片を裏側に折り返した場合に一部が前記蓋片と重なる位置に蓋片係止用切り込みが設けられており、前記切り込みの形状は角の丸いコ字状、半円状、半楕円状のいずれかであり、かつ前記切り込みは前記蓋片を切り込みに挿入して係止可能な位置および方向に設けられていることを特徴とする金封。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004003835U JP3106283U (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 金封 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004003835U JP3106283U (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 金封 |
Publications (1)
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JP3106283U true JP3106283U (ja) | 2004-12-16 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2004003835U Expired - Fee Related JP3106283U (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 金封 |
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JP (1) | JP3106283U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104590668A (zh) * | 2015-01-07 | 2015-05-06 | 宁波市米乐玩具礼品有限公司 | 一种红包及红包的解法 |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004003835U patent/JP3106283U/ja not_active Expired - Fee Related
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