JP3105781U - 外反母趾予防全靴適応中敷 - Google Patents

Abstract

【課題】靴着用時に外反母趾を予防でき、なお、靴のデザイン・サイズ等を問わず、全ての靴に適用される靴の中敷を提供する。
【解決手段】中敷前部に高さ（Ａ）をつけることにより、靴の中で中敷が一定置より前にずれることを防ぎ、中敷の第一趾と第二趾の付け根部分に鼻緒のように突起（Ｃ１）をつけることにより、足が一定位置より前にずれることを防ぐ。また、突起の上部が靴を傷めないよう、靴の外にはみ出さないよう、突起上部前方にのみ、（Ｃ１）の続きで丸み（Ｃ２）を付ける。底（Ｂ）は足が滑らないよう低い隆起をつけ、全体の大きさは、全靴に適用するため、足の裏の前半分の大きさにする。
【選択図】 図１

Description

考案の詳細な説明

本考案は外反母趾を予防するための靴の中敷に関する。

靴においては靴の前方を広くしても、指先が靴先に押し付られ、外反母趾やハンマートウ−になってしまった。中敷をもってしても、足が前方へずれて、足の痛みをやわらげる事ができなかった。また、靴の先端の形や長さによっては、靴底に合わない中敷があった。

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考案が解決しようとする課題

従来、靴の中で足が前方へずれて指先が靴の先端部分におしこまれ、外反母趾になってしまっていた
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課題を解決するための手段

第一趾と第二趾の付け根部分から鼻緒のような立ち上がりをつける事により、中敷の上での足のずれを防ぎ、中敷の前方に高さをつける事により、靴の中での中敷のずれを防ぐ、外反母趾予防全靴適応中敷
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考案の効果

個人の、第一趾と第二趾の付け根から足の先端までの長さ（Ｌ）より数ミリメートル長いこの中敷を、靴着用時に使用し、指先が靴先にあたるのを防ぎ、また、底（Ｂ）には隆起を付け足が前にずれるのをより防ぐ。中敷自体は、その幅と、前方の高さ（Ａ）があるため前へずれない。
靴を傷めないよう突起の上部に丸みを持たすため（Ｃ２）をつける。なお、その丸みは靴の上部から後方にはみ出さないよう、図１のように前方のみに付ける。長さ（Ｌ）は、人によって違うので、いろいろなサイズを作る。

個人の指の長さに合ったものをひとつ持つことにより、靴のデザイン・サイズ等を問わず、全ての靴に適応され、外反母趾の予防になる。

靴着用時に中敷を用い、靴上部を除いた、上からみた平面図である。 図１の側面断面図である。 中敷のみを上からみた図である。 中敷のみを横からみた図である。

符号の説明

Ａ 中敷全体が靴の中で一定位置より前にずれることを防ぐ高さ
Ｂ 中敷の底部 足が中敷の上で前にずれることを防ぐため、表面に低い隆起を付けている
Ｃ１ 足の滑り止め用突起 第一趾と第二趾の付け根の部分にあてる
Ｃ２ Ｃ１の上部 靴を傷めない様、また、靴からはみ出さない様、前部にのみ、丸みを付けている

Claims (1)

1. 第一趾と第二趾の付け根部分から鼻緒のような立ち上がりをつける事により、中敷の上での足のずれを防ぎ、中敷の前方に高さをつける事により、靴の中での中敷のずれを防ぐ、外反母趾予防全靴適応中敷

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